京の冬の旅その3として、「善想寺」を採り上げます。
「善想寺(ぜんそうじ)」は、京都市中京区にある浄土宗の寺院で、本尊は阿弥陀三尊像。天文11年(1542)に想阿善悦上人が洛西に建立したものを、天文10年(1582)豊臣秀吉によって現在地に再建。
この寺は平安中期の上皇の御所であった四条後院の跡地に建っていますが、境内に祀られている像高90cmの「石仏阿弥陀如来」は、上皇により像立され長い間信仰を集めた石仏のようです。
京の冬の旅特別公開の初公開で、①本尊阿弥陀三尊像、②地蔵菩薩像、③石仏阿弥陀如来像など、皇室ゆかりの貴重なものばかりです。
* ↑ 「山門」
* ↑ 「東庭園」
* ↑ 「本堂」
* ↑ 「本尊阿弥陀三尊像」(資料より)
* ↑ 「善光寺式阿弥陀三尊」(資料より)
* ↑ 地蔵堂の「地蔵菩薩像」(撮影了解済み)
* ↑ 「石仏阿弥陀如来像」(撮影了解済み)
< 京の冬の旅特別公開その3 「善想寺」 / 2019.1.17 >