まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTER 1612

2022年05月28日 |  マツタケの林地栽培 

5月28日(土)第790回活動報告

 

晴。過ごしやすい山日和でした。
本日の参加者は、
前田、大島、吉川、橋本、仲間、松浦、西川、三輪、阿閉(仁)、阿閉(眞)、柴山、山田、川本、宮崎、松本、河原の16名でした。

玉城山三輪班
今日は点検のみ。

澤田山阿山班
掃除など補整作業。

同ヤマガラ班
荷物はあれどメンバー見つからず。

同川本班
笹の根切り。地勢調査。

香川山三品班
作業はお休み。

BC昼の休憩タイム。

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まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTR 1611

2022年05月20日 |  マツタケの林地栽培 

5月20日(金)第789回活動報告

 本日の参加者は、大島、前田、橋本、河原、TAKE、内田、中野、北村、小林、𠮷村、三輪、大久保、シバヤマ、アトジヒトミ、アトジマユミ、山田、西川、三品、

藤井、関、川本、松本、各氏の22名です。

 終日、薄曇りで、気温26℃位、5月の爽やかな日和でした。

 先週に引き続き、各班の現地見学・説明会です。  ① 三輪班 ② 阿山班 ③ ナデシコ班

 

 三輪さんの先導で、当時作ったつづら折りの道を登る。 その頃は班分けもなく、皆がこの先で

作業。「まつたけ復活させ隊」が発足して数年後、この玉木山で初めて「松茸」が見つかりました。

 当時の面影がない程に成長し、松山に変貌している! いつの間にここまで、感心しました。

 倒木や伐採した丸太、枝や藪、腐葉土の搬出方法は毎回試行錯誤、その跡はまさに遺構です。

 林道の上部の領域はかつて松茸が豊富に取れた場所。そこからの眺望、大阪まで一望できます。

 

 阿山班、繁見峠から蓑ノ裏ケ岳の登山道に入ると、そこは樹齢14~15年、地面は故吉村先生が言っていた

「日傘をさしてハイヒールで歩ける状態」に、完璧までに完成した松林でした。

 その領域を抜け奥に分け入ると、領域の拡張に手掛けるも、メンバーの体力も衰え始めた今、「どなたか

続きを引き受けてもらえませんか!」と、嘆く山田班長。

 阿閉さんの「ものしり科学」は、マツボックリ、枝の広がりはフィボナッチ数列、・・・のお話でした。

 

 午後はナデシコ班、ですが、今はコロナ禍の三密自粛ゆえ、皆が待ち焦がれる昼食作りは休止中、

「再開できる日が早く来てほしい・・・」と訴える中野班長。 

 活動日、参加者の義務は「同じ釜の飯を食うこと!」、早く義務が実行できます様に、その日まで我慢我慢!

 

 朝、基地に着いてびっくり、なんと立派な屋根ができていました。

 橋本さんこと棟梁が自身の技で築き上げたもの、どんな土砂降りの雨でも安心、しのげます。

 支柱など資材のご提供、他、ご尽力くださった皆さんありがとうございます。

 

 繁見峠の ヘビイチゴ(蛇苺)、蛇との関わりを連想し、毒があるという俗説を信じていました。

 無毒ですが、食べても味がないそうです。 鉢で、肥料を与えて育てると豊満な赤い房に育つようです。

 

 前回の当ブログに、クローバー(シロツメ)の種まきのことが。 外来種(江戸時代)はとかく嫌われ者ですが、

クローバーは誰もが馴染み、癒される不思議な植物だと思います、皆さんは? 

 現地見学、説明会に参加して、今まで気付かなかった、知らなかったこと、認識を新たに!   (大島記)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTR 1610

2022年05月14日 |  マツタケの林地栽培 

5月14日(金)第788回活動報告

本日の参加者は、橋本、前田、松浦、西川、中野、吉村、仲間、アトジヒトミ、アトジマユミ、川本、藤井、三品、内田、北村、山田、村岸、TAKE&VERA、シバヤマ、松本 各氏の19名です。

前日まで結構な雨で心配されましたが、早朝から天気は回復しました。

今日は朝から何やら真剣に話し合っています。

そうです、今日は各班の現地現状見学・説明会の日で、打ち合わせです。

まず最初はヤマガラ班です。前田さんが説明します。ヤマガラ班の範囲は広いですが、今回の説明はB地区。

マツ林を奥の方に進みます。

奥の方は少し細いマツが多いですが、しばらく他の大きな木が生えていて、成長が遅れたとのこと。

 

次は川本班、川本さんが下の方で説明します。

この班の地域は、斜面を上の方に伸びています。マツ林の中を進みます。

一番上まで案内していただきましたが、かなりの急斜面です。

日ごろは一番上まで登ることは、あまりないとのこと。今日は特別サービスですが気持ちの良いところです。

 

午前中はここまで。帰りの途中の池には、モリアオガエルの卵がありました。

昼食後、見慣れない作業をしています。以前にクローバを植えたが、均一に生えていないので、今回はあらかじめ土に種を混ぜて均一にしてから蒔くとのことで、芸が細かいです。

 

午後からはベースキャンプから近い三品班。ここはヒノキのうっそうとした森を伐採して、地かきをしています。

上の方は周りに元気なマツがないため、マツがほとんど生えていませんが、数年前に整備した下の方ではマツが元気に育っています。

他の地域と同様、シカにやられて盆栽状態になっているものも多いです。吉村先生は、シカに食われても大丈夫のように言っておられました。

口元のツツジの花は、奥のツツジが写っているのでなく、内田さんがツツジの蜜を吸っているところです。

戦中派ほどではありませんが、小さい頃に今ほど豊かでなかった戦後ベビーブーマー(私もそうですが、たくさんいます。)は、口に入るものは何でも食べようとするようです。最近はイタドリ(私たちはイッタンドリと言っていました)と言っても分からない人が多いですね。

日頃なかなか、ゆっくりと他の班のやっていることを聞く機会がないので、大変勉強になりました。

来週は、三輪班、阿山班、なでしこ班の現地見学・説明会で、乞うご期待。

(北村 記)

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まつたけ山復活させ隊 NEWS LETTR 1609

2022年05月06日 |  マツタケの林地栽培 

5月6日(金)第787回活動報告

本日の参加者は、河原・大島・橋本・関・有山・三輪・前田・吉川・西川・川本・松浦・北村・TAKE・松本・内田・宮崎・シバヤマ・山田・三品・川崎・大久保・アトジヒトミ・アトジマユミ・中野・まりこ・ナカマさん の26名でした。天気は朝の薄曇りから午後は雲ひとつない青空にうつり、まったくの山日和の一日でした。

BCの10時。朝の四方山話(これ字で書くと面白いね)にも区切りをつけて三々五々と山に向う。

玉城山三輪班

再来週には山田さん主催の見学会がここでも予定されているので、登り坂の松葉で滑らない様に通路を作っておこうと急に慌てて居る様子

澤田山シゲミの里阿山班

峠から登り口の左右に広がる~15年生位の松林。まつたけ発生ももうすこしと希望。

シゲミの里図というところ。M兄が作業場所を地図上で見えるようにしたいとGPS測地されたもの。先の2葉がどこかワカルカナ?他の場所も順次測地しましょうと提案されると予想。

澤田山ヤマガラの里

補整作業。初夏の訪れであっという間に豊かな自然植生にもどるので、棟梁も緑のカスミの彼方でした。

澤田山川本班

Oisland氏が林道を整備中。去年は山の、今年は林道のシダを退治。しださん強いからなあ。

12時前に2名が高所から降りてくる。

道があれば無敵。林道でこれに拾ってもらうと随分ラクチン

鹿よけを越えて背を伸ばしている栃。まつたけと栃餅の競争ではどちらが早いか?

香川山三品班 午後も斜面を元気に登ってゆくところまでは見送ったのだけど、別件にかまけて結局訪問出来ませんでした。ごめん

lunch 世の中に絶えてコロナ無かりせば、、、。もっと楽しいご飯時と思うのだけれど、今でも充分面白いですな

街中では思うように焼くことが出来ないので、今のうちにやっておこう(めざしのけむり)

和食洋食自由自在ギア。掌を裏返して食事するのには年季が要る?

音曲入り

貸家業再開(30日にはお試し入居を観察したのだけれど)

このお姐さんは水鉄砲遊びのようだけれど、「ヤアこれでもか!」「ま、マイリマシタ」とやっているような気もする。

以上のようにして、皆は晴天の里山の一日を充分に味わったのでした。

では皆様さようなら。

来週も元気にBCに集まり、山の精気を楽しむことにしましょう。(来週の定例は16日(土)です。(内田記)

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