人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

東大寺お水送りの寺・小浜市「神宮寺」へ

2018-06-30 15:57:37 | 日記

京都丹後・若狭小浜地区巡拝の旅その4として、小浜市の「神宮寺」を採り上げます。
「神宮寺(じんぐうじ)」は、福井県小浜市にある天台宗の寺院で、山号は霊応山、本尊は薬師如来。天正天皇の勅願により奈良時代の和同7年(714)、若狭国一の宮(若狭彦神社)の神願寺として沙門滑元により開創と伝わります。
毎年3月2日に行われる奈良・東大寺の二月堂への「お水送り」は、この神宮寺の神事として余りにも有名です。また、神体山を借景に若狭随一の本堂が雄大な景観を見せてくれます。
なお、本尊・木造薬師如来坐像も若狭での人気仏像の一つです。


 

 

            

            

 

 

 

 

             < 福井県小浜市 「 需応山 神宮寺 」 / 2018.6.24 >

             * 写真の説明
               ③は 本尊・木造薬師如来坐像(資料より)
               ④は 十一面千手観世音菩薩坐像(資料より)


人気の大日如来坐像・小浜市「園照寺」へ

2018-06-29 17:37:33 | 日記

先日の京都丹後、若狭小浜の巡礼の旅のその3として、小浜市の「園照寺」を採り上げます。
「園照寺(えんしょうじ)」は、福井県小浜市にある臨済宗南禅寺派の寺院で、山号は地久山、本尊は大日如来。創立不明ですが、初め大日山堂谷に真言宗の遠松寺として建立され、文安元年(1444)現在地に移され臨済宗に改宗。
小浜地区は古代において大陸からの玄関口になっていたこともあり、仏像など貴重な文化財の宝庫で、とりわけ園照寺は本尊大日如来が優れた仏像として評価が高いようです。
未だ黄金の輝きが残る大日如来坐像は、姿の良い涼やかな顔つきで、若狭でも人気を誇る仏像のようです。


 

 

 

            

 

 

 

 

             < 福井県小浜市 「 地久山 圓照寺 」 / 2018.6.24 >

             * 写真の説明
               本尊大日如来坐像は撮影不可のため資料より


この一冊・「未来の年表2」を

2018-06-28 19:16:20 | 日記

今回のこの一冊・「未来の年表2」は、以前このブログでご紹介した「未来の年表」の続編です。
今の日本はまさに危機的状況を迎えていると言えましょう。
それは、「少子化・高齢化」と「人口減少」、それに伴う「労働力不足」と「財政難」の問題であり、我が国にとって何をおいても最大の政治課題、社会的構造現象と言えます。
それなのにいつまでも党利党略の低次元に留まる政治家、特に批判ばかりで提言の全くない野党。それに体制批判と上げ足取りばかりで社会を引っ掻き回す使命感のないマスコミ(日経新聞とNHKを除く)。さらには選挙を通して支持政党に一定の委託をしているのに、身勝手で身の上のことしか興味のない有権者。
こんな状況下、果たして日本の未来はいかなる方向に進んでしまうのでしょうか。
今こそ日本の未来に向かって、また、孫やひ孫のためにも、この「人口減少」問題に本腰を入れてもらいたいものです。
本書「未来の年表2」は、10年後、20年後そして50年後に身に迫る多くの厳しい事態を予測し、それに対する筆者の提言がなされ、我々に具体的な方向性を示しています。
今こそ、政治、経済界、マスコミなどが一体となって、日本の将来の不安を除き夢と希望のある社会を築いてもらえるよう、切に祈るばかりであります。

 * 書籍の内容

  ・ 著 名 「未来の年表2」
  ・ 著 者 「河合雅司」
  ・ 発行所 「株式会社講談社」
  ・ 発行日  平成30年5月20日


 

            < この一冊 河合雅司著「未来の年表2」 / 2018.6.28 > 


若狭富士・青葉山の中腹にある、「松尾寺」へ

2018-06-27 20:24:09 | 日記

京都丹後地区巡拝の旅その2は、舞鶴市「松尾寺」です。
「松尾寺(まつのおでら)」は、京都府舞鶴市にある真言宗醍醐派の寺院で、山号は青葉山、本尊は馬頭観世音菩薩。和同元年(708)の創建で、開基は威光上人。西国三十三所観音霊場第29番札所。
この寺の本尊は三面八臂の頭上に馬の顔を乗せた馬頭観音坐像で、西国観音霊場中、唯一のものです。また二層屋根の宝形造、頂に宝珠を乗せた本堂とその前の燈明堂との姿は、西国観音霊場中最も美しい本堂とされ、目を奪われるものがあります。
なお、食事のため帰路に立ち寄った「舞鶴市港とれとれ市場」の模様も付け加えます。


 

 

 

 

 

 * ↑(5件) 「松尾寺」

 

 

 

 * ↑(3件) 「舞鶴市港とれとれ市場」

        < 京都府舞鶴市 西国三十三所観音霊場第29番札所「松尾寺」 / 2018.6.24 >


天橋立が眺望できる・丹後の名刹「成相寺」へ

2018-06-26 19:17:01 | 日記

西国観音霊場は年に一度の参拝を続けていますが、一年振りに京都丹後の地を訪れました。
今回はそのうち、宮津市の「成相寺」を採り上げます。
「成相寺(なりあいじ)」は、京都府宮津市にある高野山真言宗の寺院で、山号は成相山、本尊は聖観世音菩薩。慶雲元年(704)の創建で、開基は真応上人。西国観音霊場第28番札所。
この寺は、日本三景の一つ天橋立を見下ろす成相山の山腹に立ち、西国巡礼三十三ヵ所中、最北端に位置します。山頂展望台からの眺望は誠に素晴らしいものがあり、遠征巡拝の疲れも多いに癒されると言うものです。
境内には、名工・左甚五郎作と伝わる「真向きの龍」や、伝説の秘話を伝える「撞かずの鐘」など、見所の多い寺院でもあります。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

          < 京都府宮津市 西国観音霊場第28番札所「成相寺」 / 2018.6.24 >


西陣織の技術展・「西陣博覧会」を

2018-06-25 19:16:05 | 日記

名古屋での所用を済ませた後、松坂屋名古屋店で開催中の「西陣博覧会」を見学して来ました。
名画などを再現した西陣織作品の展示会で、松坂屋名古屋店南館一階オルガン広場で開催中です。
西陣織は京都の伝統工芸ですが、この展示会には伊藤若冲、歌川広重、ゴッホなどの名画や屏風絵などを再現した作品百点強が展示されています。
絵とは違った西陣織独特の感覚が味わえ、絵画や西陣織に興味のあるものにとって注目の展示会と言えましょう。
先週の20日(水)から始まっていますが、27(水)までの開催。主催は「西陣織・丹後織物フォーラス実行委員会」。


 

 

 

 

 

 

 

 

             < 「西陣博覧会」 於:松坂屋名古屋店南館 / 2018.6.25 >


一宮市・「御裳神社」の紫陽花を

2018-06-24 19:41:46 | 日記

今回は、愛知県一宮市の「御裳神社」の紫陽花を採り上げます。
ここ「御裳神社(みもじんじゃ)」には、70種、約8,000株の紫陽花が美しく咲き誇っており、紫陽花の名所として知られています。
人気なのは手水舎に浮かべた紫陽花です。手水舎に紫陽花の切り花を浮かべている様が、今流行りの「インスタ映え」として人気を引き、手水舎には長蛇の列がいつまでも続いていました。
訪れた日から既に時がたち、既にアジサイまつりも終了しているようで、現時点でいかようになっているかは不明です。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

