人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

関市の「板取アジサイロード」を散策

2017-06-30 19:58:46 | 日記

この日の予定が変更となり、言わば暇つぶしの意味で、岐阜県関市の板取方面を散策して来ました。
板取「21世紀の森」には約3万株のアジサイがありますが、玉アジサイやガクアジサイが主体で種類が少なく、やや物足りなさを感じたこともあり、帰路に今一度山アジサイ寺の「三光寺」に立ち寄りしました。
なお、根道の「モネの池」は相変わらずの人気の名所で、この日も多くの観光客で賑わっており、話題の「ハート模様の鯉」や、「金さん銀さん鯉」を確認でき、大変な盛り上がりを見せていました。
今回は板取散策その1として、板取「21世紀の森」と根道「モネの池」を採り上げます。

 

 

 * ↑(3件) 板取「21世紀の森」

 

 

 

 

 

 

 * ↑(6件) 板取・根道「モネの池」

 < 写真の説明 >
   ⑧「ハート模様の鯉」(左側)、⑨「金さん銀さん鯉」(大接近の瞬間、大変苦労しました)。


西国観音霊場めぐり・「華厳寺」で10巡目の結願

2017-06-28 13:30:37 | 日記

継続的に続けている西国観音霊場めぐりも、今回で10巡目の結願を迎え、結願寺の「華厳寺」に参拝して来ました。
「華厳寺(けごんじ)」は、岐阜県揖斐郡揖斐川町にある天台宗の寺院で、山号は谷汲山、本尊は十一面観世音菩薩。延暦17年(798)の創建で、開基は大口大領。
深い木立に囲まれた広い境内が、満願の寺らしく独特の雰囲気を醸し出しており、やり終えた満足感を大いに満たしてくれます。
現役引退後、ほぼ毎年のように1巡する西国観音霊場めぐりも早や10巡目を結願し、とても感慨深いものがあります。
折角のことゆえ、帰路に程近くで開かれている「谷汲ゆり園」へ立ち寄り致しました。
参拝の後の花の美しさは、また格別のものがありました。


 

 

 

 

 * ↑(4件) < 西国三十三所観音霊場第33番札所 「華厳寺」 / 2017.6.22 >

 写真は上から、①山門、②本堂、③精進落としの鯉(巡礼を終わり、この鯉をなでる)、④満願堂。

 

 

 

 

 

 

 

 * ↑(6件) < 「谷汲ゆり園」 / 2017.6.22 > 

「谷汲ゆり園」は、3ヘクタールのヒノキ林にスカシ系、オリエンタル系のゆりが約30万球植えられています。
開園は7月10日(月)まで。


揖斐のアジサイ寺・池田町「弓削寺」へ

2017-06-27 19:51:36 | 日記

今回は揖斐のアジサイ寺として知られる、池田町の「弓削寺」を採り上げます。
「弓削寺(ゆげじ)」は、岐阜県揖斐郡池田町にある臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は阿梨耶山、本尊は馬頭観音菩薩。弘仁8年(817)伝教大師最澄による創建と伝わり、当初は天台宗。のち現在の臨済宗となりました。
この寺は平成17年(2005)に温泉を掘削し、現在「湯華の郷(ゆげのさと)」として営業。これらの広い境内には140種、約8千株のアジサイが咲き誇り、山里に美しい光景を覗かせています。
初めて訪れた寺院ですが、静かな山間で心静まる一時を持つことが出来ました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

           < 岐阜県揖斐郡池田町 揖斐のアジサイ寺「弓削寺」 / 2017.6.22 >


西国観音霊場・「西の比叡山」円教寺へ

2017-06-26 14:42:03 | 日記

兵庫県地区古寺・名刹めぐりその5として、西国三十三所観音霊場の「円教寺」を採り上げます。
「円教寺(えんきょうじ)」は、兵庫県姫路市にある天台宗の寺院で、山号は書写山、本尊は如意輪観音。康保3年(966)の創建で、開基は性空。西国三十三所観音霊場第27番札所。
この寺は西国最大の規模の寺院で、「西の比叡山」とも呼ばれ、中世には「比叡山」、「大山」とともに天台宗の三大道場と称された巨刹です。
自然環境にも恵まれていることから映画やテレビドラマのロケ地としても有名で、これまで映画「ラストサムライ」、NHK大河ドラマ「武蔵」、同「軍師官兵衛」などが、また近時は映画「関ケ原」の撮影が行われました。
なお折角の姫路市滞在となったため、遅まきながら改装後の「姫路城」をも訪れました。


 

 

 

 

 

 

 * ↑(6件) 「円教寺」と「書写山ロープウェイ」

 

 

 

 

 * ↑(4件) 「姫路城」

          < 兵庫県地区古寺・名刹めぐり その5 「円教寺」 / 2017.6.16 >


播州の名刹・「一乗寺」と「伽耶院」へ

2017-06-25 14:23:32 | 日記

兵庫県地区古寺・名刹めぐりその4として、西国三十三所観音霊場の「一乗寺」と、新西国三十三所観音霊場の「伽耶院」の2ヶ寺を採り上げます。


 

 

            

 

 * ↑(4件) 西国三十三所観音霊場第26番札所 「一乗寺」

「一乗寺(いちじょうじ)」は、兵庫県加西市にある天台宗の寺院で、山号は法華山、本尊は聖観世音菩薩。白雉2年(651)の創建で、開基は法道仙人。
この寺は丘陵のような低い山々の谷間にたたずむ古刹で、奈良時代の仏像など寺宝が多く残された寺でもあります。
参道わきにたたずむ三重塔は承安元年(1171)建立の国宝の塔で、屋根の流れが緩やかでかつ安定感があって、とても美しいものがあります。
三重塔の素晴らしさが、この寺を訪れる楽しみの一つとも言えましょう。

 

 

 

            

 

 * ↑(4件) 新西国三十三所観音霊場第26番札所 「伽耶院」

「伽耶院(がやいん)」は、兵庫県三木市にある本山修験宗の寺院で、山号は大谷山、寺号は大谿寺、本尊は毘沙門天。大化元年(645)の創建で、開基は法道仙人。
この寺は山伏修行の寺で、江戸時代には天台系山伏を統括する四院家の一つに数えられる名刹です。
この寺の多宝塔は、正保4年(1647)建立の国の重要文化財の塔ですが、凛々しく落ち着きある勇姿は、境内の魅力を一掃に引き立たせています。
初めて訪れる寺の魅力、その代表的な寺院の一つでした。


西国三十三所観音霊場・「花山院」と「清水寺」へ

2017-06-24 16:19:17 | 日記

兵庫県地区古寺・名刹めぐりその3として、西国三十三所観音霊場の番外札所「花山院」と、第25番札所「清水寺」の2ヶ寺を採り上げます。


 

 

 

 

 * ↑(4件) 西国三十三所観音霊場番外札所 「花山院」

「花山院(かざんいん)」は、兵庫県三田市にある真言宗花山院派本山の寺院で、山号は東光山、本尊は薬師瑠璃光如来。白雉2年(651)の創建で、開基は法道仙人。
この寺は、西国札所の再興の祖とされる花山法皇の隠棲地で、西国観音札所では別格の存在。
ここのご住職は誠に厳格、ご熱心なご性格で、現にこの日の納経時にも「先達の心得とは」・・・など有り難いお説教を一方的にいただきました。
お参りももなかなか気を緩められません。

 

 

 

 

 

 * ↑(4件) 西国三十三所観音霊場第25番札所 「清水寺」

「清水寺(きよみずでら)」は、兵庫県加東市にある天台宗の寺院で、山号は御嶽山、本尊は十一面千手観世音菩薩。推古天皇35年(627)の創建で、開基は法道仙人。京都の清水寺と区別して播州清水寺とも称されます。
この寺は御嶽山の頂上近く標高550mを超す地点にあり、かっては西国巡礼難所の一つ。山上の自然は豊かで四季を通し花に恵まれ、これもご利益と言うべきでしょうか。
毎年発行の散華(デザイン募集)をいただくのが、また参拝の楽しみ。


「山あじさいの寺」・山県市の「三光寺」へ

2017-06-23 20:08:05 | 日記

「山あじさいの寺」として知られる、岐阜県山県市の「三光寺」へ行って来ました。
「三光寺(さんこうじ)」は、岐阜県山県市富永にある真言宗醍醐派の寺院で、山号は龍王山、本尊は薬師瑠璃光如来。大同年間に弘法大師がこの地に滞在したことが始まりで、江戸時代に再興されました。美濃三十三観音霊場第8番札所。
この寺は140種、約9千株のあじさいが咲き、普通のあじさいも多くありますが、やはり山あじさいの種類が多く、「山あじさいの寺」として訪れる人はとても多いものがあります。
聞くところによりますと、人気の山あじさいのランキングは、①紅(くれない)、②七段花(しちだんか)、③海峡(かいきょう)の順だそうです。
あじさいを愛でながらのお抹茶が、とてもおいしゅうございました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            < 岐阜県山県市富永 「三光寺」のあじさい / 2017.6.19 >


関市の名所めぐりのウオーキングに参加

2017-06-22 14:21:37 | 日記

先週末の日曜日(6/18)は私鉄主催のウオーキングに参加し、岐阜県関市の名所めぐりをして来ました。
長良川鉄道関駅をスタートし、「安桜山北公園」、「関商工会議所(ご当地グルメ大会会場)」、「春日神社」、「関鍛冶伝承館」、「フェザーミュージアム」、「関善光寺」などを経て、関駅に戻る約7kmのコースでした。
当日は「日本ど真ん中「関」ご当地グルメ大会」が催行されたこともあり、ウオーカーのほか一般市民の人出で、いつもは静かな町も大変な賑わいを見せていました。
ゴールの関駅では、駅長「雪之丞」君がウオーカーの出迎えをしてくれており、心に安らぎを覚える場面もありました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

           < 岐阜県関市 関市の名所めぐりのウオーキング / 2017.6.18>


兵庫県巡拝の旅その2・「久安寺」と「鏑射寺」へ

2017-06-21 15:19:30 | 日記

兵庫県(一部大阪府)地区の古寺・名刹めぐりその2として、大阪府池田市の「久安寺」と、兵庫県神戸市の「鏑射寺」の2ヶ寺を採り上げます。


 

 

 

 

 * ↑(4件) 西国四十九薬師霊場第18番札所 「久安寺」

「久安寺(きゅうあんじ)」は、大阪府池田市伏見町にある高野山真言宗の寺院で、山号は大澤山、本尊は千手観音菩薩。神亀2年(725)の創建で、開基は行基とされます。
かって豊臣秀吉がここで花見や茶会を楽しんだとされる寺ですが、関西の紅葉の名所としても知られ、現在は「関西花の寺二十五霊場」の札所ともなっています(第12番札所)。
写真は上から、①山門、②本堂、③薬師堂、④鐘楼。

 

 

 

 

 

 * ↑(4件) 近畿三十六不動尊霊場第11番札所 「鏑射寺」

「鏑射寺(かぶらいじ)」は、兵庫県神戸市北区にある真言宗単立の寺院で、山号は独鈷山、本尊は大日如来。敏達天皇10年(581)の創建で、開基は聖徳太子。
地名の「道場」は、かって聖徳太子が摂政になるにあたり、太子の母の里を仏教弘通の道場として開かれたことによる地名ですが、鏑射寺がその中心とされます。
古代ハス(大賀ハス)の名所のこの寺には、昭和48年(1973)建立の三重塔が美しい姿を参拝者に見せています。
写真は上から、①参道、②本堂、不動堂、④三重塔。


西国三十三所観音霊場・「勝尾寺」と「中山寺」へ

2017-06-20 16:15:45 | 日記

一泊二日の日程(6/15~16)で、兵庫県地区(一部大阪府)の古寺・名刹めぐりに行って来ました。
今回はその1として、西国三十三所観音霊場の「勝尾寺」と「中山寺」の2ヶ寺を採り上げます。


 

 

 

 

 * ↑(4件) 西国三十三所観音霊場第23番札所 「勝尾寺」

「勝尾寺(かつおうじ)」は、大阪府箕面市にある高野山真言宗の寺院で、山号は応頂山、本尊は十一面観世音菩薩。神亀4年(7279の創建で、開基は開成皇子。
この寺は自然に恵まれたスケールの大きい寺院で、桜、しゃくなげ、アジサイ、紅葉など、花の寺としても有名です。また、勝運の寺として勝運祈願の参拝者の多いことで知られてます。

 

 

 

 

            

 

 * ↑(5件) 西国三十三所観音霊場第24番札所 「中山寺」

「中山寺(なかやまでら)」は、兵庫県宝塚市にある真言宗中山寺派大本山の寺院で、山号は紫雲山、本尊は十一面観世音菩薩。創建は推古天皇時代(593~628)の初期頃で、開基は聖徳太子とされます。
安産祈願の中山観音の名で知られ、街中にあることからも、西国札所の中でも最も若やいだ賑わいのある札所です。
近時新しく五重塔が建立され、多宝塔とともにこの寺のシンボルとなり、寺院としての魅力もますます増しています。