まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1418

2019年05月31日 |  マツタケの林地栽培 

第687回目の例会活動日の状況をお伝えします。

 本日の参加者は25名で次の通り

 前田、橋本、有山、小長谷、村岸、周田、松本、TAKE、川本、吉川、ホリイ、まりこ、山田、尾林、三品、

北村、アトジ(ヒ)、アトジ(マ)、三輪、藤井(貞)、宮崎、大久保、内田、吉村、西村の皆さん。

まず畑の様子

 茶畑の様子

 

 

ゴーヤ畑

蕗畑

玉ねぎはそろそろ収穫時期

トマト

イチゴ

 ジャガイモ畑はあなぐま(?)に収穫前に掘り返されてしまいました。

ベースキャンプ場に一番近い班である三品班の様子

準備体操の後、地掻き作業に入ります。

斜面に鍬で線を描き、それに沿って地掻き作業をこれから行います。

 玉城山の三輪班は地掻き作業、前回伐採した樹木の除去作業などを行います。

もちろん、景色の良いところでのコーヒーブレイクは欠かせませんので準備怠りなし。

午前中の作業を終えてベースキャンプに戻りました。

本日の献立は焼きそば、おにぎり、みそ汁、サラダなどです。

食事風景

午後からの活動

 桑野班は今日の午後は阿閉さんが午後は別の用事があるとのことで、山田さんお一人での活動。

この班の松の成長は著しいですね。

 

ヤマガラ班

 午後からは市内のホテルに薪を納入するとのことです。

川本班

 ここから見る砕石場の景色は雄大で最高ですね。

 斜面には松の実生がぐんぐん大きく成長しています。

ちかくにある三品班の松も順調に育っています。

 他の班の活動現場を見た後、玉城山に戻り、我が班に合流。その後ベースキャンプに戻ると、

他のメンバーは午後からの天候が怪しいこともあり、三々五々帰宅されたようでした。

 文責 三輪

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1417 異常な高温が続きます.体調にお気を付けください.

2019年05月27日 |  マツタケの林地栽培 

 5月31日(金)は、第687回活動日です.前回に続いて金曜日開催となります.お間違えの無きように願います.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、三輪 新造さんです.当日夜、是非ご覧ください.山での作業には、無理なく人目を気にせず自分のペースで水分補給と休憩を大切に!!

27日も猛暑が続いています.どうか体調を崩されませんように願い上げます.特に北海道の気温の高さに驚かされます.いつもは、低温で泣かされる北海道マツタケはよい影響を受けるでしょうか? 
 
 写真 1. 香川山畑の西端をトタンでふさぎアナグマ侵入を防いでいる.行政は獣害対策に金をだせ!本気で取り組め!啓蒙対策Onlyから抜け出せ!

香川山では、アナグマ食害対策を施し(写真1)、日常を取り戻したかに見えます.各班は、暑い中マツタケ山づくりに汗を流しています.
 香川山での活動の様子をご覧下さい.

写真 2. 炎天下、熊手で落葉落枝を掻き出している.

 まずは、香川山尾根向こうで活動する三品班は、地表の堆積物を鍬で丁寧に剥いでいました.落葉の類いを熊手で地掻する(写真 2).切り倒した中径木を所定の場所に運んでいる(写真3).

写真 3. 40年近くも放置していた林には、マツタケの生活に向かない、里山にはないものが増えている.

 写真 4. 私たちの昼食メニューを豊かにする椎茸の榾木. 原木で栽培した椎茸は、見かけも味も菌床栽培ものと違う.植込年を記している..


【お知らせ】

1)きのこの講演会
 1.機能性の研究から新品種・栽培技術開発まで~バイオテクノロジーの視点から~
   ホクト(株) キノコ総合研究所 研究開発課 小林 仁
 2.まつたけ山再生活動から見えてくるもの~微生物生態学の視点から~
           元岩泉まつたけ研究所所長 吉村 文彦
                       
【日時】2019年6月6日(水)14:30~16:30
【場所】キャンパスプラザ京都4F 第3講義室
【参加費】無料
【主催】農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室
    問い合わせ先はNPO法人近畿アグリハイテク( http://kinkiagri.or.jp/event/2019lecture.pdf  :左クリックで反転、右クリックから)      (公社)農林水産・食品産業技術振興協会

2)きのこ観察会と顕微鏡観察会
【日時】6月9日(日) きのこ観察:午前9時30分~12時 
           きのこ検鏡:13:30~15:00 閑院宮邸跡
【場所】京都御所 堺町休憩所集合(間之町口 地下鉄烏丸丸太町駅下車、東へすぐ)
【主催】京都御苑きのこ会(世話人 佐野修治氏)  HP(http://gyoenkinokokai.web.fc2.com/)参照下さい
【参加料】無料、事前申込不要.京都御苑は国民公園で、動物・植物・菌類の採集は禁止されています.


