Okanagan's Twilight Days

人生の黄昏を迎え、日々の出来事を徒然のままに綴っています(*^_^*)

家内のリウマチが突如悪化して医療センターに入院す! 2020年10月29日

2020-10-29 14:42:11 | 日記・エッセイ・コラム

それは小生が3年ごとに1週間ほどかけて晩秋間近に取り組む、我が家の庭周りに繁茂(はんも)する大木の樹々の大剪定が、高い脚立に登って3メートルを超える大枝を大バサミとノコギリを使ってバッサバッサと切断していく大剪定が、あと4分の一ほどを残して終わりに近づいた頃に起こった!・・・

長年リウマチを患ってきた家内73歳が、突然10月13日火曜日から両膝の激痛に襲われていた!?しかし2,3日経ってもその痛みが止まず10月15日木曜日の午前10時ごろ、救急車で県立加古川医療センターに運ばれてそのまま入院と相成った!家内は40歳過ぎにリュウマチを患って以来、可能な限りの治療や手術を受けて来た、9年程前には、この医療センターの整形外科で、両膝の人工膝関節の置換手術を受けて以来、ほぼ経過観察のみとなるほどに回復して現在に至っていた!・・入院した15日の3日前の13日から、何故かその家内の両膝が激しく痛み出した!?それまでにも低気圧が近づいているなど気象変動がある時などは、軽いリウマチ独特の痛みが襲うことは時折あった!薬の副作用なのかと疑いたいぐらいだ?通常のリウマチの痛みなら長くても1時間ほどの痛みが続くが、痛みが治(おさ)まれば何事もなかった様に正常に戻るのだが、この度の痛み方は違っていた!?両脚はパンパンに腫れ上がり、13日朝から始まったその痛みは何時間経っても治まることを知らず、睡眠時でもジンジンと彼女の膝を蝕(むしば)んでいたはずだ!・・・

2日目も、居間のソファから立つことさえもままならず、トイレに行く事すら小生の助けなしではいけなくなった!小生は、家内が1か月に一度通っている市内の整形外科医院か、3か月に一度経過観察にかかっている県立加古川医療センターに、直ぐ行くことを家内に強く勧めたが、病院嫌いの家内は受け付けなかった!3日目になっても容態は益々悪化し痛みも激しくなり、小生が抱えようとしても激痛に耐えきれず、脚が悲鳴を上げて立ちあがることさえも出来なくなった!何とか小生が力づくで抱え上げて椅子に座らせ、廊下を椅子ごと滑らせてトイレへ連れていくようになっていた!このままでは家内が危ない!と察し、小生は、直ちに整形外科医院と加古川医療センター整形外科へ電話をして家内の容態と事情を伝えた!直ぐに両主治医が家内の医療センターへの入院が出来るように計らってくれた、そして、小生は急いで救急センターに電話を入れた、救急車に運ばれた家内は医療センターの急患診察室で精密検査を受けた!・・・

その精密検査の結果は、やはり、家内の一連の激痛は9年前にリウマチによる人工膝関節・置換手術を受けた箇所に悪性の病巣が出来ていて、ばい菌が静脈内を巡り回っていたことが判明した!早速、4階西病棟の病室に移され、両膝に2本のパイプが施されて病巣を洗浄・滅菌させるための抗生剤の点滴が始まった!コロナ禍のため本人との面会は許されず、本人との会話の手段は唯一携帯電話のみで、届け物は看護婦詰め所を通して本人に届けられている!・・今日10月29日木曜日は、15日に家内が医療センターに入院してから丸2週間が経った、一昨日の27日に両膝の検診をして抗生剤による洗浄・滅菌の検査結果が出された、幸い左の膝の病巣は綺麗に滅菌され正常に回復していたが、右の膝のばい菌病巣は袋はぎにも飛び火していて浄化されてなかった!・・・

その27日の夜の6時頃から右人工関節の切開手術がHCU(High Care Unit)と云う集中手術室にて始まった、抗生剤も点滴されながら、一時的に人工の膝関節が切除されて、更に抗生剤を塗りたくったセメントで造られ人工関節の形をした模型を、直接病巣に張り付けると云う一連の5時間に及ぶ大手術が施された!1.6リットルの出血と0.8リットルの輸血を伴う大手術だった!今日29日、主治医から術後経過を聴くと、全ての処置は順調に行われ、右膝の病巣も着実に回復に向かっていることを聞き安堵した!HCUから病室に帰った家内に電話で聞くと、それまで気分が晴れずモヤモヤしていた家内本人からも元気な声が返って来た!右の人工膝関節を元に戻したあと、6週間以内で退院が出来るようである、退院は12月の初めか中頃になりそうだ、良かった、良かった!(^▽^;)・・・

家内が入院して、小生、当分長期の独り暮らしとなったが、家内の有難味が身に沁みて味わうのが独り寂しく頂く食事作りだ、医療センターの目の前に2年前に出来たスーパー“MARUAIマルアイ”で、食べたい食材やお惣菜をあれこれ買って来て組み合わせて食している、そのまま食べれるお惣菜の場合は苦労しないが、生ものを調理して食べる場合は味付けに苦労する!少し欲を出して、例えば、野菜を採らねばと思い、夕食のためのにと大きな袋に入ったモヤシを一袋買って来て炒めた、味付けに引き出しに入っていた醤油・コショウ・ラー油などの調味料を全てパッパッと振りかけたところで塩がないのに気づいた、塩は砂糖と同じところに大き目の入れ物に入っているを見付けた、スプーンに少しすくってぶっかけた、出来上がって一口そのモヤシの炒め物を食すると塩辛いのなんのってありゃ~~しねえ!こんなもの食ったら死ぬ~~~!結局、そのモヤシの炒め物はごみ入れに捨ててしまった!冷凍の餃子も少し焦がしてしまっがこれは我慢して食べてしまった!出来ないことはやるもんじゃない、これからはインスタントものか出来あいのお惣菜だけを食べることにした!常に電気釜でご飯2合さえ炊いておけば、ご飯の上に納豆と卵を乗せるか明太子を乗せて食(しょく)するだけでも、また家内がチリメン・ジャコを炊いて作ってくれている佃煮を振りかければ何とかなるさ!(^^ゞ・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする