まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1149

2016年09月30日 |  マツタケの林地栽培 

9月30日(金)は556回活動日です.日本デザインフォーラム「松茸山再生と岩倉焼ラボ」 第11回を兼ねます。

 本日の香川山の様子                ガレージの様子

 

本日の参加者は次の通りで48名が参加しました。

藤井、榎本、猫田、中野、小長谷、有山、中広、吉村、大嶌、三輪、橋本、女坂、周田、ホリイ、前田、

松浦、阿閉仁、阿閉眞、TAKE、岡阪、北村、川本、三品、河内(アオ)、内田、小林、芳岡、山田、

山村、若林、?、尾林、JIDF(近藤氏他1名)、長浜市森作りグループ(14名)

 

長浜市のグループ14名が我々まつたけ山復活させ隊の活動状況の視察に見えるということで午前10時過ぎに

迎えに行きました。一行は観光バスで見えたので先導して我々の活動拠点の近くのお寺の敷地をお借りして、

現地に徒歩で向かいました。桑野班の活動場所に最初に案内、山の整備状況を見てもらいました。

続いて別の活動場所川本班の現場に案内しました。

 

 続いて三品班の活動場所に移動、松の実生の育成状況を見てもらいました。

個々の場所には今年の春に実生から育てた松を2m間隔に約100本植えています。

 

 

その後、ヤマガラの里班の作業現場に案内樹木の伐採、地掻きの様子を説明。4カ所の作業現場の視察を

終えて、再びバスに乗車、我々のベースキャンプ地香川山にやって来ました。

 今日は日本デザインフォーラム「松茸山再生と岩倉焼ラボ」 第11回の会合も兼ねており、岩手県岩泉町から

今年の松茸を買い入れて、長浜市のグループと一緒に今年初のまつたけ料理を楽しみました。

その他に秋刀魚の寿司、卵の出汁巻き、まつたけの吸物、まつたけご飯、まつたけの炭火焼きなどなど、

 

陶芸班が造って用意したコンロも沢山並びました。    ウリ坊の焼肉料理も、

 

 手作りのコンロの上にはこれからまつたけが2人に1本の割合で提供されます。皆わくわくドキドキ

 

 

 

本日の献立 まつたけの炭火焼きの他に秋刀魚の寿司、まつたけの吸物、まつたけご飯、卵の出汁巻き

ともう1品が各自のテーブルの並びました。またまつたけを浸したお酒も振る舞われました。

 

これらの料理は全て我々の仲間の賄い班が作っております。

食事団欒風景

 

 

 

 

 今年の田んぼの稲づくりが終われば、麦を植える予定とのこと

本日はまつたけをたらふく堪能できたいちにちでした。

 文責 三輪

 

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1148

2016年09月26日 |  マツタケの林地栽培 

9月30日(金)は556回活動日です.日本デザインフォーラム「松茸山再生と岩倉焼ラボ」 第11回を兼ねます. 午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい. 活動報告は三輪 新造さんです.当日夜、ブログを是非ご覧ください.

 皆さん! いよいよ実りの秋の訪れです.まつたけ山復活させ隊としては、マツタケと岩倉焼を合わせ、眺め、いただくというひとときを過ごすことも定番となっています(お知らせ1もご覧下さい). 

 こんな思いも持つ! 険しい山々から一気に流れ込む大水になくなった方々も多い.台風被害が各所で起こりどうすれば良いかと途方に暮れている被害者も少なくない.本日開催の臨時国会に集まるバッジ族も浮かれているだけでは、矢張り日本の政治は貧困だというそしりはまぬかれまい.この地の特殊性を踏まえた手当を怠っていることを理解し、プロとしての仕事をされたい.
 
 岩泉のマツタケは、先週初めには品不足を来たしたが、目下のところ順調な発生である.産地の皆さんの評価は、今年は10月の半ばまで採れるだろうとのことです.岩泉町の経験では、発生が始まり、10日もたつと幾何級数的に発生が増える.そんな年は豊作でした.でも昨年のようにパタットでなくなることがある.マツタケの生理は不分明なところが多い.それはさておいて、山の幸の多からんことを願ってやまない.

 午前中は、各班の予定通りの作業をお願いします.滋賀県長浜市の森づくりクラブ(15名)の皆さんの作業体験の指導も合わせお願いを致します.昼から、食当班のマツタケ料理などを岩倉焼で楽しみます.
 
 料理は、ご飯、焼き物、吸い物、他です.他がまたいい、内緒です.松茸酒を少し準備致します(これは亭主の振る舞い).岩泉松茸の販売もします(100gあたり3000円)、他に、海の幸として秋刀魚も大きなウエイトを持ちます.猫田さんが棒寿司をつくります(1本300円で販売).多少の変動はお許しください.イノシシ料理もでます.これじゃ宴会になりそう!! 会費は2000円.酒類の準備はありません.個人でご用意ください.

参考までに、料理の写真を載せます.

 

【お知らせ】

(1) 日本デザインフォーラム「松茸山再生と岩倉焼ラボ」 第11回開催 まつたけ山復活させ隊主催
      
 今年度に製作した岩倉焼作品にまつたけ料理(焼き、ご飯、吸い物;予定)などを盛り付け、鑑賞.岩泉まつたけ販売予定、猫田さんの秋刀魚棒寿司販売.

【月日】2016年9月30日(金)
【時間】午前11時30分〜午後2時
【場所】まつたけ山復活させ隊活動拠点香川山 京都市左京区岩倉 村松138-20 京都バス停留所「岩倉村松」下車、北東へ450m徒歩6分(下記アクセス参照下さい).
【参加費】2000円(当日いただきます.材料費に充当) 
【定員】50名 要予約
 ラボマスター:吉村文彦
 ラボディレクター:近藤高弘、若林広幸

    問い合わせ・参加申し込み:まつたけ山復活させ隊 吉村文彦(090-6227-4305)あるいはmiyakomatsutake@(@に変える)gmail.comまで.

(2)10月04日(火)      和歌山県富喜マツタケ試験林 ニホンジカ対策作業実施、九度山もしくは冷え山(発生の可能性大)マツタケ調査予定. 問い合わせは川本 勝さん

(3)10月16日(日)~17日(月) 高松市塩江まつたけ狩りと懇親会(塩江ふる里の会招請) ホテルセカンドステージ泊 定員に達しました.

       
 
【まつたけ山復活させ隊の心得】
悔いの残らないようにするには! 
1.あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.掛かり木の処理で死亡者が続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生.作業は慎重に!

4.急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.切り株を残さないように地際から伐りましょう!

5.マダニ対策の徹底を!  脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性脳炎症(フラビウイルス)も日本に存在する(8月13日北海道で死者).

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう. 

8.使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶の放置がときどき起こります.元に格納すること.

【まつたけ山復活させ隊とは!】

座して森と同化せよ

ほんの5分間
座って森に同化し
森の静寂に耳を傾ける.
木々の音、落葉を歩く虫の音、小鳥の会話.

森を理解するには
森と一体化すること、
森に抱かれること、体感すること!

Wilhelm Stölb
デュッセルドルフ 1954年生まれ .ミュンヘン大学で森林科学を研究
フリーランスのライター、林業の専門家、写真家、画家として活動
 
我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人などがいる.作業内容を固定せず、気づいた人が仲間を集い作業をこなしています(原則).すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことを必要とする.

活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.
参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用者(あの人たちは何しに来ているのか?といぶかる参加者を指す)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.

 参加を誘う場合には、そこの所を踏まえて欲しい.また、初めての人にきちんと氏名と参加目的をみんなにコアタイム時に話すように教えるべきである.挨拶もできない大人になることを恐れもする. 
これを怠ると一体感が希薄になって、まつたけ山復活させ隊の堕落に繋がる.ひいてはこの活動の存続に関わる恐れがあるとまつたけ山復活させ隊各自の自覚が欲しい.意識改革されることを強く期待する.

まつたけ山復活させ隊活動日

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.登録外参加者・見学者などは500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


回 開催日  報告担当者    男厨シェフ        特別企画                        体験参加
 
556 09月30日(金) 三輪                 JIDF ラボ 11回 岩倉焼きとまつたけ(会費2000円)   滋賀県長浜市森づくりクラブ15名参加
557 10月08日(土) 宮崎     松浦
558 10月14日(金) 内田
559 10月22日(土) 榎本
560 10月28日(金) 三輪
561 11月05日(土) 池内                                            京都造形芸術大学 環境学受講生 
562 11月11日(金) 宮崎     内田+榎本班
563 11月19日(土) 内田
564 11月25日(金) 榎本                 JIDF ラボ 12回 通常作業体験
565 12月03日(土) 三輪
566 12月09日(金) 宮崎     松本
567 12月17日(土) 池内

568 2017年1月7日(土)榎本

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:
 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1147

2016年09月24日 |  マツタケの林地栽培 

いよいよ秋!、菜園の柿が色づく・・・。

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

第555回(9月24日(土))活動報告

 台風16号くずれも通り過ぎ、気温は25℃だったが湿度があり結構汗をかいた。本日は南丹市園部町大河内から生産森林組合長が作業体験、朝日新聞経済部記者が取材に参加された。(敬称略)関、榎本、女坂、TAKE、橋本、内田、前田、松浦、有山、斉藤、廣石、大島、松本、村岸、三品、阿閉、阿閉、大西、ホリイ、川本、中野、尾林、桑野、藤井、三輪、ヤマダ、猫田、吉村、山村の29名が参加。

<ポスト民芸>・・・陶芸班:30日JIDFとのコラボのため「焼きまつたけ専用七輪(角)」を製作・・・1000℃で焼きあげる。

<澤田山Ⅰ>・・・クワノ班:6年生アカマツ林の林床整理作業。

<澤田山Ⅱ>・・・ヤマガラ班:地掻きと伐採木の搬出、午後の作業前前輪がパンク・・・一大事!!
  

<澤田山Ⅲ>・・・ナカヒロ班:新しくシイタケホダ場を増築。ここへ来るまでが大変だ!

<澤田山Ⅳ>・・・ミヤザキ班:実生アカマツが育ってきている。定期巡視。

<澤田山Ⅴ-1・2>・・・ミシナ班・カワモト班:雑木伐採と地掻き作業。
 

<玉城山>・・・本日の作業は無し。陶芸+作業林巡りにまわる。
<香川山>・・・枯損松の伐採処置など。

<コアタイム>・・・特製トンカツ定食+α、いつも美味・・・感謝!.

<カエンタケ発生>・・・テングタケの仲間、ベニタケの仲間、イグチ類などきのこが出始めた。あとはマツタケだけだ。

次回JIDFラボとのコラボ、乞御期待!! <榎本記>

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1146 

2016年09月20日 |  マツタケの林地栽培 

                    香川山風景  松の緑が美しい!

まつたけ山復活させ隊BC(京都市左京区岩倉 香川山)の写真を見ると、美しいアカマツ林に囲まれてきている.さすがまつたけ山復活させ隊の根拠地だけのことはある((^0^).といっても、京マツタケの姿がとんと見られないので、新しくシロの形成がない((-_-;).

色々工夫をしないと、アカマツも妙齢時を過ぎてしまう.北海道も発生のピークを迎えている(写真1).岩泉マツタケもそろそろ良い感じだろう(写真2)

 写真1 北海道アカエゾマツ林で採取 200gの大物

 岩泉まつたけ初出荷 大阪阪急デパート


9月24日(土)は555回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい. 活動報告は榎本 輝彦さんです.当日夜、ブログを是非ご覧ください.尚、9月30日(金)は、まつたけ山復活させ隊主催でJIDF「松茸山再生と岩倉焼ラボ」第11回を開催します(下記お知らせをご覧下さい). 

 最近は、台風10号による被害地・岩手県岩泉町応援という気持でブログを書きましたが、今度は台風16号が西日本沿岸を進んだため、太平洋沿岸部に大きな被害が出ている.先輩、友人、知人、親戚などが住んでいる辺りを直撃したようだ.被害地にお住まいの方々に衷心よりお見舞いを申し上げます.


【お知らせ】

(1) 日本デザインフォーラム「松茸山再生と岩倉焼ラボ」 第11回開催 まつたけ山復活させ隊主催
      
 今年度に製作した岩倉焼作品にまつたけ料理(焼き、ご飯、吸い物;予定)などを盛り付け、鑑賞、松茸酒で賞味する.岩泉まつたけ販売予定、猫田さんの秋刀魚棒寿司販売.

【月日】2016年9月30日(金)
【時間】午前11時30分〜午後2時
【場所】まつたけ山復活させ隊活動拠点香川山 京都市左京区岩倉 村松138-20 京都バス停留所「岩倉村松」下車、北東へ450m徒歩6分(下記アクセス参照下さい).
【参加費】2000円(当日いただきます.材料費に充当) なお、事情によりマツタケのないとき、参加費は400/500円(昼食代)
【定員】50名 要予約
 ラボマスター:吉村文彦
 ラボディレクター:近藤高弘、若林広幸

    問い合わせ・参加申し込み:まつたけ山復活させ隊 吉村文彦(090-6227-4305)あるいはmiyakomatsutake@(@に変える)gmail.comまで.

(2)10月04日(火)      和歌山県富喜マツタケ試験林 ニホンジカ対策作業実施、九度山マツタケ調査予定. 問い合わせは川本 勝さんまで

(3)10月16日(日)~17日(月) 高松市塩江まつたけ狩りと懇親会(塩江ふる里の会招請) ホテルセカンドステージ泊 問い合わせは榎本 輝彦さんまで

       
 
【まつたけ山復活させ隊の心得】
悔いの残らないようにするには! 
1.あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.掛かり木の処理で死亡者が続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生.作業は慎重に!

4.急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.切り株を残さないように地際から伐りましょう!

5.マダニ対策の徹底を!  脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性脳炎症(フラビウイルス)も日本に存在する(8月13日北海道で死者).

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう. 

8.使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.ガソリン缶の放置がときどき起こります.元に格納すること.

【まつたけ山復活させ隊とは!】

座して森と同化せよ

ほんの5分間
座って森に同化し
森の静寂に耳を傾ける.
木々の音、落葉を歩く虫の音、小鳥の会話.

森を理解するには
森と一体化すること、
森に抱かれること、体感すること!

Wilhelm Stölb
デュッセルドルフ 1954年生まれ .ミュンヘン大学で森林科学を研究
フリーランスのライター、林業の専門家、写真家、画家として活動
 
我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人などがいる.作業内容を固定せず、気づいた人が仲間を集い作業をこなしています(原則).すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことを必要とする.

活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.
参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用者(あの人たちは何しに来ているのか?といぶかる参加者を指す)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.

 参加を誘う場合には、そこの所を踏まえて欲しい.また、初めての人にきちんと氏名と参加目的をみんなにコアタイム時に話すように教えるべきである.挨拶もできない大人になることを恐れもする. 
これを怠ると一体感が希薄になって、まつたけ山復活させ隊の堕落に繋がる.ひいてはこの活動の存続に関わる恐れがあるとまつたけ山復活させ隊各自の自覚が欲しい.意識改革されることを強く期待する.

まつたけ山復活させ隊活動日

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.登録外参加者・見学者などは500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


回 開催日  報告担当者  男厨シェフ    特別企画                      体験参加
 
555 09月24日(土) 榎本
556 09月30日(金) 三輪          JIDF ラボ 11回 岩倉焼きとまつたけ(会費2000円)   滋賀県長浜市森づくりクラブ20名参加
557 10月08日(土) 宮崎   松浦
558 10月14日(金) 内田
559 10月22日(土) 榎本
560 10月28日(金) 三輪
561 11月05日(土) 池内                                     京都造形芸術大学 環境学受講生 
562 11月11日(金) 宮崎   内田+榎本班
563 11月19日(土) 内田
564 11月25日(金) 榎本          JIDF ラボ 12回 通常作業体験
565 12月03日(土) 三輪
566 12月09日(金) 宮崎   松本
567 12月17日(土) 池内

568 2017年1月7日(土)榎本

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:
 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1145

2016年09月17日 |  マツタケの林地栽培 

<横向き画像が残っていますが、回転が出来るようになれば修正します>

 

9月16日(金)晴れ。今週は雨もあり、山のきのこ類もようやく姿をだすようになった。足もとで甲虫が朽ちかけたきのこを食べている。バッタがそれは美味いのかとのぞいている。

今日の参加は、橋本、榎本、松本、前田、有山、阿閉(仁)、阿閉(眞)、大島、ホリイ、村岸、三品、内田、川本、宮崎、三輪、齊藤、中野、河内、アオ、藤井、ヤマダ、吉村、猫田、小長谷、まりこ、TAKE、小牧の27名でした。

 

朝の出かける前のひと時。上の段では焼きまつたけ用七輪を30日のJIDFラボにあわせて追加して製作するための小割の薪の用意。下の段では”メダカが一匹になったら餌をやっても食べてくれないのや””そら一人ではあかんのやろう”と山の中で仙人か子供かのわからぬお話など。

山での様子

 

玉城山榎本班では林内に置いてあった材の整理など。桑野班でもそよごの刈り込みなど林地整備を続行。

 

 

澤田山三品班、川本班も継続して林の手入れ。だんだん上部に移ってきて大変だ。

 

 

やまがらの里では製材?を搬出していた。広くなった林内ではあちこちにきのこが発生している。

林道が荒れてきた。土砂の流失した道路を斜面に貯まった土で埋める。まことに自然は奪いまた与え賜う。どちらでも人は苦労するのだが。

お昼

豚しゃぶ、ポテトサラダ、唐辛子の煮物、オクラ、味噌汁のご馳走。ごはんが二膳あるのは、岩倉焼のお椀が二種類あるので隣の方のものを借りて撮影したため。

ごはん茶碗は30日のJIDFラボに向けて岩倉焼で30客あまり用意したが、当日はお客様も来られることになり数が足らないので先行してご披露。よそえる量が減ったとの声があるけれど、お昼の健康にはヨロシイがな。来週もお試しを。

3時

 

戻ってきたところにはイチジクの供応。菜園のいちじくは、枝に着いたいくつもの実が下のほうから熟してくるようだが、まだまだ緑の実が多い。秋の深まりと競争か。

(をとめ子の乳首に似たる無花果の実のなりそめは愛くしきかも 岡 麓)

 

来週24日にはまた元気におあいしましょう!では              (内田 記)

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1144

2016年09月12日 |  マツタケの林地栽培 

こちらでは、午後9時以降は、大変涼しくなりました.ちなみに山科辺りの外気温は最低18.6℃まで下がりました.こうなると秋間近です.と書いたところ、11日頃からまた、蒸し暑い日となってきました.北海道では8月13日にマツタケの発生を確認しています(8.15ブログ).その後順調に発生が続いている(写真1・2 ).

 長野信州マツタケは、ずいぶん早くから発生が始まりました(京都市場).発生は不連続です.岩泉の観察では、早くからだらだらと発生が続くとさしたる発生のピークもなくシーズンが終わっていました.気になるところです.

 岩倉香川山の地温(8月) 

まつたけ山復活させ隊の活動地岩倉の8月の地温をご覧下さい.図中の2本の線は、19度ラインがマツタケ子実体原基形成刺激温度をしめす.下の12度ラインは、この辺りまでは、マツタケの新たの発生が見られる温度です.今は9月中旬ですが、19℃をよぎるのは少し先でしょう.ラニーニャ発生で残暑厳しい予報でしたが、ここに来てそのような様子はないようです.10月4日の富喜マツタケ調査時に、ひょっとして見られるかも知れません.

 岩泉にも9月10日にマツタケの発生が見られたと報告がありました.豊間根辺りも出始めたでしょう!山根もでているでしょう.岩泉町では道路が寸断され、マツタケ採りには厳しい様です.この大雨で米はだめ、仕事場は水をかぶり機械が動かない、観光資源である龍泉洞も破壊された.もちろん自宅には1mもの泥が堆積.断水のためその泥を流し出せない.固まると泥を出せないことになる.

 酷なつらい表現ですが、第1・2・3次産業壊滅、岩泉町崩壊です.素晴らしい豊かな自然の恵みを持っているのに、それを活かす生産体制拡充と対応を怠ってきたからです.多くの人は現金収入をたたれていると言っても過言ではありません.せめて山の恵みまつたけが大量発生し、町民の懐を潤して欲しい.そうなることを祈るばかりだ.  

【お願い】
 義援金カンパを募る運動を展開しています.岩泉まつたけを、是非、ご購入ください(購入方法は吉村までメール/電話ください). 
 もしくは、下記銀行宛にお気持を伝えてくだされば幸甚に存じます. 
 多くの方々に、岩泉町に振り込んだよとご連絡をいただいています.また、メンバーのSMさんは、直接僕に手渡しでカンパをされました.まとめて適切な(公平かつ衡平に)送り先に渡します.
 
振込先は
 北日本銀行岩泉支店と岩手銀行岩泉支店の
 普通口座で、名義は「岩泉町災害義援金」
 口座番号は北日本銀行が「7030542」、岩手銀行は「2040893」.集まった義援金は被災者に直接分配する予定だそうだ.

町災害ボランティアセンター(町役場)を開設.開設時間は午前8時30分~午後5時.
 活動時間は午前9時~午後3時.問い合わせは同センター(090・7079・6035).

9月16日(金)は554回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい. 活動報告は内田 正明さんです.当日夜、ブログを是非ご覧ください.

【お知らせ】
(1)09月17日(土)~18日(日) 日本菌学会 於 京都大学農学部構内
(2) 09月30日(金) 岩倉焼で岩泉まつたけを楽しむ会(JIDFラボ共催) 参加費:マツタケ材料費2000円 この企画には日本デザインフォーラムの助成金があり
               ます.岩泉まつたけ販売予定  事情によりマツタケのないときは参加費は400/500円(昼食代)問い合わせは吉村 文彦まで
(3)10月04日(火)      和歌山県富喜マツタケ試験林 ニホンジカ対策作業実施、九度山マツタケ調査予定. 問い合わせは川本 勝さんまで
(4)10月16日(日)~17日(月) 高松市塩江まつたけ狩りと懇親会(塩江ふる里の会招請) ホテルセカンドステージ泊 問い合わせは榎本 輝彦さんまで

       
 
【まつたけ山復活させ隊の心得】
悔いの残らないようにするには! 
1.あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.掛かり木の処理で死亡者が続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生.作業は慎重に!

4.急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.切り株を残さないように地際から伐りましょう!

5.マダニ対策の徹底を!  脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性脳炎症(フラビウイルス)も日本に存在する(8月13日北海道で死者).

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう. 

8.使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.

9.ガソリン缶の放置がときどき起こります.元に格納すること.


【まつたけ山復活させ隊とは!】

座して森と同化せよ

ほんの5分間
座って森に同化し
森の静寂に耳を傾ける.
木々の音、落葉を歩く虫の音、小鳥の会話.

森を理解するには
森と一体化すること、
森に抱かれること、体感すること!

Wilhelm Stölb
デュッセルドルフ 1954年生まれ .ミュンヘン大学で森林科学を研究
フリーランスのライター、林業の専門家、写真家、画家として活動
 
我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人などがいる.作業内容を固定せず、気づいた人が仲間を集い作業をこなしています(原則).すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことを必要とする.

活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.
参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用者(あの人たちは何しに来ているのか?といぶかる参加者を指す)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.

 参加を誘う場合には、そこの所を踏まえて欲しい.また、初めての人にきちんと氏名と参加目的をみんなにコアタイム時に話すように教えるべきである.挨拶もできない大人になることを恐れもする. 
これを怠ると一体感が希薄になって、まつたけ山復活させ隊の堕落に繋がる.ひいてはこの活動の存続に関わる恐れがあるとまつたけ山復活させ隊各自の自覚が欲しい.意識改革されることを強く期待する.

まつたけ山復活させ隊活動日

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.登録外参加者・見学者などは500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


回 開催日  報告担当者  男厨シェフ    特別企画                                                   体験参加
 
554 09月16日(金) 内田
555 09月24日(土) 榎本
556 09月30日(金) 三輪                        JIDF ラボ 11回 岩倉焼きとまつたけ?(会費2000円)   滋賀県長浜市森づくりクラブ20名参加
557 10月08日(土) 宮崎       松浦
558 10月14日(金) 内田
559 10月22日(土) 榎本
560 10月28日(金) 三輪
561 11月05日(土) 池内                                                                                                 京都造形芸術大学 環境学受講生 
562 11月11日(金) 宮崎      内田+榎本班
563 11月19日(土) 内田
564 11月25日(金) 榎本                        JIDF ラボ 12回 通常作業体験
565 12月03日(土) 三輪
566 12月09日(金) 宮崎       松本
567 12月17日(土) 池内

568 2017年1月7日(土) 榎本

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:
 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1143

2016年09月10日 |  マツタケの林地栽培 


山はもう秋の気配

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

第553回(9月10日(土))活動報告

   日中はまだ少し暑いですが朝晩は過ごしやすく、山でも秋の気配を感じられるようになってきました。まつたけ山復活をめざす私達にとってはもっとも楽しみな季節です。
 本日の参加者は、関、橋本、榎本、前田(勲)、松本、TAKE、阿閉(仁)、阿閉(眞)、廣石、大島、中広、ホリイ、三輪、三品、内田、宮崎、尾林、川本、藤井(信)、前田(知)、中野、藤井(貞)、桑野、河内、チェ、吉村、山田、小長谷、猫田の29名のみなさんでした。

 <玉城山 榎本班>
除間伐した粗朶類を集積場へ整理。
 

2006~2008年ころ整備した尾根。日当り良く松が育っています。

尾根筋斜面のパノラマ。やはり松の生育には尾根筋が適しているようです。

2005年活動開始直後ころに整備した尾根下の平坦地。残念ながら松はあまり増えていません。写真の立木の大半はヒノキ。

(左)斜面に堆積した腐植表面が先日の集中豪雨で流され窪みに溜まっていました。畑に入れれば良いバーク堆肥となりそうです。
(右)玉城山から北部クリーンセンターを望む。どこかの山中にある宗教団体の本殿みたいです。
 

<澤田山 ヤマガラの里班>
D区整備の続き。地掻きと腐植の集積。

軽トラで集積場へ運びます。

<川本班>
粗朶の片付け。

<澤田山 桑野班>
下刈りなど。

シャイな班長は松に隠れて作業中。鹿?に芯止めされ横に枝を広げた松。
 

<三品班>
上部の伐採作業、粗朶の片付け。

<中広班>
上部でシイタケホダ木の世話。

<香川山BC>
朝の団欒

本日の昼食は、シャケ、ゴーヤチャンプルー、モロヘイヤにオクラのネバネバ和え、ナスの味噌煮風味噌汁、バナナ。

昼食風景。


<山で見つけた小さい秋>

夏の名残り、セミの抜け殻。 一方ではススキの穂が風に揺れていました。
 
早くも色づき始めたヤマウルシ。白いのはイタドリの花、ピンクはナンテンハギ。
 

~~~ 秋、里山では多くの草木が実をつけます ~~~

 

タケニグサの実。
葉は竹とは似ても似つかないですが、実は、数年に一度つけるという竹の実によく似ています。これがタケニグサの名の由来でしょうか?

シバグリ。
8月、猛暑続きだったせいか丸々と。楽しみですね。

コバノミツバツツジの実と虫こぶ。
春咲く花は目立ちますが、実は地味。

サルトリイバラの実。10月末ころには真っ赤に色づくでしょう。

”残暑”に結実、カラスザンショ。

夏を惜しむようにリョーブの花がまだ咲いていました。
実は来年まで残ります。

杉の子。     
 

(宮崎 記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1142

2016年09月05日 |  マツタケの林地栽培 

 
 8月30日は、仲間と兵庫県篠山市に出かけて夜遅く帰宅、そのままキューパタンと就床.翌朝、台風10号により岩泉町乙茂にある老人ホーム住人9名がなくなる水害があったとラジオが報じた.
 びっくりしました. なんせ15年間、岩泉に住んでいたものだから友人もいる、安否が気遣われるが電話が通じない.そのうち、断水、停電、道路寸断、孤立していることが分かる.さながら生き地獄だ.

 2011年3月の地震津波の復旧もままならないというのに、天の配剤ってえげつない、それともローカルな地勢を踏まえた対策(最低限の生活の保証)をおろそかにする日本政治の貧困を問うべきなのか.

 岩泉町は、1町5カ村が合併した約30Km四方の巨大な町だ.北上山地という1000mクラスの山々が一気に太平洋に向かって下る.山の上から海に掛けて坂道を転がる様な町である.可住地は、大雑把にいえば、北を流れる安家川と南を流れる小本川という2本の川の傍に限られる.

 8月の降水量は586.5mm(年平均1088.7mmの約半分)、台風が3回上陸している.その上、8月29日と30日に248mmの雨だった.2.2億tの量になる.東京ドームの180個分、甲子園球場に高さ5797mの水柱ができる.ドラム缶にすると11億本になる.

 その水が、山々の大小の沢(川)を削りながら一気に2本の川に流れ込んだらしい.狭い可住地に主要道路と家々や畑や店や工場などがある.高台を除けば軒並み1.5mほど水に浸かった.家の中は家財などがなくなり泥の山が残ったと聞いている.稲・牛乳など第1産業全滅、工場も全滅、インフラ施設は働いていない.観光資源も全滅.現金収入の道をたたれた町になるのではないか.

 5日後の今も、電気水道、道路など完全普及にはほど遠い.お年寄りも多い.東北地震・津波で家が倒壊、恵まれた人であっても、立て直しに貯蓄を使い果たしたという.もう生きる展望を持ち得ないことは年金生活の僕にもよく分かる.一歩間違えばこれは僕たちの姿だ.

 皆さんにお願いがあります.義援金カンパを募る運動を展開しています.是非、下記銀行宛にお気持を伝えてくだされば幸甚に存じます. 
 
振込先は
 北日本銀行岩泉支店もしくは岩手銀行岩泉支店の
 普通口座で、名義は「岩泉町災害義援金」
 口座番号は北日本銀行が「7030542」、岩手銀行は「2040893」.集まった義援金は被災者に直接分配する予定だそうだ.「公平かつ衡平にと希望する.」

 町災害ボランティアセンター(町役場)を開設.開設時間は午前8時30分~午後5時.
 活動時間は午前9時~午後3時.問い合わせは同センター(090-7079-6035).

9月10日(土)は553回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい. 活動報告は宮崎 昭さんです.当日夜、ブログを是非ご覧ください.

可愛い最年少参加者

昼食風景

長浜市野瀬公民会館で歓待される我がメンバー

マツタケ発生アカマツ林

 

【お知らせ】
1)9月30日(金) 滋賀県長浜市森づくりクラブ、20名が作業体験で参加

2)10月4日(火) 和歌山県富喜マツタケ試験林 ニホンジカ対策作業実施 問い合わせは川本 勝さんまで. 

【まつたけ山復活させ隊とは!】

(目的)マツタケの生活する里山再生・保全のため集うものである

【まつたけ山復活させ隊の心得】

1.あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、取り扱いを習熟するまで厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.掛かり木の処理で死亡者が続出だそうです.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生.作業は慎重に!

4.急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.切り株を残さないように地際から伐りましょう!

5.マダニ対策の徹底を!  脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性脳炎症(フラビウイルス)も日本に存在する(8月13日北海道で死者).

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう. 

8.使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.

9.ガソリン缶の放置がときどき起こります.元に格納すること.

座して森と同化せよ

ほんの5分間
座って森に同化し
森の静寂に耳を傾ける.
木々の音、落葉を歩く虫の音、小鳥の会話.

森を理解するには
森と一体化すること、
森に抱かれること、体感すること!

Wilhelm Stölb
デュッセルドルフ 1954年生まれ .ミュンヘン大学で森林科学を研究
フリーランスのライター、林業の専門家、写真家、画家として活動
 
我々まつたけ山復活させ隊の仲間には、山づくりをする人、資材等を運ぶ人・軽トラを貸してくれる人、薪をつくる人、病害木を焼却する人、畑や水田を守る人、食事を作る人、道具類を整備する人、拠点を整備する人、道路を補修する人、バイオトイレを守る人、多機能窯を守る人、山を提供する人などがいる.作業内容を固定せず、気づいた人が仲間を集い作業をこなしています(原則).すべての参加者は、運動の目的を実現するために互いに対等で支え合い助け合うことを必要とする.

活動には、目的はあっても参加者の行為を縛る規約らしいものはない.個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるようにと願ってのことである.
参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用者(あの人たちは何しに来ているのか?といぶかる参加者を指す)は、これを認めない.「香川山に来る」それにプラスする何かがなければならない.当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持つことが必須だ.

 参加を誘う場合には、そこの所を踏まえて欲しい.また、初めての人にきちんと氏名と参加目的をみんなにコアタイム時に話すように教えるべきである.挨拶もできない大人になることを恐れもする. 
これを怠ると一体感が希薄になって、まつたけ山復活させ隊の堕落に繋がる.ひいてはこの活動の存続に関わる恐れがあるとまつたけ山復活させ隊各自の自覚が欲しい.意識改革されることを強く期待する.

まつたけ山復活させ隊活動日

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.登録外参加者・見学者などは500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


回 開催日  報告担当者  男厨シェフ  特別企画                             体験参加
 
553 09月10日(土) 宮崎
554 09月16日(金) 内田
555 09月24日(土) 榎本
556 09月30日(金) 三輪         JIDF ラボ 11回 岩倉焼きとまつたけ?(会費2000円予定)   滋賀県長浜市森づくりクラブ20名参加
557 10月08日(土) 宮崎   松浦+江指
558 10月14日(金) 内田
559 10月22日(土) 榎本
560 10月28日(金) 三輪   
561 11月05日(土) 池内                                       京都造形芸術大学 環境学受講生 
562 11月11日(金) 宮崎   内田+榎本班
563 11月19日(土) 内田
564 11月25日(金) 榎本         JIDF ラボ 12回 通常作業体験   
565 12月03日(土) 三輪
566 12月09日(金) 宮崎   松本
567 12月17日(土) 池内

568 2017年1月7日(土)榎本

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:
 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催
まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forest
代表 吉村 文彦(微生物生態学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

香川理化学研究所(香川山オーナー)
代表 香川 晴男

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1141

2016年09月02日 |  マツタケの林地栽培 

 9月2日(金)第552回目の活動日です。

 本日の香川山の様子

 陶芸班が朝から「岩倉行って来い帰って来いの釜を焼いています。10月のイベントに備えて、

8つのコンロを用意するため、コンロの作品を焼いているようです。

 

 本日の参加者は次の通りで30名。

  橋本、榎本、松本、TAKE,阿閉仁、阿閉眞、内田、有山、斎藤、前田、大嶌、廣石、女坂、ホリイ、北村、

吉川、宮崎、川本、三品、川崎、村岸、平野、河内(アオ)、中野、小林、中広、三輪、猫田、吉村、まりこの方々

 賄い班(本日の担当は川崎氏がメニューを考えます)が食事の下拵えを行っています。手作り餃子(焼き餃子と

水餃子の2種類)を作るそうです。

 

 畑の様子

 

 作業用道具入れの小屋

  

お茶畑の様子                    タラの木に花が咲いています。

 

気温用データを取るログの回収

 地温データを取るログの回収

 

 手作り餃子も大分準備が出来てきたようです。焼き餃子、水餃子を約450個ほど準備されました。

これらは本日の献立となります。その他にご飯、なすび他いろいろの具の入った汁、漬物などが用意

されました。

 

 食事の団欒風景

 

 

 午後1時過ぎには陶芸班の作業は終わったようです。

午後から、我々榎本班は岩倉に在住の小吹さん宅を訪問、ミツバチが家のげた箱に

巣作りをしたので見て欲しいとのことで相談を受けました。除去するかどうかは

これから様子を見て対応。

 その後、他の班の様子を見に出かけました。

 

 その後、ベースキャンプに戻り家路に着きました。

 文責 三輪

 

 

 

 

 

 

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