少しでも音が出るようになったら楽器の構造に目を向けてみましょう。
上写真のようにパンフルートはピアノやハーモニカの並びとは反対で右側が低音となり
高音のほうに向かっています。
パンフルートは近代鍵盤楽器が誕生する以前の古代ギリシアを起源とされていますが、この
形を変えることなく現代まで伝わってきた楽器です。
私の工房でも99%この右低音で制作しております。
パンフレットを手にした瞬間からこの形を受け入れるしかないのですが、あとは慣れてもら
います。
右利きの方が多いからとは思われますが、利き手の右でしっかり楽器を支え安定した移動が
行えるよう構えを工夫して行きましょう。
パンフルート工房地元にあるみせん大滝のそばにあるつららです。
滝のしぶきが木の枝にあたり数日かけて成長したものです。毎日景色が変わります。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで