Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

真田丸の謎その3“雲と寺の秘密とは?” 2016年1月10日

2016-01-10 10:53:10 | 日記・エッセイ・コラム

いよいよ今夜からNHK大河ドラマ 真田丸、第1話“船出”が始まる、小生も楽しみにしていた、だが、ブログには起こさないつもりだ、ゆっくりと一視聴者として観劇していくことに徹しよう・・・さて今日の真田丸の謎に迫って行こう、あゆみ姉御が指摘したように、あの摂津絵図に描かれていた真田丸の周辺に描かれている、緑色で描かれ、のような?のような?ものの正体は何だろう?また砦内に軒(のき)を連ねて通りを挟んで、三軒ずつ並ぶ六つの寺とは何だろう?・・・

この日も、あゆみ姉御は、着流しの着物を脱ぎ棄て、平服でスタジオを飛び出し、真田丸の在った大阪市天王寺区餌差町(えさしまち)に出向いていた、摂津絵図を広げながら、真田丸周辺の現地確認のためのロケ撮りに携(たずさ)わっていたのだ・・早速、姉御が絵図と照らし合わせてみると、登り坂に並ぶ三軒の寺を発見した!姉御は、とっかかりの“心眼寺”と称される寺の階段を登って行った、山門脇には、六文銭が附られた“真田幸村出丸城跡”と書かれた碑が立っていた、この心眼寺は真田丸の北東に在った三軒並んだ寺の内の最初の一つだった、これで姉御は真田丸の砦内に、北の方角から侵入していることは間違いない!・・・

   

姉御は山門をくぐり寺の敷地内に在る都会分の墓園に侵入した、その墓地は向かいのビルの3階の高さに位置する高台に在った、早くも、絵図の上で緑色の雲の様に見えた一帯は、一段高くなった砦の下に広がる崖の部分であることが分かった!上空から見ると、寺の敷地に沿って崖が巡っていることがハッキリした!元々、崖の上に建っていた寺の高さを利用して、真田丸の砦の城壁に転用していたのだ!更に崖に沿って6軒も並んだ寺の建物は、戦さのときには大変、重宝されていたことが良く分かる!高い石垣の上に塀を巡らせていることから、守りが堅く、寺自体が砦の役割を果たしていた!おまけに、寺の屋根は燃えにくい瓦葺きである!周りの民家や櫓の屋根は、まだ草や板葺きの時代であった故、火に強い瓦葺きは戦さに最適・最強であった!・・・

  

更に広い本堂には、本陣を置いたり、傷ついた兵たちを収容する病棟施設としても使えた!そして、何よりも、塀に囲まれた広い敷地に広い空間があるほど、大勢で野営することが可能であった!ここで、当時の姿のまま蘇った、真田丸のパノラマ模型が再現された!周りに巨大な濠を巡らせ、天然の崖とその上に建つ寺を改修した城壁が!既存の寺を利用して堅固な要塞を築いたことが、真田丸の強さの秘密だった!・・もともと、この地に在ったこれ等の寺を利用することで鉄壁な守りを固めることが出来た真田丸だが、幾ら防御に優れているとは言え、20万もの大軍に、大打撃を与えることが出来たのは、何故でしょうか?次回の真田丸の謎その4では、“真田丸の戦いの勝利の方程式とは何ぞや?”をお伝えしよう、乞う、ご期待を!・・・

   

 

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