後だしじゃんけん日記

古い革袋に新しい酒?

昭和記念公園 花だより 福寿草

2013年01月30日 | メールが来ました

今年は寒さが厳しく、水仙も福寿草もまだまだなのですが

、陽だまりの石の下にたった1輪咲いているのを見つけました。

      うれしくなってつい一枚・・・・・

旧暦では今頃が正月で、初春を祝う花でした。

                        1月29日     アキコ

 


『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』 映画

2013年01月29日 | 観た&聴いた

『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』予告編 LIFE OF PI trailer

原作 ヤン・マーテル(カナダ)   監督 アン・リー  俳優パイ・パテル役 スラージ・シャルマ

お話は小説家志望の男性とパイ・パテルという混血の青年の会話で始まる。

パイの一家はインドで動物園を経営していた。両親と二人の兄弟と多くの動物達。

末っ子のパイは純粋で賢い少年だったが、キリスト教もイスラム教もヒンズー教も、どの神にも

帰依して少々変わった処もある少年だった。

一家は事情があって動物園をたたみ、カナダで動物達を売り生活する計画を立てる。

乗船した日本の船は台風にあって難破してしまう。

救命ボートに乗れたのは、パイと縞馬・オラウータン・ハイエナ・ベンガルトラ。

それから生死をかけた漂流が始まった。

   トラがボートの底から飛び出した時は、映画館の座席でのけ反ってしまいました。

   3Dの迫力・・・・ハンパナイ・・・・スゴイ

食うか喰われるかの一瞬一秒の連続。  結果 パイとトラだけが残る。

救命ボートに積んであった物資を使ってのサバイバルの日々。

   しかしそれは昼と夜、朝と夕の海と空に漂う映像で語られる。

     これはこの世とも思えない素晴らしい美しいイリュージョン。

海上でみる鯨やいるか、ボートの下を通る巨大なじんべいざめや亀。

飛び魚が通り過ぎる時の大迫力。・・・・そして・・・夜の星・月・透明な夜空。

流れ着いた島には、ミア・キャットの過密なほどの大群。

美しい沼の秘密。昼は天国のような島は、夜は一変地獄となる。

 

漂流227日目にボートはメキシコの岸に流れ着き、トラはジャングルに消えた。

      パイは砂浜で失神したところを救助される。

 

その後日本から保険会社の社員が来て彼の話を訊く。「嘘言ってるのでしょう

パイはもう一つの仮想?の話をする。・・・ボートに乗れたのが人間だけだったら・・・・

 

作家はこの話を小説にすると告げた。・・・・そして原作となったわけ・・・・

 

この映画は最近アカデミー賞11部門にノミネートされました。

 

私が一番印象に残ったのはパイが究極の困難の時、神に問いかける場面です。

         沢山の素晴らしい映像とパイの生きる姿勢。 美しかった。


映画『さよならドビュッシー』

2013年01月27日 | 観た&聴いた

映画『さよならドビュッシー』予告編

原作 中山七里   監督 利重剛  香月遙(橋本 愛) 岬洋介(清塚信也)

公開1日目の第一回上映を観ました。

原作を読んだ時も印象的だったのが、まさかの映画化。

しかも重要なピアニストにして、謎解き役の 岬洋介 が清塚信也ですから、

私としては、兎に角観なくては。   ミーハー全開

    ストリーはミステリー仕立てですが、作者はピアノに思い入れと知識が半端でなく、

    読んだ時はアリャアリャと引き込まれてしまいました。さてその辺が映画では・・・

遙とルシアは従姉妹同士。ルシアの両親はNPOの海外活動のため、幼いルシアを

実家に託して去る。遙とルシアは同い年で、とっても仲良し。豪邸には祖父と夫婦と

ニートの叔父と執事とお手伝いが住んでいた。二人が高校生になったある日、祖父の

暮す別棟の洋館に泊まった夜、火事になり、猛火に包まれて二人は死亡。

   残ったのは大やけどの遙だった。奇跡的に助かった彼女は整形外科医の

   天才的な力と過酷なリハビリで、どうにか復学までたどり着く。

松葉づえでやっと歩く彼女に母親はピアニストへの道を強く希望する。

彼女も自身の意志で、それに応えようとしたが・・・・

   という訳でピアニスト岬洋介が先生をかって出る。

 

   清塚信也の岬洋介役は最適役でした。

なにしろピアノの場面が大変多く、演奏だけでなく、練習の場面では自然と指導の地が

出て表情も興味深いものがありました。(彼は映画やドラマで指導と共演をたびたび経験)

物語では父親が法曹界の大物で、彼も司法試験を一発で通ったのにそれを捨てて

ピアニストに。   清塚の華麗な演奏が観られます。

しかもイケメンで鋭さを秘めた優しさ・・・・何たる現代王子・・・・結構な役柄です。

   祖父の遺産は膨大で、相続をめぐってか 遙 に再三危険が迫る。

そんなわけでミステリーなのですが、コンクールまでの試練、母親の大怪我、

控え目ながらロマンスもあって面白かったです。

すみません!最後になって。主役の橋本愛。目力強いですね~。一生懸命さがよく出ていました。

   ドンデンは原作読んでたから、先刻承知でした。

   清塚さん パーマ好かったですヨ 

 

http://shinya-kiyozuka.com/diary/   ここには彼の映画話が載っています。


Child Doctor アンドゥルー君

2013年01月26日 | メールが来ました

    ドクターへ、


明けましておめでとうございます。

お元気でいらっしゃいますか?クリスマス休暇を楽しく過ごせたでしょうか?


私たちは元気にしています。アンドゥルーもお陰様で元気にしています。

いつも医療サポートをして下さりどうも有難うございます。


今年1年が特別な年になりますように。


                            アンドゥルーの祖母より。


美味しいもの 2品 立川ルミネにて

2013年01月25日 | 日記

    ①  オリーヴの塩漬け (ルミネ1F 成城石井) 990円

先ごろ自宅で収穫したオリーヴの実35粒を塩漬けにし試食いたしました。

強力なエグミは抜けていましたが、プロの作ったものを食べてみたいものだと考えていました。

ところが先日、立川ルミネ1Fの成城石井の店頭で見つけました。

   綺麗なグリーンの大粒のオリーヴ。  美味 爽やかで上品。

   今まで食べたことない旨さ・・・・(瓶詰めの余り美味しいとは思わなかった!)

        原産国名・・・・・イタリア    季節ものでしょう。きっと何時もあるとは限りません

 

    ② 自家製 とろとろとんそく (ルメネ地下1精肉店ニュー・クイック) 350円

台湾観光旅行をTVで観ていたら、店頭でとろとろに煮込んだ豚足に人々は群がっていました。

「美味しそう」  あんなに柔らかく煮込んであれば、脂肪は抜けているに違いない。

コラーゲンたっぷり・・・・と想いました。     まさかルミネのお肉やさんにあったとは。

      写真は遠慮させて頂きます。

 


昭和記念公園 花だより チューリップ

2013年01月24日 | メールが来ました

やっとアイスチューリップが咲きました。

と言っても、4月のように一斉に開くわけではなく写真のような状態です。

今咲いているのは赤だけで、どうやら赤いチューリップが早いらしい。

 

係りの人たちは、何種類ものカバーをかけたりはずしたりして、大変な努力でしたが、

やっぱり、チューリップは暖かい陽光の下で絨毯のように咲くのがいいですね。

                                                1月24日           アキコ


月9「ビブリア古書堂の事件手帖」

2013年01月22日 | 日記

【公式】月9「ビブリア古書堂の事件手帖」1話予告(60秒)

フジTVの月9に登場した「ビブリア古書堂の事件手帳」

原作 三上 延  イラスト 越島 はぐ

出演 篠川栞子(剛力彩芽)  五浦大輔(AKIRA)  せどりや(高橋克実)

鎌倉の奥まった処にひっそりとあるビブリア古書堂。

店主は亡くなった父親の後を継いだ栞子。若く美しいが極端に内気。

しかし本についての知識と驚くべき洞察力で静かに事件を解決していく。

第1話で事件の登場人物となったAKIRAが、この書房の店員となる。

しかし彼は或るトラウマからか、本を読めない人だった。

この家には、栞子の弟と同居人の男が住んでいた。

 

ある一冊の古本に複雑なエピソードがあって、事件が起き、栞子が解決していく。

大輔はあれよあれよ興味を呼び起こされ、動き回ることになる。

 

何と言っても鎌倉のひっそりと緑溢れる現場がいい。

鎌倉が撮影現場のドラマは今まで沢山あったが、これが最高。

ビブリア書堂の店内の古本棚も天井からぶら下がるライトもステキ。

喫茶店もニクイです。変な店主も。

キャストも剛力は、いつもの爽やか溌剌少女をすっかりひそめて、

物静かだが深い知識と鋭い推理力で事件を解いていく 不思議少女 を

自然体で演じている。しかし原作を読んでいる連中はイメージが・・・・

と難癖付けている向きもあるらしい。

 

しかし、こんな月9も有りなんだと、とても嬉しくなりました。

 

それと音楽。 味がいいです。 古くありません。お洒落です。

 

 


映画『テッド』

2013年01月18日 | 観た&聴いた

映画『テッド』予告編

     久しぶりに映画を観ました。

「テッド」 仲間はずれの少年に両親からのクリスマス・プレゼントのテデイベア。

その子をテッドと名付け、生涯の友達とすると誓いました。

なんと・・・テッドはおしゃべりするテデイベアだったのです。

やがて少年は35歳の青年となり、恋人も居りました。

テッドも同じく年齢を重ね、大麻大好きなエロイ熊ちゃんに。

この映画「Rー15指定」  ソフアに寝そべってケムリを吸い、

吐く言葉は下品極まるsex会話。

   けれどカワイイ仕草と身振り。

テッドが傍に居る限り、大人になれないジョン。

恋人のローリーは、有能ないい女。テッドから自立しないと別れると言う。

テッドを欲しくて誘拐する親子あり、ローリーに言い寄るセレブな上司在り、

カーチェスも熊の縫ぐるみが絡めば、また楽しい。  まさにアメリカ現代メルヘン。

 

  初日の10:20AM~の上映を観たのに300席は約半分埋まっていました。

  B級グルメかな?  でも確かに グルメ でありましたよ。


マンガで解説「古事記」 斎藤英喜監修

2013年01月16日 | 日記

                           

興味はあっても、とても手が出ない「古事記」。

ファミリーマートで文庫版になったのを見かけました。

表紙の神々もメッチャかわゆい・・・・。これなら どうにか・・・・

神名もカタカナ。    ハイ!  読めました!御親切な本であります!

それにしても「神話」の世界ってハチャメチャなのでした。

暮に飛鳥路をちょこっと辿り、聖徳太子に関わる話も聞きました。

で、 「神」 「仏」 「政事」

更に白洲信哉の本で「廃仏毀釈」の真相に触れ、空海の「三教指帰」に至りました。

今 amazonに判り易い「三教指帰」を発注したところです。

    2013年 未だアタマ元気そう 


テンプレートを替えました

2013年01月14日 | 日記

 これは昨年暮れに訪れた明日香村の「橘寺」の屋根で見つけた 橘文 の飾り。

聖徳太子(うまやど皇子)の生まれた地に建てられたという寺院で、太子の

伝説や当時の天皇の伝説が色々残って居りました。

建物は幾度かの火災にあい現存するのは、江戸時代以降のものとされています。

しかし、どれも古びて風趣愛すべき佇まいでした。 来られて好かったとしみじみ思いました。

 

新しいテンプレートを見ていたら、この古風な橘文様があり、迷わず替えました。

以前の羽根のはとても好きで、ずーっと替えることはないと考えておりましたのに。