in my room

静かなパラダイス

私はどこにいるの…

2020年07月25日 | Weblog

土曜日の朝は
ピーター・バラカンのラジオをつけている

小さなボリュームで
聴いているというよりも流している
いつも朝はグダグダしているので
しっかり聴いているわけではない



今朝はフェアポート・コンベンションが
かかったような気がする(?)
曲名はわからない
後日プレイリストで確認してみよう



https://www.youtube.com/watch?v=XXx1ppcKl-w

1stアルバム「Fairport Convention」(1968年)
A面2曲目「I Don't Know Where I Stand」
邦題「私はどこにいるの」
ジョニ・ミッチェルの曲

イギリスのフォークロック・グループ
“フェアポート・コンベンション”
サンディ・デニーのヴォーカルがよく知られていますが
初期のヴォーカルはジュディ・ダイブル
このあたりも興味深い

どんよりと曇った夏の土曜日の朝
今の気分にピッタリの曲ですね


展覧会…

2020年07月24日 | Weblog

以前から気になっている
若手作家の展覧会を観てきました





幻想的な独自の世界観+気品がある
自在に操られる洗練された技術力
計算された巧みな見せ方
センス◎〜垢抜けている!

在廊中の作家と話をしましたが
しっかりとした考えを持って
真摯に取り組んでいる
謙虚で聡明 誠実な人柄に惹かれます
人間がチャラくない!(焦)



展覧会→刺激になる!
コロナで未曾有の危機的状況下
まだ閉まっているところもあるけど
マメに観に行こうと思う



ちょっと休憩
ワッチキャップ+Tシャツ+短パン+スニーカー
+デイパック=夏のド定番!
人間がチャラいですか?(笑)


石井聰亙…

2020年07月22日 | Weblog

今日は僕の誕生日
年齢はすでにカウントを止めましたが
精神年齢は13歳くらい?(笑)
年々自由度が増しているというか
目には見えない “何か” から
解放されているような感覚がある
伸び伸び自由に気ままに暮らしたい!



https://www.youtube.com/watch?v=llW0DQcxi-o
Takotsubo「Ode To Ciel」(2020年)

“タコツボ” って…(笑)
日本のミュージシャン?バンド?
シンガー・ソングライターのようですが
詳細はよくわからない



映像は石井聰亙監督「Tokyo Blood」(1993年)
東京を舞台に4つの短編からなるTV映画 ※未見
石井聰亙(改名して石井岳龍)といえば
「高校大パニック」「狂い咲きサンダーロード」
「逆噴射家族」 僕らの世代では馴染み深い監督
周囲にはハマっている人がいた…懐かしい!

この手の映画を観ている人がいるんですね?!
しかも海外で…オタクとはそういうものですが
ちょっぴり驚かされます!


ジョセフ・コーネル…

2020年07月19日 | Weblog



“アッサンブラージュ” で知られる
シュールリアリズムの芸術家
Joseph Cornell  ジョセフ・コーネル (1903−1972)
前衛的な実験映画の制作者でもある
草間彌生さんと交流があったそうです



https://www.youtube.com/watch?v=HBa2VQjXgRY

曲は以前このブログに出てきた
NYを拠点に活動する Josh Hwang のソロ・プロジェクト
CASTLEBEAT「Dreamgaze」(2016年)

公園での鳥と人の1日の記録
映像は12歳のバレエ学生グウェン・トーマスを主人公に
マンハッタンのブライアント・パークで撮影された
実験的な短編映画「Nymphligit」(1957年・米)







アッサンブラージュ
木箱の中に手描きや古道具屋で集めた
素材を組み合わせたアートワーク

僕もやったことがあるけど
何を入れてもそれなりにキレイに見える(笑)
とはいえ素材は十分に吟味しなければならない
好奇心旺盛な蒐集家でなければ
質の高い作品は生まれないですね


世界はときどき美しい…

2020年07月16日 | Weblog

嫌になるくらい
大雨が降ったり
晴れて蒸し暑かったり
蝉が鳴いたり
7月
淡々と時が過ぎていく



映画「世界はときどき美しい」(2007年・日)
脚本・監督:御法川修 ※初監督作品
ユーロスペース単館上映だったはず?

https://www.youtube.com/watch?v=1YHx7Z-6nyg

曲はNYを拠点に活動する
サイケデリック・アートロック・バンド
Scotch Mist「yeahyeahyeah」(2020年)

映画は5つの短編からなるオムニバス
アート映画 なにかが起きるわけではない
それぞれの日常の断片が淡々と描かれる
モノクロ カラー
8mmで撮影された荒い粒子の映像が印象的
主題歌はソプラノ歌手:鈴木慶江



この頃の市川さんはとてもいい◎

このYouTuberはブラジル人のようですが(?)
アジア映画をよく知ってるし
新旧問わず欧米の好みの映画をどんどん出してくる
オランダ時代のポール・バーホーべン
ジョナス・メカス…とかね
新しいところでは「(500)日のサマー」(笑)

昨今はYouTuberだらけですが 
このレベルはほしいですね!


ELO Heart…

2020年07月06日 | Weblog

雨・雨・曇・雨 鬱陶しい!
日々生活していると
いろいろな事が起こりますが
自分の気持ちに正直に対処していく
よさそうと思ったら YES
どうも気が乗らない NO
やれることは YES
無理なことは NO
はっきりと意思表示していく
他人の気持ちよりも自分の気持ち
我慢はしない方がいいと思う

映画を観ていて気になるところは
メモを取る…使われている音楽が多いかな?
原作にスタッフやセリフ回し…とかね
映画で既成の音楽に頼るのは
安易なようにも感じるけど ないと困る(笑)
昨日出てきた
ソフィア・コッポラ「ヴァージン・スーサイズ」では
使われている音楽の歌詞が物語と合致している
長編第一作目なので
青い=若い気もするけど よくできている



https://www.youtube.com/watch?v=mEh3RJ5apIo
ELO「Strange Magic〜Livin' Thing」
ライヴでこのクォリティ!(驚)

ELO Electric Light Orchestra
稀代のメロディメーカー…ジェフ・リン→泣ける!
「Strange Magic」(1975年・米14位)
映画の中でかかると “あぁ いいなぁ” と思う



https://www.youtube.com/watch?v=OZuW6BH_Vak
Heart「Crazy On You」(1976年・米35位)

女性監督ならではの選曲でしょうか?
アコギのイントロ→鳥肌モノ!
“えっ?ここでかかるの?” “うわぁ〜”(泣)
ウィルソン姉妹が率いるアメリカのロック・バンド “ハート” 
アンのヴォーカル&ナンシーのギター…強力!
この曲は1stアルバム「Dreamboat Annie」A面3曲目

映画に込めた気持ちが伝わる
忘れていた感覚がよみがえる
ソフィア・コッポラ…やっぱり初期かな?


ソフィア・コッポラ…

2020年07月05日 | Weblog

あかん 目いっぱい 気持ちに余裕あれへん!
阪神タイガース…なんやあれは?!(呆)
予約を取るのが難しいレストラン…予約できた!
腕利きのパティシエ…今から楽しみ!



雑誌のバック・ナンバー “ソフィア・コッポラ” 特集
けっこう好き…オシャレなので
浅いといえば浅い…深いものは求めていない
芸術家…感覚的なものが優れている

親父が破産しながら映画を撮っているのに(汗)
娘は優雅で伸びやか…育ちがいい
幼少期から世界を旅する
羨ましい環境ですが
女優では叩かれて相当苦労したらしい
親の七光り…どうしても付いて回る

好きな作品を少々…



「ロスト・イン・トランスレーション」(2003年・米/日)
製作・脚本・監督
東京が舞台…異国の地での疎外感
アメリカ人の眼に映る日本の風景そして日本人
若きスカーレット・ヨハンソンが愛おしい



「SOMEWHERE」(2010年・米)
製作・脚本・監督
少女の疎外感…エル・ファニングが泣くシーンがいい
父親役スティーヴン・ドーフのTシャツの着こなし
よれ具合→最高! たいした話ではない(笑)



長編初監督作品「ヴァージン・スーサイズ」(1999年・米)
脚本・監督
1970年代の米・ミシガン州
多感な10代の5人姉妹の物語
5人いると個々の描き方が薄くなる→まとめて終了(笑)
踏み込みが弱いけど悪くない…ソフトな映像◎

どの作品も脚本は自分で書く
上映時間は90分程度…長くない
「マリー・アントワネット」(2006年・米/仏)
少々長い…賛否両論あるも斬新で面白く観た

https://www.youtube.com/watch?v=9HglphdXqMg
「The Air That I Breathe」(1972年)
邦題「安らぎの世界へ」

「ヴァージン・スーサイズ」では
1970年代ミュージックが効果的に使われている
トッド・ラングレン ELO 10CC ハート ビージーズ…
その中から一曲
映画ではザ・ホリーズのヴァージョンでしたが
僕はオリジナルのアルバート・ハモンドの方が好きですね