9月になりました。
降り続いた長雨がようやく明けて、
爽やかな秋空がと思いきや
ずいぶんと蒸し暑くなってきました。
Charles Mingus「Mingus Ah Um」(1959年)
いつ頃だったかな?
一番最初に買ったジャズのCDがこれだったはず?
ジャズのことは皆目わからないので、
ただの憧れだけでジャケ買いしたのがこのアルバム。
ジャケットの素晴らしさに惹かれて買ったのだと思う。
白人嫌いのジャズ・ベースの巨人。
しかし、メンバーに白人が入っていたり、
奥さんが白人だったり…気難しくて偏屈な変わり者?
人格はどうあれ、芸術家は出し物が良ければ文句はない!
緊張感のある迫真の演奏がダイレクトに心に響いてくる。
このアルバム…めっちゃいい!カッコいい!
ヴィヴィッドでスリリング、ちょっぴりアンニュイなところが
初秋の街並にピタリとハマるような気がします。
瞼に浮かぶ情景はやはり1950年代後半のニューヨークでしょうか?
どうやら名古屋ではないようですね。(笑)