まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 963

2014年11月28日 |  マツタケの林地栽培 

今日はまつたけ復活させ隊の活動日です。

今日の通称香川山の様子、若松が美しい。

 今朝は家を出るのが少し遅くなり、香川山ベースキャンプには午前10時15分過ぎと

なりました。途中で榎本君の車に遭遇し、ベースキャンプに戻ってもらって玉城山作業場へ

便乗させてもらいました。

本日の参加者は25名で次の通り

 寺尾、榎本、橋本、TAKE、斎藤、ホリイ、三品、大嶌、川本、大久保、内田、中広、

阿閉仁、阿閉眞、中野、宮崎、三輪、松田、有山、山田、吉村、小長谷、猫田、玉城、まりこの方々(敬称略)

ここで皆さんにお願いがあります。

 当日の会費はお金を払ってから参加者名簿に記入するようにして下さい。

  お名前だけ記入してお金を払うのを失念した方がおられたようですので。

 

 午前中私は榎本班で(榎本、斎藤、寺尾、三輪の4名)活動、以前に三品班の仲間が作業していた尾根筋の松枯れを伐採。

 

尾根筋からみえる山々は大分紅葉が進んできています。

枯れ松は適当な長さに切断して、林道まで尾根筋から急斜面を下ろします。

70歳を超えた仲間には相当厳しい作業ですが、皆な元気です。

 寺尾さんも元気に活躍しました。

  

 作業を終えて香川山のベースキャンプに戻ってくると、今日の賄い班(シェフは内田さん)のグループ(猫田さん、阿閉さん、小長谷さん、松田さん、まりこさん達)が用意した昼食が準備されていました。

 盛り付けされたご飯の上に岩倉で作られた山芋(阿閉さんが栽培して提供してくれました)がかけられて大変美味しく仲間には好評でした。

 

本日はデザートに柿も出ました。

楽しいお食事の団欒風景

 

食事が終わると午後の作業が始まります。

隣接する畑の様子、冬野菜が植えてあります。

  

お茶畑の様子

 

 蕗畑の様子

ネギと大根

玉ねぎ

 畑から見た黄葉が美しい

 

 路地植えのイチゴの実(暖冬の影響?)いまどき珍しいですね。

 午後の活動

 玉城山から見た遠景(山は紅葉真っ盛り)

山の紅葉       ススキ

 

 今日は班長(前田さん)がお休みですが、仲間は材木の搬出に精を出しています。

TAKE,玉城、橋本、ホリイさんたちが作業。

 

どこの作業現場も今が黄葉、紅葉真っ盛りです。

 阿閉さんの班(阿閉さん、山田さん)が作業を終えて下山してきました。

 

 澤田山で栽培しているわさび畑は・・・・

 

 三品班(三品さん、川本さん)の作業風景

 

伐採が進み、地掻きもされてスッキリとした明るい山になっています。

 中広班では中広、宮崎、大嶌、大久保さんの方々は山で作業しましたが、

中広さんが収穫したきのこの鑑定を行っています。

 また作業場には行かなかったが、ベースキャンプで倉庫の片付けを有山さんが行って

いました。

 午後3時を回り作業を終えた仲間がベースキャンプに戻ってきました。

本日は山で作業をしていると汗ばむほどでしたが、楽しんで山の作業をすることが

できたと思います。

コーヒ―とお菓子で英気を養った後、家路に着きました。

文責 三輪

 

  

 

  

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 962

2014年11月25日 |  マツタケの林地栽培 

 11月22日 夜10時過ぎ、長野県北部を震源とするマグニチュード6.8の地震がありました.2011年の東北大地震で圧された日本列島が元に戻ろうとする.その力がフォッサマグナに集中する断層を刺激したそうである.震度6弱というと恐ろしい揺れであったろう.
 長野県は、現在、まつたけの主産地で僕もマツタケ山作りの講義などで出かけもし、また、見学にも来られる.そのような関係で知り合いも増えた.

 被災された皆さんに衷心よりお見舞いを申し上げます.一刻も早い復旧を祈念いたします.

 といっても、高齢化率の高い中山間地帯であるため、家を無くした老夫妻が多い.そんな方々は、再生の展望が見いだされないのではないだろうか!途方に暮れるのみである.東北においても、未だに仮設住宅をでられない人たちが多い.今回もそんな生活を強いられる人が多いと思える.その救済は政治の責任である.12月の衆議院選挙では熟慮の結果を表明せねばなるまい.そう願う.

 天気は良いようですが、寒さで体が硬くなります.暖かい服装でお越しください.事故のなきようあせらず無理せず、マツタケ山づくりを楽しみましょう! 
 11月28日(金)は、まつたけ山復活させ隊第466回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.

 本日は、恒例の食当解放デイで男厨派シェフ内田 正明さんが担当します.彼は、いつも洋風でせまります.期待しましょう!

 活動報告は、三輪 新造さんが、当日夜、ブログにて行います.是非ご覧ください.

 

話を変えますが、当ブログ読者の皆さんは、次の和歌をどう解釈されますか!

 昔の京都は、花粉分析によると、7世紀には現左京区深泥ヶ池あたりはアカマツが優占していた.
794年、京は都づくりが盛んとなる.人口も増える.材、肥料、薪炭などの需要は半端ではない.当然周りの山は はげ山と化した.そのような生態系にはアカマツがよく育ちます.

905年、古今和歌集 卷第5 309にこんな歌が見られます.

         素性法師が北山に僧正遍照と茸狩りにまかれりけるによめる
        「もみじばは 袖にこきいれて もていでなん 秋はかぎりと 見ん人のため」

現代訳(佐伯梅友校注 岩波文庫を参考とする):
         北山(衣笠山、船岡山、岩倉山などを指す)にキノコ狩りに行って一首お詠みになった.
     【秋はもうおしまいだと思う友人に、まだ終わっていない証として、紅葉を持ち帰って見せてやろう】
 
 この歌は変だと思いませんか? 山の方が、気温が低いので京よりはやく紅葉し始め、見頃も早く終わるはずだ.低地で紅葉が終わっているのだから、高い山の紅葉が低地より遅いとはどうなってるの? では、どう読めばいいのかと思っていました.
 
 2~3年前の秋、天竜寺の僧侶が、テレビのインタビューに答えて曰く.「京都は盆地で底冷えする.従って紅葉は京都市内から始まり山が遅くなります.」なるほどと頭で思った.

 今年は、8月の終りから急に寒くなり、平地のサクラやアメリカハナミズキの葉が10月の半ばには色づき始めた.岩倉でも10月25日には山桜の葉が色づいている(写真1).しかし、東山にはその気配がなかった.

1)
  左上に紅葉が見える 

 前回、11月22日、まつたけ山復活させ隊活動に参加するため、三条京阪から岩倉に向かうバスの中ら東山を見てはっとした. 山が紅葉しているのである(写真 2).先週の東山は普段通りだった.やはり市内(盆地の底)の紅葉が先に始まる.

                                          2)
                                            岩倉から東山を見る
 
 素性法師の歌が、実感として理解できた、底冷えとはそういうことなんだと.冷気は重いために下におりる.そして一番の冷気が盆地の底に溜まる.底ほど温度が低く、上へ行くほど温度が高くなるのだ.僕は、コップの底に住んでいると納得した.

前回活動の様子
 11月も終りとなり、一段と寒くなる.阿閉式湯沸かし器の準備が整った(3).新人の新堂さんがシンドーイといいつつ材を運んでいる(4).

3)                 4)
 
 
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【メール便り】
先日の視察研修は、大変お世話になりありがとうございました。

好天に恵まれた当日、早朝四日市を出発、実相院の参拝と紅葉観賞した後、やや不安な道のりを香川山ベースキャンプへ向かいましたが、偶然にも目的地手前で吉村先生とぴったり遭遇安堵しました。

ベースキャンプの雰囲気が、岡山とよく似ているのに親近感を覚え、先生のお話を聞き、さらに岡山との共通点、燃料変換による里山の変化、住宅地としての開発挫折(岡山はその後、ゴミの不法投棄場になる)、市街化調整区域としての様々な規制、野菜づくり、陶器窯・岡山は竹炭窯があること等。

しかし、里山復活の目標には桁外れの違いがあることに気付かさせられた。我々岡山を愛する会の目標は、半世紀前までは多くの小学生が遠足で訪れた里山が、開発挫折でゴミの不法投棄場と化した岡山を整備して「住民の交流の場」としたい。
我々は単に里山の外観づくりの整備だけに追われてきた感がある。「まつたけ山復活させ隊」の活動は、歴史ある京都にふさわしく、里山生態系の再生に取り組み、壮大なロマンある目標に向かって活動していることに驚く。

もう少し先の目標を設定し、自然再生活動の永続性を目指していくことが大切?バイオトイレは無臭で、岡山の簡易トイレよりもいい、岡山での活用?
岡山には、古窯祉がある、陶器窯の設置も検討したら?視察研修で得たヒントをもとに、岡山らしい活動を模索していきたい!

視察研修では、「まつたけ山復活させ隊」のみなさんにも大変お世話になりました。
皆様によろしくお伝えください。

グリーンパーク岡山を愛する会   会長     阿部 清一
県地区まちづくり委員会事務局   事務局長   藤波 義勝

 

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

【新しい林業を作りだそう!!】 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾もしくは人工林内は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む. 


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日

予定日  2014年11月~12月
回  開催日  報告担当者     男厨シェフ

466 11月28日金 三輪       内田
467 12月06日土 宮崎
468 12月12日金 内田
469 12月20日土 榎本     忘年会(会費3000円)
470 2015年1月10日土 池内

里山再生と岩倉焼とマツタケ JIDF共催
第3回予告
【月 日】 (2014年12月予定)
【時 間】 (未定)
【会 場】 香川山BC(京都市左京区岩倉村松.まつたけ山復活させ隊) 
【テーマ】 松茸山再生とまつたけ山復活させ隊の2015年を語る
【ゲスト】 未定
【定 員】 30名 
【参加費】 昼食代(一般500円)
【一 般】 参加可能※ 申し込みは陶芸班世話人内田(090-2459-7528)
                           

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
§カンパありがとう!
  
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 961

2014年11月22日 |  マツタケの林地栽培 

気づきましたか・・・・各整備地で大きく松が育っています。


まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動 

 

 第465回(11月22日(土))活動報告

 おおむね暖かいと言える。作業日和。そんなわけで、今日はたくさんの仲間が....。(^o^)/~~。(敬称略)TAKE,榎本、新堂、森、三品、村岸、前田、内田、松田(武)、松田(洋)、池内、川本、三輪、上林、ホリイ、女坂、中野、阿閉、阿閉眞、吉村、玉城21名のメンバーが参加。3連休で、休んだ方がいて、少しさびしいか。でも作業は順調。美味しい料理をたくさん食べられました。(^.^)

朝、作業地への出発。

昼からの作業地への出発

<玉城山Ⅰ・エノモト班>・・・・・枯損松の伐採、枯れ枝など運びだし作業。


<澤田山Ⅰ・アトジ班>・・・・・・伐採木の整理作業など。

<澤田山Ⅱ・ヤマガラ班>・・・・・伐採木の整理作業など。

<澤田山Ⅲ・ナカヒロ班>・・・・・作業地の整理作業など。


<澤田山Ⅳ-1・ミヤザキ班>・・・・休み。
<澤田山Ⅳ-2・ミシナ班>・・・・・間伐と地掻き作業。


<香川山・アリヤマ班>・・・・・・休み。

<厨房班>・・・今日も厨房班は頑張ってくれました。

 
本日のメニューー:芋雑炊、むかご入り赤米ご飯。

 

<コアタイム>・・・今は、屋根付きの食事場があるが2008年はこんな感じ。

 


  

 

今は、

 

場所はますます快適に、作業地の松の成長とともに場所も仲間も成長しています。 

<作業後ほっとひと時>・・・

来週もいい日より。

松の成長とともに、マツタケの発生が急速に高まっている。もうちょっとかも。

<池内記>

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 960

2014年11月18日 |  マツタケの林地栽培 

鳥の巣箱を利用(悪用)して、スズメバチsp.が巣作りをしている.気温が下がってきたので活動が鈍ってきている.

大変寒いです.ここ30年の平年よりも寒い日が続いています.まつたけ山復活させ隊活動時は、もちろんのこと、日頃からも寒さ対策をお考えください.

気象庁の寒候期(12-2月)予想では、
 1)海面水温は、太平洋赤道域では日付変更線付近を中心に東部にかけて高い予想です。西部太平洋熱帯域ではほほ平年並、インド洋では平年より高い予想です。太平洋道域は、エルニーニョ現象が発生する可能性と平常の状態が持続する可能性が同程度です。

 2)中部~西部太平洋赤道域では、積乱雲の発生が活発となり、アリューシャン低気圧は中心付近~南東側で平年より強く、北・東日本付近への寒気の南下はほぼ平年程度となる見込みです。

 3)偏西風は日本付近でやや北に蛇行するため、西日本と沖縄・奄美への寒気南下は平年程度か平年より弱い見込みです。

 11月15日から12月14日間の天候の見通しは、西日本、岩倉は、太平洋岸と日本海岸の両方の影響を受けるように思われますが、とりあえず太平洋岸では、平均気温はほぼ平年並み、降水量はほぼ平年並み、日照時間は平年並か少ない となっています.ジェット気流の蛇行で太平洋岸には湿った空気が流れ込みやすいらしい.結果はどうなるのか?
 
  11月22日(土)は、まつたけ山復活させ隊第465回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.活動報告は、池内 正憲さんが、当日夜、ブログにて行います.寒くなるようです.暖かい服装でお越しください.体が硬くなります.事故のなきようあせらず無理せず、マツタケ山づくりを楽しみましょう!

前回活動日の香川山の様子(11月14日)
 そろそろ、阿閉式湯沸かし器がほしくなる中、いつも通り食当の皆さんは、今回は食当参加者が少なく苦労されていましたが、山づくりを終えて戻る仲間が喜ぶ食事を準備くださっていました.ありがとうございます.
 
 日当たりが悪いと紅葉も美しくないのですが、山桜の紅葉がピークを迎えている(写真1).畑では、こいもの収穫(2)、その茎(ずいき)も収穫(3).乾燥させて油揚と炊くとうまいという.熱燗に添えて食ってみたい.そういえば、京都にはずいき祭りという祭礼があることを思い出しました.神輿の屋根をずいきで葺くとある(北野天満宮HP).
 
 鹿による食害と角研ぎ(4)でアカマツが哀れである.哀れの姿をもう一つご覧ください.アカマツの天狗巣病です(5).

1) 2) 3) 4) 5)
 
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【メール便り】
朝井 未来 さんから
環境学cのクラスでは大変お世話になりました。また香川山でもお世話になりました”まつたけ山復活させ隊”の皆様や7班を指導をしてくださった斎藤先生にも大変感謝しております。今後も、まつたけ復活活動が更に発展し、これからを担う若者へと受け継がれていくことを期待します。
また何か機会がありましたら、その時はどうぞ宜しくお願い致します。
 

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【新しい林業を作りだそう!!】 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
           
山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾もしくは人工林内は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む. 

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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日

予定日  2014年11月~12月
回  開催日  報告担当者   男厨シェフ

465 11月22日土 池内
466 11月28日金 三輪     内田
467 12月06日土 宮崎
468 12月12日金 内田
469 12月20日土 榎本     忘年会(会費3000円)
470 15年1月10日土 池内

里山再生と岩倉焼とマツタケ JIDF共催
第3回予告
【月 日】 (2014年12月予定)
【時 間】 (未定)
【会 場】 香川山BC(京都市左京区岩倉村松.まつたけ山復活させ隊) 
【テーマ】 松茸山再生とまつたけ山復活させ隊の2015年を語る
【ゲスト】 未定
【定 員】 30名 
【参加費】 昼食代(一般500円)
【一 般】 参加可能※ 申し込みは陶芸班世話人内田(090-2459-7528)
                           

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§カンパありがとう!
  
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 959

2014年11月14日 |  マツタケの林地栽培 

気づきましたか・・・・道具小屋の屋根が新調される


まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動 

 

 第464回(11月14日(金))活動報告

 BC朝9時の気温が5.5℃、急に寒くなった。京都地方気象台(中京区)のアメダスでは9.5℃なので市内との差が4℃もあった。(敬称略)松本、橋本、前田、榎本、中広、森、松浦、ホリイ、村岸、アリヤマ、TAKE、川本、宮崎、川崎、中野、三輪、大久保、阿閉、阿閉、内田、山田、三品、吉村、まりこの24名のメンバーが参加された。

<本日のゲスト>
 10時過ぎに三重県四日市市から「あがた地区まちづくり委員会・グリーンパーク岡山を愛する会」の23人の方々が見学に来られ、吉村代表、三品さんが活動内容を案内し接待された。


<玉城山Ⅰ・エノモト班>・・・・・枯損松の伐採、枯れ枝など運びだし作業。
<澤田山Ⅰ・アトジ班>・・・・・・地掻き作業など。
<澤田山Ⅱ・ヤマガラ班>・・・・コナラの切り倒し作業など。
<澤田山Ⅲ・ナカヒロ班>・・・・上部地区で発生調査、特記事項なし。
<澤田山Ⅳ-1・ミヤザキ班>・・暗渠付近のヤマザクラの伐採作業。
<澤田山Ⅳ-2・ミシナ班>・・・・間伐と地掻き作業。
<香川山・アリヤマ班>・・・・・・雑草の刈り取りや溝掃除など。

<厨房班>・・・今日はいつものスタッフに加えて男厨組も応援した。
 
本日のメニューー:ハンバーグと野菜・果物、むかご入り赤米ご飯、小松菜味噌汁と漬物など。
 

<コアタイム>・・・食事の席は自由席だが、定位置が確定しているようで、みなさんそれぞれの居心地があるようだ。 そういえば生徒の頃、いつも教室後ろの窓側に陣取っていたなぁー。

<アフターワーキング・・・畑の手入れ、落ち葉を集めた堆肥づくりなど、

サトイモの収穫、芋茎を切り一年間干した後甘辛く煮込むと珍味な酒の肴になるという・・・楽しみ!

香川山のアカマツ林でショウロ(松露)が発生していた・・・熟していたので食には不適だった。

次々回(28日)は男厨組の食当・・・希望のメニューがあれば Chef Uchida まで連絡を。<榎本記>

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 958

2014年11月12日 |  マツタケの林地栽培 

前回は、まつたけ山復活させ隊の仲間の全面的な協力を得て京都造形芸術大学 通信教育部 環境学Cの受講生たちがマツタケ山づくりを中心とするいろんな作業の体験学習を致しました.

   

 ありがとうございました.天気にも恵まれ、事故もなく当初の目的を果たすことができました.
 
 思うに、1年1年 受講生たちと私たちメンバーとの齢の差が開いていることを実感しています.読者の方は「はは~ん、体力の衰えを感じたな」と想像されることでしょう.違うんですね.体力は団塊の世代を中心とするまつたけ山復活させ隊メンバーが優れている.アスファルトしか歩けないということもない.

 今時の「若い」人たちは、親があるいは学校が引いたレールの上を歩くことをよしとする風潮がありますが、その通りです.受講生は、やはりそういう生活に浸ってきた世代が多くなっているのです.

 乾いた山の斜面はところによってはあるいは歩き方によっては非常に滑りやすい.ビブラム底の登山靴でも滑る.指定の運動靴で滑って苦労したとアンケートにある.運動靴でも足を下すポイントによっては足の下ろし方一つで滑らない.ここは滑らないだろうと思われるポイントを探す習慣がないようだ.確かに、こんなことは手引きには書いてない.

 環境学Cでは、考える消費者になれ! 賢い消費者になれ!と訴えているが、前人未踏というとオーバーな表現だが、これから先の日本の舵取りが、こんなことではどうなのかなと思う次第です.

  11月14日(金)は、まつたけ山復活させ隊第464回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.活動報告は、榎本 輝彦さんが、当日夜、ブログにて行います.寒くなるようです.暖かい服装でお越しください.事故のなきようあせらず無理せず、マツタケ山づくりを楽しみましょう!

 昨日、岩手県岩泉商工会 まつたけ事業協同組合の皆さん(9人)が、京都のまつたけ事情を視察に来られた.錦のかね松さんや寺町三条のとり市さんも出席され、京都のまつたけに対する思いと東北のまつたけの思いとの違いなどが話題になった.
 
 今年の岩泉全体の発生の様子も伺え、気候変動の影響はマツタケ山によって様々だったようだ.また、マツタケの取り手も食べる人もその高齢化が進んでいる.関西の子供たちを夏休みの終り頃に岩泉に招いて、里山とマツタケを楽しんでもらってはという意見が出ていた.

 なるほど良い企画になるだろう.そういえば、昔、今でもあるが、林間学校という楽しみがありました.実現に向けて頑張りたい!と思っています.

 その後の交流会で旧交を温めることができました.10年ぶりの方にもお目にかかれた.良い機会を与えてくださった、まつたけ事業協同組合並びに商工会に心から感謝申し上げます.

【お知らせ】
 今日は三重県四日市市 県 グリーンパーク岡山を愛する会 24名の方々が視察に来られる.参加者は、私たちと同じ世代だが、県地区には松林がないそうで、里山再生の勉強をしたいと言うことです.時間がなく昼食前には次の予定地にお立ちになる.

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【新しい林業を作りだそう!!】 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
           
山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾もしくは人工林内は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む. 

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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日

予定日  2014年11月~12月
回  開催日  報告担当者  男厨シェフ

464 11月14日金 榎本
465 11月22日土 池内
466 11月28日金 三輪       内田
467 12月06日土 宮崎
468 12月12日金 内田
469 12月20日土 榎本     忘年会(会費3000円)
470 2015年1月10日土 池内

里山再生と岩倉焼とマツタケ JIDF共催
第3回予告
【月 日】 (2014年12月予定)
【時 間】 (未定)
【会 場】 香川山BC(京都市左京区岩倉村松.まつたけ山復活させ隊) 
【テーマ】 松茸山再生とまつたけ山復活させ隊の2015年を語る
【ゲスト】 未定
【定 員】 30名 
【参加費】 昼食代(一般500円)
【一 般】 参加可能※ 申し込みは陶芸班世話人内田(090-2459-7528)
                           

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§カンパありがとう!
  
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 957

2014年11月08日 |  マツタケの林地栽培 

11月8日(土)・晴れ。

今日は、京都造形芸術大学 通信学部環境学Cの受講生のまつたけ山復活させ隊での体験学習があり、38名が参加された。

   

ふっかつさせ隊の出席は、橋本、前田、榎本、中広、森、松本、川本、宮崎、江指、斉藤、三品、ホリイ、中野、大島、TAKE、内田、阿閉(仁)、阿閉(眞)、藤井、有山、大久保、山田、小長谷、猫田、吉村代表の25名でした。

体験学習は、吉村代表のまつたけ山復活させ隊の様子の紹介で始められた。地掻きの帝王や木登り熊さんなども登場。だれかしらね。

       

午前中は全員で香川山に登り、松の手入れ(線虫被害に遭った枯損松の伐採、被圧木として育った経緯から風害で斜めになった松の樹形を剪定して整形する作業の呈示)を学習。

       

地掻きの**と紹介されるも、チェーンソークラブの**も似会っているようです。切り口には偶然ながらマダラカミキリの侵入路が認められた。この複雑な年輪にはどのような環境変化が記録されているのかと興味深い。何年生でしょうか?

     

盆栽の師匠は、山に入ると岩倉の盆地を鉢にみたてたか鋸も鮮やかに剪定。松はたちまちバランスを回復して起き上がり皆は感心することしきり。

       

昼食はカレー+サラダ。むかごご飯。

       

昼食風景

午後は8班に分かれて、山仕事(?)。

     

1班@玉城山Ⅰ地掻き。準備完了の姿。

       

2班@澤田山Ⅰ地掻き

       

3班@澤田山Ⅱ椎茸、わさび澤で作業。大しいたけに感動

       

4班@澤田山Ⅲ地掻き帝王学の伝授。落葉整理。あしが長くて入りきらず、写真を撮り直しました。

5班@澤田山Ⅳ落ち枝整備。帽子にいっぱいのきのこ収穫でにっこり。

       

6班@ヤマガラ班自然観察。機械化しています。

7班@各班で里山観察。平時にあってはReiseを旨とするか。

       

8班@食事つくり応援(ピザ!)BC畑などの観察。やま猫軒のピザはうまいゾウ。

4時前に作業から戻ってきて暖かいピザを頂いて、実習は無事終了しました。

     

ピザに載っていたいちじくはこの方の丹精でした。普段はもっと高い木で発見されますが(熊さん誤認の由・・・)。

        また来週(14日)も香川山で元気にお会いしましょう!               (内田記)

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 956

2014年11月04日 |  マツタケの林地栽培 

今回は、恒例のような気がするようになりましたが、京都造形芸術大学 通信学部環境学Cの受講生(38名)がまつたけ山復活させ隊作業の体験参加をいたします.

 11月8日(土)は、まつたけ山復活させ隊第463回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉 村松138-20 香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.活動報告は、内田 正明さんが、当日夜、ブログにて行います.

 受講生は、ヒトを含む生物の「内」環境や「外」環境との応答を個体・個体群・群集レベルで学習しています.その中に、里山の主要構成林であるアカマツ林の変化とマツタケの生態的対応を学ぶ機会があります.まつたけ山復活させ隊の活動に体験参加することで、受講生がそのことを実感し、また、受講生の理解向上を狙いとしています.
 
 つきましては、まつたけ山復活させ隊の各班には、それぞれの作業計画に基づいて作業をされているところ、大変ご迷惑をおかけいたしますが、受講生の体験参加の意義をご理解くださり、受講生のご指導のほど よろしくお願いをいたします.小雨決行といたします.

 なお、前日(11月7日)に、生物の多様性保全として里山の重要性とある程度のまつたけ山復活させ隊活動の内容を学んでいますが、マツタケとアカマツ林の話は、この体験後に学びます.作業ガイダンスにおいて作業の意義・体験談やマツタケ・アカマツのことなどお話しいただくと授業理解の助けとなります.

     写真は左クリックで大きくなります.

当日の予定は、
09:00        京都造形芸術大学 集合
09:27        市バス(5系統)  出発
10:14        京都バス 岩倉村松 着
10:30~12:?     香川山の枯れマツの処理体験、作業ガイダンスほか班独自の活動
 昼食        カレーとサラダ
13:?~15:00     各班の作業体験
15:30        香川山帰着.ピザなどおやつ
16:00過ぎ       香川山で解散
 
各班の世話人と作業内容
1   内田・榎本  地掻
2   阿閉・山田  地掻
3   中広・大久保 シイタケ榾木移動
4   三品・川本  伐採木整理
5   宮崎・大島  伐採木整理
6   前田・堀井  ササ刈り
7   斉藤・吉村  各作業班巡り
8   猫田・中野  食当応援、ピザ作り 

 スズメバチの活動が盛んです.事故のなきようあせらず無理せず、マツタケ山づくりを楽しみましょう! ツキノワグマ出現の可能性があります.歩行中・作業中に遭遇しないよう対策をお願いします.

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【新しい林業を作りだそう!!】 里山は、実に宝の山である.ダイアモンドもカットされ磨かれねばただのにぶい石に過ぎない. 
           
山の通年型立体活用の原型を作りたいと思っている.
 
 山の上と尾根筋はアカマツ林でまつたけ栽培、中腹の人工林帯では葉わさび、モミジガサなど山菜の栽培.広葉樹林帯では食用キノコ(アミタケ、ホンシメジ)の林地栽培も可能だ.クサソテツ(コゴミ)、オオバギボウシ(ウルイ)、ワラビなど山菜栽培の適地もある.里山林によくあるリョウブの若芽の天麩羅人気が急上昇中だ.タラノキ、コシアブラを凌駕する勢いである.
 山裾もしくは人工林内は草地化しヤギを飼育する.やぎ乳販売もその規制がとっぱわれる日も近い.若い山羊の肉は素晴らしい.ヤギ肉のジンギスカンも美味い.畑や水田に、山のあるいはヤギ糞の有機物を与えて作物を栽培する.いってみれば縄文風循環型農林業の営みである.
 ちょっと大きな資本が要るが、バイオマス発電装置を集落近くに設置する.林家は除間伐材を持ち込み運搬費を得る.持山も手入れが進む. 

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☆掲示板

1)11月14日(金)活動日 10時30分~11時45分
  三重県四日市市県 グリーンパーク岡山を愛する会 24名見学
  
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§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費+消耗品費として400円を徴収.登録外参加者・見学者などは要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?

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まつたけ山復活させ隊活動日

予定日  2014年11月~12月
回  開催日  報告担当者  男厨シェフ

463 11月08日土 内田     京都造形芸術大学 環境学受講生 マツタケ山づくり体験
464 11月14日金 榎本
465 11月22日土 池内
466 11月28日金 三輪     内田
467 12月06日土 宮崎
468 12月12日金 内田
469 12月20日土 榎本     忘年会(会費3000円)
470 2015年1月10日土 池内

里山再生と岩倉焼とマツタケ JIDF共催
第3回予告
【月 日】 (2014年12月予定)
【時 間】 (未定)
【会 場】 香川山BC(京都市左京区岩倉村松.まつたけ山復活させ隊) 
【テーマ】 松茸山再生とまつたけ山復活させ隊の2015年を語る
【ゲスト】 未定
【定 員】 30名 
【参加費】 昼食代(一般500円)
【一 般】 参加可能※ 申し込みは陶芸班世話人内田(090-2459-7528)
                           

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§カンパありがとう!
  池内正憲さんが自前の水田で米作りをしています.30Kgの米をいただきました.ありがとう!
  
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

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§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 redpinemushroom@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

 

 

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