人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

「山階門跡」と呼ばれる、山科区「勧修寺」へ

2018-07-31 13:49:59 | 日記

夏の京都散策その3(最終回)として、山科区の「勧修寺」を採り上げます。
「勧修寺(かじゅうじ)」は、京都市山科区にある真言宗山階派大本山の寺院で、山号は亀甲山、本尊は千手観世音菩薩。昌泰3年(900)の創建で、開基は醍醐天皇。「山階門跡」と呼ばれる門跡寺院。
山門に至る参道両側の白壁の築地塀や、宸殿、書院、五大堂、本堂それに楼閣風の観音堂など、寺院建築物は門跡寺院としての格式あるもので、その様はまさに威厳ある雰囲気を漂わせています。
また庭は勧修寺氷池園という池泉庭園であり、中心を占める池は氷室の池と言いハスで知られています。なお半夏生の庭としても有名ですが、さすが時期は過ぎているようです。
街中にこれだけ静かで厳かな空間があることが、とても幸せ感をもたらしてくれます。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

              < 京都市山科区 門跡寺院「勧修寺」 / 2018.7.26 >


黄檗宗大本山・宇治市「萬福寺」のハスを

2018-07-30 16:00:12 | 日記

夏の京都散策その2として、宇治市の「萬福寺」を採り上げます。
「萬福寺(まんぷくじ)」は、京都府宇治市にある黄檗宗大本山の寺院で、山号は黄檗山、本尊は釈迦如来。寛文元年(1661)の創建で、開基は隠元隆琦。都七福神(布袋尊)の札所。
この寺は近世以前の仏教各派の中では最も遅れて開宗した黄檗宗の中心寺院で、建物や仏像の様式、儀礼作法から精進料理に至るまで中国風で、日本の一般的な仏教寺院とは異なった景観を有しています。
この時期境内の池や境内に備えられた鉢植えに、沢山のハスの花が美しい花模様を見せており、特徴ある中国風の景観を彩っておりました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

               < 京都府宇治市 「萬福寺」のハス / 2018.7.26 >


宇治市・「三室戸寺」のハスを

2018-07-29 08:55:26 | 日記

連日の猛暑で躊躇していた京都地区のハス鑑賞に、やっと腰を上げ散策してまいりました。
今回は夏の京都散策その1として、宇治市の「三室戸寺」を採り上げます。
「三室戸寺(みむろとじ)」は、京都府宇治市にある本山修験宗の寺院で、山号は明星山、本尊は千手観世音菩薩。宝亀元年(770)の創建で開基は行表和尚。西国三十三所観音霊場第10番札所。
京都のお寺の中でも境内に四季折々の花が咲くことで有名ですが、アジサイが終わったこの時期はハスがてとも美しく映えます。
100種、250鉢の大賀ハス、古代ハス、青円代ハス、それに陽山紅などの多彩なハスが境内を彩り、その美しい光景は極楽浄土を連想させる言い伝えそのもののようです。
暑さを忘れ、しばし極楽浄土の世界を味わいました。


 

 

 

 

 

 

 

 

            

 

 

 

               < 京都府宇治市 「三室戸寺」のハス / 2018.7.26 >


羽島市・「市之枝ひまわり畑」を

2018-07-27 15:49:44 | 日記

猛暑の本格的な夏を迎えましたら、早くもひまわりが咲き始めました。
岐阜県羽島市の市之枝地区で「田園フラワーフェスタひまわり2018」が開始され、早速に訪れて見ました。
2.8ヘクタールの田に、伊吹山を背にして16万本の美しいひまわりが咲き乱れ、何か元気を与えてくれ、しばし猛暑の厳しさを忘れさせてくれました。
秋のコスモスに備え月明けには刈り取るそうで、鑑賞できるのは今月末までとのこと。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

