温泉逍遥

思いつきで巡った各地の温泉(主に日帰り温泉)を写真と共に紹介します。取り上げるのは原則的に源泉掛け流しの温泉です。

尻焼温泉 ホテル光山荘

2021年01月26日 | 群馬県

(2020年1月訪問)
群馬県の尻焼温泉といえば、川そのものが天然の露天風呂になっていることで有名ですが、川の露天風呂以外にも良いお風呂がいくつもあります。


今回は川に架かる橋のたもとに位置する「ホテル光山荘」を訪ね、日帰り入浴しました。


ちなみに、川を堰き止めた露天風呂から100メートルほど下った当宿付近の河原からも湯気が上がっています。温泉資源が豊富なんですね。


帳場で日帰り入浴をお願いすると、笑顔で快く受け入れてくださいました。湯あみする前から心がホッコリします。お風呂は途中で階段を登り降りしながら廊下を進んでいった先にあり、最後の階段を下りて右側が女湯と食堂、左が家族湯と男湯というように分かれていました。脱衣室はシンプルな構造ながら綺麗に維持されていました。


浴室からは少々の年季が感じられますが、川に面して横長に広がる窓から陽光が射し込むので、室内はとても明るく、また綺麗にしっかりとメンテナンスされているので、快適に利用することができました。冬なのに湯気籠りが少ないのも嬉しいところです。


洗い場に設けられている水栓はシャワー付きのものが計4か所。なお床には緑色凝灰岩が敷き詰められており、足裏から伝わる感触も良好です。


浴槽は目測で2.5m×6mはあるでしょうか。なかなか大きな湯船ですね。思いっきり足を延ばしてゆっくり寛げそうです。


浴槽の手前側には太い木材が使われ、見た目にはもちろん感触面でも優しいぬくもりが伝わってきます。そしてこの木の縁の上を、惜しげもなく大量のお湯がオーバーフローしていきます。言わずもがなのかけ流しですね。


析出が付着している木の湯口から滔々と温泉が落とされていました。こちらのお湯は自家源泉で、綺麗に澄んだ無色透明。仄かながらしっかりとしたタマゴ味が感じられます(なおタマゴ臭はごく僅かでした)。またはっきりとした石膏味も確認できました。湯中では硫酸塩泉らしいキシキシと引っ掛かる浴感が得られるとともに、トロミ、そして肌の皴に入り込んでいくかのようなシットリ感も伝わってきました。ちょっと熱いかもしれませんが、そのピリッとする熱さと、お湯そのものが持つ気持ち良い浴感が相まって、心身がシャキッとし、いつまでも浸かり続けていたくなるような大変良いお湯でした。


お風呂上り、たまたま隣の家族風呂が空いていたので、ちょっと拝見させていただきました。
一般的な家族風呂よりはるかに大きく立派な造りですね。これなら家族みんながノビノビ楽しく湯あみできるでしょう。


光山荘源泉
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉 54.6℃ pH7.8 100L/min(自然湧出) 溶存物質1.42g/kg 成分総計1.43g/kg
Na+:180mg(37.76mval%), Ca++:253mg(60.89mval%),
Cl-:212mg(29.33mval%), SO4--:671mg(68.47mval%), HCO3-:23.5mg,
H2SiO3:58.8mg, HBO2:13.3mg,
(平成22年6月8日)

群馬県吾妻郡中之条町大字入山696-67
0279-95-5126
ホームページ

日帰り入浴時間不明
500円
ボディーソープ類・ドライヤーあり

私の好み:★★+0.5
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六合赤岩温泉 長英の隠れ湯

2021年01月18日 | 群馬県

群馬県六合村の南部に位置する赤岩集落は、明治期から時計の針が止まったかのような養蚕農家の家々が残る国の重要伝統的建造物群保存地区ですが、そんな歴史的景観の中に温泉浴場がひっそりとたたずんでいます。その名も「長英の隠れ湯」。国道から赤岩集落へ入る路地の角には、以前から温泉施設を案内する看板が立っているのですが、最近になって温泉や湯といった語句が隠されてしまったようです。どうしてなのかな…


さて、今回の目的地に到着です。小さな集落なのですぐに温泉を見つけられるだろうと高を括っていたのですが、車をゆっくり走らせてもなかなかこの湯小屋に辿り着けず、かなり難儀しました。というのも、集落内には温泉を指し示す案内看板が無いのです(2020年1月時点)。
「長英の隠し湯」は以前別の場所にあったのですが、閉鎖されて現在の場所に移転の上、新しく建て直されました。以前は国道沿いの看板でも温泉施設をアピールしていましたが、移転後の現在は湯小屋が小さくなり、案内も控えめになってしまったようです。本当に隠し湯なんですね。


以前は観光客もどうぞ、といった佇まいでしたが、現在の湯小屋は集落住民のためのお風呂といった様相です。ちょうど浴場の前の山で集落の方々が木を伐採していたため、お風呂に入って良いか伺ったところ、どうぞどうぞと歓迎してくださいました。無人の共同浴場なので、湯銭は下足場に置かれている料金箱へ各自投入しましょう。


小さい無人浴場ですが、まだ建てられたばかりなので脱衣室はとても綺麗。トイレや洗面台も完備。室内には湯沸し器の操作パネルがあるのですが、これについては後ほど。


真新しい浴室は至って実用的。男湯の場合、入って左の山側に洗い場が配置され、反対の谷側(集落側)に湯船が設けられています。その湯船は3人サイズ。浴槽内はタイル貼りで、縁には石材が用いられています。私の訪問時、湯船には木の蓋が被せられていました。


浴場の前で集落の方に挨拶した際、お風呂の蓋を外してから入ってほしい、湯船がぬるかったらお湯を足してほしい、とのアドバイスをいただきました。まずは木の蓋を半分外して、一人分の入浴スペースを確保。


洗い場にはシャワー付きカランが2つ並んでいます。シャワーのお湯は温泉ではなく、給湯器のお湯です。なお石鹸類は備え付けられていません。新しいのでまだまだ綺麗ですね。


湯口からは絶え間なくお湯が注がれているのですが、あまり熱くなく、むしろ若干ぬるいかもしれません。それゆえ湯船もぬるめ。源泉湧出温度は42℃であり、分析表にも「施設の温泉温度40.5℃」と記されていましたが、私の訪問時は更に下がっていました。そこで、地元の方々のアドバイスに従い、蛇口を開けてお湯を投入させてもらいました。このお湯は温泉ではなく、給湯器の沸かし湯かと思われます。
お湯は無色透明無味無臭ながら、アルカリ性単純泉らしい独特の微収斂が感じられました。湯中ではアルカリ性泉らしいツルツルスベスベの滑らかな浴感がしっかり得られ、湯上がりがさっぱり爽快。とてもやさしいお湯です。ぬるめですが、肩までしっかり浸かって長湯すると、ちゃんと温まります。なお以前の施設でお湯は循環されていましたが、移転後の新施設ではかけ流しになりました。


お風呂上がりに赤岩集落を散策することに。
上画像の火の見櫓が、隠し湯へ向かう時の目印です。


集落の外れでは大きな水車が回っていましたよ。


明治期から高度経済成長期以前まで日本各地(特に関東甲信越)に多くあったと思しき養蚕農家の建物が、この集落にはたくさん残っており、集落を歩いていると養蚕が盛んな時代にタイムスリップしたかのような感覚が楽しめます。一軒一軒が大変立派で、かつ2階や屋根の造りに特徴があります。群馬県といえば世界遺産「富岡製糸場」が有名ですが、その製糸場で紡がれる生糸を生産していたのがこうした集落なんですね。


説明が遅くなりましたが、温泉施設名「長英の隠し湯」の長英とは、言わずもがな高野長英のこと。でもなんでこんな辺鄙(失礼な表現でごめんなさい)な集落に高野長英が関係しているのかと言えば、蛮社の獄で捕らわれの身となった彼が、牢屋の火事に乗じて脱獄し、その逃亡の途中に赤岩集落で身を潜めていたんだとか。その逃亡の話を信じるか信じないかは、あなた次第。なお上画像は高野長英を匿ったと言われている湯本家です。
高野長英の逸話はさておき、この集落の景色は実に素晴らしいので、温泉とセットで散策するととても素敵な時間を過ごすことができるかと思います。おすすめ。


源泉名:長英のかくれ湯
アルカリ性単純温泉 42.6℃ pH8.9 76.9L/min(動力揚湯) 溶存物質0.63g/kg 成分総計0.63g/kg
Na+:143mg(88.27mval%),
Cl-:36.3mg(14.60mval%), SO4--:234mg(69.34mval%), CO3--:27.0mg(12.84mval%),
H2SiO3:156mg, HBO2:7.1mg,
(平成26年2月20日)
加水循環消毒なし
温度調整のため高温湯を入れる場合あり

群馬県吾妻郡中之条町大字赤岩286番地

10:00~18:30 木曜定休
100円
備品類なし

私の好み:★★+0.5
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伊東市富戸 藤よし伊豆店 その2(食事・女神の湯ほか)

2021年01月11日 | 静岡県
前回記事の続編です。

●食事(昼食)
前回記事で取り上げた「新相模の湯」で体を温めた後は、伊豆の海の幸で食欲を満たしましょう。
こちらの施設では、日中は日帰り入浴営業のほか、事前に予約をしておけばお食事をいただくこともできます。せっかく伊豆まで来たのですから、ご当地らしい海の幸を楽しむことにしました。お風呂を上がった後は、帳場がある「大島」棟へ戻り、お食事をいただくお座敷へ移動します。お食事は、お造りと磯焼きの2パターンを電話予約時に選ぶのですが、魚介が焼ける芳ばしい香りを嗅ぎたかったので、今回は磯焼きを選択しました。


まずは前菜から。海老や数の子といったお正月らしい魚介のほか、鰻や赤貝など、ちょっぴり贅沢感が味わえるものも添えられていました。


卓上に置かれた七輪では木炭が真っ赤に燃えており、見ているだけで身も心も暖かくなってきます。その網の上で、まずはサザエ、そして伊豆の名物「エボ鯛の開き」を焼いていただきました。お店の方が適宜見てくださるので火の通りがいまいちだったり焼き過ぎたりすることはなく、絶妙なタイミングでお口へ。言わずもがないずれも美味。このほか(伊豆では獲れませんが)ホタテもグリルしましたよ。


そして最後は磯の真打、伊勢海老が登場。甘くてぷりぷりして美味しかった。このほか、カニのお味噌汁やデザートもいただいてお腹一杯。ごちそうさまでした。
さて、もう一か所、お風呂に入りましょうか。


●女神の湯

前回記事からの繰り返しになりますが、こちらの施設では複数の貸切風呂が点在しており、別途料金が必要なお風呂を除き、空いているところを任意で使うことができます。食後に利用したお風呂は、坂の途中にある「女神の湯」です。


「新相模の湯」ほど見晴らしは良くないのですが、それでも窓の向こうには、屋根越しに相模灘が望めるなかなかのロケーションですこちらのお風呂は典型的な岩風呂。前回記事の「新相模の湯」はちょっと浅い造りで、かつ少々ぬるめでしたが、こちらは標準的な深さがあるので、しっかり肩まで浸かれますし、湯温もちゃんと温まれる42℃前後に維持されていました。キャパシティは3人くらいでしょうか。


「女神の湯」にも洗い場があり、シャワーからは出てくるお湯は温泉です。なおスタッフの方曰く、この施設内で洗い場があるお風呂は、「新相模の湯」と「女神の湯」の2か所とのこと。


お湯が冷めやすい「新相模の湯」では、塩ビパイプを湯面下へ潜らせてからお湯を供給していましたが、さほど外気の影響を受けないこちらのお風呂では、岩の上から50℃弱の熱いお湯が落とされています。湯口の直下は赤く焼け爛れたように変色しており、またその周囲では白いトゲトゲの析出が夥しく付着していました。こちらの施設は地下1200メートルから汲み上げた「対島59号」という自家源泉を完全かけ流しで各浴槽へ注いでいます。

お湯の見た目は無色透明で、湯の花のような浮遊物はなく、至ってクリアに澄み切っています。お湯を口に含むと甘みを含んだ石膏の味がはっきりと感じられ、またシャワーで頭からお湯をかぶると、石膏の香りと同時に温泉ならではの芳香にも包まれます。上述のように完全かけ流しなので、お風呂のつくりやロケーション、またその日の気候によって湯加減が上下してしまうのですが、「女神の湯」は上屋の造りや湯船の大きさの影響でお湯がさほど冷めず、硫酸塩泉ならではの温まり力も加味されます。入り心地の良さに気を良くした私はついつい長湯してしまい、気づけばのぼせそうになっいいました。無色透明のお湯だからと言って侮るなかれ、パワフルに温まるのです。


●春夏秋冬の湯

今回は利用していませんが、「春夏秋冬の湯」という貸切風呂もありますので、ちょっと見学だけさせていただきました。見晴らしの良い場所に4つの小さな個室風呂が並んでおり、それぞれ海に向かって左から春夏秋冬の順に名付けられています。いずれも似たような造りで、洗い場などは無く、入浴するだけの至ってシンプルなお風呂です。


4つのお風呂はいずれも2人サイズで、海に向かって視界が開けています。私のおすすめは「冬」。ほかの個室はベンチやテーブルなどが用意されているのに対してこの冬は備品らしい物が何もないのですが、その代わり景色が素晴らしい。「春」は左側の樹木が視界を若干遮ってしまうのですが、木々が立ちはだからないこの「冬」は視界の抜けが非常に良く、しかも海を正面に望めるので、もしかしたら入浴中の眺めは「新相模の湯」より良いかもしれません。

日帰りの貸切風呂のみで利用するなら伊豆にしてはリーズナブルですし、海の幸を満喫できるお食事をつけても利用価値はあるかと思います。もちろん宿泊利用も魅力的。1日4組限定で、しかもそれぞれのお部屋にはお風呂もついているんだとか。リーズナブルにいろんなお風呂を楽しめ、しかも温泉は完全かけ流し。なかなか利用価値が高い施設ではないかと思います。


対島59号
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉 48.6℃ pH8.1 158L/min(動力揚湯)
 
静岡県伊東市富戸1305-8
0557-51-3211
ホームページ

日帰り入浴11:00~19:00
1500円
食事つき・宿泊などの料金は公式サイトでご確認ください。
(温泉niftyなどで割引クーポンあり)

私の好み:★★★
コメント (4)
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伊東市富戸 藤よし伊豆店 その1(新相模の湯)

2021年01月07日 | 静岡県
遅ればせながら明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
さて新年一発目の記事は、伊豆の温泉を取り上げます。実際に今年のお正月休みに御屠蘇気分で出かけた温泉です。


伊豆半島の東部を縦断する国道135号を南下して伊東の市街地を通り抜け、大室山を過ぎた辺りで左に逸れ、何度か角を曲がりながら傾斜地の細い道を進んでゆくと、今回の目的地である「藤よし 伊豆店」に到着しました。路地を跨いで立つ大きな門が印象的。車はこの門の手前に停めます。


海に向かって下っている見晴らしの良い傾斜地に敷地が広がっており、その敷地内にはいくつもの建物が散らばっています。まずは歩いて受付がある「大島」という棟へ。

今回訪ねた「藤よし 伊豆店」は、横浜の泉区に本店を構える割烹料理店であり、伊東市富戸にあるこちらの施設はその支店に当たるのですが、伊豆では割烹料理屋というより温泉割烹旅館という形で営業しています。1日4組限定で宿泊客を受け入れているのですが、日中は日帰り入浴利用も可能であり、しかも事前予約をすれば伊豆の海の幸もいただけるので、今回は日帰り入浴の温泉と魚介のランチの両方を楽しむことにしました。

事前に予約をしていたので、帳場での手続きは至ってスムーズ。日帰り入浴客用の台帳に名前などを記入し、タオル類や浴衣などを受け取って、お宿の方の説明を聞きます。
敷地内には複数のお風呂が点在しており、どれも貸切で利用します。一部は有料貸切ですが、それ以外は空いていれば好きなところを使えます。
そこで、まずは敷地内で最も高い位置に建てられている「新相模の湯」へ向かうことにしました。


急な坂(もしくは階段)を上がった先に、いかにも見晴らしが良さそうなロケーションの建物が目に入ってきました。これが「新相模の湯」です。


上述のように、こちらの施設ではどのお風呂でも貸切で使用します。各浴室の入口には上画像の札がさげられていますので、利用前に裏返して「貸切中」にしてから入室します。


内部は実質的に露天風呂状態。特に脱衣室のような空間は無い代わり、ベンチがいくつか置かれていますので、そこに荷物や衣類を置きながら、浴槽を目の前にしたオープンエアな環境で着替えます。


こちらのお風呂では恵比寿様と大黒様がお出迎え。冒頭で申し上げたように私はお正月休みに伺ったので、新年早々縁起が良い神様と出会えて幸せです。


手前側のちょっと奥まった場所には洗い場が設けられています。この洗い場にはシャワーの他、お湯が張られた甕も置かれており、どちらか好みの方で掛け湯することができます。なお甕のお湯、シャワーのお湯、両方とも温泉です。


湯船は大変大きく、5~6人が同時に入っても余裕の広さかと思います。なお、訪問時の湯面には保温用のマットが浮かべられていました。後述しますが、浴槽が大きい分、外気に触れる表面積も大きく、それゆえ冬季はお湯が冷めやすいんですね。源泉から汲み上げたお湯を加温することなく供給しているため、湯加減を保つためにはマットを被せるほかないようです。それでも私が入った時には若干ぬるめでした。
また、上画像では見切れてしまっていますが、浴槽の脇に大きな壺があり、加水された温泉は張られていて、おそらく掛け湯するためのものかと思われるのですが、私が訪ねた時には加水の量が多く、ほとんど真水同然の状態でした。でもお湯の配管口に白い析出が付着していますので、温泉マニアならば「これは温泉だ」とわかるはず。


最も高い場所にあるお風呂ですから、眺望は抜群。お風呂の名前の通り、湯船に浸かりながら相模灘の大海原を一望できます。パノラマを楽しみながら入る温泉は格別ですね。また先ほど述べたように若干ぬるめの湯加減でしたが、むしろそのお蔭で長湯が可能となり、湯あみしながらのんびりと景色を楽しむことができました。


お風呂からの眺望を、もう少し綺麗に撮ってみました。この日は快晴ながら遠方の視界はいまいち霞んでいましたが、それでも左右に長い伊豆大島はもちろん、利島の姿も確認することができました。

さて、お湯と景色を堪能した後は、腹拵えと参りましょう。
一旦着替えて、受付と食堂のお座敷がある棟「大島」へと戻ります。

次回記事へ続く

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コメント (3)
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