【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 絶対的相利共生関係にある生物種間の深い絆も、いとも簡単に崩れることが普通にある.これを共生関係のタイプの進化要因と考える.ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係にも学ぶものがあるように思える.
Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)、マツタケ、アカマツ
 
 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加)は、これを認めない.「香川山に来る」こと、それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することを厭わない.そうでなければならない.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).


【まつたけ山復活させ隊の心得】
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

暑さと寒さ対策を充分に致しましょう!!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでチェーンソー作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチア(ツツガムシ病)の媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性脳炎症などが、日本で見られます..

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.家庭廃棄物無断持ち込みは厳禁(問い合わせは吉村へ).
 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.
 小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.
 ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.
 チェーンソーなど機材保管庫の扉は最後の利用者が閉めること.
 用いたコップなどの洗浄・後片付けも忘れないように! 
 

【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日  報告担当者 男厨シェフ 特別企画 

687 05月31日(金) 三輪     開催日注意
688 06月08日(土) 宮崎
689 06月14日(金) 内田
690 06月22日(土) 吉村   内田
691 06月28日(金) 三輪
692 07月06日(土) 宮崎
693 07月12日(金) 内田
694 07月20日(土) 吉村   松浦    JIDFラボ2
695 07月26日(金) 三輪
696 08月03日(土) 宮崎
697 08月09日(金) 吉村
698 08月24日(土) 内田   松本
699 08月30日(金) 三輪
700 09月07日(土) 宮崎
701 09月13日(金) 内田
702 09月21日(土) 三輪   川﨑
703 09月27日(金) 吉村

 なお、やむを得ず開催日・担当などの変更が生じることがあります.ご了解下さい!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉 村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある(下記aかbを選択下さい.優劣はないと思います).
 京都バスの「岩倉 村松行き」終点「岩倉 村松」が便利です.地理不案内の方は、バスを降りたら、吉村(下記)まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車.(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約26分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にする.
 ゴルフ場入り口の案内看板が見えると(ゴルフ場専用道路の右折は行き過ぎです)、左に大きな駐車場(松尾ガレージと小さく表示がある)が見える.その北側に道路(路面に滑り止め化粧)がある.その道路(住宅内道路に見える)を左折で進入、次いで右折、左折そして左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.分からなくなったら吉村(下記)に電話ください.

b)車の方は、京都バス「岩倉 村松行」終点岩倉村松バス停を目的地にする.その付近からから吉村(下記)に電話下さい.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§カンパありがとう!

先輩のYさんから高額のカンパを頂戴しました.心から感謝申し上げます.
 
   
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

吉村 文彦(微生物生態学;マツタケ生物学)
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1416

2019年05月25日 |  マツタケの林地栽培 

月24日(金)第686回活動日の報告

晴れ。ほとんど雲のない青空の一日だった。初夏というべきか。

今日の参加者は、前田・橋本・松本・有山・内田・村岸・小長谷・周田・ホリイ・アトジヒトミ・アトジマユミ・松浦・川本・吉川・TAKE・三品・北村・藤井(貞)・三輪・尾林・山田(ゆ)・大久保・中野・西村・吉村・まりこ・山田(光) の27

10時。参加名簿に記入してからはお話し時間・・

山の各班

澤田山桑野班;お昼に戻ってこられるところに出会った。この崖は近道だけれどよく滑るので怖い。

澤田山川本班;今日は腰が痛くて、いつもの山の上までは行けなかった。

澤田山ヤマガラの里;原野に戻さないゾといくさは続く。そよごの嘆きは聞いてもらえません か。

澤田山元中廣班;ヤマガラ(班)他が引き継ぎを念頭に現地の様子を見学。まず椎茸原木の前で黙祷。

玉城山三輪班;いつも一休みしているわけではないが、今日はブログ記録で一巡して予定時間に戻ってくるとこうなっておりまして、、思いやりありそうでしょう。

香川山三品班;初夏の日差しを避けて林の中で爽快に作業。今日のような日はここで風に吹かれていたら最高!とは班長さん談。

昼食

松本さんのカレー。美味しくいただいて写真を撮り忘れた。鍋に残っているところを記録。

畑の様子

畑のツタンカーメン豆はカレーに入った。

水遣りの季節。

ホリイさんの二十日大根。播種後数週間。大根になりたかったとか?

次回は5月31日(金)。また香川山でお会いしましょう。      (内田 記)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1415 今頃、マツタケはどうしている?

2019年05月20日 |  マツタケの林地栽培 

アナグマの食害発生! 畑に1-2割ほどの被害 21日畑担当の皆さんが補修完了! お疲れ様でした.

 5月24日(金)は、第686回活動日です.本日の昼食メニューは「海軍」カレー、シェフは松本 忠明さんです.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、内田 正明さんです.当日夜、是非ご覧ください.

マツタケの生活
 当ブログで、すでに色々紹介していますが、マツタケは、ホストの助けがないと自らの生活を全うできないきのこです.このような関係を共生と呼んでいます.マツタケと寄主樹の関係は、双方が何らかの利を得るため相利共生と考えられている.これら両者の関係でよく分からないところが6点あると考えています.それを解明できないと、いわゆる菌床栽培風に、つまりホスト抜きの栽培は不可能でありましょう.当面、唯一、マツタケが栽培できる林地栽培に委ねることになります.
 マツタケの生活圏は、生息地(寄主樹林、例アカマツ林)、降水、温度が整う必要があり、北半球の中緯度地域から北極圏にある.
 図1はシロにおけるマツタケの菌糸・菌根・子実体発生の様子と地温のデータ(1990-2000)から作成したものである.地温測定ポイントは、岩手県岩泉町まつたけ研究所向林試験林の気象観測地(北緯39°51′32.21″、東経141°43′27.29″、標高368m 西向きのアカマツ林、地表下10cm)である.ほぼ真南に約760m離れて位置する標高372m西向きのアカマツ林にあるマツタケのシロで観察した様子を、地温の変化と重ね合わせたものである.

図 1. マツタケの生活 岩泉まつたけ研究所 試験林

 もちろん、京都岩倉の地温とのずれと北のマツタケという生理的特性を考慮すべきであることを忘れてはいけません.子実体原基形成刺激温度に1℃ほどのずれがあるが、マツタケの他の傾向は、西日本のマツタケも変わらないと思っています.現在、京都岩倉香川山の地表下10cmの地温は平均16℃と考えてください.
 子実体発生も終わり、発生に関与した菌根は崩壊し、地温5℃までは、マツの根が伸びないためシロ最前線にはマツタケの菌糸だけが残っている.これが休眠期である.
 地温が5℃を上回る頃、アカマツの細根も伸びだしマツタケの菌糸に感染、菌根となる.地温7℃になると両者の成長も良く菌根も増え、シロは外へ外へと伸びている.
 地温が15℃を超えると、菌根量も飛躍的に増え、シロの拡大も目に見えるようになる.シロの栄養生長は、アカマツの伸びが止まる盛夏まで続く.地温が、岩手では18℃に下がるまで(こちらは19℃)シロの成熟期となる.ところが、
 地温が上昇し19℃ラインに達する頃、マツタケが発生する.これは梅雨マツタケ(市場で言うサマツ)である.同じシロに発生する.この部分の菌根は崩壊するため、秋までに十分な菌根が確保されると、秋発生量に影響がないと思っている.
 シロの成熟は、やがて生殖生長に切り替わる.その後19℃当たりで原基形成が見られ、1週間から10日後にはマツタケ子実体が地上に顔を出す.さらに1週間から10日で開傘となる.その間、15日間で400億くらいの胞子を飛散させる.こちらでも、岩手県でも、地温が12℃を下回ると新たな発生はないと考えて良い.しかし、きのこの上に雪がのった状態で採取したという話もあります.
 これから、こちらでは梅雨期を迎えるが、長野県の一部や岩手県では、梅雨の雨は、秋の発生量に影響を持たないように見えるが、こちらでは大きく影響する.何と言っても、世界的に見て、発生期の温度の異常変化と雨不足が子実体発生に大きく影響を持つ.今年の発生は、現在では、なんとも言えないが、気候変動が気に懸かります.

 


【お知らせ】

1) 佃 一可煎茶会  
 【日時】2019年5月26日(日)開場午後12時30分 茶会は午後1時~
 【場所】清心庵 京都関西セミナーハウス内 京都市左京区一条寺竹ノ内町二三
     本席小間  煎茶席  

幕末期、米国初代公使タウンゼント・ハリスに対し幕府が供応した煎茶会で行われた点前をハリスに譲られた道具をもとにして再現します

     座敷    展観 薄茶席
       井伊直弼が愛用したと伝えられる青井戸茶碗で一服どうぞ
     問い合わせは、茶道 一茶庵 ☎03-3330-8678   

2)講演会
 1.機能性の研究から新品種・栽培技術開発まで~バイオテクノロジーの視点から~
   ホクト(株) キノコ総合研究所 研究開発課 小林 仁
 2.まつたけ山再生活動から見えてくるもの~微生物生態学の視点から~
           元岩泉まつたけ研究所所長 吉村 文彦
                       
 【日時】2019年6月6日(水)14:30~16:30
 【場所】キャンパスプラザ京都4F 第3講義室
 【参加費】無料
 【主催】農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室
     NPO法人近畿アグリハイテク
     (公社)農林水産・食品産業技術振興協会

【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 絶対的相利共生関係にある生物種間の深い絆も、いとも簡単に崩れることが普通にある.これを共生関係のタイプの進化要因と考える.ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係にも学ぶものがあるように思える.
Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)、マツタケ、アカマツ
 
 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加)は、これを認めない.「香川山に来る」こと、それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することを厭わない.そうでなければならない.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).


【まつたけ山復活させ隊の心得】
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

暑さと寒さ対策を充分に致しましょう!!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでチェーンソー作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.家庭廃棄物無断持ち込みは厳禁(問い合わせは吉村へ).
 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.
 小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.
 ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.
 チェーンソーなど機材保管庫の扉は最後の利用者が閉めること.
 用いたコップなどの洗浄・後片付けも忘れないように! 
 

【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日  報告担当者 男厨シェフ  特別企画 

686 05月24日(金) 内田  松本
687 05月31日(金) 三輪      開催日注意
688 06月08日(土) 宮崎
689 06月14日(金) 内田
690 06月22日(土) 吉村  内田
691 06月28日(金) 三輪
692 07月06日(土) 宮崎
693 07月12日(金) 内田
694 07月20日(土) 吉村  松浦   JIDFラボ2
695 07月26日(金) 三輪
696 08月03日(土) 宮崎
697 08月09日(金) 吉村
698 08月24日(土) 内田  松本
699 08月30日(金) 三輪
700 09月07日(土) 宮崎
701 09月13日(金) 内田
702 09月21日(土) 三輪  川﨑
703 09月27日(金) 吉村

 なお、やむを得ず開催日・担当などの変更が生じることがあります.ご了解下さい!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉 村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある(下記(a)をご覧下さい).
 京都バスの「岩倉 村松行き」終点「岩倉 村松」が便利です.地理不案内の方は、バスを降りたら、吉村(下記)まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

a)車の方は、京都バス「岩倉 村松行」終点岩倉村松バス停を目的地にすると便利です.その付近からから吉村(下記)に電話下さい.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§カンパありがとう!
 
   
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

吉村 文彦(微生物生態学;マツタケ生物学)
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1414 マツタケ山と岩倉焼JIDFラボ終了報告 訃報があります.  

2019年05月19日 |  マツタケの林地栽培 

5月18日(土)、第685回の活動報告です.午前中は、雨雲の流れ込みにより少し雨が見られましたが、むしろマツタケ山づくりの作業には、いい日だったようです.
 
 日本文化デザインフォーラム(東京)から山本さんを迎えて山作業と陶芸作品作りを行いました.参加者は31名で、記載順に前田、橋本、女坂、有山、松本、松浦、ホリイ、村岸、小長谷、川本、周田、アトジ(ヒ)、アトジ(マ)、TAKE、太田、内田、宮崎、尾林、山田、三品、西村、藤井(貞)、中野、三輪、大久保、川﨑、松田(武)、松田(洋)、桑野、吉村、山本の皆さんでした.

写真 1. 京都三山を埋め尽くすだろうシイの花.京都市は、本気で景観を守るつもりなら、この対策は急がねばなるまい.

 マツタケは、必ずホストが必要である.日本では、ホスト樹林は、必ず人が作り出す環境が必要である.写真 1をご覧下さい.京都三山の景観を崩すシイの花である(こんもりとして黄色に見える).里山が駆逐され照葉樹林化しているのだ.こんな林を、里山に戻し、マツタケが生活するアカマツ林にしている.放置された林内には、様々な有機物が残されている.これらの有効利用を考え実践する.これがまつたけ山復活させ隊の活動コンセプトである.本日は、マツタケ山と岩倉焼JIDFラボとまつたけ山復活させ隊のコラボである.

 まずは、山づくり作業を見よう.三品班の作業である.絨毯を剥がすように地掻ならぬ地剥ぎ作業中だった(写真2-3).

次いで陶芸班の活動を見てみたい(写真4-6).

乾燥のため窯に入れられた.

伐った木を薪にもする(写真7).

椎茸栽培に利用している(写真 8).

こんな活動を支える昼食の準備である(写真9).

森林有機物をベースとして、まつたけ山復活させ隊独自の堆肥を作り、畑作物などを作っている(写真10-11).

  

【お知らせ】
1)訃報
 まつたけ山復活させ隊のメンバー 中廣 建治さんが、2019年4月21日朝、脳内出血にて苦しむことなく逝去されました.彼らしく、最後まで自分流を貫き通したなら立派な死様と言えるだろう.苦しまず、苦しめず逝ったのだが、これも連れ合いへの愛の表現だったと思う. 我々のメンバーで、鬼籍入りの方々は、大月さん、杉山さん、森さん、榎本さんに続いて5人となりました.合わせて合掌!!

2) 佃 一可煎茶会  
 【日時】2019年5月26日(日)開場12時30分 茶会は午後1時~
 【場所】清心庵 京都関西セミナーハウス内 京都市左京区一条寺竹ノ内町二三
     本席小間  煎茶席  

 幕末期、米国初代公使タウンゼント・ハリスに対し幕府が供応した煎茶会で行われた点前をハリスに譲られた道具をもとにして再現します(先ほどNHKで紹介された:吉村)

     座敷    展観 薄茶席
       井伊直弼が愛用したと伝えられる青井戸茶碗で一服どうぞ
     問い合わせは、茶道 一茶庵 ☎03-3330-8678   

3)講演会
 1.機能性の研究から新品種・栽培技術開発まで~バイオテクノロジーの視点から~
   ホクト(株) キノコ総合研究所 研究開発課 小林 仁
 2.まつたけ山再生活動から見えてくるもの~微生物生態学の視点から~
           元岩泉まつたけ研究所所長 吉村 文彦
                       
 【日時】2019年6月6日(水)14:30~16:30
 【場所】キャンパスプラザ京都4F 第3講義室
 【参加費】無料
 【主催】農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室
     NPO法人近畿アグリハイテク
     (公社)農林水産・食品産業技術振興協会


吉村 文彦(微生物生態学;マツタケ生物学)

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

号外 -岩田山整備報告ー

2019年05月17日 |  マツタケの林地栽培 

5月16日(木)和歌山県「岩田山」に出張整備に行ってきました。
天気予報は真夏日予想でしたが、さすがに山は登山口付近ではまだ涼しく、むしろさらに登山道を登った整備地の尾根の方が陽を浴びて少し暑いくらいでした。それでも標高約650m、下界に比べれば作業しやすい日和で、少人数で作業時間もあまりない割にははかどり、整備が進みました。

今回の参加メンバーは、三輪、川本、関、大島、宮崎、三品、内田の7名でした。
(写真をクリックするとオリジナルフルサイズの写真が出ます。必要な方はそれを「画像保存」してください)

ちなみに、「あてにならない?」政府統計によりますと、2018年の65歳以上の高齢者の7人に1人が「認知症」なのだそうです。てことは、このメンバーのうち少なくとも1人は認知症?

<使用前>
昨年の出張整備から1年も経たないうちに相当量の落葉、落枝が溜まっていました。これではマツタケには、”たまった”ものではありません。

<使用後>
すっきりきれいになりました。

(宮崎 記)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1413 マツタケ山と岩倉焼JIDFラボを開催します.

2019年05月13日 |  マツタケの林地栽培 

 5月18日(土)は、第685回活動日です.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、吉村です.当日夜、是非ご覧ください.

本日は、本年第1回目のマツタケ山と岩倉焼JIDFラボとして、日本デザインフォーラム(JIDF)がまつたけ山復活させ隊活動を応援してくれます.
 里山という生態系は、三内丸山遺跡に見られるように原生林を、栗林にするなど人が林の活用を進めたことにより始まると言える.特に稲作の伝搬と共に全国にそのエリアは広まり生物の多様性上も日本文化上も大切な空間として存在している.
ところが私たちの生活の近代化とともに里山の利用がなくなり里山の機能は危機に瀕している.材の生産の場だけではない新たな里山のデザインが依然として渇望されている.
 放置林化した旧里山をマツタケの生活する里山林(アカマツ林)に戻す活動を進めていきたい.と同時に復活した京松茸のシロ保全の新しいデザインも考えている.里山再生作業で生まれる材など有機物の利用として岩倉焼を実施し、その技術向上に努力したい.

 これがマツタケ山と岩倉焼ラボのコンセプトです.本日はJIDFから事務局長山本 裕久氏をお迎えし岩倉焼の作品作りに、並びにマツタケ山づくり(ヒノキ混じりの照葉樹林をアカマツ林に取り戻す)に取組みます.

 私的なことですが、麿 赤兒さんのソロ舞踏が、11日、京都大学西部講堂であった.ドレスを身にまとった麿さんが、高瀬泰司さんが生前大好きだった菜の花(香川山で採取)を泰司と見立て抱きしめ踊った.真に美しい踊りであった.約300名の観衆は、うっとり見とれていた.
 

【お知らせ】
1)2019年 第一回JIDFラボ開催(共催:まつたけ山復活させ隊)
  まつたけ山再生と岩倉焼
 【日 時】5月18日(土)午前10時45分~午後3時30分
 【場 所】まつたけ山復活させ隊活動場所(下記:活動場所 アクセスをご覧下さい)
 【参加費】500円(当日いただきます.昼食代に充当)
 【定 員】30名
    今回は、アカマツ林再生マツタケ山づくり作業と陶芸作品作りを楽しみます.
    問い合わせ・参加申し込み:まつたけ山復活させ隊代表・JIDFラボマスター吉村文彦
    (☎090-6227-4305)あるいはmiyakomatsutake@gmail.comまで.

2) 佃 一可煎茶会  家元は、香川山で「水出し煎茶」をたてて下すった.甘かった.
 【日時】2019年5月26日(日)午後1時~
 【場所】清心庵 京都関西セミナーハウス内 京都市左京区一条寺竹ノ内町二三
     本席小間  煎茶席  

幕末期、米国初代公使タウンゼント・ハリスに対し幕府が供応した煎茶会で行われた点前をハリスに譲られた道具をもとにして再現します(先ほどNHKで紹介された:吉村)

     座敷    展観 薄茶席
       井伊直弼が愛用したと伝えられる青井戸茶碗で一服どうぞ
     問い合わせは、茶道 一茶庵 ☎03-3330-8678   

3)講演会
 1.機能性の研究から新品種・栽培技術開発まで~バイオテクノロジーの視点から~
   ホクト(株) キノコ総合研究所 研究開発課 小林 仁
 2.まつたけ山再生活動から見えてくるもの~微生物生態学の視点から~
           元岩泉まつたけ研究所所長 吉村 文彦
                       
 【日時】2019年6月6日(水)14:30~16:30
 【場所】キャンパスプラザ京都4F 第3講義室
 【参加費】無料
 【主催】農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室
     NPO法人近畿アグリハイテク
     (公社)農林水産・食品産業技術振興協会

【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 絶対的相利共生関係にある生物種間の深い絆も、いとも簡単に崩れることが普通にある.これを共生関係のタイプの進化要因と考える.ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係にも学ぶものがあるように思える.
Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)、マツタケ、アカマツ
 
 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加)は、これを認めない.「香川山に来る」こと、それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することを厭わない.そうでなければならない.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).


【まつたけ山復活させ隊の心得】
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

暑さと寒さ対策を充分に致しましょう!!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでチェーンソー作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.家庭廃棄物無断持ち込みは厳禁(問い合わせは吉村へ).
 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.
 小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.
 ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.
 チェーンソーなど機材保管庫の扉は最後の利用者が閉めること.
 用いたコップなどの洗浄・後片付けも忘れないように! 
 

【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日  報告担当者 男厨シェフ 特別企画 

685 05月18日(土) 吉村 JIDFラボ1
686 05月24日(金) 内田 松本
687 05月31日(金) 三輪     開催日注意
688 06月08日(土) 宮崎
689 06月14日(金) 内田
690 06月22日(土) 吉村 内田
691 06月28日(金) 三輪
692 07月06日(土) 宮崎
693 07月12日(金) 内田
694 07月20日(土) 吉村 松浦 JIDFラボ2
695 07月26日(金) 三輪
696 08月03日(土) 宮崎
697 08月09日(金) 吉村
698 08月24日(土) 内田 松本
699 08月30日(金) 三輪
700 09月07日(土) 宮崎
701 09月13日(金) 内田
702 09月21日(土) 三輪 川﨑
703 09月27日(金) 吉村

 なお、やむを得ず開催日・担当などの変更が生じることがあります.ご了解下さい!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉 村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある(下記(a)をご覧下さい).
 京都バスの「岩倉 村松行き」終点「岩倉 村松」が便利です.地理不案内の方は、バスを降りたら、吉村(下記)まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

a)車の方は、京都バス「岩倉 村松行」終点岩倉村松バス停を目的地にすると便利です.その付近からから吉村(下記)に電話下さい.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§カンパありがとう!
 
   
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

吉村 文彦(微生物生態学;マツタケ生物学)
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1412

2019年05月10日 |  マツタケの林地栽培 

第684回(5月10日(金))活動報告

🎶夏も近づく八十八夜~、ということでメイン作業は茶摘み、茶づくり。

 本日の参加者は、小林、TAKE、有山、前田、橋本、大島、内田、周田、松本、ホリイ、小長谷、松浦、宮崎、中野、尾林、山田、三品、北村、阿閉(仁)、阿閉(眞)、まりこ、大久保、吉村の23名の方々でした。

緑茶づくり
摘んだ茶葉を洗って蒸す。

手揉みで柔らかく細くしていく。

さらに揉みながらホットプレートで乾燥させる。

完成したお茶を試飲。なかなかの出来でした。

一部は自然乾燥もテストしてみることに。

陶芸班は来週の窯入れ用の薪の準備。

薪割り。

本日は製茶メインのため、山作業は三品班のみ香川山で粗朶片付け、地搔き。

稼ぎ頭のヤマガラ班は露天乾燥中の薪を屋根下の保管場へ移動。

除間伐材の有効活用、イス作り。

畑の世話。

本日の昼食は、焼きシャケ、ニラ玉、季節野菜のサラダ、お揚げの味噌汁。

本日のゲスト?

(宮崎 記)

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1411 新緑がまぶしい! 茶摘みをします.

2019年05月06日 |  マツタケの林地栽培 

5月10日(金)は、第684回活動日です.京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、宮崎 昭さんです.当日夜、是非ご覧ください.

 陶芸班のご指導を戴いている近藤 高弘先生の紹介番組(京都知新)が放送されました.もう一度みたい方は https://www.kyoto-chishin.com/tv/2019/05_05.html でご覧になれます.

 

 



写真 1. 春の日を受けてみどりが美しい茶の木

 天候は、不順に思えますが、新緑が大変美しい京都です.写真 1は香川山の茶の木(品種名:ヤブキタ)です.お名前はあげませんが、時に応じて必要な世話をなさる方が3名ほどおられます.そのようにして一年を通して飲用する茶葉は育てられています.
 茶摘みの日がやってきました.5月10日、次回活動日に実施します.応援をよろしく願い上げます.

 4日の昼食は、ちらし寿司でした(写真 2).米の炊き方(飯炊きは斉藤さん)や酢の配合など大変良く、彩りも鮮やかで美味しい.具の準備・椎茸の味付け、錦糸たまごなど前日から準備の上、皆さんの活動に合わせて作り上げるスタッフの努力は注視されるべきと思っています(写真3).感謝、感謝、感謝!

写真 2. ちらし寿司が準備されている

写真 3. 山から下りてくる仲間の時間を見ながら昼食を準備する.

 それとは真逆のことです.昼食後、各班は山に出かけ、概ね片付いたテーブルに飲み残しの紅茶が入ったカップが3-4個残っていた.ここは、各自が用いた食器の類は各自が洗うことになっている.洗いが不十分で不潔感が残る恐れもあるが、この約束事は守って下さい.飲むならかたづけを考えろ! 片付けられないなら飲むな! 加齢(物忘れ)のせいにするな! デュアル タスク、トリプル タスクがこなせると毎日を健康で過ごせますよ!

 アカマツ林再生のため伐倒される立派なヒノキの活用の一つ、ひわだをとったあとが白く見える(写真4).
写真 4. ひわだをとった跡が見えるヒノキ
写真 5. 粋なオジサンがブドウの手入れをしている、ジャズが聞こえそう!(写真5).


【お知らせ】
1)きのこ観察会
 京都御苑きのこ観察会
【日時】5月12日(日) きのこ観察:午前9時30分~12時  
【場所】京都御所 堺町休憩所集合(間之町口 地下鉄烏丸丸太町駅下車、東へすぐ)
【主催者】京都御苑きのこ会(世話人・同定人:佐野修治氏)  
 HP(http://gyoenkinokokai.web.fc2.com/)参照下さい
 参加料は無料、事前申込不要.京都御苑は国民公園です.動物・植物・菌類の採集は禁止されています.

2)和歌山県富貴イワタ山マツタケ山づくり作業のお誘い
 【日  時】5月16日(木)午前9時集合
 【集合場所】京奈和自動車道精華下狛料金所を入って直ぐ左側
 【作業内容】熊手で地掻き
      途中下車無し、各自弁当・水持参  申し込みは川本 勝さんまで

3)2019年 第一回JIDFラボ開催(共催:まつたけ山復活させ隊)
  まつたけ山再生と岩倉焼
 【日 時】5月18日(土)午前10時45分~午後3時30分
 【場 所】まつたけ山復活させ隊活動場所(下記:活動場所 アクセスをご覧下さい)
 【参加費】500円(当日いただきます.昼食代に充当)
 【定 員】30名
    今回は、アカマツ林再生マツタケ山づくり作業と陶芸作品作りを楽しみます.
    問い合わせ・参加申し込み:まつたけ山復活させ隊代表・JIDFラボマスター吉村文彦
    (☎090-6227-4305)あるいはmiyakomatsutake@gmail.comまで.

4) 佃 一可煎茶会  家元は、香川山で「水出し煎茶」をたてて下すった.甘かった.
 【日時】2019年5月26日(日)午後1時~
 【場所】清心庵 京都関西セミナーハウス内 京都市左京区一条寺竹ノ内町二三
     本席小間  煎茶席  

幕末期、米国初代公使タウンゼント・ハリスに対し幕府が供応した煎茶会で行われた点前をハリスに譲られた道具をもとにして再現します(先ほどNHKで紹介された:吉村)

     座敷    展観 薄茶席
       井伊直弼が愛用したと伝えられる青井戸茶碗で一服どうぞ
     問い合わせは、茶道 一茶庵 ☎03-3330-8678   

5)講演会
 1.機能性の研究から新品種・栽培技術開発まで~バイオテクノロジーの視点から~
   ホクト(株) キノコ総合研究所 研究開発課 小林 仁
 2.まつたけ山再生活動から見えてくるもの~微生物生態学の視点から~
           元岩泉まつたけ研究所所長 吉村 文彦
                       
 【日時】2019年6月6日(水)14:30~16:30
 【場所】キャンパスプラザ京都4F 第3講義室
 【参加費】無料
 【主催】農林水産省 農林水産技術会議事務局 研究推進課産学連携室
     NPO法人近畿アグリハイテク
     (公社)農林水産・食品産業技術振興協会

【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 絶対的相利共生関係にある生物種間の深い絆も、いとも簡単に崩れることが普通にある.これを共生関係のタイプの進化要因と考える.ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係にも学ぶものがあるように思える.
Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)、マツタケ、アカマツ
 
 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加)は、これを認めない.「香川山に来る」こと、それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することを厭わない.そうでなければならない.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).


【まつたけ山復活させ隊の心得】
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

暑さと寒さ対策を充分に致しましょう!!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでチェーンソー作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.家庭廃棄物無断持ち込みは厳禁(問い合わせは吉村へ).
 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.
 小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.
 ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.
 チェーンソーなど機材保管庫の扉は最後の利用者が閉めること.
 用いたコップなどの洗浄・後片付けも忘れないように! 
 

【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日  報告担当者  男厨シェフ 特別企画 

684 05月10日(金) 宮崎
685 05月18日(土) 吉村        JIDFラボ1
686 05月24日(金) 内田   松本
687 05月31日(金) 三輪     開催日注意
688 06月08日(土) 宮崎
689 06月14日(金) 内田
690 06月22日(土) 吉村   内田
691 06月28日(金) 三輪
692 07月06日(土) 宮崎
693 07月12日(金) 内田
694 07月20日(土) 吉村   松浦   JIDFラボ2
695 07月26日(金) 三輪
696 08月03日(土) 宮崎
697 08月09日(金) 吉村
698 08月24日(土) 内田   松本
699 08月30日(金) 三輪
700 09月07日(土) 宮崎
701 09月13日(金) 内田
702 09月21日(土) 三輪   川﨑
703 09月27日(金) 吉村

 なお、やむを得ず開催日・担当などの変更が生じることがあります.ご了解下さい!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉 村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある(下記(a)をご覧下さい).
 京都バスの「岩倉 村松行き」終点「岩倉 村松」が便利です.バスを降りたら、吉村(下記)まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

a)車の方は、京都バス「岩倉 村松行」終点岩倉村松バス停付近からから吉村(下記)に電話下さい.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§カンパありがとう!
 
   
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

吉村 文彦(微生物生態学;マツタケ生物学)
まつたけ山復活させ隊代表
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1410 10連休の真っ只中で開催

2019年05月04日 |  マツタケの林地栽培 

 

令和元年になって最初の例会日となりました。お天気は活動するのには最適の条件となり

ましたが、10連休の真っ只中の開催のせいか、いつもの例会日よりはぐんと少ない人数

となりました。

 本日の参加者は18名で次の通り

  前田、有山、橋本、内田、小長谷、村岸、川本、藤井、三品、尾林、川崎、斎藤、冨永、

三輪、中野、松田(主)、松田(妻)、吉村の方々。

 

 本日の茶畑の様子、お茶の新芽がぼちぼち出てきています。

恒例の今年の新茶の茶摘みは来週5月10日(金)に予定しておりますので、皆さんのお手伝いを

お願いいたします。

 

 ジャガイモ畑の様子

玉ねぎ畑

唐辛子の苗

蕗畑

パセリ

ツタンカーメンが大きくなり、手の養生をしております。

玉城山の林道の下に広がる松林の様子、また林道の上部で地掻きを行いました。

 

 午前中の作業を終えてベースキャンプに戻ってきました。

 本日の献立(シイタケ、卵が入ったちらし寿司とすまし汁)賄いの方々に感謝、感謝。

コアタイムのお食事団欒風景

 三品班は地掻き作業と伐採した樹木の整備を行いました。

ベースキャンプを上から見たところ。

畑を上から見たところ。

 午後から、ヤマガラ班は門柱の建て替え用の檜の材を取るため、前田、橋本両名が、山に入って切り出し作業を

されていました。

 川本班の活動状況、今日はお一人で作業されていました。

斜面の切り株を整えるため、チェーンソーを入れ易いように切り株の周りの土を除去する作業。

斜面に生えてきた新芽の色が美しい。

 以前に三品班が作業されていた斜面は松の実生が大きく育ってきています。

桑野班が作業した繁見峠の松林は新芽が出て美しい。

午後からの作業を終えてベースキャンプに戻ると、仲間のほとんどは帰ったあとでした。

 文責 三輪

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする