パンフルートには(ルーマニア標準型)には3オクターブ22の管があります。
パンフルートの22管は低音管が径16・最高音管が径9ミリの太さの違う管が並んでい
ます。
順に太さを違えていますので、当然中央部分は12~13ミリの径となります。
みなさんは両唇のすき間から出てくる空気の圧力・量などの質は「変動させずにできるだけ
一定に保つ」ものと考えるでしょうが、これではパンフルート管に対応できません。
中央部分を基準に低音は出口を大きくしてスピードも緩めて太いビームを出してみましょう。
高音部は出口を小さくすることで細くスピードのある空気を出します。
音の出にくい方はまず音の出やすい中音部分で中間の力加減を試しましょう。
風の音パンフルート制作工房 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)
連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp 香原良彦まで