in my room

静かなパラダイス

Godzilla ゴジラ 初日初回…

2019年05月31日 | Weblog

待ちきれなくて
映画「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」(2019年・米)
原題「Godzilla : King of the Monsters」
公開初日、初回を観てきました。



https://www.youtube.com/watch?v=rBa4mAWMoUQ

マイった シビれた スゴかった…を通り越して
これは “完璧やろ” “鳥肌レベル”(脱力)
部屋に戻った今も熱に余韻が冷めやまない!

脚本 演出 モンスター造型 配役 映像 音楽…
うーん、なるほど…よくできている…そして泣ける!
あの兵器が出てきた時には “ググッ” と前のめり!
相変わらずカイル・クーパーの
グラフィック・デザインはカッコイイ…やるなぁ!(憧)



エンド・ロールが出ると隣のおっさんが
席を立ちましたが、あれはアホでっせ!
あれとあれとあれの音楽がかかる…マジで涙が出た!
さらにオマケのお楽しみ…最後まで観ないとね。

過去のゴジラ映画を研究する…これは当たり前。
“ゴジラの精神”  “オリジナルへの敬意” “日本人の心”…
よくわかって作られている!(感心)
細部にまで気を配ってファン心理をくすぐる…サスガです!
被爆して全員即死のはず…それは置いといてっと…(笑)
きっちり双子も出してくる!(そこかよ…ネタバレ注意)

これだけのモノを出してこられたら
文句を言う気にはなれない。
日本生まれのKaijyu=怪獣がアメリカで
莫大な予算をかけて壮絶バトル…胸熱です!

 


バッジ 373…

2019年05月30日 | Weblog



映画「バッジ 373」(1973年・米)
原題「Badge 373」
製作・監督:ハワード・W・コッチ
脚本:ピート・ハミル
音楽:J・J・ジャクソン
出演:ロバート・デュヴァル ヴァーナ・ブルーム
   ヘンリー・ダロウ エディ・イーガン 他

https://www.youtube.com/watch?v=VzRMQJQdtJ0

久しぶりに観ましたが、超クール!
ワクワク&ソワソワ&ドキドキ…僕にとっては最高の映画!
バス・ジャックやドンパチはあるけど
地味だし、カッコイイ男女も出てこない…どこがオモロイねん?
こればかりは “好み” というしかない!
全体を覆うアンダーなトーンがたまらなく好き!
ピート・ハミルが脚本を担当。



実話だそうです。
ニューヨーク市警のベテラン刑事が
麻薬捜査の不手際で停職になるも
相棒が殺されたことから復職して真相を探っていく…
警察内部を巻き込んだ大掛かりな銃の密輸に突き当たる。



1970年代前半のニューヨーク。
煌びやかな現在とは異なり、夜の闇は暗くて深い…いいぞ!
世界貿易センターのツイン・タワーが見える。



主演のロバート・デュヴァル…激シブ!
「地獄の黙示録」→キルゴア中佐
「ゴッドファーザー・シリーズ」
→ドイツ系敏腕弁護士トム・ヘイゲン
年齢とともにズラからハゲに変化していく姿が泣ける。
「ナチュラル」→スポーツ記者 忘れられない!



それから…
過去のある男女の大人の恋愛譚が丁寧に描かれていて
ここが素晴らしい!(涙)
“いい女” というのはこういう人のことをいうんだよなぁ〜(感心)
地味ですが、女優ヴァーナ・ブルーム→◎
J・J・ジャクソンの音楽も最高です!

 


COLD WAR…

2019年05月27日 | Weblog

来月公開の “観たいな” と思っている映画。



https://www.youtube.com/watch?v=8sTW38rzOP8

映画「COLD WAR あの歌、2つの心」
(2018年・ポーランド/英/仏)
原題「Zimna wojna」
脚本・監督:パヴェフ・パヴリコフスキ

冷戦下のポーランド、ベルリン、ユーゴスラビア、パリ…
モノクロ映画 ピアニストと歌手の
ラブ・ストーリー&ミュージカル だそうです?



妻「この映画、観たいんだけど…」
偶然の一致!
好みがまるで異なるので、普段は単独行動!(笑)
たまには外で食事でもして、出かけるのもいいかも?





気になるのは “出来すぎ” の映画かもしれない?
…ということ。
評価が高くて、何もかもよくできている映画は
時に “シラケ” ることがある…「これで感動しちゃうの?」
妻にもそういう傾向があって “シラケ” には理解がある。

百聞は一見に如かず…
文句は観てからにした方がよさそうですね?!
当たり前ですが…(笑)

 


Every 1's a Winner…

2019年05月25日 | Weblog

力のある立体作品を発表している
若手芸術家と知り合いになって、話す機会があった。



感心するのは俗世間からは少し離れた
“ピュアな精神” の持ち主だということ。
その真摯な姿勢は尊敬できるし、影響を受ける…こんな人もいるんだ!
会話は興味深くて面白い…刺激になる!勉強になる!

僕の場合、発表できるようなものを持っていないし
人間としての魅力があるとは言い難い。
そんなことを考えると凹むけれど、まぁしゃあない…そんなもんや!
芸術家には魅力がある…そうありたい…それで、何ができるの?
おこがましいけれど、心の中のライバルとして目標にするしかない!



https://www.youtube.com/watch?v=8RpZsm-8pbU

Hot Chocolate「Every1' s a Winner」(1978年・英12位/米6位)

イギリスの黒人白人混合ソウル・グループ “ホット・チョコレート”
今日はカンカン照り…真夏のように暑い!
たまにはこんな曲で踊りますか!(笑)

いろいろと考えさせられますね!(汗)

 


宮本典子…

2019年05月22日 | Weblog

知らなかったけど、素晴らしいシンガー!



A面:プッシュ B面:やりかけの人生
今年になって500枚限定
アナログ・ドーナツ盤(シングル)が出たようです。

https://www.youtube.com/watch?v=v6VmbmlUyww

「やりかけの人生」



1stアルバム「push」」(1978年)B面3曲目、ラストの曲
プロデュース&ウッドベース:鈴木勲

1970年代後半のジャズ・フュージョン路線…
今の季節にピッタリ〜5月の風を感じる心地よいサウンドです

 


トリュフォーの思春期…

2019年05月21日 | Weblog

インターネットに頼らない生活を心掛けていて
仕事では使わざるをえないけど、ほどほどに…
ズルズルとキリがないですからね。
テレビは一切観なくなったし
できるだけ読書や映画(DVD)を観る時間を作るようにしている。
すぐに眠くなりますが…



爽やかな新緑の季節になると
どうしても瑞々しい映画が観たくなる。
フランソワ・トリュフォーあたりは最適!
“アントワーヌ・ドワネルもの” とかね。
余裕があればBOXで揃えたいけど
そんな余裕はないし、スペースもない。(笑)

今後のお楽しにしておきましょう!

 


失踪…

2019年05月15日 | Weblog

先日、映画館で観た「ザ・バニシング −消失−」(1988年・蘭/仏)
が衝撃的だったので、
リメイク作「失踪 妄想は究極の狂気」(1993年・米)DVDで観た。
原題「The Vanishing」



欧州映画のハリウッド・リメイクは予想がつくので
まず観ないけど、監督がオリジナル版と同じ
ジョルジュ・シュルイツァーなので、興味津々!

撮影:ピーター・サシツキー
音楽:ジェリー・ゴールドスミス
このあたりも揃えてきている!
出演:ジェフ・ブリッジス キーファー・サザーランド
   ナンシー・トラヴィス サンドラ・ブロック 他

さて、どうだったか?
オリジナル版を観ていなければ、十分に楽しめる…出来はいい!
しかし…あのなんとも形容し難い
モヤモヤッとした “不穏な気配” が “消失” している。
なぜ、あのシーンをカットしたのか?
なぜ、あのエピソードを省略したのか?
その答えは終盤にわかってくる。



プロデューサーの指示なのか?
監督は同じものを作りたくなかったのか?
結末は興ざめ…全体に深みがない…残念!

とはいえ、さすがに有名俳優を起用しただけはある。
みな演技が上手い!
ナンシー・トラヴィスの役はあれでいいのか?とは思うけど
タイプ的には好みの女優…当時はサンドラ・ブロックよりも序列が上。

サスペンスよりもエンターテイメント志向。
ハリウッド映画になると浅くて軽くなりますね!

 


ザ・バニシング −消失− …

2019年05月05日 | Weblog



https://www.youtube.com/watch?v=-LS3DBNV0I4

気になっていた映画。
前売を買ってあったので、名古屋での公開初日に観てきました。
GWだから?映画館は満員…ちょっとビックリ!

映画「ザ・バニシング −消失−」(1988年・蘭/仏)
原作:ティム・クラッベ「金の卵」
脚本・監督:ジョルジュ・シュルイツァー



観る側の想像力が試される…初めて味わう感覚かもしれない。
低予算で地味な映画ですが、映画の可能性を感じさせる傑作!



大学の映画サークルが考えそうな題材ですが、
いやいやレベルが高い、奥が深い…なにより怖い!
観た後から考えると、ボヤケていた焦点がピタリと合うように
伏線が収まっていく…うーん、そうなるのか?!(驚)
さまざまなシチュエーションが後の映画に影響を与えている。
脚本 演出 俳優 カメラ(構図) 音楽…これぞ手練のプロの仕事!



当時、日本では公開されず後にVHSで発売されたのかな?
幻のカルト・ムービー…機運が高まり現在公開中!
ストーリーは省略。
クライム・サイコ・サスペンス好きなら外せない映画だと思います。

 


プラスティック・ラブ…

2019年05月03日 | Weblog

竹内まりや
昔から声がチャラい感じがして好きではない。
実家が由緒ある老舗旅館+慶応義塾英文科+美人+才女=パスですね!(笑)



何枚か持っていたレコードは引越の際に手放した。
ちょっと惜しかったかな?
プロデュース&アレンジが夫の山下達郎。
1980年代…サウンドが素晴らしい!



https://www.youtube.com/watch?v=9Gj47G2e1Jc

6枚目のアルバム「VARIETY」(1984年)
A面2曲目「プラスティック・ラブ」
作詞・作曲:竹内まりや

重厚な “達郎サウンド”
改めて聴くとあの頃を思い出す…これはいい曲!
歌詞もいいんだよなぁ…グッとくる!(涙)



海外のジャパニーズ・ポップス愛好家の間でも
人気が高い曲のようですね?!

 


いとしの令和…

2019年05月01日 | Weblog

そういうこと、言うと思った。(笑)
たぶん10人中7人くらいは同じことを考えたと思われる?!
礼は尽くす…もうええって!

今日から新しい元号「令和」になりました。
“令和” になると “昭和” 生まれは
感覚的には “明治” 生まれみたいなものでしょうか?
急に年を取ったように感じますが、別にいいや…気にしない!(笑)



https://www.youtube.com/watch?v=3NFpS0pkQLc

デレク・アンド・ザ・ドミノス Derek And The Dominos
2枚組アルバム「いとしのレイラ」(1970年11月)
原題「LAYLA and other assorted love songs」
2枚目のB面3曲目「いとしのレイラ」(1972年・米10位/英7位)
原題「LAYLA」定番中の定番!



僕はエリック・クラプトンは好きではないですが、
サポート・メンバーのデュアン・オールマンが最高にクール!
鳥が鳴くような南部仕込みのスライド・ギター…絶品!泣ける!



エリック・クラプトンは歌がアカン!
ですから…歌が終わった後半(3:11〜)が聴きどころ!(笑)