まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 857

2013年10月30日 |  マツタケの林地栽培 

11月1日(金)は、まつたけ山復活させ隊第413回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.  当日の活動報告は、三輪 新造さんです. 

 前回は、食当のありがたみを身に染みて感じるという日となった.食事作りに励んで下さった臨時男厨派の皆さんありがとうございました.
 
 今年の梅雨は、雨が少なくしかもマツタケ発生期の気温の上下などにより、マツタケの発生も凶作地が多い.前回の予報通り、京都市場に入荷するマツタケは山口県のみが元気である.10月の三陸沿岸の海水温が高くサンマも下がって来ないうちにサンマシーズンも峠を越えるという自然のただならぬ変化は人にどうせよと警告しているのだろうか.
 そのような中、岩手のまつたけ山復活させ隊メンバー加藤さんにお願いをして、良いサンマを探して戴いている.2年ぶりに、猫田さんのサンマの棒寿司を味わうことができるだろう.

 さて、高松市塩江町のまつたけ山の発生調査に、仲間と出かけてきました.私たちの岩倉と比べると素晴らしいアカマツ林といえますが、やはり放置されていて他の植物との競争にあえいでいる.植生は、関西と変わらず土壌は花崗岩の礫.マツノザイセンチュウ病の枯損も見られる.今年は、マツタケを見ることができませんでしたが、手入れをすれば十分に楽しめるアカマツ林といえる.

 

 

1)塩江町ふるさとの会が管理するマツタケ山                                   2)山の土壌は、京まつたけの山と同じ花崗岩の礫  
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

お知らせ  

1)11月1日(金)~3日(日)京都精華大学学園祭開催(下記に詳細)多彩な催しがあります.
   東北からの風
学園祭期間中「天国(自然エネルギー)と地獄(原発)―先に向こうで待って いるわ―」


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

§カンパありがとう!       
     
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

まつたけ山復活させ隊活動      
 
予定日  2013年11月から12月
回     開催日  報告担当者    男厨シェフ
413    11月01日金    三輪    
414    11月09日土    池内    松浦
415    11月15日金    宮崎    
416    11月22日金    榎本    
417    11月30日土    池内    
418    12月06日金    三輪    内田
419    12月14日土    宮崎    
420    12月20日金    内田    感謝祭
421  2014/1/11土    池内    川崎


☆京都精華大学学園祭の誘い
 東北からの風
(学園祭期間中「天国(自然エネルギー)と地獄(原発)―先に向こうで待って いるわ―」)
・11 月1 日(金)
・京都精華大学春秋館1 階101
・無料 予約必要なし
10:30~12:00 槌田劭
(使い捨て時代を考える会 相談役、元京都精華大学人文学部環境社会学科教授)
『脱原発・共生への道』(樹心社(星雲社))
「福島に心をよせて」
●12:30~15:00 三春町
・深谷茂(前三春町副町長、現三春まちづくり公社社長)
「三春町で何が起こったのか
―安定ヨウ素剤の配布と服用にいたるまで―」
・小池武志(東北大学 大学院理科学研究科)
「三春町で何が起こったのか(2)
―住民主導の放射線測定からわかってきた外部被ばくの全様
(三春実習プロジェクト)―」
●15:30~17:30 井戸川克隆(元双葉町町長 町全体での埼玉県への避難を決断)
「今、語らねばならないこと」(仮題)
●18:00~20:00 アーサー・ビナード
(詩人 絵本『ベンシャーンの第五福竜丸』(集英社)など)
「京都はいつ住めない地になるのか?
―アメリカ生まれの詩人が日本の「過去」と「核」と「これから」を語る―」
*講演会後、サイン会あり!
11 月2 日(土)2 日目
●13:00~14:30 守田敏也
(フリーライター、矢ヶ克馬氏との共著『内部被曝』(岩波書店))
「知っていますか?内部被曝の脅威」
*講演会後、サイン会あり!
●15:00~17:00 山田國廣
(人文学部総合人文学科環境未来教授、福島県内にて除染活動
『除染は、できる。』(藤原書店))
「除染の実践について―あなたにもできる除染―」
*講演会後、サイン会あり!
11 月3 日(日)3 日目
●13:00~14:30 岸野亮哉
(専修寺副住職・僧侶、写真家)
「被災地域で見たこと、聞いたこと、感じたこと」
●15:00~17:00 国内フィールドプログラム(東北)報告会
学生、おがわさとし、恩地典雄、筒井洋一
「岩手県被災地での授業
―遠野緑峰高校生との遠野写真集づくり報告会―」
主催:「東北からの風」実行委員会 京都精華大学教職員学生有志
  
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER856

2013年10月26日 |  マツタケの林地栽培 

上から見るマツオウジ。玉城山からの帰路で

 10月26日(土)。今日の香川山は曇り~晴れ、気温19度(10時)23度(13時)。天気は回復するのかと思われたが15時頃からは時雨模様。台風28号、27号が相次いで太平洋を通り過ぎており、ややこしい一日だった。

 

 参加者は、松浦、ホリイ、前田、吉川、橋本、多田、川崎、三輪、川本、中広、内田、宮崎、玉城(a.m.)、有山、山田、江指(a.m.)、榎本(p.m.)の17名。

 いつもなら台所を担ってくれる女性団は四国遠征などで参加なしとあって、朝からBCの雰囲気がが険しい。昼のことが心配で山に向かえない様子。急遽三輪、内田、川崎で食事当番を承ることになった。ブログ担当との両刀は難しいけれど、食べるほうが大事ですからね。

 

カレー(牛肉1.2kg、ジャガイモ(メークイン、中)14個、玉葱5個、ニンジン2本、林檎1個、キャベツ3枚、バーモントカレー辛口(12皿用)、同辛口(12皿用))、コールスロー(材料キャベツ1玉-3枚、きゅうり2本、林檎1個、米酢、なたね油、食塩)、ご飯(25年当地産米)、いちじく・かき(有山農場)、など。お米を除いて4534¥/14名でした。

 堀井さんが、傘壽のお祝いと発表。アルコールなし缶ビールとおつまみをいただきお祝いしました。おめでとうございます。

 

 昼食の後片づけを終えて、玉城山では発生調査。いよいよきのこ鎌の出動となったが、残念ながら成果なし。地温は15.5度、まだ発生する条件なので来週に期待して下山。

 

 林道で、新らしい火焔茸を見つけた(明日は植物園の展示資料に昇格?するとのこと)。

 やまがらGでは、檜材の整理、三品Gでは林間に残された材の整理など、今日はどの班もあまり大きな作業はなく終了。なお、今回の台風に関係の雨では特に被害はない様子でした。」

次の定例日は来週11月1日です。また元気にお会いしましょう!       (内田記)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 855

2013年10月23日 |  マツタケの林地栽培 

 毎週末 強い台風の襲来が続きます.地球規模での気候変動による異常気象は、梅雨の頃から続いている.もううんざりです.二つの台風が近づくと『藤原効果』が生じ、それらの進路が大変読みにくくなるそうです.僕たちの活動場所にも林道や施設などの被害があることも予想されます.
 週末から、香川県高松市塩江町・塩江ふるさと会(池田克彦代表)主催のマツタケ山づくりに参加の予定ですが、天気がどうなるか大変気になります.

 今年の異常気象を反映して、今年のマツタケの発生も大変読みにくい状態でした.京都左京区岩倉香川山では、図1のように10月13日~15日の子実体原基形成刺激は、その日の最高地温が19℃を上回ったため、取り消しとなった.16日に生殖成長に代謝のスイッチが切り替わったことを示している.ここより、気温が高い地域は、マツタケの発生もこれからではないかと思われる.しかし東北は急に気温が下がり、昨日までは大量に発生が見られたが、今日はさっぱりで今期の発生も終了となることもある.
 また、発生期に高温障害や雨不足が生じなければ、シロの成長に見合う発生量があっても良さそうだが、子実体の形態形成に勢いが感じられない.

図1 

 マツタケの発生を決める要因は、気象条件のみならず、生息地である林の質・状態も決め手となる.写真1は、10月18日のかね松さんのショウウインドウのマツタケ(一部)であるが、最近の若人のように足が長くスマートである.食生活と住環境の西洋化がそうさせていると考えられるが、マツタケ生息地の土壌に腐植層が厚く堆積し、胞子を放つ子実体は地上に傘を出そうと大きくなるためである.昭和30年代の京まつたけや丹波松茸は小ぶりでずんぐりむっくり、平安時代の美人顔である.食べるとコリコリとして香りが良く素晴らしい食感を呈していたという.そんなマツタケを育てる林づくりをしてみたい.

写真1

 アカマツも、今年の雨が有効に供給されていないためで、松枯れが目立つ.先週も1本、今週も1本と伐倒処分が欠かせない(写真2).写真3は、斜めに伸びた枝の節間上部のニホンジカの食害、その右側は泥が付いている.角に泥が付くことがあるのだろうか体の泥を落とすのだろうか、アカマツの食害も止まらない(4).増えすぎた野生動物を適切な頭数に間引かねば農業や林業とも共存できずにどちらも不幸なことになる. 

2 3 4 
  
 10月26日(土)は、まつたけ山復活させ隊第412回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.  当日の活動報告は、内田正明さんです. 
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
お知らせ  

1)11月1日(金)~3日(日)京都精華大学学園祭開催(下記に詳細)多彩な催しがあります.
   東北からの風
学園祭期間中「天国(自然エネルギー)と地獄(原発)―先に向こうで待って いるわ―」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

§カンパありがとう!       
     
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

まつたけ山復活させ隊活動      
 
予定日  2013年9月から12月
回     開催日  報告担当者    男厨シェフ
412    10月26日土    内田    
413    11月01日金    三輪    
414    11月09日土    池内    松浦
415    11月15日金    宮崎    
416    11月22日金    榎本    
417    11月30日土    池内    
418    12月06日金    三輪    内田
419    12月14日土    宮崎    
420    12月20日金    内田    感謝祭
421  2014/1/11土    池内    川崎


☆京都精華大学学園祭の誘い
 東北からの風
(学園祭期間中「天国(自然エネルギー)と地獄(原発)―先に向こうで待って いるわ―」)
・11 月1 日(金)
・京都精華大学春秋館1 階101
・無料 予約必要なし
10:30~12:00 槌田劭
(使い捨て時代を考える会 相談役、元京都精華大学人文学部環境社会学科教授)
『脱原発・共生への道』(樹心社(星雲社))
「福島に心をよせて」
●12:30~15:00 三春町
・深谷茂(前三春町副町長、現三春まちづくり公社社長)
「三春町で何が起こったのか
―安定ヨウ素剤の配布と服用にいたるまで―」
・小池武志(東北大学 大学院理科学研究科)
「三春町で何が起こったのか(2)
―住民主導の放射線測定からわかってきた外部被ばくの全様
(三春実習プロジェクト)―」
●15:30~17:30 井戸川克隆(元双葉町町長 町全体での埼玉県への避難を決断)
「今、語らねばならないこと」(仮題)
●18:00~20:00 アーサー・ビナード
(詩人 絵本『ベンシャーンの第五福竜丸』(集英社)など)
「京都はいつ住めない地になるのか?
―アメリカ生まれの詩人が日本の「過去」と「核」と「これから」を語る―」
*講演会後、サイン会あり!
11 月2 日(土)2 日目
●13:00~14:30 守田敏也
(フリーライター、矢ヶ克馬氏との共著『内部被曝』(岩波書店))
「知っていますか?内部被曝の脅威」
*講演会後、サイン会あり!
●15:00~17:00 山田國廣
(人文学部総合人文学科環境未来教授、福島県内にて除染活動
『除染は、できる。』(藤原書店))
「除染の実践について―あなたにもできる除染―」
*講演会後、サイン会あり!
11 月3 日(日)3 日目
●13:00~14:30 岸野亮哉
(専修寺副住職・僧侶、写真家)
「被災地域で見たこと、聞いたこと、感じたこと」
●15:00~17:00 国内フィールドプログラム(東北)報告会
学生、おがわさとし、恩地典雄、筒井洋一
「岩手県被災地での授業
―遠野緑峰高校生との遠野写真集づくり報告会―」
主催:「東北からの風」実行委員会 京都精華大学教職員学生有志
  
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 854

2013年10月18日 |  マツタケの林地栽培 

再び松枯れが進む、ザイセンチュウに加えて水不足の影響か・・・。

 

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動  

 

  第411回(10月18日(金))活動報告

 伊豆大島に大きな爪跡を残した台風26号の通過後、ここ京都は急に冷え込んで今日の気温は20℃を超えなかった。(敬称略)松本、榎本、TAKE、森、周田、斉藤、大島、前田、有山、三輪、雅子、小原、阿閉、阿閉、大久保、内田、中野、三品、橋本、山田、吉村、猫田、真理子、小長谷、女坂、田中、中広に加えて吉川(朝)、近藤(午後)の29名が参加された。

<香川山・BC>・・・始業前の整備、タケちゃん方丈も少しずつ・・・。

焼却処理を待つ枯損松の山、香川山のアカマツ林も下草が刈り取られ(アリヤマ班)てスッキリ!

<玉城山Ⅰ>・・・地温が19℃を下まわり16.5℃、探すもまだ発生が見られない。調査後枯損松の伐採作業。

<澤田山Ⅰ・アトジ班・・・枯損松や雑木の伐採処理作業をする。
<澤田山Ⅱ・ヤマガラ班>・・・C区(Dから呼称を変更)で、エスケープヒノキや雑木の伐採作業をする。[註:従来のC区は終了]
<澤田山Ⅲ・ナカヒロ、オオシマ班>・・・枯損松の
伐採処理作業をする。
<澤田山Ⅳ・ミシナ班>・・・雑木等の
伐採処理作業をする。

<ポスト民芸・陶芸班>・・・明日からの「岩倉焼展示会」の準備(看板<ミシナ書>・生花フジバカマ等)や

マッチャンが案内表示版を点検・確認、スタッフによる展示品の打ち合わせなど。

<コアタイム>・・・焼さんまがメイン、栗ご飯にソーメン入り吸い物など。
 

菜園にはアリサン柿がたわわに実っていた。本日はここまで、4時に散会。
<榎本記>

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 853

2013年10月16日 |  マツタケの林地栽培 

岩手県沿岸北部から中部域のまつたけ発生状況を見てきました.
 2011年3月11日の地震そして津波後の、ここでは原発崩壊のことはさておいて、復旧あるいは復興あるいは両方、これは東北にとってどう違うのかどうあるべきか 検証はこれまたさておきたい.はっきり言えることは、未だに仮設住宅に住み仮設商店で商いせざるを得ない被災者が多い.これは見るものにとって極めてつらいものがある.

 復旧もしくは復興の前に、そこに住む人たちが、安心して飯が食える、明日も・・・・明後日も・・・・・.そんな状態に戻ってはいない. ここまで戻った東北の生活という記事や映像を見るたびに、今のマスメディアは国家の顔色を見た報道スタンスを取りがちで、実態はそうではないのではないか心配していたが、やはり思った通り問題の多い状況といえる.
 政府発表の経済指数は、決して、普通の国民生活の実態とは一致せずいつもかけ離れている.東北の今の姿も、土建業のみが活気づいていて、それでも礎石だけが残った宅地後ばかりが目立つ.そこに家を建てる人もいたりする.安全なところに家を新築できる人は限られていること示している.
 それでも無いよりはいいという意見に無条件に与することはできない.農業にしろ林業にしろ漁業にしろ商業にしろ、真っ先に仕事をつくり、人が自立できる道筋を実践を伴う施策で提示すべきである.今の策は、無職依存シンドローム患者を作りだしているに過ぎない.仮設住宅内の自死者は減らないだろうし、精神病院にのみ人が集まり過ぎても困るではないか!

 本題に戻りたい.岩手県立大野高校の環境教育学習であるマツタケの生活する里山再生実習と付き合って9年目である(写真1.収穫祭開始).その収穫祭に参加してきました.今年の岩手県のマツタケ発生は、8月からの異常気象通りで、その発生はやはり異常.よい山で平年、全体的に不作にもかかわらず、高校生が手入れした久慈平岳アカマツ林には(写真2.整備されたアカマツ林)、過去2番目の作柄25本の発生をみた.ここでは豊作である(写真3-6).
 雨の中、無心にマツタケの姿を追う高校生たちはまぶしい(7-12). 彼らの将来に幸あれ!

10月18日(金)は、まつたけ山復活させ隊の第411回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.  当日の活動報告は、榎本輝彦さんです. 

 

写真1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 写真は、左クリックで拡大します.
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
お知らせ  
1)10月19日(土)~20日(日)岩倉焼展示会 陶芸班の作品でまつたけを味わい講演を聴く(詳細は下記)
      東北はマツタケの発生が終わり、関西も思わしくなく、長野には連絡が付かず、当日までに6kg集まるかどうか胃が痛い、いや頭が痛い.岩田さん所有の富貴マツタケの      連絡まちです.

2)10月26日(土)~28日(月)参加募集は終わりました.
           26日(土)高松市塩江町のマツタケ山造り交流会.
           27日(日)お祭りなど見学.
           28日(月)帰京(参加募集定員は6人まで,27日までの費用は、塩江ふるさとの会より助成.
                                    申し込みは猫田さんへ).

3)大月 健さんが「小原うたた展」 に寄って下さい!と声がけしています.  

         


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

§カンパありがとう!       
     
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

まつたけ山復活させ隊活動       
予定日  2013年9月から12月
回     開催日  報告担当者    男厨シェフ
411    10月18日金    榎本    
412    10月26日土    内田    
413    11月01日金    三輪    
414    11月09日土    池内    松浦
415    11月15日金    宮崎    
416    11月22日金    榎本    
417    11月30日土    池内    
418    12月06日金    三輪    内田
419    12月14日土    宮崎    
420    12月20日金    内田    感謝祭
421  2014/1/11土    池内    川崎


☆10月19日(土) マツタケ山再生と岩倉焼 勉強会(第2回ラボJIDF後援)開催         
    岩倉焼作品の展示 岩倉焼のぐい呑みでお酒を、岩倉焼の器でまつたけ料理を味わい、里山林と岩倉焼を語る 

時 間 午後1時~8時 開場は12時30分
会 場 遊狐草舎(京町屋)075-493-9369 京都市北区紫竹西南町17-3 (今宮大徳寺西入る)
        市営地下鉄 烏丸線「北大路」駅下車、北口より今宮通を西へ約15分.市バス大徳寺前から5分
 明月記に、定家が参内すると、土御門帝はマツタケ狩りに出かけていた.そこは船岡山らしい.大徳寺をはさんで対角線上に遊弧草舎(物理学者林 忠四郎生家)はある.すなわち大徳寺の東北角に位置する.

講 演(無料):16:00~17:00
      田端英雄氏(植物生態学者)深泥池から岩倉にかけての森林植生の変遷    
                 -須恵器に始まり平安京建設につながる瓦の製造と森林との関係などから考察-

討論会(無料):17:00~18:00
      近藤高弘氏(陶芸・美術作家)・若林広幸氏(建築家)+ まつたけ山復活させ隊陶芸班メンバー

食事会(有料):18:00~20:00
     松茸は有名ブランド和歌山県の『富貴まつたけ』200g/人を考えています.岩倉焼の器に合う松茸料理は、焼き物、松茸ご飯、吸い物と伝統的なものを考えています.しかしその発生は天候に左右されるため、不作凶作時は、松茸料理は提供できないこともありますので、あらかじめご承知おき下さるようにお願い申し上げます.

定 員 展示品鑑賞 定員なし 講演会と食事会30名  

参加費 作品鑑賞と講演会の参加は無料  食事会参加は1万円(要予約、当日徴収) 
 
 申し込みは、まつたけ山復活させ隊陶芸班世話人内田正明さん(iwakurayaki.lab@gmail.com)まで.
  申し込み締め切りは、10月8日(火).
  

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典




コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 852

2013年10月12日 |  マツタケの林地栽培 

平成25年10月12日(土)の活動

本日の香川山の様子

  

 本日の参加者は30名で次のとおり(敬称略)

 榎本、TAKE、岡阪、橋本、内田、小原、前田、斉藤、森、江指、松浦、ホリイ、田中(泰)、阿閉仁、

阿閉眞、三輪、周田、大久保、三品、多田、川本、中広、川崎、中野、有山、山田、猫田、吉川、吉村、女坂

来週19日、20日に行うイベント「JDIFラボ まつたけ山再生と岩倉焼」を前にして出品する陶器類について打ち合わせをお二人が行っていました。

 

イベント内容は下記の通り

                     記

 2013年10月19日(土)、     20日(日)会場 遊狐草舎

    13:00~18:00,          10:00~15:00

 岩倉焼展示(制作:まつたけ山復活させ隊陶芸班)(入場無料)

  里山の再生・維持活動で得られる松薪で焼成しています。

  ぐい飲み、食器などの日用品を展示します。

10月19日(土) 会場 遊狐草舎(旧大宮通と今宮通の交差点から西入北側)

                ☎ 075-491-2595

 アクセス  地下鉄北大路駅北口から西へ徒歩15分

        市バス:東高縄町亭から今宮通りを西へ徒歩5分

        市バス:大徳寺前停から旧大宮通を北へ徒歩5分

講演会 16:00~17:00(入場無料)

   講師  田端英雄氏(植物生態学者)

   演題  深泥ヶ池から岩倉にかけての森林植生の変遷

 須恵器に始まり平安京建設につながる瓦の製造と森林の関係などからの考察

討論会 17:00~18:00(入場無料)

  岩倉焼の心を論じる

  近藤高弘氏(陶芸・美術作家)、若林広幸氏(建築家)

  陶芸班(まつたけ復活させ隊)

懇談会 18:00~20:00(有料 定員有 満員の場合はご容赦願います)

  岩倉焼の器で松茸をあじわう

                                   以上

 

畑の様子

柿も赤くなってきました。

 茶畑の様子

 

蕗畑の様子

大根などの冬野菜が植えつけられています。

 畑に咲く花

 山での活動状況

 玉城山の林道に流れる川がこの前の台風18号で被害を受けました。

 

玉城班

 枯れた松の伐採作業をしました。

山の作業場に入る

 地温を計測します。この日の地温は20.6℃、地上の気温は24。3℃でした。

まつたけの発生温度にはあともうちょっと下がることが必要です。

地温を計るために埋め込み作業をしています。

それでも調査活動をしました。

 林道まで登り後ろを見ると松枯れの木が散見されました。

 松の根元に猿の腰かけ?のキノコ

三品班の作業状況

この前の台風18号で倒れた樹木の伐採整理

中広班

 山に入る入口付近はこの前の台風では被害を受けなかったようです。

 この場所は昨年の台風では埋まってしまいました

 この谷は水が豊富ですが、まつたけの発生はなし

お知らせ

 仲間の吉川さんが毎年参加されています粟田祭(剣鉾巡行・神輿渡御)のご案内

 10月13日(日)夜渡神事(阿古陀鉾・地蔵鉾・大燈呂巡行)

   午後4:50  お迎え行列

      5:30  本殿出発祭

      6:00  夜渡り神事斎行

      6:30  れいけん祭(瓜生石にて神仏合同の祭典)

      その後氏子区域巡行 午後10時頃帰着

 10月14日(祝)神幸祭(剣鉾巡行・神輿渡御)

 午前11:45 神幸祭斎行

 午後 0:20 先の行列(剣鉾)出発

     0:30 子供神輿出発

     0:45 神輿出発

     6時頃 還幸祭斎行

 

 10月15日(火) 例大祭(神社本来の御祭礼)

 午前10:00~12:00 抹茶の接待

 午前11:00 例大祭 ご本殿にて大祭斎行

          浪速神楽奉納

午前の活動を終えて仲間がベースキャンプに戻ってきました。

賄い班の活動状況

 本日の献立

 まつたけ入りのかやくご飯、出汁巻き、オクラ、お肉、みそ汁)

 

午後からの活動

 玉城山班は枯れ松の伐採作業

 

 山の斜面を林道まで伐採した枯れ松を下す

 各班は伐採した樹木の運び出し作業が枯れ木の伐採作業などで汗を流しました。

 午後3時半ごろベースキャンプを後にして家路に着きました。

  文責 三輪

 

 

 

 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 851

2013年10月04日 |  マツタケの林地栽培 


お久しぶりです、加藤さん

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動  

 

 第409回(10月4日(金))活動報告

 爽やかな山日和でした。
 冒頭の通り、創立時メンバーで病気療養中の加藤さんが久しぶりにお元気な姿をお見せになりました。薬効あって回復に向かわれているとのこと、なによりです。

 今朝の報道番組で長野県ではマツタケが豊作と報じられ、吉村代表がインタビューでその要因についてコメントを求められ、「猛暑でも長野の高地では適温で降雨の時期と量も適当であったことが考えられる」と解説されました。

 一方、ここ岩倉では一時鈍化したかに見えていた松枯れが各作業区で再び進行し始めているようで、玉城山Ⅰ、Ⅱ、澤田山Ⅰ、Ⅲ、香川山BC各区で枯損松処理が行われました。植林、実生の幼松が成長して、20年後くらいには立派にアカマツ林が復活することに期待したいと思います(みやこマツタケ復活はその後?)。

本日の参加者は、新人さん数名の参加もあって久しぶりの40名越え。
橋本、松本、内田、榎本、松浦、村岸、ホリイ、三輪、周田、三品、川崎、川本、斉藤、小原、前田、中川、玉城、TAKE、芳岡、宮田、松橋(英)、松橋(位)、長谷川(裕)、長谷川(直)、大島、阿閉(仁)、阿閉(眞)、宮崎、藤井、有山、大久保、中広、宮下、中野、山田、田、吉村、田中、岡坂、まりこ、加藤の41名のみなさんでした。

<玉城山Ⅰ班>
 午後、枯損松除伐、搬出。斜面を滑らせて林道まで搬出しています。

しばし休憩中。

<玉城山Ⅱ班>
玉城山旧整備区と澤田山新整備区を手分けして作業。
玉城山一次整備終了区で枯損松が出始めたので除伐二次整備を行いました。

村岸さんは澤田山新整備区で地掻き。

<澤田山Ⅰ班>
土砂崩れがおきていたところに崩れ止めも兼ねて松苗を植樹しました。7、8年後には香川山皆伐区のように成長して土砂流出を防いでくれるでしょう。

その後、枯損松の除伐搬出作業。

<ヤマガラの里班>
ヒノキの伐採、製材。

<澤田山Ⅲ班>
枯損松の除去処理(写真撮れませんでした。すみません)。

<澤田山Ⅳ班>
二次整備(萌芽、膝下丈潅木等除去)後の状況点検。5本ほどしか残っていなかった松ですが整備後は枯れずに元気で種を落としてくれているようで実生の幼苗がたくさん発生していました。20年後に期待。
なお、この尾根下部を現在<玉城山Ⅱ班>で整備中です(上記述参照)。

<香川山>
 食堂脇の枯れ松(有山さん)と入り口通路脇の枯れ松(三品、川本さん)を伐採処理。その後、有山さんは周辺部の下草刈り、清掃をされました。
 棟梁はじめ多くのみなさんの協力で薪小屋の修復も好天続きのうちに終えることができ、一時避難していた薪を再収容しました。
 

ヒノキの皮むき。

新人さんたち、TAKEちゃんと同じオーラが。

陶芸班では、19日の展示、講演会に向けて窯もフル回転。

午前中、籾摺りも行われ有志数名がJAに出役に。

本日の昼食。天ぷらのあんかけなど。


(宮崎 記)(都合により12日を三輪さんに交替していただきました)

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 850 マツタケ発生状況(続き)

2013年10月02日 |  マツタケの林地栽培 

 10月になりました.確かに朝夕は涼しい、この京都でも夜は寒い位です.人の感覚は『だまされやすく』、というのは台風一過涼しくなって、残暑はないのかなと思っていたら、最近は、最高気温が30℃を超えている.残暑の厳しさがどの程度なのかわかりにくい.あの過ごしにくかった真夏の記憶が、今の状態の認識を狂わせている.

 でも、マツタケは狂ってないようだ.発生が終わった北海道を除いて、丹波も東北も北陸も中国地域も、9月17日の低温刺激を受けて、その後マツタケの発生が見られたが、初発生から相当の日が経過しているが、発生数増加に勢いが無いように思える.中国(雲南省方面か吉林省方面か不明)、韓国、カナダ、メキシコ産は、質の悪いものがスーパーに相変わらず出回っている.良いものはどこに行くのだろう?

 岩倉・香川山の地温のグラフ(図1.横軸は9月の日付け、右縦軸は降水量でmm,左縦軸は温度℃)に見られるように、17日に地温が下がってその後上がっている.地表下10cmの土壌は、台風の雨で、未だ、湿り気がある.岩倉では発生はないが、発生したところでは、マツタケ発生の高温障害が生じている.何%のシロにそのダメージがあったかは不明であるため、また、9月25日から地温が下がってきているが、どう推移するかも不明である.で、気象庁の予想を加味すると 1週間前の発生予察の見立てとは違って、あまり良くないような気がする.

                                     

                                             図1 香川山の地温(9月14日~28日)

 9月27日の気象庁の1ヶ月予報(9月28日~10月27日)は、1週間前の予想(ブログNo.848)と変わっている.日本列島の気温は高く、雨が少ないとなっている(図2-3).ころころ変わる予想に一喜一憂するのは、情けない.これが当たれば、今年も国産まつたけは、非常に高いものになるだろう.ただし、台風22号と23号の動き次第で大きく発生状況は変わると思われる.台風の被害がでないことを祈りつつであるが.

図2  図3 
 
 10月4日(金)は、まつたけ山復活させ隊の第409回活動日です.午前10時に京都市左京区岩倉香川山(自称:下記の§活動拠点へのアクセスを御参照下さい)にお集まり下さい.  当日の活動報告は、三輪 新造さんです. 

 9月27日は、佐賀県から女性が壊れた屋根の修復作業応援に来てくれた(写真1).ありがとう!

1 2 3 4 5 6
 前回の香川山の様子を紹介します.
 この雨不足で、松枯れが出ている(写真2).鹿による食害も見られる(写真3).石川県能登から中山さんが、地元の活動に石川県の助成金が出たことを報告に来られた.マツタケ山づくりに熱心な方で、仲間作りにも成功されている(写真4).こことも、今後交流を進めていきたいものである.屋根の修復も完成が予測できるようにまで進んでいる(写真5).取れたての野菜類を、この暑さの中、天麩羅にする仲間たち(写真6).ありがとう! 昼食を楽しみにする参加者も多い.
 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
お知らせ  
1)大月 健さんが「小原うたた展」 に寄って下さい!と声がけしています.

2)10月7日(月)~8日(火)岩手県洋野町大野高校生とマツタケ山造り交流会 7日講演会.8日マツタケ狩りと昼食会.
            

3)10月19日(土)~20日(日)岩倉焼展示会 作品でまつたけを味わい講演を聴く(詳細は下記)


4)10月26日(土)~28日(月)
           26日(土)高松市塩江町のマツタケ山造り交流会.
           27日(日)お祭りなど見学.
           28日(月)帰京(参加募集は5人まで,27日までの費用は、塩江ふるさとの会より助成.   申し込みは猫田さんへ). 
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 

§カンパありがとう!       
 K.O.さんからカンパが届きました.ありがとう!この活動は、皆さんの浄財で支えられています.   
 
    
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

まつたけ山復活させ隊活動      
 
予定日  2013年9月から12月
回     開催日  報告担当者    男厨シェフ
409    10月04日金    三輪    
410    10月12日土    宮崎    小原
411    10月18日金    榎本    
412    10月26日土    内田    
413    11月01日金    三輪    
414    11月09日土    池内    松浦
415    11月15日金    宮崎    
416    11月22日金    榎本    
417    11月30日土    池内    
418    12月06日金    三輪    内田
419    12月14日土    宮崎    
420    12月20日金    内田    感謝祭
421  2014/1/11土    池内    川崎


☆10月19日(土) マツタケ山再生と岩倉焼 勉強会(第2回ラボJIDF後援)開催         
    岩倉焼作品の展示 岩倉焼のぐい呑みでお酒を、岩倉焼の器でまつたけ料理を味わい、里山林と岩倉焼を語る 

時 間 午後1時~8時 開場は12時30分
会 場 遊狐草舎(京町屋)075-493-9369 京都市北区紫竹西南町17-3 (今宮大徳寺西入る)
        市営地下鉄 烏丸線「北大路」駅下車、北口より今宮通を西へ約15分.市バス大徳寺前から5分
 明月記に、定家が参内すると、土御門帝はマツタケ狩りに出かけていた.そこは船岡山らしい.大徳寺をはさんで対角線上に遊弧草舎(物理学者林 忠四郎生家)はある.すなわち大徳寺の東北角に位置する.

講 演(無料):16:00~17:00
      田端英雄氏(植物生態学者)深泥池から岩倉にかけての森林植生の変遷    
                 -須恵器に始まり平安京建設につながる瓦の製造と森林との関係などから考察-
討論会(無料):17:00~18:00
      近藤高弘氏(陶芸・美術作家)・若林広幸氏(建築家)+ まつたけ山復活させ隊陶芸班メンバー
食事会(有料):18:00~20:00
     松茸は有名ブランド『岩泉まつたけ』200g/人を用います.岩倉焼の器に合う松茸料理は、焼き物、松茸ご飯、吸い物と伝統的なものを考えています.しかしその発生は天候に左右されるため、不作凶作時は、松茸料理は提供できないこともありますので、あらかじめご承知おき下さるようにお願い申し上げます.

定 員 展示品鑑賞 定員なし 講演会と食事会30名  
参加費 作品鑑賞と講演会の参加は無料  食事会参加は1万円(要予約、当日徴収) 
 
 申し込みは、まつたけ山復活させ隊陶芸班世話人内田正明さん(iwakurayaki.lab@gmail.com)まで.
  申し込み締め切りは、10月8日(火).
  

§活動場所:京都市左京区岩倉村松町138-20 香川山 (京都バス停留所「岩倉村松」から北東へ450m徒歩6分) 
 活動開始は午前10時頃から,終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.
アクセス:
京都バスの「岩倉 村松行き」に乗車.
このバスに乗車するには、
ア)JR京都駅七条口から(バス停「C6」番、所要時間約60分)
イ)阪急京都線四条河原町駅から(四条河原町交差点河原町通り北へ上ル東側)40分
ウ)京阪本線出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側、約30分)
エ)京都地下鉄烏丸線国際会館から(3番出口からバスターミナル1番)約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

§参加費は無料;ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.メンバー参加者には、現在、食材費(実費)+消耗品費として400円を徴収.見学者は要500円(施設利用代などを含む).

§参加や見学希望の方は、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.
内容
まつたけ山復活させ隊の活動について 
§1 我々のまつたけ山再生運動とは? 
§2 まつたけ山復活させ隊に参加するには 
§3 私達のマツタケ山造り(作業方法の特徴)
§4 こんな活動をしています! 
§5 今年の予定と目標?


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§主 催
まつたけ十字軍運動
代表 吉村 文彦(マツタケ生態学)
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27
090-6227-4305 matsutake10@gmail.com

香川理化学研究所
代表 香川 晴男

§共 催
京都大学マツタケ研究会
代表 大石 高典

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする