後だしじゃんけん日記

古い革袋に新しい酒?

マッシュルームを使いました

2013年04月29日 | 日記

このところ旅番組でスペインを取材したものが多く、楽しく観ております。

スペインでは食材も豊富で、美味しそう   

  ところがツアーに参加したら、イメージと違う。

自分の体調が悪かったせいもあるでしょうが、スペインの有名なメニューでも

これが・・・・ でした。日本で頂く方が美味しかった。

最近観た場面で、マッシュルームに詰め物をしてオーヴンで焼いた品が

余りに旨そうなので作ってみました。   似てもいず、まるで違う一品です。

マッシュムームの軸を外して、オイルサーデンぐちゃぐちゃにし、きざみニンニクを

混ぜ、胡椒とキムチの素少々加えて、笠に詰める。

熱したフライパンに並べて、詰め物にオリーヴオイルを垂らす。  焼く。

  マッシュルームの他は、すべて有り合わせです。

  レモンを垂らして食べます。 本物知らないから比べようがありません・・・・

      あぁ   ビールが飲みたい アルコールアレルギーが恨めしい


村上春樹の味

2013年04月27日 | 日記

   村上春樹ワールドで遊んでいたら、思い付いた事があります。

彼の文章には比喩やら韜晦やらが散りばめられていて、それに

酔う醍醐味がたまらん人と、好かない人とキッチリ別れます。

 

   理屈じゃないのよ  好き嫌いは・・・・・

 

謎として残る部分をミステリーと受け取る評論もあったけど、ちょっと違う

   村上春樹にはケレン味があるのよ ・・・ケレン・・・・

   ノーベル賞に手が届きそうな大作家に失礼かしら・・・

    お芝居好きにはピーンと来るよね~。  


「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 村上春樹

2013年04月25日 | 日記

新著の発刊が社会現象のように新聞やTVを賑やかす作家 村上春樹 。

この変わったタイトルに飛びつく人と引く人がいるでしょう。

私・・・・引きました。「ノールウエーの森」 途中で脱落し、微かな敵意を

持ちました。ところが「1Q84」で訳わからない魅力に一気読みし、

しばらく寝かせて再読。   面白いでも判らない

   「音楽を聴くように読めばよい」   と結論しました。

   その時の快感を思い出してAMAZONしました。

 

主人公 多崎つくる は高校生の時、よく気の合った仲間5人で

行動していました。男子3名女子2名。よく出来た5人で子供たちへの

ボランティア活動に励み、美しい一体感を「僕らの間に生じた特別な

ケミストリー」と感じあうグループでした。

  名古屋に4人が残り、”つくる”は東京の大学に進学しました。

  大学2年の夏休み前、突如4人は”つくる”に絶交しました。

”つくる”の死の間近の絶望は半年ほど続き、死なないけれど心に

重く残って消えることは有りませんでした。

 

  その後彼の前には年下の学生 灰田 が登場し、女友達も

  何人か出来ました。

鉄道駅舎関係の職場を得、”つくる”は36歳になった時、木元沙羅という

2歳年上の有能な女性を恋人にします。

  彼女は、4人との不可解な別離の真相を知るべきと強く提案し、

  行動の入口まで短時間で調べ上げて、彼の背中を押したのでした。

それから・・・・彼の巡礼・・・・が始まります。

巡礼といっても、日本の仏教の霊場回りもあり、カトマンズや

キリスト教やイスラム教やそれぞれ違います。    えらく違います。

     村上春樹のタイトルの味付けの 妙 がねぇ~

 

私 読書歴70年にはなりまして、これまで読んだ小説の中で、

止められない止まらないだったのが、 吉川英治の鳴門秘帖・

村上春樹の1Q84、それとこの「色彩を持たない・・・・」です。

   それ程  面白かった。  そして想うことが、懐かしく重かった。

   先ごろ読んだ小澤征爾と村上春樹の対談集の影響が極めて大きかった。

 

この小説  言葉で書かれたシンフォニー。  彼の異常な程の音楽好きが。

五線紙の上に音符の代わりに文字がのっかった。

 

    2度目に読んだら、ここが第一楽章これからが第二楽章と進むと

    全体がよく判る。  これ交響曲というより、協奏曲。

    ヴァイオリン・コンチェルト かな・・・ ピアノとは言いたくない

        読まれた人は判ると想う。

 

前半の”つくる”はいつも受け身。    後半になって巡礼を志してからは能動的に。

 

     人は思いがけず裏切られ、意に反して裏切ることも多い。

     80歳になっても、傷は目立たなくなっても心の底に残る。

          巡礼に出なくても、彼の旅に心は沿う。

この小説のエピソードのいくつかは、本当に魅力的なメロディやアクセントとなって

 で楽しませてくれる。   村上フアンの気持ち分かるわ~

 

        子供の時から「読書感想文」大嫌いでした。

blogerになって、受け(先生の)想定しないでの 言いたい放題 シアワセ。

 


Pet Shop Boys - West End Girls

2013年04月24日 | You Tubeより

Pet Shop Boys - West End Girls

村上春樹の「色彩を持たない・・・」について何か書こうと思っていたら、

書評がアチコチで見られるようになりました。

  ・・・・で、もう一度読んでみる事にして・・・目下・・・・

私、別に評論家でないし、張り合う気はみじんもありませんが

私オリジナルがあって、もう1度気合入れて読むこととした訳です。

  主人公 つくる が大学生の頃住んでいたマンションは自由が丘に

  あって、そこには姉が残したレコード・プレーヤーがあったの。

  姉が残していったレコードは バリー・マニロウとかペットショップ・

  ボーイズとあったから、約20年程前の女子が聴いていた曲は?

  と思って例によって気分転換に検索しました。

    これはイギリスのデュオ ペットショップボーイズ です。

            私 スキダワ 


Liszt Ann�・es de p�・lerinage Suisse 8.Le mal du pays, Alfred Brendel

2013年04月23日 | You Tubeより

Liszt Ann�・es de p�・lerinage Suisse 8.Le mal du pays, Alfred Brendel

村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」を

読了しました。    昨日の今日で、まだ書く気になれません。

本の中で、この曲名はテーマのように幾度も出てまいります。

フランツ・リストの曲といっても私聴いた記憶がありません。

   話題の曲ということで、売れているようです。

   ”村上春樹 新著 現象”みたいなものです。

取りあえず見つけたので、聴いてみました。 あぁ~なるほど・・・・


昭和記念公園 花だより 4月22日

2013年04月22日 | メールが来ました

    昭和記念公園ではチューリップは終わりに近づき、

    牡丹やスズランが咲き始めました。

    昭和記念公園の牡丹は日本庭園にもありますが、

    写真は牡丹園で撮ったものです。

    豪華、艶やかで百花の王にふさわしい姿です。

   江戸時代には百獣の王である獅子と組み合わせて

   「唐獅子牡丹」の図柄が多かった。

 現代ではちょっと時代遅れの感もありますが、やはり花は素晴らしい。

 

         牡丹散(ちり)て打かさなりぬ二三片   与謝蕪村

 

                                4月22日    アキコ 


スターダストレビュー(今夜だけきっと)

2013年04月21日 | 日記

スターダストレビュー(今夜だけきっと)

”棚からぼたもち”ならぬ”棚からチケット”でスターダストレヴューのライヴに

お誘いを頂きました。  スターダスト・レヴュー ?知りませんでした

チケットを用意してくださった次世代男性Sさんと

以前ここで紹介した彫刻家の木田詩子さん・その姪の第3世代 リナちゃんの

     お相伴でした。「 は~い 光栄です。」

スターダスト・レヴューをyoutubeで検索。あぁ聴いたことのあるメロディー・・・

「よろしくお願いいたします♪」となりました。

会場 中野サンプラザ 。5:30pm開演。    満席 40・50代かな

30周年と言っていましたから、バンド歴は長いのね。

聴いたことのある曲は、TVでCMやドラマやテーマ曲で沢山使われていたから。

バラードあり、コミック調あり、アカペラの迫力での盛り上げありでしたが、

何と言ってもヴォーカル 根本要 が中心でトークがめちゃ長い。

         キレのいい楽しい話ですけれどもネ。

編成はドラムス2・キーボード1・ギター3 でしたね。

     アカペラもこの6人がきれいにハモッテいました。

       終演 9:00pm みなさん満足そうでした。

 


母の形見

2013年04月20日 | 日記

   「おはようございます」

 或いは

   「今日は!」

 もしかして

    「お晩でございます」

私 心ならずも顔を出してしまいました。お見苦しいとは存じますが

    お許しくださいませ。

母の形見の大島の着物。大好きなのに着ないままに過ぎてしまいました。

     このままでは身に着けないで死んでしまう・・・・

            何時 着るの?  今でしょ!」

思い付いて洋服にリフォームしてみました。  これらが完成品です。

          

                  

 

        ジャケットとベスト   気に入りました  

     相談に乗って下さって、センスあるデザインと心籠った縫製 T・Aさん

                有難うございました。

             母よ。 いい感じでしょう 

                              間にあいました。愛用いたしますネ 

             (メイク 頑張ればよかったな~   無駄でしたかね


Blogの新人 ふたり

2013年04月19日 | 観た&聴いた

      市川海老蔵さんblogデヴュー 

4月9日初UP   iphoneで写真と文を入れていますが、本人もビックリの

大ブレーク。 昨日のアクセス1300万でアメログの第1位。

テンプレートの写真は篠山紀信の 笑顔のドアップ 

     素朴なれどスターのオーラが!

「ABKAI 市川海老蔵ブログ」で検索すると登場と相成りまする。

イメージを裏切る 絵文字 乱発 ・・・それがカワユイのよ

思わず今朝も開きました。  「おはよう! ABちゃん!」

 

      

     もう一人はチョコパンさん(実はうちの嫁ちゃん)

バンクーバー在住中に「雨の散歩をしないかね」というブログをやっていましたが、

帰国とともに中止。     2年の雌伏を経て突如再開。

      たちまちその猫ブログで第1位獲得。    オドロキマシタ

      なるほど・・・ドラマなんです・・・・2匹と二人の・・・・・・

         ・http://canadianforestcat.blog61.fc2.com/

 

                               ことらもよろしくお願いいたします