後だしじゃんけん日記

古い革袋に新しい酒?

日程計画

2009年07月31日 | メールが来ました

生産プラントの日程計画に、フォワード方式とバックワード方式という考え方
があります。

前者は順行工程、後者を逆行工程などとも言いますが、受注時点から
製造の工程を積み重ねるか、納期から逆算して、いつから着手し、
どういう順序で生産するのかの違いです。

今までは(誰でも)フォワード方式の人生設計でしたでしょうが、
ボチボチバックヤードの考え方を前提にしなければ、いけないかぁとも
考えたりしています。

どの辺に「納期」を設定するかが、難しいのでしょうが、日常の整理を
図るには、一つのヒントかとも思っています。

これは友人が自分宛てのメールを転送してくれたものです。

     今年に入ってから、大小含めて何回か旅行もし、映画を観たり
     音楽会に行ったりしました。私の人生で、こんなに見たり聞いたり
     したのは初めてのことです。75年の人生でですよ・・・・・
     「よく出かけますね~」ハイ、自分でもそう思います。

     北海道旅行の時ガイドさんが言いました。「楽しい旅に必要なもの
     なんでしょう?天気・元気・現金なんです。」・・・爆笑・・・・
     それと時間かな。それが辛うじて揃ったのが私の現在・・・・・

     そして何時まで続くのか・・・「年寄りの元気、朝の露」
     母(主人の)がよく言ってました。朝露キラリの今でしょう。

     有難いことです。楽しいことです。そして前述のメールのことも
     心して(テンポがかなり落ちますが)行きましょう。

7月も今日でお終い・・・・・
     


沢田研二Live Pleasure Pleasure ♪

2009年07月27日 | 観た&聴いた
昨日 立川市民会館で4:00PMから6:30まで、たっぷり歌ってくれました。
この年になると何事も”最初で最後”の感があります・・・
まさかジュリーを聴けるとは・・・想定外・・・・
タイガースのボーカルで見かけた時は、子育ての真っ最中で大人は「この騒ぎは
なんじゃ?!」のポーズしか、ありえませんでした。
紅白もNHKはダメの時代でもありました。
しかしGSの歌はとても美しいメロディラインの曲も多く
リズムもアメリカナイズされて、J-POPはここから始まったと思います。
昨年12月の東京ドームLIVEを満員にし、80曲を歌いきった沢田研二。
「2009年になって、どういう訳か褒められるようになっています。」
トークのなかで言ってました。

初めは白っぽいタキシード風、次はインデアン酋長風、締めは白いスタジャン。
曲は彼自身が言ったように、新しい曲も知らない曲も十分知っている曲もありました。

客層は落ち着いていて若くててもキャピキャピではなく、往年のフアンも
子供連れで来ていました。最初からスタンディング!
こぶしを挙げて腕を振ってノリノリ! 私? どうしょう?

終り近くトークがありました。還暦の少しボヤキトークかな・・・・
関西人らしく、くだけて最近までの流れを吐露してくれました。
デビュー時代の、それこそ「王子さま」時代。
やがてグループ解散してソロになってからのカリスマ時代。
阿久悠の作詞にぴったりのビジュアル系そして声も歌唱も素晴らしかった!

そして今気取りもなく、余裕の心情を見せてくれました。

  でも私には昔のヒット曲が懐かしく、シャープな動きが忘れられないのでした。 

     King of Pop in JAPAN は誰?

フルーツ・ティ&プルーン

2009年07月22日 | 日記

八ケ岳倶楽部で頂いたフルーツ・ティがとても美味しかったので、真似してみました。

あり合わせのバナナ・キウイ・チェリー(切れ目を入れた)に紅茶のパック。
熱湯注いで、しばし置いて飲んでみたらgoo !
最初は爽やか、お終いはコクがあって、2度美味しい。

本物は7種のフルーツが入っていましたが、これはこれで満足・・・・・

  もう1つはドライ・プルーンをポカリスェットに浸して、ポッカレモンを入れ
  2日冷蔵庫に保存すればOK.。これはニース・フェレンツェ・ベニスの
  ホテルに各2泊した時、朝食のバイキングにどこでも出ていました。
  プレーン・ヨーグルトにトッピングして食べたら、便秘なし・・・・・

私 食べ物のマネッコ得意なんです。しかも簡略化。変化球あり。


虹 7月19日

2009年07月20日 | メールが来ました
7月19日 夜 アキ子さんからメールが届きました。
18時45分 虹に気がついて写真を撮ったから・・・と。


更に今日そのことでインターネットに出ていたと聞きました。
調べてみると”池袋から虹が見えました。写真の性能が悪いので写ってはいないの
ですが、主虹の外側に副虹もみることが出来ました。主虹は一番外側が赤で
内側が紫ですが、副虹はその逆のなります。”とありました。
よくよく見ると副虹らしきもうっすりと見えていました。
 (日直予報士 長谷川旬野 tenki.jp) 

アキ子さん 日直予報士さま 有難うございました。

空き地のひまわり

2009年07月20日 | メールが来ました
小島商店の跡地は雑草が私の背丈より高く生い茂っていますが、       
そこに3~5本のヒマワリが健気に育っています。
最初に咲いた株は道路に近かったので一晩で根こそぎ盗まれてしまいましたが、
今は丈の高い雑草の中に咲いているので盗むのも容易でない。
したがって、私たちは当分の間ベランダから鑑賞できます。

              アキ子

アマルフィ 女神の報酬  映画

2009年07月19日 | 観た&聴いた
フジTV開局50周年記念映画。封切り初日に映画を観たのは初めてです。
監督西谷弘・主演織田祐二。天海祐希・佐藤浩市・戸田恵利香・福山雅治・イタリア俳優等々。

外交官黒田はG8に出席の外相の警備など、テロ対策のため、ローマの日本大使館
に入る。
時を同じくして矢上紗江子という少女を連れた女性も観光でローマに到着する。
少女は美術館で誘拐されてしまう。ひよんなはずみで、黒田は事件に巻き込まれ、少女の父親役を演じるはめに。
なんとかわが子を救おうと必死な母親は大使館・イタリアの警察・警備会社を引きずりながら動き回る。
黒田も本来の任務を抱えながら、事件の渦中から逃れられず、能力の限りを尽くして矢上紗江子を守ってローマから美しい世界遺産の街アマルフィへと移動する。

あれよあれよとストリーは進み、疑問はありながらも観客はローマの景色やらアマルフィの絶景の中で続く事件に翻弄されてしまう。
観ていて黒田の明晰な推理に感心しながら、自分の鈍くささを思い知る。(映画なんだから当然

面白かったです!土曜日の午後でしたが、満席。湾岸署の何倍もグレードアップ
していて、お金かかったでしょうねぇ

イタリアの何処を撮っても絵になる風景。エピソード。
よく撮影許可されましたねと思えるシーンが沢山ありました。
アマルフィの海に迫る断崖に建てられた赤褐色の屋根と白い壁の建物。
それも観たくて初日に行きました。

おまけもいっぱいあって、最後のサラ・ブライトマン(英国のソプラノ歌手で超美
形)の歌声がエンデング・ロールにまで被さって続きました。

織田祐二 外交官役よかったね!きっと有り得ないけど・・・
イタリア語上手でした。(私イタリア語分かりませんが)彼って比重重そうです。好し悪し別にして。最近ともすればスマート?なんだか軽めの美形が好まれるので、そんな気がしました。頑張っていました。
天海は今までない役と想いましたが、最後の方の場面で本領発揮かな?

  それにしても「女神の報酬」って、なんのこと? 

デジカメ散策のすすめ  柳生真吾

2009年07月18日 | 日記
このところ、話題もなく、暑さも厳しく、だらけております。
せめてものサービスでテンプレートを変更いたしました。

勿論、日蝕を視野に入れてのことではあります。
少しく、涼味を感じますが見にくいですね。

さて先日 八ケ岳倶楽部 で買ったのは本2冊。
柳生博著 柳生博の庭園作法 & 真吾著 デジカメ散策のすすめ。
前者は雑木林の話に惹かれ、求めましたが重かった。
デジカメの方は文庫版で、とても読みやすかった!

私のように写真のこだわりに、気を使いたくても出来ない人にはとっても良い。
しかし、自分の気持ちは伝えたいわけで、そこのところはよく指導してくれて
おります。写真の技術的な面もやさしく書いてはありますが、それ以上に撮りたい
対照へのアプローチのヒントが沢山出ています。

プロの撮る写真が「うまい」写真だとしたら、僕はいつも「いい」写真をめざして
シャッターを切っています。 これが全てでしょう。

植物・虫・鳥・気候・・・彼なりの蘊蓄が優しく楽しく述べられています。
八ケ岳倶楽部のHP enter からblogも見られます。 

http://www.yatsugatake-club.com/index.html


Good Looking対抗戦

2009年07月15日 | 日記

暑いですね。my blogも脱力中。しばし お付き合いの程を。

      福山雅治 VS オダギリ・ジョー
      オードリー春日 VS  はんにゃ金田 (お笑い)
      大竹まこと VS  姜尚中
      妻夫木聡 VS 玉木宏
      オバマ大統領 VS 胡錦涛主席
             水嶋ヒロ VS 佐藤春馬
      ユンディ・リ VS マキシム (ピアニスト)
      

   思いついたら足して行きます。参考ご意見をどうぞ 


最高の人生の見つけ方  映画

2009年07月13日 | 観た&聴いた
見逃して残念と思っていたら、WOWOWで放映されました。やったぁ!
 ジャック・ニコルソン モーガン・フリーマン 監督 ロブ・ライナー

二人は癌で入院し、同室となる。ともに末期ともいえる難儀な病状で苦しむ。
エドワードは白人で事業に成功した大富豪、4回結婚して今独身の傍着無人な男。
カーターは黒人だが、善き家族に囲まれて車の修理の仕事をし、病的なほどの
博識だが歴史学者の夢はかなわぬままの人生だった。

まるで違うタイプの二人だが、最後の時間を有効に過ごすべく病院を脱出する。
幸いエドワードのお金は腐るほどあり、カーターの知恵は底知れないのだ。
秘書トーマスの力を借りながら末期二人の冒険は続く・・・

スカイダイビング・ムスタングでの競走・刺青・アフリカのサファリ体験・万里の
長城を二人乗りのバイクで爆走・タジマハール・エジプトのピラミッドに腰かけ
ヒマラヤに登らんとカトマンズにたどり着く。人とのふれあいが1番難しいのだ。

棺桶リスト(やたいことのリスト)まだあるのだが「死ぬほど笑う」は大傑作!

これは死と向き合った人の”メルヘン”なんですね。
やがて、どちらも死ぬ。秘書トーマスは二つの骨を入れたキャンディ缶を
ヒマラヤらしい山のてっぺんに埋める。

二人の会話がいい。おまけに秘書のキャラがお洒落!楽しいんなぁこれが・・・・

DVDにダビングしました。その期が近くなったら観たいから。

扉をたたく人(The Visitor) 映画

2009年07月12日 | 観た&聴いた
恵比寿ガーデンシネマで観ました。上映館少ないんですわ。
主演のリチャード・ジェンキンスはアカデミー賞にノミネートされた。

妻に先立たれた経済学の大学教授ウォルターは、学会のためコネティカットから
NYにやってくる。自分のアパートメントがあって鍵を開けて入ってみると、二人の
若い男女が住んでいた。手違いがあって、二人は夜の街に荷物抱えて出ていく。
ウォルターは見かねて、しばしの滞在を許すことに。

男タレクはアフリカンドラム”ジャンベ”を敲き、女は手作りのアクセサリーを
街頭で売っている。人懐こいタレクは教授にジャンベの敲き方を教える。
実は教授はピアノを習うも挫折を繰り返していたのだった。

ウォルターとタレクはジャンベを介して親密度を深める。
平凡で閉鎖的だった初老の教授の心は、少しづつ活き活きしてくる。

ある日、地下鉄でタレクは逮捕されてしまう。不法滞在・・・・
きっかけを自分にあると感じて教授は拘置所に毎日面会に行き、弁護士も頼む。

ストリーは淡々と進む。会話も抑制されていて、それゆえ、人と人の心を行きかう
ものを鮮やかに訴えてくる。タレクの母親も息子を訪ねてやってくる。
教授は自分のところに泊めて釈放に奔走するが・・・・

入国管理局でのやりとり。国と個人にわだかまる法。不法滞在。

ラストシーン 教授は地下鉄のホームで一人ジャンベを敲く。激しく敲く

シリアに帰るという母親は教授に言う。「Cool!] (格好いい)と。  
  いい映画を上映するところは少ないのが残念