The Game is Afoot

ミステリ関連を中心に 海外ドラマ、映画、小説等々思いつくまま書いています。

『私立探偵ストライク』”Troubled Blood” 英国放送開始

2022-11-29 |  ∟私立探偵ストライク
"C.B.Strike” : Season 5 : “Troubled Blood”

BBC 2022年
4エピソード

今年の3月に撮影開始状況をお知らせしましたが、私立探偵ストライクの5作目である
”Troubled Blood” が英国BBC Oneで放送開始となるとのこと。

4エピソード構成で、
2022年12月11日(日)からスタートだそうです。

う~ん、羨ましいです、

概略は以前の記事コチラに書きましたので、ご参照下さい。











キャストも以前の情報に加えて出演者が追加発表されていますので下記に、

監督:スー・タリー
脚本;トム・エッジ
出演: 
トム・バーク(C.B.ストライク)
ホリデー・グレンジャー(ロビン・エラコット)
ソフィ―・ウォード、アビゲイル・ローリー、カー・ローガン、サラ・スウィニー、ベン・クロンプトン
リンダ・バセット、ケネス・クラナム、アンナ・コールダー=マーシャル


出来ればここでtrailerもご紹介したかったのですが、BBC Oneから正式にリリースはされていない様です。
ツイッターでは数日前から既に出まくって(?)盛り上がっているんですけど・・・・。
ちゃんと発表になり次第追記します。

とは言え、
何時もの、恒例のフレーズになりますが・・・・。
日本での放送はどうなっているんでしょう???? 全く情報が出ませんねぇ。
何故なんでしょう。

ロバート・ガルブレイスによる原作は
コチラ ↓


それから、これも以前ご紹介しました6作目の”The Ink Black Heart”は
コチラ ↓

(ご紹介した時点ではカバーが未発表でしたが・・・・)


原作本の日本版(翻訳本)も全く情報が出なくてイライラしています。
と言いながらも、原作本を読む気力が出ないという。

で、ずっと我慢をしているDVDですが、
過去4作のDVDも勿論発売されています。 いつも通りであれば今回の”Troubled Blood” 
も放送後割と早い時点で発売となると思います。(UK版、US版ですが)

遂に待ちきれずDVDに手を出しそうな気配。



(source : Robert Galbraith. Com, BBC One, Cormoran Strike & etc.)




『エンパイア・オブ・ライト』サム・メンデス監督新作日本公開決定

2022-11-25 | 映画
”Empire of Light”

2022年

名匠サム・メンデス監督が、5度のアカデミー賞作品賞受賞を誇るサーチライト・ピクチャーズと
タッグを組んだ最新作『Empire of Light(原題)』の邦題が、『エンパイア・オブ・ライト』に
決定。

日本公開日も2023年2月23日に決定し、併せてポスタービジュアルが解禁となりました。

サム・メンデス監督と言えば、『007 スカイフォール』、『1917 命をかけた伝令』等を手掛け
た事で良く知られていますが、今回は初の単独脚本作品で 自ら「最も個人的な思いのこもった作
品」と語る作品となっているとの事。

そして、2度のオスカーに輝く撮影監督ロジャー・ディーキンス、音楽のトレント・レズナー&アッ
ティカス・ロスとともに、多感な少年時代に経験した激動の80年代の記憶を辿りながら、今を生き
る人々に向けてかけがえのないメッセージを紡ぎ出したと言われるこの作品の概要は、

【1980年代初頭のイギリスの静かな海辺の町、マーゲイト。辛い過去を経験し、今も心に闇を抱
えるヒラリーは、地元で愛される映画館、エンパイア劇場で働いている。厳しい不況と社会不安
の中、彼女の前に、夢を諦め映画館で働くことを決意した青年スティーヴンが現れる。職場に集
まる仲間たちの優しさに守られながら、過酷な現実と人生の苦難に常に道を阻まれてきた彼らは、
次第に心を通わせ始める。前向きに生きるスティーヴンとの出会いに、ヒラリーは生きる希望を
見出していくのだが、時代の荒波は二人に想像もつかない試練を与えるのだった…。】
と言った内容の作品です。







