ボクらの時代 大橋巨泉・永六輔・藤田潔 後編

　先週に続きます。若き日の彼らの映像が映し出されました。

華がありましたね～。やっぱり今見ると躍動する若さ、爆発力が懐かしい。

永がテレビから離れた理由。巨泉がされどテレビが好きな理由。

視聴率と視聴質の問題。

そしてもう一人此処にいて欲しかった　前田武彦　。

藤田が「前田武彦が居ないから、僕が引っ張り出されたんだ。」とのたまう。

「まぁ、この３人が顔を揃えたのは、来年はどうなってるか分からないから。」・・・と。

しかし、未だまだ多忙な３人でありました。

　　　さて、先週のこの欄にコメントを頂きました。

　　　　　

　　　　　　　藤田潔さんの記事 (WEDGE Infinity)

   

        管理人様

　　　　はじめまして。以前、藤田潔さんにインタビューし、記事を書きました。

　　　　ご参照いただければ幸いです。

　　　　　　　　　　　　鉄腕アトムをアメリカに売った男

              http://wedge.ismedia.jp/articles/-/559

私、旅行中で開けるのが遅くなってしまいましたが、これがスバラシイ

　　　　　早速に知人から電話が入りました。

「昔、主人がアメリカ出張から帰って、”アメリカのTVで鉄腕アトムを観たよっ”

と話していたのよ。此処に繋がった～」　　興奮した声でした。

　　　　　飯尾さま　有難うございました。

私も感激して読ませて頂きました。今や世界に冠たる J-アニメ。

扉を開けて下さった方のご苦労を知りました。

 

草津温泉の秋

久しぶりに秋の草津に行って来ました。

気のあった３人旅。折から紅葉の季節、カラマツも黄葉していました。

一人は草津初体験なので、アチコチ連れ回されることに・・・・

温泉らしい風景と言ったら　湯畑・西の河原。土産物小路。賑やかでした。

ホテルの部屋は12階で、遠くに白根山が望まれました。

ベランダから下を見るとス・テ・キなロッジが・・・・

2日目は気温も穏やかな快晴。バスで白根山山頂へ。

弓池を望むと　箱庭　のようでした。

昨日は山頂えらく寒かったと聴きましたが、この日は雲一つない秋晴れでした。

これは、3日目の朝の散歩で歩いたロイヤルコース（天皇・皇后陛下が愛される）の大谷地。

睡蓮の季節は見事な花ざかりとなります。空の碧を写した池も素晴らしかった！

　　　　この次は、夏の終わり頃の　草津国際音楽祭　に来たいと思いながら・・・・

黄花コスモス 昭和記念公園

今日は素晴らしい秋晴れで、空気もひんやりして公園日和でした。

 

さっそく出かけて、午前中は子供の森の外側の知らない道を歩きまわりました。

 

毎日のように行っていても、まだ足を踏み入れたことが場所がたくさんあります。

 

なにしろ、東京ドーム40個分の広さなのですから西立川ゲートから一番外側を歩いて

 

一周するには２時間近くかかります（多分・・・・・）。

 

 

写真はもうピークを過ぎていますが、まだ賑やかな黄花コスモスの花畑で撮りました。

 

青空も鑑賞してくださいね。　　　　　アキコ　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　10月27日　　　　　　

コスモスの丘

昭和記念公園のコスモスも終わりに近づいてきました。

 

今年はコスモスが満開の頃に天気が悪くて、気にいった写真が撮れませんでした。

 

 

♪うす紅の秋桜が秋の日の・・・・・♪という山口百恵さんの歌声が懐かしい。

 

あれから30年以上経ったのですね。　　　　　　　　アキコ

アキオくん おめでとう！

エクレール・お菓子放浪記で主演の吉井一肇君が、中国の金鶏百花映画祭で

外国映画部門の最優秀賞男優賞を受賞致しました。　　オメデトウ

先日　映画を見、近藤明男監督のメーキングフィルムを見ながらの解説を

頂くという貴重な体験も致しました。

ロケ地の大部分が石巻ということもあり、石巻で生まれ２５年過ごした私は、

画面の中を通過する風景に眼を奪われて、映画を冷静に鑑賞出来ませんでした。

以前ここにupした際も作品についての感想は書けませんでした。

しかし主役のアキオを演じた吉井君のひたむきな演技と透明なボーイソプラノの

歌声は鮮明に残っております。戦時中の孤児だった彼の厳しい環境を

必死に生き、関わった人々の温かい絆に縋りながらの少年期の演技が

評価されたことは、嬉しい事でした。　　　　おめでとう！良かったね。

私的には、絶望して川に入り、上向きで流されながら”お菓子の好きなパリ娘”を

歌うシーン。映画館のおばさんに自転車を教わっての帰り、荷台にのかって

落ちまいと廻した手が彼女の胸にかかったシーンが何とも良かった。

映画の鑑賞というより、自分の当時（殆ど同年令なのでした。）の記憶と

重なって感無量な想いが残りました。

”お菓子の好きなパリ娘”は戦後になってよく歌いました。

西条八十作詞・橋本国彦作曲の昭和３年の日本の歌だったんですね。

シャンソンかと思っていました。

 

ボクらの時代 大橋巨泉・永六輔・藤田潔

アッと驚く大物の登場でした。

日本のTV史上の輝く巨星。私たちの世代にとっては、彼らの活躍がどんなにフレッシュな

画面を作ってくれたか決して忘れるものではありません。

永や巨泉は画面に登場していましたから、ご存知の方が多いはず。

藤田潔は裏方。沢山の制作に携わっております。

鉄腕アトムをアメリカに売り込み、１１PM・世界遺産・美の巨人たちなどが

彼の手になっています。

３人の話は永が登場し、作詞家となってそれまでの常識を破って、会話調の詩を

提供して歌謡曲の雰囲気をガラリと変えた事から始まりました。

業界の裏話がてんこ盛り。永が作詞を止めたのは、フォークシンガーが出てきて

自分たちの思いを詩に書き、自分たちでメロディを乗せて自分たちで歌う姿を

見たから。これが　歌　のあるべき姿と感じたから・・・・・。

それを聞いた巨泉いわく「でも完成度は低かった！」音楽評論家の彼の言です。

そんな具合に話は進み、巨泉の態度がデカイと言われた訳やら

永のオバサン説やらが飛びだしました。・・・・来週に続きます・・・・・

５０年以上前の話。開拓者達であり、今も現役かな？

 

 

 

 

 

 

 

 

Young Seiji Ozawa

Young Seiji Ozawa

お洒落な大人 femme

  大宅映子

　　　TVで見かけて、随分年月が経っておりますが、お洒落の鮮度は落ちません。

　　　最近は　原発問題の発言で矢を浴びている様子ですが・・・・・

　安藤優子

　　　上質な無地を着るのがお洒落の秘訣・・・・と言ったのは森瑤子でしたか？

　　　その点ブレないですね。シャープと温度の兼ね合いがいいね。

川上未映子

　　　真似を許さない存在感。哲学やって、小説書いて、お洒落だとこうなる

お洒落な大人 homme

　姜尚中

　　知性・感性・剛性

　ぐっさん

　　父性・大衆性・オリジナル性

　小澤征爾

　　カリスマ性・芸術性・国際性

７８歳に　”大人の”　と言われても苦笑ものでしょうね。

TVや雑誌での情報しか知りませんし、沢山の人を知ってる訳でもありません。

お洒落って、中身有ってのこと。それに私の趣味やレベルでの査定？です。

　　　　　　　失礼省みず・・・・でした。

映画『ツレがうつになりまして。』

映画『ツレがうつになりまして。』予告編

監督　佐々部　清

ツレ（夫　堺　雅人）　　　ハル（妻　宮崎あおい）

原作は細川貂々のコミックエッセイ

IT関係に勤めている　ツレ（妻ハルは彼をこう呼んでいる）は超真面目人間でこだわりの人。

自分で弁当を作って出勤する。一方妻ハルは仕事が漫画家ということもあってか、

寝るのも起きるのもマイペース。世間のしきたりは、なんのその・・・・

ツレの調子が落ちてきて、ウツと診断される。　　　　うつ病　　　　辛いらしい。

しかし画面は、どこか明るく軽やか・・・・妻ハルのキャラクターのせいか？

映画館内は結構な入り具合で、前半は笑い声がアチコチで上がっていた。

しかし・・・後半になると隣席のおばさんは啜り泣くのが止まらない。私もいささか。

ハルの実家の床屋さんの両親の支えてがいいねー。

飼っているペットのイグアナとチビ亀が好演。救われる画面を作る。

多分　うつ病　に関心の有る方は参考になると思う。

しかしケースは多岐に渡るからね～。ある面この映画は応援になると思うよ。

「篤姫」での将軍夫婦役は忘れがたい故、この映画も見たかったのです。

私　自分では気が付かなかったけれど、堺雅人のフアンなのでした。

　　　　　　　そう言えば、観るはずのない　塚原卜伝　（NHKBS時代劇)見ておりますもの。

　　　　　　　これまた堺雅人の剣豪、意外。三船敏郎とか渡辺謙とかとイメージまるで違う！

　　　　　　　”坊ちゃん”風なんだなぁ　これが・・・・。太刀さばきは綺麗ですぞ。

　　　　　　　時代劇でも　現代人　で、そこがいいのよ！・・・・閑話休題・・・・