              < 愛知県一宮市 「御裳神社」の紫陽花 / 2018.6.17 >


刃物の街・関市の散策ウオーク

2018-06-23 14:17:23 | 日記

先週末の日曜日(6/17)はJR主催ウオーキングに参加し、刃物の街・岐阜県関市の散策ウオークをして来ました。
長良川鉄道・関駅をスタートし、「中池公園」、「関商工会議所(日本ど真ん中「関」ご当地グルメ大会会場)」、「春日神社」、「関鍛冶伝承館」、「フェザーミュージアム」、「弁慶庵」、「関善光寺」などを経て、関駅まで戻る約10.5kmのコースでした。
メインは「ご当地グルメ大会」にあったのですが、午前10時開催前に会場を通過したため目的叶わず、関市ならではの名所・施設を見学しての散策となりました。
狭い街ながら観光施設が集中し、散策に適した妙味ある街と言えるでしょう。


 

 

 * ↑(2件) 「日本ど真ん中「関」ご当地グルメ大会会場」

 

 * ↑ 「春日神社」

 

 * ↑ 「関鍛冶伝承館」

 

 * ↑ 「濃州関所茶屋」

 

 * ↑ 「フェザーミュージアム」(フェザーカミソリのプレゼントあり)

 

 * ↑ 「ヤクセル」(JR提携のいいもの探訪)

 

 * ↑ 「弁慶庵」

 

 

 * ↑(2件) 「関善光寺」

 

 * ↑ コース途上の「とある情景」

            < 岐阜県関市 「関市散策のウオーキング」 / 2018.6.17 >


「歩いて巡拝知多四国」・第8回に参加

2018-06-22 15:04:52 | 日記

今回は、「歩いて巡拝知多四国・第8回」を採り上げます。
知多四国霊場開創210年を記念した、名鉄主催の「歩いて巡拝知多四国」も早や第8回を迎えました。
今回は名鉄河和口駅をスタートし、番外札所「影現寺」、第26番札所「弥勒寺」、第27番札所「誓海寺」・開山札所「禅林堂」の3ヶ所、4ヶ寺の参拝でした。
実質3ヶ寺と何時もに比べ少ない札所の数でしたが、11.5kmの距離は少しハードに感じさせるほどの道のりでした。
これも仏の道から与えられた、修行の一環と言ったところでしょうか。


 

 * ↑ スタート地点「名鉄河和口駅」にて

 

 

 * ↑(2件) 番外札所「影現寺」 曹洞宗 本尊・釈迦牟尼仏 知多郡美浜町

 

 

 * ↑(2件) 第26番札所「弥勒寺」 曹洞宗 本尊・弥勒菩薩 知多郡美浜町

 

 

 

 * ↑(3件) 第27番札所「誓海寺」 曹洞宗 本尊・釈迦牟尼仏 知多郡美浜町

 

 * ↑ 番外開山所「禅林堂」 曹洞宗 開山所・半蔵行者 知多郡美浜町

 

 * ↑ コース途上の「とある情景」

 

 

 * ↑(2件) 帰路に立ち寄ったJR名古屋コンコースでの「南信州観光イベント」にて

                < 「歩いて巡拝知多四国・第8回」 / 2018.6.16 >


山あじさい寺・山県市「三光寺」その2

2018-06-20 14:19:52 | 日記

昨日投稿した、山県市「三光寺」のその2を採り上げます。
東海地区でのお気に入りのあじさいの名所には、幸田町「本光寺」、稲沢市「性海寺」、一宮市「御裳神社」などありますが、ここ「三光寺」は特別の想いがあり、特にお気に入りの名所と言えましょう。
山あじさいの醸し出す清楚で愛らしい雰囲気は、花を愛でるものにとってとてもたまらないものがあります。
時にスケールの良さもありましょうが、花はやはり愛らしさではないでしょうか。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

          < 岐阜県山県市富永 山あじさい寺「三光寺」その2 / 2018.6.14 >