出演は、
ヒラリ―・スモール:オリヴィア・コールマン
スティーヴン:マイケル・ウォード
Mr.エリス:コリン・ファース
ノーマン:トビー・ジョーンズ

と、何とも豪華な名優が揃いました。



因みに、
コリン・ファースさまとトビー・ジョーンズ(”さま”無しかいな?)の2人共演となると、『ティンカー、
テイラー、ソルジャー、スパイ=裏切りのサーカス』を思い出しますね~(遠い目)

アカデミー賞主演女優賞をはじめ、数々の賞を獲得し続けるオリヴィア・コールマンも次々良い作
品に出演しています。

↓ Trailerはこちら
https://youtu.be/OQo-GqYs5ns

サム・メンデス監督が思いを込めたと言われ、贅沢な出演者のこの作品。 
これは逃せませんですね。



(source : THE RIVER, 映画.com & etc.)




『カササギ殺人事件』CS初放送情報です!!

2022-11-21 |  ∟カササギ殺人事件 /ヨルガオ殺人事件
”Magpie Murders”

2022年 全6エピソード

待った甲斐がありましたねッ!!

他媒体で配信されたのをジッと指を咥えて我慢をしておりました。
DVDを買おうか・・・と迷っていたところですが、予想よりは早くCS初放送となるとのこと。 嬉し
いお知らせです。

AXNミステリ―にて、
2023年1月21日(土)16:00~ 一挙放送 (字幕版です!!)


この作品に関しては、原作から始め、ドラマ化関連も一年以上前から何度もひつこく書いてきました
様に、個人的に大変気に入った好きな作品です。

過去記事とは重複するのですが、せっかく嬉しいお知らせなので、ここにあらためて一部を書き出し
ておきましょう(ひつこくてスミマセン)



世界的大ヒット推理小説『カササギ殺人事件』の原作作者であるアンソニー・ホロヴィッツが自ら脚
本を手掛け映像化したドラマは第一報から期待感でワクワクさせられていました。

念のため出演者をもう一度;
スーザン・ライランド:レスリー・マンヴィル
アラン・コンウェイ:コンリース・ヒル
アティカス・ピュント:ティム・マクマラン
アンドレアス・パタキス:アレクサンドロス・ロクーテティス
チャールズ・クローヴァー:マイケル・マロニー
ジェイムズ・フレーザー/ジェイムズ・テイラー:マシュー・ビアード




ところで、以前気付いていなかったのですが、マシュー・ビアードがアティカス・ピュントの秘書で
あるジェイムズ・フレイザーと、実在の作家であるアラン・コンウェイの愛人であるジェイムズ・テ
イラーの二役だったんですね。 以前載せた画像で全く異なる外見(服装)で不思議に思ってはいた
のですが、同じく”ジェイムズ”だし・・・・気付きませんでしたが、今回ようやく判明。
 
2層構造になっている入り組んだストーリー、アガサ・クリスティへのオマージュに溢れあちこちに散
りばめられているクリスティ作品への愛を感じる傑作英国ミステリの映像化には、レスリー・マンヴィ
ル(『ザ・クラウン』、『リヴァー』、『刑事シンクレア シャーウッドの事件』等)、コンリース・
ヒル(『ゲーム・オブ・スローンズ』等)、ティム・マクマラン(『刑事フォイル』、『刑事モース』
等)という名優が顔を揃えている点も感動ものです。



現実と小説の中の事件が交差して語られるという、ドラマ化は難しいだろうと思う二層構造の内容を 
作者であるアンソニー・ホロヴィッツがどの様に描いているのか期待が膨らみます。

楽しみが出来ました。

原作は、↓

★ 『カササギ殺人事件』 アンソニー・ホロヴィッツ著

ドラマ化関連過去記事は
右カテゴリー欄 ; ∟カササギ殺人事件
又は、
今回記事最下段


をご参照下さいませ。




次シーズン更新が決まっている海外ドラマ:その(2)

2022-11-18 | 海外ドラマ
今回も大変気になるドラマが続きます。

※『警視グレイス』シーズン3

”Grace” season 3
ITV

既にシーズン3の製作も決定されていて、
E1 : Dead Like You
E2 : Dead Man's Griip
E3 : Not Dead Yet
の3エピソード構成となる模様です。

出演も、ロイ・グレイスのジョン・シム、グレン・ブランソンのリッチー・キャンベルは当然続投ですね。


↑ 中央は原作者のピーター・ジェイムズ氏

原作はピーター・ジェイムズによる”ロイ・グレイス”シリーズで、既に19冊(多分?)出版されていると
の事ですので、ドラマとしてもS3以降も続く可能性もあるのでは? と言われている様です。

S3の英国放送は2023年春の予定。

※『ミステリーin パラダイス』シーズン12


”Death in Paradise” season 12
BBC

シーズン12も引き続きネヴィル・パーカーが登場するようですね。

英国リリースは2023年1月の予定と言われています。



再び多彩なゲストが登場する様ですが、ケビン・エルドン、アミット・シャー、チェルシー・エッジなど
の名前が挙げられています。

そう言えば、以前ご紹介した 『ミステリ― in パラダイス』のスピンオフと言われる、”Beyond Paradise” 
もリリース待ちですもんね。
この二つのドラマのクロスオーバーもあるのでは?と憶測が出ていましたが、どうなりますか・・・・

※『警部補アーノルド~チェルシー捜査ファイル』シーズン2

”The Chelsea Detective” Season 2
Acom TV

このドラマは期待通りの本格ミステリでしたね。(感想書けていなくて申し訳ないのですが・・・)
シーズン2で再び戻って来るそうで期待しているドラマです。

シーズン2は4エピソード構成の予定。

マックス・アーノルド警部補を演じるエイドリアン・スカーボロ―の重厚な演技に惹かれます。
S1 でアーノルド警部補とコンビを組んでいたフリヤは残念ながらS2には継続出演していない様
です。結構気に入っていたのですが、他の仕事との関連で降板との事。
そして、その代りにヴァネッサ・エメ演じるレイラ・ウォルシュが相棒となるとの事。



妻と別れ、1人オンボロのボートハウスに住むアーノルドのキャラクターが興味深いし、チェル
シーの景観も楽しみですね。

英国リリースは、2023年春の予定。

余談ですが、スカーボローさんの赤毛は見事(?)です。
つい、ホームズの『赤髪連盟』を連想してしまいました。




これから読む予定のミステリ:その(8)

2022-11-14 | ブックレヴュー&情報
興味ある新作が続きます。

※ 『ペインフル・ピアノ』上下 サラ・パレツキー著

ハヤカワ・ミステリ文庫 2022年11月2日発売

シカゴを舞台に女性私立探偵V.I.ウォーショースキーの活躍をえがく サラ・パレツキーによるシ
リーズ。前作『クロス・ボーダー』に続くシリーズ20作目。

≪内容概略≫
ホームレスの元歌姫リディアが失踪し、その行方を追うヴィクの元にバーニーの友人レオが殺さ
れたという情報が入る。犯行現場は、リディアが住処にしていた高架下近くの公園。犯人の姿をリ
ディアが目撃しているかもしれないと考え、捜索を続けるヴィクだったが彼女の前にまたしても謎
の男クープが現れる。彼はレオ殺しの犯人はシカゴの経済を動かす大物だと示唆するが…

随分長く続いているシリーズですが、途中チョットご無沙汰したものの、再び読み始めました。
この新作もこれから読みますが楽しみです。

※ 『炎の爪痕』アン・クリーヴス著

創元推理文庫 2022年12月16日発売予定→ 2022年12月19日発売予定に変更されています(11月25日現在)
(注) 今現在未だカバー画像出ていませんので、原作表紙です。


※ 11月25日現在カバーが出ていますので追記します。

≪内容概略≫
イングランドから越してきた家族が住むシェトランド本島の家の納屋で、相次いでふたつの死体
がみつかる。最初の死者は家の前の住人で、それ以来、何者かが家の敷地に侵入し、謎めいた書
きつけをあちこちに残していた。そしてふたり目は島の旧家で働く子守りだった。ふたつの死に
関連があるのか? ペレス警部は粘り強く捜査に当たる……。
CWA最優秀長編賞受賞作『大鴉の啼く冬』から始まったペレス警部シリーズ、ここに完結。

ドラマ化作品と共に これ迄何度か取り上げてきました シェトランド(ジミー・ペレス警部シ
リーズ)もこの作品で完結となる様です。

又、ドラマの方も情報が出ていますので、この作品に関しては別途追加詳細をご紹介しようと思
います。

※ 『かくて彼女はヘレンとなった』キャロライン・B.クーニー著

ハヤカワ。ポケットミステリ 2022年9月2日発売

≪内容概略≫
老人たちが暮らすシニアタウンの住人ヘレンは、知人の安否確認のために訪れた隣家で美しいガ
ラスパイプを見つける。だがそれは麻薬密売に関係する重要な証拠品だった。警察が捜査に来て
しまったら、彼女が50年間隠し通してきた秘密が明るみになってしまうかもしれない。
その秘密とは、彼女がかつて犯した罪から逃れるためにタレミーという元の名前を捨て、ヘレン
と名前を変えて暮らしていること。窮地を脱すべくヘレンは策を練るが、事件は予想もつかない
方へ発展し…過去と現在の謎が交差する衝撃のサスペンス。

ベストセラー作家とのことですが、この作家さんも初読みです。

※ 『カッコーの歌』フランシス・ハーディング著

創元推理文庫 2022年11月18日発売予定

≪内容概略≫
「あと七日」笑い声と共に言葉が聞こえる。 わたしは……わたしはトリス。池に落ちて記憶を
失ったらしい。母、父、そして妹ペン。ペンはわたしをきらっている、わたしが偽者だと言う。
破りとられた日記帳のページ、異常な食欲、恐ろしい記憶。そして耳もとでささやく声。
「あと六日」。わたしに何が起きているの? 大評判となった『嘘の木』の著者が放つ、ファンタ
ジーの傑作。
英国幻想文学大賞受賞、カーネギー賞最終候補作。

何故かこの作家さんの作品は未読でした。 
ちょっと独特な作風の様ですが、この他にも何作か評判になった作品があります。




(source : HAYAKAWA, 東京創元社)


次シーズンへ更新が決まっている海外ドラマ:その(1)

2022-11-10 | 海外ドラマ
今回は個人的にかなり気に入っている英国ドラマを優先的に取り上げました。

次々更新情報が出て、楽しみが増えました。
取りあえずの情報をお知らせしてお行きます。

※ 『シスター探偵ボニファス』シーズン2

”Sister Boniface Murder Mysteries” : Season 2
BritBox

『ブラウン神父』のスピンオフ的なドラマ『シスター探偵ボニファス』もシーズン2への更新が発表
されています。
現在プリプロダクションの状態で、詳細は順次発表されると思います。
キャストもシーズン1から継続で、ローナ・ワトソン、マックス・ブラウン、他のメンバーも継続出演
予定との事。

シスター・ボニファスはキュートだし、何と言ってもマックス・ブラウン(個人評価)です!

※ 『探偵ミス・スカーレット』シーズン3

”Miss Scarlet and The Duke” : Season 3
PBS

ヴィクトリア朝のイギリスを舞台にした犯罪捜査ドラマ。
父親の後を継いで探偵になったスカーレットとその幼馴染である刑事”デューク”ウィリアムの活
躍が楽しみなドラマ。

シーズン2がPBSで放送されたばかりで、日本での放送を首を長くして待ちの状態ですが、早く
もシーズン3への更新、製作が決定されています。
既にシーズン4も・・・? との噂も。

