山下達郎3枚目のスタジオ・アルバム「GO AHEAD!」(1978年)
僕は昔からこのジャケットが好きではない!
ウォーホルっぽいイラスト…これは止めた方がいい。
まがいもの…ウォーホルに依頼するなら話は別ですが。
イラストは流行りがあって、時代を超えていく力がない。
中身と関連のある芸術作品か全面写真、シンプルにタイトル・ロゴだけ…
そうあるべきだと思う。
しかし、中身は素晴らしい!時代を超えていく力がある!
だから、余計にジャケットが残念ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=--bSzi9ffII
B面5曲目 アルバム最後の曲「2000トンの雨(2000t of Rain)」
うっとり…ほんと、いい曲!
フィル・スペクターの影響が色濃いウォール・オブ・サウンド。
その昔、何度もリピートして聴いていた思い出がある。
歌の上手さは右に出る者がいない…絶品ですね!(溜息)
いよいよGW…世間では10連休!!!!!
気分はウキウキ…しかし…そうでもない(笑)
予定で縛られるのを好まない…無精者!
ですから、予定ナシでフワフワ糸の切れた凧…これぞ自由!
昔から感じていることですが、女性は予定を入れたがる。
妻を見ていても思うけど、僕のような性質は理解されない。(嘆)
阪神タイガースが一軍、二軍とも名古屋に来ているので
1試合くらいは観に行こう…じっくり仕事をするのもいいかも?
海外のレコード好き(CDではない)の間では
日本の1980年代ポップスが人気のようで、
来日しては高値のついた中古盤をまとめ買いしているそうです。
日本語の歌詞を理解できるのかは不明。
https://www.youtube.com/watch?v=ZMr-VXF4xkY
山下達郎7枚目のスタジオ・アルバム「Melodies」(1983年)
B面1曲目「メリー・ゴー・ラウンド」 分厚いサウンド!
なんというか…あの頃を思い出す…切ないあの感じ?
甘酸っぱくて、ちょっぴりオシャレなあの感じ?
快晴のGW…ぴったりかも?!
1st「CIRCUS TOWN」(1976年)2nd「SPACY」(1977年)
3rd「GO AHEAD!」(1978年) 初期のアルバムが好き!
現在はすっかり落ち着いてしまったのかな?
聴きやすい “中高年向け歌謡曲” のような印象がある。
よくは知りませんが…?
GW…久しぶりに初期のアルバムを時系列に聴いてみよう!
https://www.youtube.com/watch?v=QFxN2oDKk0E&t
映画「Godzilla : King Of The Monsters」5月31日 日米同時公開
邦題「ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ」
脚本・監督:マイケル・ドハティ
ウホッ!スゲェ!ド迫力!これは期待できる?!
映画館の大スクリーン&大音量で観たい!
最終トレイラー→ずいぶん露出が多くなりました!(嬉)
監督:本多猪四郎 特撮:円谷英二
もしもこの二人が生きていてこの映画を観れば
どんな感想を述べるのでしょうか?
CG…技術の進歩は凄まじいですね。
【ストーリー予想】
宇宙怪獣キングギドラ襲来
古代からの地球の守護神ゴジラ怒る
[第1ラウンド]
キングギドラの勝ち→ゴジラ海に沈む
家族離散 アメリカ軍役立たず ケン・ワタナベ涙目
[第2ラウンド]
ゴジラ復活 地球怪獣の仲間を呼んで逆襲
モスラ ラドン アンギラス…死亡
死闘の末ゴジラ勝利
次作「キングコング対ゴジラ」に続く…なんやそれ?
余談ですが出演のヴェラ・ファーミガ。
この女優は色気があってなかなか良い!
カイル・チャンドラー ミリー・ボビー・ブラウン
チャールズ・ダンス サリー・ホーキンス 他
配役もパニック仕様で良さそうですね!
ジャズはまったくの無知ですが、
YouTubeをグルグルしていたら見つけました。
https://www.youtube.com/watch?v=OfQvMpihfak
エロール・ガーナー Erroll Garner
ライブ・アルバム「Concert By The Sea」(1955年)
A面1曲目「I'll Remember April」
邦題「四月の思い出」
よく知られたスタンダード・ナンバー。
軽快なスウィング感…いいね!
演奏:エロール・ガーナー(p)
エディ・キャルホーン(b)
デンジル・ベスト(ds)
録音:カリフォルニア・カーメルシティ(1955年9月19日)
部屋に籠って映画や読書もいいですが、
近頃は人間に興味がある…扉は常に開いておこうと思います。
落ち込んだ時には 煮詰まった時には カウリスマキ!
フィンランドの巨匠、アキ・カウリスマキ
人情…この人の映画を観ると人間が好きになる!
映画「希望のかなた」(2017年・フィンランド)
原題「Toivon Tuolla Puolen」
脚本・監督:アキ・カウリスマキ
出演:シェルワン・ハジ サカリ・クオスマネン 他
https://www.youtube.com/watch?v=g6MsSqH4FNc
アレッポの街が空爆で破壊され
両親と親戚を亡くし、生き別れになった妹を探しに
ヘルシンキに辿り着いたシリア難民の青年の物語。
深刻な話ですが、サイド・ストーリーがユルい!(笑)
カウリスマキの映画を観るのは、
オフビートなこの感覚を味わいたいから。
小津安二郎「東京物語」を観て映画監督を志した
この監督は日本が大好き!
寿司…出てきます…無茶苦茶ですが…(笑)
劇中に曲名がよくわからない日本語の歌が流れますが
監督の友人で “シノハラ トシタケ” さんという
ヘルシンキ在住の日本人が歌っているようです…(謎)
人々の善意で妹に会えますが、ラストはどうなんだろう?
“希望” なのかな?よくわからない…もう一度観た方がいいかも。
この映画は映画館で観る予定でしたが
見逃していて、遅ればせながらDVD鑑賞…映画は高いなぁ!(嘆)
癒されて温まる…非日常的なカウリスマキの世界に浸るのは
心に栄養を与える “素敵な時間” だと思います。
うーん なんだろうな この感じ
日本語 内省的な歌詞 重厚なサウンド・アレンジ
週末…ドップリ浸かりたい…優れたアルバムです!
https://www.youtube.com/watch?v=Z3O7y451npQ
吉田美奈子 7枚目のスタジオ・アルバム
「MONOCROME」(1980年)
B面3曲目「Midnight Driver」
https://www.youtube.com/watch?v=BqxLbfFItBs
B面4曲目「午後 Afternoon」
たまたま手にとって、久しぶりに聴いたけど
いやぁ〜 たまらん すごくいい!(涙)
さてと コーヒーでもいれますか
ファッション・デザイナーとして有名な
トム・フォード Tom Ford
老舗の有名メゾンで活躍し、自らの名のブランドを持つ。
僕のようなジャージ男には縁がないし、興味もないけど
この人は映画監督でもある…こちらには興味がある。
ファッション業界で地位と名声を得たものの、
精神を病んでボロボロのドン底の生活…
映画を作ることで回復、救われたそうです。
ですから、心情的にこの人を応援したい!
アレクサンダー・マックイーンにトップ・モデル…
ファッション業界は自殺者が多いですね。
映画「シングルマン」(2009年・米)
原題「A Single Man」
製作・脚本・監督:トム・フォード
出演:コリン・ファース ジュリアン・ムーア
マシュー・グード ニコラス・ホルト 他
https://www.youtube.com/watch?v=BcmcJi8dxrk
クリストファー・イシャーウッド(英)の小説の映画化。
当時のトム・フォードの心境がよく現れている。
ゲイの大学教授が主人公なので、馴染めないけど
美意識…僕はこの映画がとても好き!
配役が最高なのもあるけど、色調を抑えた映像が美しい◎
撮影:エドゥアルド・グラウ
ファッション、家、小物…1960年代初頭の時代考証が素晴らしい!
若きニコラス・ホルトが出ていて…裸です!(笑)
映画「ノクターナル・アニマルズ/夜の獣たち」(2016年・米)
原題「Nocturnal Animals」
製作・脚本・監督:トム・フォード
出演:エイミー・アダムス ジェイク・ギレンホール
マイケル・シャノン アーロン・テイラー=ジョン
アーミー・ハマー アイラ・フィッシャー ローラ・リニー 他
https://www.youtube.com/watch?v=5jY34shhTlI
オースティン・ライト(米)の小説の映画化。
バイオレンス・ミステリー・スリラー映画…怖い!
成功している画廊主の女性のもとに20年前に離別した
小説家の元夫から「夜の獣たち」という小説が送られてくる。
読み進めると、虚構と現実の境界線が曖昧になり、
暴力的な世界に強く惹かれていく。
かつては認めなかった才能がこの人にはある…会いたい!
小説の内容が “映画内映画” になっていて、怖い…凝った作り。
この映画も配役が抜群…素晴らしい!
エイミー・アダムスが出ている…とりあえず観る!
ジェイク・ギレンホールが出ている…とりあえず観る!
マイケル・シャノン…今度はどんな役?
僕はどちらかというと “洒落た”「シングルマン」の方を好むけど、
なぜ元夫は20年の歳月を経て元妻に小説を送ってきたのか?
ラストの日本レストラン…うーん、なるほど…余韻が残る。
映画監督としても確かな力量。
高度に洗練され屈折した “美意識”…それがこの人の最大の魅力。
その “美意識” がクセになる…また観たい!
次作も多いに期待したいですね。