美濃地区の名刹でいくつかの霊場札所となっている「護国之寺」を採り上げます。
「護国之寺(ごこくしじ)」は、岐阜市長良雄総にある高野山真言宗の寺院で、山号は雄総山、本尊は十
一面千手観世音菩薩。伝承によれば天平18年(746)、聖武天皇の勅願により行基が開山したもの。
美濃観音霊場、美濃四国霊場、美濃七福神などの霊場札所として慕われ、また国宝「金銅獅子唐草文
鉢」ほか多くの指定文化財を寺宝として祀られています。
この時期は桜が綺麗で、奥ノ院から展望する長良川流域一帯は見事なものがあります。ただ訪れたこ
の時は小雨模様で、折角の桜が少し淀んでいたのは無念の思いが致しました。
< 岐阜市長良雄総 「護国之寺」 / 2016.4.1 >
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます