骨髄液がガン化するこの病気は、ガン化した組織が作り出す物質により体に
いろんな影響（副作用）を及ぼします。
ガン化した造血細胞はタンパクを創り出して血液中に充満させます。
このタンパクという物質はある程度の量は体にとって必要です。
余分に作られた物質は、骨を溶かしたり腎臓にダメージを与えたりします。
治療はこの余分に作られる物質の数値を下げることを目標とします。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町２０５（国道２号線沿い）
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで
今、家で8種類の薬を飲んでいます。
一つ一つの薬の効能を見ると、今置かれている体の内部の様子が見えて来ます。
１、ウイルス感染の治療薬。
２、細菌の感染を抑える薬。
３、胃酸の分泌を抑える。
４、ビタミンB１２を補う薬。
５、カルシウムを吸収、ビタミンDを補う薬。
６、骨がもろくなるのを防ぐ薬。
７、狭心症発作予防、血圧を下げる薬。
８、尿を出してむくみを取る、血圧を下げる薬。
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治療薬の影響で肺の機能が悪くなっております。
日常呼吸を観察すると、肺の上部３分の１しか使っていません。
軽い呼吸を数多く行っているのです。
パンフルート練習時には、いつもの範囲まで息が続きません。
肺機能が問題ない時は、４分休符の間に腹式呼吸ができていましたが、今は
とても間に合いません。
肺のなかの空気が少ない分、演奏も上滑りのような軽い雰囲気となります。
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治療中は１日中胃がむかむかして体がだるい。
注射や飲み薬の薬剤の成分により胃の働きや表面が荒れるのでしょう。
ほとんどの薬は食後３０分で飲むように指示されています。
胃壁が荒れないように配慮されているのでしょうが、食後はなんとなく胃が
むかむかして体がだるくなります。
集中力もなくなってきます。
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抗がん剤治療を行った日の夜は一晩中眠れません。
体内に注入された薬剤が、がん組織と戦い反応を起こしているせいでしょう。
横になっても一向に眠気が来ないのです。
治療ステージも第三段階、１週間に２日点滴注射を行っております。
火曜日と水曜日の連続です。
連続して睡眠ができないのは耐えられません。
主治医に訴えて睡眠薬を処方してもらいました。
飲むと１日目は反応が出るのでしょう、眠りは浅いです。
２日目は９時間意識がないほどぐっすり眠ってしまいます。