※ 『刑事ダルグリシュ』シーズン2 & 3

”Dalgliesh” : Season 2
Acom TV

P.D. ジェイムズの世界的ベストセラー、詩人でもある ”ダルグリシュ警部”シリーズのシーズン2,
そして早くも次の シーズン3も製作が決定しています。

原作も殆んど全部読了していますし、気に入っている作品です。

※『退職教授ハリーの名推理』シーズン2

”Harry Wild” : Season 2 (8 episodes)
Acom TV

主演のジェーン・シーモアからのコメントも出ていましたが、退職した文学部教授ハリーが経験、
知識を生かして事件を解決するドラマのシーズン2製作が発表されています。
 
自由奔放、元気なシニアから力を貰えるドラマです。


それぞれその作品もまだ一報が出たばかりなので、詳細は順次出てくると思います。
分り次第追記していこうと思います。




『Vanity Fair (ヴァニティフェア)』日本初放送

2022-11-06 | 海外ドラマ
”Vanity Fair”

2018年 BBC初放送
7 episodes

【19世紀初頭のロンドンを舞台に、上流社会の虚栄に満ちた欲望を風刺したクラシック・エンター
テインメント】



”Vanity Fair” というと、今ではまずアメリカの雑誌を思い浮かべますが、これはイギリスの小説
家であるウィリアム・メイクピース・サッカレーにより1847年から発表された長編小説を元に製作
されたミニ・エピソードドラマです。

これ迄も何度か映像化された作品ですが、残念ながら観る機会が無かった為 今回の初放送は楽し
みです。

今回は珍しくLa La TVでの放送ご紹介です。

12月11日(日)14:00~ 初放送との事

内容概略は、
≪ピンカートン女学校を卒業するベッキー・シャープは、周りの家柄の良い娘とは違い、早くに両
親を亡くし身寄りもない。卒業後、ハンプシャーで家庭教師の仕事が始まるまで、裕福な親友アミー
リアの家に滞在することになった。アミーリアは人を疑うことを知らない穏やかで、心優しい性格
の持ち主。そして、ベッキーは彼女に兄ジョスがいることを知り、彼に求婚してもらおうとあの手
この手でジョスの気を引く。女性経験の少ないジョスは、すぐにベッキーに夢中になるが… ≫

一世を風靡した「虚栄の市(原題:Vanity Fair)」。サッカレーがこの作品を執筆したのは舞台設
定と同じ19世紀のイギリス。今となっては時代劇となったこの作品は元々現代劇であり、当時の世
相をふんだんに風刺している。 冒頭で登場するマイケル・ペイリン演じるサッカレーにも注目。

また、本作はこれまでテレビドラマとして5回、4本のサイレントムービーを含め合計6本の映画が
制作されており、他の映像化作品と比較するのも面白い。









キャスト;
監督:ジェームス・ストロング(『ブロード・チャーチ』等)

出演:
主人公のベッキーにオリヴィア・クック(今は”ハウス・オブ・ザ・ドラゴン”で話題です)
その他、
クローディア・ジェシー、チャーリー・ロウ、トム・ベイトマン、ジョニー・フリン、デヴィッド・
フィン、マイケル・ペイリン、マーティン・クルーンズ 等

また、主題歌「All Along the Watchtower(見張塔からずっと)」の原曲はジミ・ヘンドリックス
がカバーしたことでも有名なボブ・ディランの楽曲。

番組案内は、公式ページ

https://www.lala.tv/programs/vanityfair/

Trailer はこちら

https://youtu.be/645MBXIjg6A


上記原作に関しては、翻訳も出ています。
『虚栄の市』(岩波文庫)2003年 (1) ~(4)

原作 ”Vanity Fair” ウィリアム・メイクピース・サッカレー
(この版では”サッカリー”表記されています)

19世紀初頭のロンドンを舞台に、上流を目指す富裕層社会に生きる人々を諧謔と諷刺に富んだ
文章で描き痛烈に批判。作者自身の挿絵が挿入され、また作者自身が作中に登場するといった
手法がとられている。中心となる登場人物が欠けて全体的にまとまりがなく説教臭い面もある
が、ナポレオン戦争を背景とした物語の展開は妙があり、作者の出世作となった。
(wikipedia)

この原作は読んだ記憶がない為(得意の”霧の彼方”ではなく、多分本当に読んでいない様な気
が・・・)、この放送を機会に頑張って見ようかと思ったのですが、何と4巻組。
多分脱落しそうなので、様子見です。




(source : La La TV,海外ドラマNAVI & etc.)




12月はクリスティ作品満載で

2022-11-01 | アガサ・クリスティ


今年も又”クリスティ祭り”(?)の情報が出ています。

AXNミステリーでは、殆んど恒例となった感がありますが、クリスマスピリオドを中心に、クリスティ
作品満載の放送が続きます。

【アガサ・クリスティーからのXmasプレゼント】 12/3(土)~12/25(日)まで、毎週土日は朝6時
からクリスティー三昧!

と銘打たれた集中放送があります。

先ず、何度も情報を書いていました初放送作品から、

※ 『なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』

”Why didn't they ask Evans?”

放送日が発表になりました。

全3エピソード 独占初放送
12月25日(日)4:30pm~
   
以下放送作品は、過去に何度も放送されてはいますが、再びの関連作品再放送(なにせ”お
祭り”ですから・・・)

※ 『ミス・マープル』



”Miss Marple”

◎ ジェラルディン・マクイーワン版、ジュリア・マッケンジー版 

(全23話) 2カ国語版
12月3日(土)6:00am~ 

◎ ジョーン・ヒクソン版

(全22話) 字幕版
12月26日(日)7:00am~

※ 『名探偵ヤルセン』

”Agatha Christie's Hjerson”

(全8話)字幕版
12月10日(土)6:00am~

(ポアロ作品に何度か登場する アリアドネ・オリヴァ夫人の創作作品に登場するフィンランド人
の名探偵で、ポアロのスピンオフ的な作品です)

※ 『名探偵ポアロ』

”Poirot”

(全70話) 2カ国語版
S1 ~ S9  : 12月10日(土)4:00pm~
S10~ S13 : 12月24日(土)6:00am~ 


※ 『ABC殺人事件』

”The ABC Murders”

ジョン・マルコヴィッチ版ポアロ作品です。

(全3話) 字幕版
12月18日(日) 1:35(深夜)~

※ 『蒼ざめた馬』

”The Pale Horse”

(全2話) 字幕版
12月25日(日) 8:00pm~

ルーファス・シーウェル主演です

(因みに、上記『ABC 殺人事件』と『蒼ざめた馬』は 何度もひつこいですが、”サラ・フェルプス版”
 です、念のため)

※ 『そして誰もいなくなった』 フランス版

”Ils étaient dix”

(全6話) 字幕版
12月27日(火)11:00pm~
 
※ 『アガサ・クリスティー ポアロ&マープルと共に歩んだ100年』

”Agatha Christie:100 Years of Poirot and Miss Marple ”

世界的な名探偵、ポワロとミス・マープル。この2人の生みの親こそがミステリーの女王アガサ・
クリスティーである。1920年に処女作が発表されてからすでに100年が経過したが、彼女の人気
は今なお衰えることを知らない。本番組では、アガサ・クリスティーの有名小説10冊をその映像
化作品を用いて紹介すると共に、彼女の生涯を振り返る。

出演者は、色々な意味でクリスティに関連する方々
ジェームズ・プリチャード、サマンサ・ボンド、シーラ・アティム、フィリップ・ジャクソン、
ヒュー・フレイザー、アンソニー・ホロヴィッツ ほか

これは前回放送時にしっかり観る時間が無く サラッとしか覚えていないのですが、アマンダ・
アビントンも出ていた様な気が・・・。 何故アマンダがここでクリスティを語るかなぁ・・・と
思った記憶があるのですが、まぁ、『ねじれた家』に出演していた事はあるんですが。

12月25日(土)10:35pm~


★ 詳細は番組公式をご参照下さい

https://www.mystery.co.jp/recommend/202212.html


又、各ドラマに関連した拙記事はカテゴリー欄『アガサ・クリスティ』に書き出した作品もあります
のでご参照下さい。


11月に入った途端にクリスマスシーズンの情報?と焦りそうな感じもありますが、放送迄に余裕
をもって原作を読み直す時間を・・・と考えての早めのお知らせです。