まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1383 シロの茅掛けはじめる!

2019年01月28日 |  マツタケの林地栽培 

2月2日(土)は、第670回例会活動日です.参加に際しては、寒さ対策はしっかりと致しましょう!! 京都市左京区岩倉村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、三輪 新造さんです.当日夜、是非ご覧ください.

当日の昼食は、恒例の恵方巻きを戴きます.今年の恵方は東北東やや東だそうです.

 27日は大寒らしく、昨夜来の雪が積もっています.26日の奈良市も雪が舞っていました.外人観光客が満ちていた.若草山の山焼きを見に行ったわけではなく、大駱駝艦の麿赤兒さんにお願い事があって公演を見てきました.古都奈良のイメージで阿修羅を演じるというものでしたが、1時間15分の舞踏が終わると拍手鳴り止まず、観衆の盛り上がりはすごいものがありました.
 
 香川山BCの南にある産業廃棄物置き場(所有者:森本コーポレーション.写真 1)の利用形態を中古乗用車置き場に変えると連絡がありました.入り口を東側に変更、塀を小綺麗にしアスファルト舗装(一部砂利敷設).屋根をつくるそうです.
 ついては、工事期間(未定)は車がおけないことが想定されます.終われば、塀の北側には車がおけます.留意下さるように願い上げます.

写真1.乗用車保管場所になる


 前回の昼食は、おでんでした.味が良くしみこみ冷たい五臓六腑を温めてくれました(写真2.作る人).新人が登場、京都北区から山田(裕)さんです.三品班で活動を始めています(写真 3、右の方).我々の活動を支えるヤマガラ班の薪作りです(写真 4).

写真2.昼食のおでんづくり

写真3.三品班の様子(右が新人)

写真4.薪作りをするヤマガラ班

 昔、岩泉まつたけ研究所試験林で、マツタケの発生の始まりを遅らせる方法は無いかと試みた.黒や白のシートでシロを覆うと地温の下がりが遅れることを期待したのである.
 マツタケの子実体発生は、北から南へ移動します.岩手県北は、10月の初めには発生が終わる.一方、まつたけの需要は、10月も涼しくなってから最盛期になります.それに合わすことはできないかと思ったわけです.

 シート掛けをすると地温は変化したが、結論はダメだった.というのも最高地温は下がる(遮光効果)が最低地温は上がり(通気性のない素材では、夜間の温度が下がりにくい)、平均地温はシート掛けをしないシロと同じであったからです.
 
 岡山県林試の実験・シロの覆土が高温対策に効果があると明らかにしています.また、岩泉のマツタケ林家は、伐った材をシロ上において雨不足年に良い効果があるといっています.

写真5.手前がシロNo1.ここに茅を掛ける

 そこで、香川山では、断熱と保水力アップをねらってシロ上に茅を敷く準備を有山さんがしています(写真5).秋が楽しみです.


【お知らせ】

里山林再生実践グループとの交流会 
○滋賀県彦根 荒神山 松茸復活プロジェクトとの交流会 まつたけ山復活させ隊メンバーの参加を要請されています.
 2019年3月23日(土) 作業エリア診断と意見交換会 詳細は未定


【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加)は、これを認めない.「香川山に来る」こと、それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することを厭わない.そういう同志の集いである.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).


【まつたけ山復活させ隊の心得】
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

暑さと寒さ対策を充分に致しましょう!!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでチェーンソー作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.家庭廃棄物無断持ち込みは厳禁(問い合わせは吉村へ).
 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.
 小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.
 ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.
 用いたコップなどの洗浄・後片付けも忘れないように! 
 


【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者 男厨シェフ 特別企画 

670 02月02日(土) 三輪
671 02月08日(金) 宮崎
672 02月16日(土) 池内
673 02月22日(金) 内田    松本
674 03月02日(土) 池内
675 03月08日(金) 三輪
676 03月16日(土) 宮崎
677 03月22日(金) 吉村
678 03月30日(土) 内田    松浦


 なお、やむを得ず開催日・担当などの変更が生じることがあります.ご了解下さい!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉 村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある(下記(a)をご覧下さい).

