8月1日(金)は、暑気払いの集いを開催します.お気軽に参加を!!!!
10年目にあるこの活動は、毎回の参加者の皆さんはもちろん、体力の衰えを感じて参加を止めた方々、時をみて運営費をカンパ下さる方々、地元の皆さんそしてブログ読者の皆さんと多くの方々に支えられていると実感しています.一度参加して見て継続参加を断念した方も多い中、雨の日や雪の日も何らかの活動を続けるスタイルを堅持して参りましたが、それを良しとして下さる参加者の作り上げた運動と思っています.
総参加者数17794人、総開催数478回となります.このように活動を続けることが出来るのも、人と人・自然のつながりを大切にする仲間に恵まれたからではないでしょうか! なぜ、このような集団が形成されたのか、その契機を文化人類研究者もおもしろがっています.これからも負の部分を止揚し正の部分を伸ばしていきましょう.
まつたけ山復活させ隊暑気払い 次第
日時 8月1日(金)450回活動日 午前10時~
場所 香川山BC
会費 3000円 中高生は2000円、随伴小学生以下は無料
例年通りにリッチな食材を用いた野外パーティー
午前中、マツタケの碑詣 酒豪 濱稔の碑に献酒、お下がりで今秋のマツタケ発生を祈願 僕らのお祈りの質が問われているのかな? 未だでない.
小原 & 松本 & 櫻井(プロプレイヤー)の生演奏(唱歌合唱・歌謡曲・ジャズ)とケーシー有山トークショウ(写真7)
生ビールの販売がありますが、その他酒類は供されませんので必要な方は持ち込んで下さい.差し入れは何によらず大歓迎です.
後片付けと同時に、持ち主不明私物、飾り付け、チラシの残りなどBC内の大掃除を行います.廃棄されたくない私物は名前をはっきりと見えるように付けてください.
問い合わせは暑気払い進行責任者榎本輝彦さんまで願います.
山づくり作業は行いません.各班のみなさん!よろしくご協力を願い上げます. 活動報告は、宮崎 昭さんが、当日夜、ブログにて行います.
☆前回の活動の様子とちょっと思ったこと☆
JIDF共催の形で「里山再生と岩倉焼とまつたけ」イヴェントがありました.JIDF事務局長の峰村さん、同志社大学の佐伯さんが参加された.窯焚きを、子供のころの風呂焚きのイメージに重ねる峰村さん(写真1).共に昼食をとりましたが、気軽にポーズで応える佐伯さん(2).
1) 2)
周りには、リョウブの花が満開(3)、来年の春は新芽を天麩羅で食おう.シイタケのホダ木に遮光ネットを張る前田さんと松浦さん(4).今秋の楽しみが増えました(写真 5.マイタケ栽培の様子:世話人は斉藤さんと榎本さん).
3) 4) 5)
小さいながらも、もう一人前に身構えるカマキリを見つけた(6).そりゃそうだ!もう自活しているのだから.
6)
暑気払いの本番出演を前に入念にリハーサルを行うケーシー有山さん(7).今回のネタはTPPで、医術を語るらしい.すべての写真は左クリックで拡大できます.
7)
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【林業の再生を!! 新しい林業を作りだそう!!】
里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない.
山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
山の上と尾根筋はアカマツ林でマツタケ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサ(シドケ)など山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジなど)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブ(上記の写真3)の若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキやコシアブラのそれを凌駕する勢いである.
山裾は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンで人も呼べる.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.里山の植物を守るニホンミツバチが、最近、田んぼの殺虫剤(ネオニコチノイドなど)で生活を脅かされている.我々の循環式農林業は、省農薬から無農薬を目指している.
ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.売電も出来る.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む.
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☆お知らせ
1)10月4日(土)全国植樹祭 石川県地域リレー 能登町植樹祭 参加者募集
私たちのメンバー中山吉男氏がパネル展示 5名の参加者募集、10月3日能登町うつし荘宿泊 宿泊費は中山さんの負担 まつたけ山復活させ隊 吉村まで
2)10月4日(土)「里山再生と岩倉焼とまつたけ」 JIDF共催 ≪第2回 開催≫ 下記活動日に詳細があります.
3)10月6日(月)~7日(火)岩手県立大野高校収穫祭(洋野町) 参加者は現在6名、若干名の参加を募集 6日夕~7日の行動は決定、後は未定.
申込みはまつたけ山復活させ隊 榎本さんまで
5日(日)
6日(月)3:00~4:00 大野高校 講演会 6:30~ 懇親会(教員・PTA 大野キャンパス) 大野キャンパス泊(0194-77-2266)
7日(火)8:30~ 久慈平岳 マツタケ調査 12:30~校庭 収穫祭バーベキュー 夜:八戸 寿司 大野キャンパス泊
8日(水)8:30~ 宮古・山田・岩泉へ まつたけ集荷場見学 2ヶ所(山田、岩泉) 龍泉洞ホテル愛山泊(0194-22-4111)
9日(木)8:30~ マツタケ山見学(?) JR盛岡駅か花巻空港へ 帰京
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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分)
活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)
§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・
見学者などは要500円(施設利用代などを含む).
§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について
§1 我々のまつたけ山再生運動とは?
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています!
§5 今年の予定と目標?
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まつたけ山復活させ隊活動日
予定日 2014年8月~12月
回 開催日 報告担当者 男厨シェフ
450 8月01日 金 宮崎 暑気払い(3000円)
451 8月09日 土 内田 松本
452 8月22日 金 榎本
453 8月30日 土 三輪
454 9月05日 金 宮崎
455 9月13日 土 内田 小原
456 9月19日 金 榎本
457 9月27日 土 三輪
458 10月03日金 宮崎
459 10月11日土 内田
460 10月17日金 榎本
461 10月25日土 三輪 松浦
462 10月31日金 宮崎
463 11月08日土 内田 京都造形芸術大学 環境学受講生 マツタケ山づくり体験
464 11月14日金 榎本
465 11月22日土 池内
466 11月28日金 三輪 内田
467 12月06日土 宮崎
468 12月12日金 内田
469 12月20日土 榎本 忘年会(3000円)
470 2015年1月10日土 池内
里山再生と岩倉焼とまつたけ JIDF共催
≪第2回 開催≫
【月 日】 2014年10月4日(土)
【時 間】 13時~20時
【会 場】 遊狐草舎(京都大徳寺北東角 今宮通り大宮)TEL.075-493-9369
【テーマ】 まつたけ山復活させ隊/2014
”里山の再生と岩倉焼を語り、京町屋でまつたけとおいしいお酒を味わう”
・展示 ( 里山再生活動状況、岩倉焼ほか。13時~17時)
・シンポジウムと岩倉焼の器で松茸の秋を愉しむ会(17時~20時)
【ゲスト】 (未定)
【定 員】 定員なし(展示会)、30名(シンポジウムと松茸を愉しむ会)
【参加費】 無料(展示会)、松茸を愉しむ会の参加費は1万円(当日徴収).参加希望者はまつたけ復活させ隊陶芸班 内田 (TEL:090-2459-7528)に連絡下さい.
注:天候不順でマツタケが得られない時には、他のキノコを使用します.参加費はかなり安くなります.
≪第3回予告≫
【月 日】 (2014年12月予定)
【時 間】 (未定)
【会 場】 香川山BC(京都市左京区岩倉村松.まつたけ復活させ隊)
【テーマ】 松茸山再生とまつたけ山復活させ隊の2015年を語る
【ゲスト】 未定
【定 員】 30名
【参加費】 昼食代(一般500円)
【一 般】 参加可能※ 申し込みは陶芸班世話人内田(090-2459-7528)まで.
※お問合せ・お申込みは担当:まつたけ復活させ隊陶芸班 TEL:090-2459-7528(内田)
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§カンパありがとう!
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
カンパの振込先
氏名: まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173
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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
香川理化学研究所
代表 香川 晴男
§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典