人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

知多四国お遍路・「第28番~第32番札所」を

2018-08-31 15:40:29 | 日記

今回は、知多四国八十八ヶ所霊場巡りの「第28番~32番札所」を採り上げます。
今年開創210年を迎えた「知多四国八十八ヶ所霊場」について、年初来名鉄主催の「歩いて巡拝知多四国」に参加して来ましたが、今回は個人的にフリーで続きを18ヶ寺参拝してまいりました。
大勢の人々と、とりわけ馴染みの人たちと和気あいあいにお参りするのは、それはそれでとても楽しいものがありますが、個人で静かに落ち着いてお詣りすのもなかなか味なもので、誠に得難いものがあります。
今回は18ヶ寺のうち、第28番から第32番札所までの5ヶ寺について採り上げました。


 

 

 * ↑(2件) 第28番札所 浄光山「永寿寺」 浄土宗西山派 本尊:阿弥陀如来

 

 

 * ↑(2件) 第29番札所 大悲山「正法寺」 天台宗 本尊:毘沙門天

 

 

 * ↑(2件) 第30番札所 宝珠山「医王寺」 真言宗豊山派 本尊:薬師如来

 

 

 * ↑(2件) 第31番札所 宝珠山「利生院」 真言宗豊山派 本尊:不動明王

 

 

 * ↑(2件) 第32番札所 宝珠山「宝乗院」 真言宗豊山派 本尊:十一面観世音菩薩

            < 知多四国八十八ヶ所霊場巡り 第28番~47番のその1 / 2018.8.26 >


「臥龍桜」で知られる・一之宮町の「大幢寺」へ

2018-08-30 20:26:25 | 日記

高山散策の旅その4(最終回)として、一之宮町「大幢寺」を採り上げます。
「大幢寺(だいとうじ)」は、岐阜県高山市一之宮町にある曹洞宗の寺院で、山号は神護山、本尊は十一面観世音菩薩。天文8年(1539)に雲龍寺10世・伝奥禅尚を開基として創建。
昭和7年(1932)に当時の住職亀山運仙が、境内にあった大桜を「臥龍桜」と名付け、今日では飛騨随一の桜の名所となっています。その他境内には、①円空仏の「韋駄天像」や、雲龍寺開山の了堂真覚が坐禅をしたと伝わる「坐禅石」などがあり、飛騨の名刹として知られています。
なお、程近くにある飛騨国鎮守の「飛騨一宮水無神社」も合わせて参拝しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

               < 岐阜県高山市一之宮町 「大幢寺」 / 2018.8.22 >

               * 写真の説明
                 ⑥~⑦は、「飛騨一宮水無神社」


歴史を今に留める・高山市「飛騨国分寺」へ

2018-08-29 16:27:50 | 日記

高山散策の旅その3として、「飛騨国分寺」を採り上げます。
「飛騨国分寺(ひだこくぶんじ)」は、岐阜県高山市総和町にある高野山真言宗の寺院で、山号は医王山、本尊は薬師如来。天平勝宝9年(757)の創建で、開基は行基。飛騨三十三観音霊場第1番札所。中部四十九薬師霊場第41番札所。
この寺はご存じ聖武天皇による国分寺建立の勅により、行基によって建立された飛騨国の国分寺。
①室町時代建築の本堂、②鎌倉時代作の「阿弥陀如来坐像」、「不動明王立像」はじめ、円空仏などの文化財、また、③開創当時の面影を残す七重塔の「塔跡」、④文政3年(1820)再建の三重塔、さらには⑤樹齢1250年の大イチョウなど、見所満載の古刹にして名刹です。
高山へ行けば、何度であろうと避けて通るわけにはまいりません。


 

 

 

            

 

 

 

 

              < 岐阜県高山市総和町 「飛騨国分寺」 / 2018.8.22 >


高山市丹生川の「慈雲寺」へ

2018-08-28 15:10:14 | 日記

高山散策の旅その2は、丹生川の「慈雲寺」を採り上げます。
「慈雲寺(じうんじ)」は、岐阜県高山市丹生川にある曹洞宗の寺院で、山号は旗鉾山、本尊は釈迦如来。創建は不明ながら、江戸時代の延宝7年(1679)には飛騨国主であった金森頼直が高山素玄寺の末寺として再興したとされています。飛騨三十三観音霊場第30番札所。
寺の前を通る丹生川街道は、往時は平金鉱山、乗鞍登山、それに平湯温泉湯治客などで大変な賑わいを見せたとのこと。休息で寺へ立ち寄る訪問客が後を絶たず、振る舞うお茶が間に合わなくて、当時の住職が白湯を出してしまったために「湯沢山茶呉寺(ゆだくさん・ちゃくれんじ)」と呼ばれたほど山寺は賑わったそうです。
丹生川を通ったこの日、数年前の参拝時の「円空仏」の魅力に引かれ、再びの参拝となりました。


 

 

 

 

            

 

 

               < 岐阜県高山市丹生川 「慈雲寺」 / 2018.8.22 >

            * 写真の説明
              ⑤は、所蔵の「円空仏」(前回参拝時に許可を得て撮影したもの)


天空のひまわり園・高山市「朴ノ木平スキー場」へ

2018-08-27 08:56:52 | 日記

今回は高山散策の旅その1として、「朴ノ木平スキー場」のひまわり園を採り上げます。
ここ岐阜県高山市の朴ノ木平スキー場では、夏の間の活用方法としてひまわり園が開園しています。
標高1200mの高原には約10万本のひまわりが美しい光景を見せていますが、背丈のやや低いパチノゴールゴと言う品種の可愛らしいもので、高原における彩は誠に鮮やかなものがあります。
①ひまわり摘み取り、②ひまわり園バギー散策、③朝採り高原野菜市場、④ドローン教室、⑤うまいもの横丁など、多彩な催物も行われ、来場者は高原の涼やかな一時を楽しんでいました。
猛暑続きの中の、ほんのひと時の快適な避暑地体験でした。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

         < 岐阜県高山市丹生川町 「朴ノ木平スキー場」ひまわり園 / 2018.8.22 >


若狭最古作の千手観世音菩薩・「高成寺」へ

2018-08-25 14:34:10 | 日記

若狭散策の旅その5(最終回)として、小浜市「高成寺」を採り上げます。
「高成寺(こうじょうじ)」は、福井県小浜市青井にある臨済宗南禅寺派の寺院で、山号は青井山、本尊は千手観世音菩薩。歴応2年(1339)の創建で、開基は大年和尚。若狭三十三観音霊場第21番札所。
この寺の元は、歴応2年(1339)に足利尊氏の命を受け諸国に建立した若狭安国寺。康永3年(13449に炎上したため、若狭守護であった大高重成が高成寺として再興したもの。
本尊の木造千手観世音菩薩は平安初期の9世紀後半制作とされ、若狭地方における千手観世音菩薩の最古作とされ、この地方の代表的な仏像のようです。
高成寺を最後に、若狭の素晴らしい数々の仏像の面影をしっかりと仕舞い込み、帰路に着きました。


 

 

 

 

 

            

 

 

 

                < 福井県小浜市青井 「高成寺」 / 2018.8.18 > 

       * 写真の説明
         ①~⑥は「高成寺」 (⑥は資料から)   
         ⑦は「若狭彦神社(若狭一宮)」、 ⑧は「若狭歴史博物館」、 ⑨は、「小浜港」         


常高院(お初)ゆかりの・小浜市「常高寺」へ

2018-08-24 14:05:42 | 日記

若狭散策の旅その4は、小浜市「常高寺」を採り上げます。
「常高寺(じょうこうじ)」は、福井県小浜市小浜浅間にある臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は凌霄山。寛永7年(1630)の創建で、開基は欃堂周虎禅師。
この寺は江戸時代初期の小浜藩主京極高次の妻、常高院(お初)の発願によって建立された名刹ですが、常高院の貴重な肖像画をはじめ、墓所や書院に遺る壁画が、往時の盛運を偲ばせるものがあります。
小浜市の名刹を代表する寺院の一つです。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

              < 福井県小浜市小浜浅間 「常高寺」 / 2018.8.18 >


若狭小浜の「恵ひまわり畑」へ

2018-08-23 15:50:01 | 日記

若狭散策の旅その3として、小浜市「恵ひまわり畑」を採り上げます。
インターネット情報によれば北陸随一のスケールを誇るひまわり畑で、6つの畑に時期をずらして計100万本のひまわりが咲くそうです。
訪れた日は少しタイミングがずれたのか少し控えめな咲き加減で、目いっぱいの満開状況をまた次の機会には期待したいものです。
それでもハイブレッドサンフラワーと言う種類だけあって、綺麗な黄色の花模様を見せてくれ、これはこれで関係者への感謝の気持ち持たざるを得ません。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

               < 福井県小浜市 「恵ひまわり畑」 / 2018.8.18 >


「多田のお薬師さん」・小浜市の「多田寺」へ

2018-08-22 18:57:10 | 日記

若狭散策の旅その2は、小浜市「多田寺」です。
「多田寺(ただじ)」は、福井県小浜市多田にある高野山真言宗の寺院で、山号は石照山、本尊は薬師如来。天平勝宝元年(749)に孝謙天皇の勅願によって勝行上人が創建したと伝わります。
この寺は最盛期には支院12を数え、小浜藩主の篤い支援を受けた古刹にして名刹と言えます。
また、本尊・薬師如来は平安初期の作のカヤの一木造りで、薬師如来としては初期の薬壺を持たないまさに正統派であります。
地元では「多田の薬師さん」として親しまれ、特に眼病に霊験あらたかな本尊として慕われており、若狭を代表する仏像の一つと言えましょう。


 

 

 

 

 

            

 

                < 福井県小浜市多田 「多田寺」 / 2018.8.18 >

                * 写真の説明
                  ⑥~⑦は、資料から


紅葉と名勝庭園で名高い・小浜市「萬徳寺」へ

2018-08-21 09:30:14 | 日記

若狭の魅力的な「みほとけ」に惹かれ、福井県小浜地区を散策してまいりました。
若狭散策の旅その1は、小浜市「萬徳寺」を採り上げます。
「萬徳寺(まんとくじ)」は、福井県小浜市金屋にある高野山真言宗の寺院で、山号は延宝山、本尊は阿弥陀如来。創建については不詳ながら、文永2年(1265)の記録に存在が記されている古刹です。
この寺は、天然記念物の大山モミジを借景とする名勝枯山水庭園で知られるとともに、平安末期の特色豊かな本尊・阿弥陀如来が魅力的で多くの参拝者を惹きつけています。
庭園と仏像の魅力に酔いしれる一時でありました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                < 福井県小浜市金屋 「萬徳寺」 / 2018.8.18 >

                * 写真の説明
                  ⑥は、資料から