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の案内看板が見えると(ゴルフ場専用道路の右折は行き過ぎです)、左に大きな駐車場(松尾ガレージと小さく表示がある)が見える.その北側に道路(路面に滑り止め化粧)がある.その道路(住宅内道路に見える)を左折で進入、次いで右折、左折そして左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.不安な方は駐車場付近から電話下さい.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§カンパありがとう!
 
   
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学;マツタケ生物学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1382 

2019年01月25日 |  マツタケの林地栽培 

1月25日(金)第669回例会活動報告

午前10時のBC気温は4度。午後3時で9度。曇り空の寒い一日だった。北の方では大雪とか。寒い中でも前回に続き新人1名を加えて25名が活動に参加。名簿は、前田・橋本・大嶌・内田・村岸・長谷川・アトジヒトミ・アトジマユミ・TAKE・中野・尾林・松本・別所・ヤマダ・三品・北村・有山・藤井貞子・三輪・猫田・吉村・まりこ・山田ゆみ(new face)・川本(うっかり)

防火バケツには薄氷がはったが、こんな寒さ位となれた出勤?姿。

朝、なぜかマスクをはずして名簿記入。400¥。

香川山三品班で作業説明の様子

澤田山川本班。川本班の作業地は高い位置にあるのでヤマガラ班の作業が見える(次の写真。杉の右上。次々写真に対応)

澤田山三品班の入口で、宮崎さんが並べた榾木にシイタケが出ている。季節だな。

 

澤田山ヤマガラ班の作業

澤田山桑野班。班長はお仕事に出勤だがこちらには作業指示(書)が出ているのだとか。なるほど楽しいことですナ。

繁美峠の宮崎小屋は檜御殿だったが、自然に戻りはじめた。

玉城山三輪班では珍しく作業のshotだけど、何をしているのだろうね。

椅子を受け取るのは・・

昼食の主菜は暖かい煮物。これにはもう一点ねり物があったのだけれど、食べてしまった後で気づいて撮った写真です。

食事を作ってくれたおねえさま方。この季節かまどを背にした席は譲れない?

BCの畑は冬景色だが、青梗菜の畝の中に超大型個体を発見。氏か育ちか。食べてみてもわからないか。

3時半、うすら寒いところで散会。

では皆様来週2月2日には元気に再会を。風邪などひくなよ!(内田記)

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1381 生態系レジームシフトでリズム変調が心配

2019年01月21日 |  マツタケの林地栽培 

1月25日(金)は、第669回例会活動日です.川﨑さんの都合で男厨料理は休止とします.参加に際しては、寒さ対策はしっかりと致しましょう!! 京都市左京区岩倉村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、内田 正明さんです.当日夜、是非ご覧ください.

 大寒の頃の京都アメダスの平年の最低気温は、摂氏1度をを下回っている.21日の最低気温は午前6時に3.4度と3月上旬並みである.1月17日発表の1ヶ月予報では、近畿地区の気温は19日~26日は平年より高い確率が50%、1月下旬は平年並みと低い確率がともに40%となっている.2月第1週目は平年より暖かい確率が40%である.雨は、日本海側では多い確率が40%、太平洋側では少ない確率が40%と高い.

 暖かいことは野外活動には大変ありがたいことなのだが、夏は暑く、冬は寒く雪国にはそれなりに雪がある、梅雨はきちっとあるといったスタイルに、多くの生物は適応・順応し、それに合うように生態系のシステムが作り上げられたろうから、それが崩れることは、生態系レジームシフトと呼ばれ、好ましいことではないといえる.

 2019年1月前半の岩倉香川山の地温も大変高い(10℃を超えている).ホストアカマツもマツタケも休眠することなく生長を続けているだろう.生体リズムの破壊は、平衡系・ホメオスタシス不調を来すだろう.それはやがて我々に何をもたらすのか心配です.

 前回の活動風景を少し見ましょう!
 久し振りの登場 ブログ担当で取材中池内さん

本日の食事当番の皆さん.いつもありがとう!

鍋蓋作りの松本さん

畑に施肥する木灰づくりと暖を取るため 火をおこす橋本さん

【お知らせ】

里山林再生実践グループとの交流会 
○滋賀県彦根 荒神山 松茸復活プロジェクトとの交流会 まつたけ山復活させ隊メンバーの参加を要請されています.
 2019年3月23日(土) 作業エリア診断と意見交換会 詳細は未定


【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加)は、これを認めない.「香川山に来る」こと、それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することを厭わない.そういう同志の集いである.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).


【まつたけ山復活させ隊の心得】
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

暑さと寒さ対策を充分に致しましょう!!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでチェーンソー作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.家庭廃棄物無断持ち込みは厳禁(問い合わせは吉村へ).
 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.
 小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.
 ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.
 用いたコップなどの洗浄・後片付けも忘れないように! 
 


【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者 男厨シェフ 特別企画 

669 01月25日(金) 内田
670 02月02日(土) 三輪
671 02月08日(金) 宮崎
672 02月16日(土) 池内
673 02月22日(金) 内田 松本
674 03月02日(土) 池内
675 03月08日(金) 三輪
676 03月16日(土) 宮崎
677 03月22日(金) 吉村
678 03月30日(土) 内田 松浦


 なお、やむを得ず開催日・担当などの変更が生じることがあります.ご了解下さい!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉 村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある(下記(a)をご覧下さい).

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の案内看板が見えると(ゴルフ場専用道路の右折は行き過ぎです)、左に大きな駐車場(松尾ガレージと小さく表示がある)が見える.その北側に道路(路面に滑り止め化粧)がある.その道路(住宅内道路に見える)を左折で進入、次いで右折、左折そして左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.不安な方は駐車場付近から電話下さい.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§カンパありがとう!
 
   
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学;マツタケ生物学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1380 

2019年01月19日 |  マツタケの林地栽培 

まつたけ山復活させ隊活動   

1月19日 今年は頑張る年にしましょう。  作業日にいい日でした。天気は、作業をしていてもそんなに汗をかくことなく、それでいて寒くはありませんでした。

 ただ、各作業場では、やぶ蚊のような虫が飛んでいました。現場を整理する段階で、彼らの住処を破壊してるのかも。

 今日の参加者は、29名. 名簿記載順に、大島、小長谷、橋本、松浦、周田、村岸、川本、有山、TAKE、阿閉(ヒ)、、藤井(信)、池内、宮崎、尾林、太田、三輪、内田、松田(タ)、松田(ヨ)、桑野、藤井(貞)、中野、まりこ、吉川、前田、吉村、別所、松本の方々です。

(*名簿の書き方が雑すぎてわからないことがあります。わかるようにお願い ^^; 間違いは連絡をください。)

作業はじめ:

       
 たまき山での作業:<三輪班>

     

作業していた現場の片づけを中心に。

たまき山の松林の中を潜り抜けて、さわだ山に。

<桑野班>

 

    

松林の中での作業になっています。

<川本班>

   

作業場の片づけ、切り木の整理。

香川山:作業現場を朝取材できなくてすみません。

きれいに片付いてます。

香川山で最初に整備した場所は、

こんな感じ。松林に。やっぱり10年以上になると、作業の成果が出ています。

溝板の修理を。

 においがすごいですね。

 

アメリカハナミズキを植えました。

<炊事、食事>

     

    

 かす汁に畑の大根を軸に、おいしかったです。

 こんな感じで、山は10年以上の作業で、松林が多くなっています。

あと10年もすれば、マツタケ山は、いたるところで.....

(文責:池内)

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1379 2016年~2018年のマツタケ発生量の考察

2019年01月14日 |  マツタケの林地栽培 

1月19日(土)は、第668回例会活動日です.参加に際しては、寒さ対策はしっかりと致しましょう!! 京都市左京区岩倉村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.ブログ報告は、池内 正憲さんです.当日夜、是非ご覧ください.

前回活動日に、2018年12月の香川山温度データを回収した.この1年間の気温、地温、降水量(京都気象台アメダスデータを援用)と2016年~2018年の香川山のマツタケ発生状況を眺めてみました.
 
 マツタケ発生量を決める因子はいくつかあって、ホスト林の状態を当然考慮せねばならない(このことを忘れている生産者が多い).しかし、今年のマツタケ発生量は、当然のことながら、二つの因子で決まる.シロ生長量と発生期の気象である.シロ生長に関してはホストの根と菌糸の伸びに影響を持つ雨と温度である、また、子実体生長については発生期の温度・雨に影響される.

 詰まるところ、気温と雨ではないか! そうです、が、その状態が大切と言える.一口に雨といっても多ければ良いというわけでなく、その降り方や時期、土壌の水分保持能などで変化する、また、温度(地温)も測定位置の土壌水分量、立木の陰の状態によっても変わり、地温上昇による高温障害も温度上昇回数/時期・期間に影響を受ける.これらの影響の程度の理解は難しい.細かくは、菌床栽培が実現するまでお預けである.
 
 近代的マツタケ学研究の祖濱田 稔先生一門に集積したデータをみると、マツタケの発生は、西日本では、シロの栄養成長期にあたる菌根形成最盛期・梅雨頃の雨量・温度とシロの生殖成長期・子実体発生期の地温・雨量が大きく影響するとみて間違いはない.

 そこで、京都岩倉・香川山にマツタケが40-50年ぶりに復活発生をみたが、たった3年のため、発生の傾向をいうにはデータが足らない.でも2016-2018年の発生量と地温・雨との関係の考察(概要)にもそれなりの意味があるだろう.

 図1は、香川山のマツタケ発生状況である.2016年では、シロ数は5つであるが(特定は仮)、10月22日に2本の発生、11月16日が最後の発生で1本、計13本.2017年は10月27日にNo.5のシロに192gの大物が1本で終了.昨年2018年は10月16日にシロ1に3本であった.

図 1. 京都岩倉香川山における京まつたけの発生状況(2016-2018)

 2016年に13本、17年に1本、18年は3本の発生と上述の因子との“関係性”を眺めてみます.図2をご覧下さい.マツタケが発生した調査年月の旬別の降水量・降り方、その秋、始めて地温が19℃を下回ったあと、子実体原基が生長中、地温が19℃を上回り高温障害発生回数と6月7月の降水量の平年比(%)を示している.但し、雨に関しては京都気象台のデータである(香川山からおよそ直線距離10km離れ、岩倉のものではない).
 2016年には、マイナス要因として、10月中旬に4回の高温障害発生.
 2017年には、梅雨頃の降水量が平年の82%(赤字で示す)と低くシロ生長量に問題があったと思える.また、9月4回、10月に4回の温度障害を受けている.【シロの菌根は一度ダメージを受けるとその部分は死んでしまう】
 2018年には、10月16日、シロNo.1に3本の発生であった.図2をみると、10月の降水量が35.5mm(赤字)で、これは平年比29.4%に過ぎない.おまけに高温障害が10月に6回も生じている.これでは、生き残った(影響を受けなかった)原基も生長しないで土の中でしぼんでしまったろう.

図 2. マツタケ発生に影響する因子群.

赤字は、マイナス要因群である.2016年以外には、11月のデータがないが、年ごとにそれほど違いがなくしかもマツタケの発生がないので載せていない.

 まつたけ山復活させ隊各班のマツタケ山づくりは、細かくは色々あるだろうが、着々と進んでいると思っている.どのあたりから、香川山に次いでマツタケの発生があるだろうか、興味が尽きない.ホストアカマツ林の樹齢が5年生で、マツタケの発生をみた例がある.


【お知らせ】

里山林再生実践グループとの交流会 
○滋賀県彦根 荒神山 松茸復活プロジェクトとの交流会 まつたけ山復活させ隊メンバーの参加を要請されています.
 2019年3月23日(土) 作業エリア診断と意見交換会 詳細は未定


【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加)は、これを認めない.「香川山に来る」こと、それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することを厭わない.そういう同志の集いである.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).


【まつたけ山復活させ隊の心得】
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

暑さと寒さ対策を充分に致しましょう!!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでチェーンソー作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.家庭廃棄物無断持ち込みは厳禁(問い合わせは吉村へ).
 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.
 小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.
 ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.
 用いたコップなどの洗浄・後片付けも忘れないように! 
 


【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者  男厨シェフ   特別企画 

668 01月19日(土) 池内
669 01月25日(金) 内田    川崎
670 02月02日(土) 三輪
671 02月08日(金) 宮崎
672 02月16日(土) 池内
673 02月22日(金) 内田    松本
674 03月02日(土) 池内
675 03月08日(金) 三輪
676 03月16日(土) 宮崎
677 03月22日(金) 吉村
678 03月30日(土) 内田    松浦


 なお、やむを得ず開催日・担当などの変更が生じることがあります.ご了解下さい!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉 村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある(下記(a)をご覧下さい).

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の案内看板が見えると(ゴルフ場専用道路の右折は行き過ぎです)、左に大きな駐車場(松尾ガレージと小さく表示がある)が見える.その北側に道路(路面に滑り止め化粧)がある.その道路(住宅内道路に見える)を左折で進入、次いで右折、左折そして左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.不安な方は駐車場付近から電話下さい.

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

§カンパありがとう!
 
   
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学;マツタケ生物学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川山オーナー
 香川 晴男


§協 賛
澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1378  2019年初活動の報告です.まつたけ山復活させ隊香川山BCの全景

2019年01月11日 |  マツタケの林地栽培 

まつたけ山復活させ隊活動拠点    2019年1月11日撮影

1月11日、朝の、時に時雨模様もいつの間にか晴れに変わり、山で作業する仲間も、暖かいと喜んでいた. 
 今年初通算667回の開催参加者は、24名. 名簿記載順に、橋本、前田、吉川、小長谷、川本、大島、周田、村岸、ホリイ、内田、アトジヒトミ、アトジマユミ、TAKE、中野、尾林、松本、三輪、三品、北村、宮崎、有山、まりこ、吉村、別所の皆さんです. 
 ウメの花蕾も大きくなっています.蕗は葉を展開している.ザイセンチュウ病罹患マツが絶えない.

 食当の皆さんの奮闘で、通常会費の中で新年らしい食事を戴きました.二度新年の料理を戴いた気分です.


 今日の香川山の様子をご覧下さい.報告者は、香川山BCのみの取材で、三品班を除いてヤマガラ班、桑野班、川本班、三輪班の山作業写真はありません.

ヤマガラ班が薪の材料を運んできた.薪を束ね、所定の棚に運ぶヤマガラ班T-i区を整備する三品班.ずいぶんときれいになっている.

 食後の談笑があちらこちらでなされている. 

 

まつたけ山復活させ隊

Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学;マツタケ生物学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com
京都市山科区御陵岡ノ西町38-27

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まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1377 明けましておめでとうございます 今年も一緒に里山を考えましょう!豊作年のマツタケ発生写真

2019年01月07日 |  マツタケの林地栽培 

昨年の終わりに(12月25日、30日、31日)「マツタケは林地栽培できる」を3回に分けて載せました.お読みください.

1月11日(金)は、第667回例会で、普段通りですが、共に、新年を寿ぎたく存じます.元気なお顔を是非お見せ下さい.京都市左京区岩倉村松138-20 香川山(自称:下記アクセス)にお集まり下さい.参加に際しては、寒さ対策はしっかりと致しましょう!!ブログ報告は、吉村 文彦です.当日夜、是非ご覧ください.

例会開催も14年目ともなると(667回開催)、照葉樹林がアカマツ林に再生され京まつたけ発生という快挙、これは日本で始めて、を味わったが、それを置くと、ことさらあらたまる必要もなく普通でいいと思ってしまう.実はこれがいわゆるマンネリ<決めたことどもをいつも通りにこなす・わくわく感が薄れる>なのでしょう.
一方、13年も林づくりを地道に続けることは世間に例がないほどすごいことである.継続は力なりでマンネリで何が悪い!と胸を張りたい.
 しかし、環境因子とマツタケとアカマツとの応答は多様である.13年の林づくりで、我々ヒトの対応も常に同じ(マンネリ)では許されないことを我々は学び知り、まつたけ山復活させ隊各班は創意と工夫でもってそれに対応している.実はマンネリ知らずなのである.

香川山には、シロが5つある.それらの一つシロNo.5近くのホストアカマツが昨年の台風で倒れた.このシロの菌根維持が難しくなると考えられる.岩泉まつたけ研究所向林試験林で同様のケースにであったが、マツタケ子実体の発生はなくなった.No.5も同じようになるのではないだろうか.で、目下シロ数は4つである.  
 
 マツタケ生産量の目標値は、香川山のマツタケ発生主要面積は現在ほぼ1200㎡なので、全国平均(20Kg/1ha)並みに2.5Kgに設定しませんか?ちなみに先述の向林試験林(0.98ha)では、今も50Kgの発生だという.当時から余り伸びていないが、理由は不明.ともかく参加者の数だけ、マツタケが出るようにアカマツ林の再生・手入れを頑張り続けましょう.
シロを保全し増やすために、秋の気象異変にも負けないように、シロNo.1で土壌水分保全対策と地温上昇による高温障害対策を施します.

 

【お知らせ】

きのこ観察会
○188回 京都御苑きのこ観察会
【日時】1月13日(日) きのこ観察:午前9時30分~12時 
【場所】京都御所 堺町休憩所集合(地下鉄烏丸丸太町駅下車、東へすぐ 間之町口)、顕微鏡観察会場は御所内の閑院宮邸跡
 主催者は京都御苑きのこ会(世話人 佐野修治氏、 HP:http://gyoenkinokokai.web.fc2.com/ 参照下さい.)
 参加料は無料、事前申込不要.京都御苑は国民公園のため、動物・植物・菌類の採集は禁止されています.

里山林再生実践グループとの交流会 
○滋賀県彦根 荒神山 松茸復活プロジェクトとの交流会 まつたけ山復活させ隊メンバーの参加を要請されています.
 2019年3月23日(土) 作業エリア診断と意見交換会 詳細は未定


【まつたけ山復活させ隊に参加するには!!】
 ヒトとアカマツそしてマツタケの共生関係には学ぶものがあるように思える.Key words:相利共生(Mutualism), 共生体(Symbiont)

 この会は、個の能力を最大限に発揮でき、参加者の数だけ面白いことが創造できるように自由に主体的に活動できる.参加は誰にも開かれているが、施設の安直利用(いいとこ取りする参加)は、これを認めない.「香川山に来る」こと、それは、当然、マツタケ山づくりを共に楽しむことに共感を持ち、また、自らの能力をみんなのために提供することを厭わない.そういう同志の集いである.
 
 我々まつたけ山復活させ隊には、山づくりをすること、資材等を運ぶこと、薪をつくること、病害木を焼却すること、畑や水田を守ること、食事を作ること、道具類を整備すること、拠点を整備すること、道路を補修すること、バイオトイレを守ること、多機能窯を守ることなどがある.これらの作業実施に際して、すべての参加者は自らの体調・体力にあわせて、互いに支え合い助け合うことが必要である(応分の負担).


【まつたけ山復活させ隊の心得】
あせらず!むりせず!ゆっくり!とまつたけ山づくりを楽しみましょう!

暑さと寒さ対策を充分に致しましょう!!

1.熱中症に気をつけましょう!こまめに水分と日陰で休息をとりましょう.

2.チェーンソーで立木を伐る作業は、周りの人払いが必要です.取り扱いを習熟するまでチェーンソー作業は厳禁です.万が一事故の場合は自己責任とは言え、班の世話人はその責任を問われます.

3.伐木作業の『基本は忘れずに!』.掛られ木の伐採時に事故が発生します.作業は慎重に!

4.切り株を残さないように地際から伐りましょう! 急斜面に残された切り株につまづき小径木の切り株で顔面を怪我する大事故もあります.

5.脱いだ衣服やリュックなどは地面に置かないように習慣づけ、マダニ対策の常識としましょう! 
 イノシシやニホンジカの行動エリアが拡大し、マダニと接触するチャンスが飛躍的に増えている.SFTSウイルスの媒介、リケッチアの媒介、治癒しても後遺症の残るダニ媒介性 脳炎症も日本に存在する.

6.アシナガバチ・マルハナバチに刺されないように(アナフィラキシーショック)、オオスズメバチも活動が活発になっています.

7.家庭廃棄物無断持ち込みは厳禁(問い合わせは吉村へ).
 食費の払い忘れなども時々あります.ご注意下さい.
 小物が時々なくなります.これも共有財産です.大切に使わねばなりません.
 使用した道具類は点検・掃除後、元に戻す、損壊した時には世話人にその由連絡する.
 ガソリン缶などの放置がときどき起こります.元に格納すること.
 用いたコップなどの洗浄・後片付けも忘れないように! 
 


【まつたけ山復活させ隊活動】

活動開始は午前10時頃から、終わりは午後4時頃.自由参加可能 ただしコアータイム昼食時は必ず参加のこと.

§参加費は無料;メンバー参加者には、食材費+消耗品費として現在400円を徴収.初参加者・見学者などは500円(二度目からは400円).ただし、消耗品費は皆さんの浄財カンパで成り立つ、或いは必要に応じて徴收.

§参加や見学希望の方は、参加日や人数などを主催者にメールもしくは電話下さい.また、ブログ画面左にあるカテゴリーから「まつたけ山復活させ隊とは」を左クリックでご覧下さる様にお願いします.

まつたけ山復活させ隊 活動日
回 開催日   報告担当者 男厨シェフ 特別企画 

667 01月11日(金) 吉村
668 01月19日(土) 池内
669 01月25日(金) 内田   川崎
670 02月02日(土) 三輪
671 02月08日(金) 宮崎
672 02月16日(土) 池内
673 02月22日(金) 内田   松本
674 03月02日(土) 池内
675 03月08日(金) 三輪
676 03月16日(土) 宮崎
677 03月22日(金) 吉村
678 03月30日(土) 内田   松浦


 なお、やむを得ず開催日・担当などの変更が生じることがあります.ご了解下さい!
 

§活動場所:京都市左京区岩倉 村松町138-20 香川山(自称)
アクセス:公共の乗り物利用を薦めます.自家用車駐車スペースも2台分はある(下記(a)をご覧下さい).

 京都バスの「岩倉 村松行き」終点(村松)が便利です.バスを降りたら、吉村まで電話下さい.
バスに乗車するには、
ア)阪急京都線 烏丸駅で市営地下鉄烏丸線に乗り換え、国際会館下車(ウ)に続く
イ)京阪本線 出町柳駅から(加茂大橋東詰め北へ上ル西側)乗車 約30分
ウ)京都地下鉄烏丸線 国際会館下車 3番出口からバスターミナル1番 乗車 約15分
(地下鉄烏丸線はJR京都駅、烏丸四条、烏丸御池、国際会館などに停車)

a)車の方は、岩倉ゴルフクラブを目的地にすると便利です.ゴルフ場入り口の案内看板が見えると(ゴルフ場専用道路の右折は行き過ぎです)、左に大きな駐車場(松尾ガレージと小さく表示がある)が見える.その北側に道路(路面に滑り止め化粧)がある.その道路(住宅内道路に見える)を左折で進入、次いで右折、左折そして左にカーヴすると車止めが見えます.車止めの右側に入り口あり.不安な方は駐車場付近から電話下さい.

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§カンパありがとう!
 
   
§カンパお願い: 運営は皆さんのカンパで成り立っています!
         みやこ松茸・里山復活! 京都の文化・景観を守るために、里山林整備に努力しています.
   
カンパの振込先
 氏名:  まつたけ十字軍 代表 吉村文彦
 銀行名: 京都銀行 山科中央支店 口座No. 普通預金 3698173


§主 催

まつたけ山復活させ隊
Movement for Regeneration of Matsutake Forests
代表 吉村 文彦(微生物生態学;マツタケ生物学)
090-6227-4305 miyakomatsutake@gmail.com

香川山オーナー
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澤田山オーナー
 澤田 幸雄

玉城山オーナー
 玉城 一郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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