週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

朝3時半からテレビで代表戦を見て、午後は五十公野にサテライトを見に行ってきた!

2007年09月08日 | アルビレックス新潟

朝3時半からのサッカー中継のオシムジャパンオーストリア戦。多くの皆さんは「起きられるかなぁ」と心配して目覚まし時計をかけたり、「ずっと起きていよう」と寝なかったり、「録画しておいて後で見よう」と機械をセットしたりされたのではいでしょうか?

八百政は女房に言わせると「異常」なほど朝に強いです(単に年寄りだという噂もある)。単身赴任生活が始まり、ますますその傾向は強くなりました。4時でも3時でも平気です。深夜11時~2時の時間帯は厳しいですが、それ以降ならば目覚まし時計がなくても起きる自信があります。

今朝のオーストリア戦も、1人でベッドから起き出し、コーヒーを煎れながらキックオフを待っておりました。するとなんと、貴章がスタメンではありませんか!最初は僕一人で見るつもりだったのですが、急遽予定変更です。女房をたたき起こしました。「おい、起きろ!貴章が先発出場だぞ!」

かくして、深夜3時半から八百政家では夫婦でサッカー観戦が始まりました。大方の予想を反して、貴章は寿人ではなく田中達也と2トップです。おらぁたまげただ!まあ全体としては貴章はなかなかの働きぶりだったと思いますが、残念ながらシュートもゴールもありませんでした。チャンスメイクもしたし、何度も画面上では大写しにもなりましたけどね。まぁ、いい経験を積んで帰ってきて、アルビのために働いてくれればそれでOKです。

このブログで紹介するのはお門違いかもしれませんが、加地ってカッコイイですね。今朝の試合ではつくづく再認識させられました。今朝は特にセクシーなお姿もずっと映っていましたので、奥様、お姉様方はメロメロになったのではないでしょうか?

なんせ朝早かったものですから、予定していた家の用事が午前中にスイスイ片付き、午後から新発田の五十公野にサテライトの試合を見に行くことにしました。このJリーグのプチ中断期間に、地元でサテのゲームを入れるあたり、アルビのフロントも商売上手です。今日の川崎フロンターレ戦、五十公野には2000人を超えるサポが集まりました。

アルビの先発は豪華ですよ。野澤、ヒロシ、光、寺川、松下、亜土夢、河原、深井と、まるでレギュラーチームのメンバーと言っても遜色ありません(ちなみにあとの3人は六車、吉澤、英哉)。「こりゃ~来た甲斐があったよな」と女房と話しておりましたが、ふと気がつきました「アルビって他に選手いたっけ?」。ちなみに今日はJAPANサッカーカレッジの3選手がサブに入っていました。

ゲームは残念ながら2-2のドローでした。でも、ここしばらくホームでの得点に飢えていた僕たちは、深井選手の2得点に興奮しました。サテライトにおける深井は、その動きに他の追従を許さぬ鋭さがあります。1点目は何と深井のヘディングシュートですよ。「えっ?深井がヘディング?」ってそのシチュエーションを想像できない方も多いでしょうね、深井の身長を考慮すれば。綺麗なヘディングシュートでしたよ。おそらく深井以外の選手なら、ヘッドではなく足で合わせる高さでしたね。2点目は自身が得たPKをきっちり沈めました。

あっ寺川も頑張っていました。惜しいミドルシュートがあったり、ひたむきに走り回る姿は目を惹きました。でも「テラ~!」っていうため息も何回かありましたね。

開幕からレギュラー定着のウッチーが、次節出場できないことが決定している今、DFの三田光、中野洋司両選手の働きには期待していたのですが、残念ながら「もう一歩」っていう感じでした。光はキャプテンとして声も出していたけどね。同じく、松下、河原、亜土夢も、もう一歩のように感じました。もちろん彼らに対しては僕らは「より高いモノ」を期待しているからかもしれません。特に後半、時間が経つに連れて足が止まってくる様子には、素人ながらよくわかりました。

そうそう、ゲームの後半で特筆すべきことがあります。六車選手に代わって登場したMF寺田選手。僕ら素人目に見ても素晴らしい動きでした。寺田選手を含む今日の交代要員は、全員がJAPANサッカーカレッジの選手です。「若いいい選手が育ってきているな」と感じました。この寺田選手、身体は本当に小さいです。「ミニ亜土夢だね」と僕らが感心するくらい小さいです。でも、動きも亜土夢に負けず劣らず鋭いです。将来、トップチームに入ってくる可能性を大いに感じさせる選手でした。

ゲーム後、疲れて倒れ込んでいる「背番号11」はもちろん貴章ではありません。サテのゲームでは本来の背番号と違うナンバーをつけることも多いですからね。今日は、亜土夢が「背番号10」、河原が「背番号11」でした。遠くない将来、この背番号でトップチームでアルビレックスを引っ張る2人の姿を予感させるような気がしました。

でも、河原にとっても、亜土夢にとっても、今日のゲームは「イマイチ」だったのは事実。1週間後の柏戦に向けて、鈴木監督、石井コーチ、黒崎コーチは今日のゲームからどんな構想を立てたのでしょうか。

なかなか点を取れない「オシムジャパン」と「アルビレックス新潟」。今日はよく似た悩みを持つ2つのチームのゲームを早朝から2ゲームも見たような気がします。そして今夜は深夜2時から、U-22の反町ジャパンのサウジアラビア戦です。このチームもまた同じ悩みを持っているような……。

僕らとしては睡眠不足も心配であります。さて、今晩はどうするべ?

 

コメント (9)
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