        < 岐阜県羽島市市之枝 「田園フラワーフェスタひまわり2018」 / 2018.7.24 >


「越前大仏」・福井県勝山市の「清大寺」へ

2018-07-26 19:36:31 | 日記

福井県嶺北地区散策の旅その3(最終回)は、勝山市の「清大寺」です。
「清大寺(せいだいじ)」は、福井県勝山市にある臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は大師山、本尊は毘盧遮那仏。昭和62年(1987)に地元出身の実業家・相互タクシーの創業者多田清氏によって開創。本尊の大仏は「越前大仏」の名で知られますが、奈良大仏の16.2mを上回る17mの高さ。
開創直後に話題性の大きさから参拝したことがありましたが、近年寺院側の各種見直しや外国人の人気上昇などから注目を浴びており、今回の立ち寄りとなりました。
スケールと特異性などその話題性は尽きることなく、小生にとっては大変興味を引くものがあります。


 

   

 

 

 

 

 

 

 

              < 福井県勝山市 「大師山・清大寺」 / 2018.7.14 >


勝山市・「平泉寺白山神社」を参拝

2018-07-25 16:24:55 | 日記

福井県南越前町の「花はす公園」を訪れたのち、勝山市の「平泉寺白山神社」を参拝しました。
「平泉寺白山神社(へいせんじはくさんじんじゃ)」は、福井県勝山市にある神社で、白山禅定道三馬場の一つ・越前馬場として知られています。養老元年(717)、泰澄によって開かれたとされ、明治時代までは霊応山平泉寺という天台宗の有力寺院でした。
今日でも白山信仰の越前側の禅定道の拠点として山伏・僧兵の集まるところとなっています。
白山国立公園指定区域内に位置し、その広さ15万平方メートルあり、地域内はこの時期見事な苔が敷き詰め、京都の西芳寺ととに苔の名所としても有名であります。
神聖な境内は厳かかつ静寂で、何か心にこみ上げてくるかのようなパワーさえ感じ取れます。


 

 * ↑ 「二の鳥居」

 

 * ↑ 「拝殿」

 

 * ↑ 「本社」

 

 * ↑ 「越南知社」

 

 * ↑ 「別山社」

 

 * ↑ 「三宮」

 

 * ↑ 「社務所」

 

 * ↑ 「国名勝・旧玄成院庭園」

 

 * ↑ 「顕海寺」(塔頭寺院)

 

 * ↑ 「歴史探遊館・まほろば」

              < 福井県勝山市 「平泉寺白山神社」 / 2018.7.14 >


福井県南越前町・「花はす公園」その2

2018-07-24 14:39:30 | 日記

昨日の南越前町「花はす公園」の記事に続き、今回は「花はす公園」その2を採り上げます。
東海地区から「花はす公園」へは、高速道路を利用すれば片道2時間程度で辿り着け、日帰りコースとして充分楽しめることが出来ます。
福井県嶺北地区には、他に越前大野城と街並み、大本山永平寺、名勝養浩館庭園、丸岡城、めがねミュージアム、越前和紙の里など、魅力溢れる観光名所がたくさんあり、猛暑が続く大変な時期ですが、興味ある方にはお勧めのコースと言えましょう。
なお帰路は、九頭竜湖、東海北陸道を選ばれるのも一つの選択かもしれません。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            < 福井県南条郡南越前町 「花はす公園」その2 / 2018.7.14 >


福井県南越前町・「花はす公園」の鮮やかさ

2018-07-23 16:12:24 | 日記

今回は、福井県南越前町の「花はす公園」を採り上げます。
今や毎年恒例となった南越前町の「花はす公園」の見学は、ここを外してハスを語れないほどのハスの名所です。
それは南越前町が日本を代表する花はすの生産地であり、約130種もの世界の品種が鑑賞できる名所として有名であるからです。
園内はす畑は13万平mの広さを誇り、各種のゾーンごとに色々な工夫がなされ、まさにハスの遊園地とも言える設備で、撮影に行楽に大いに楽しめる公園と言えます。
花はすまつりは、8月12日まで。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             < 福井県南条郡南越前町 「花はす公園」 / 2018.7.14 >


伊勢国一宮・「椿大神社」に参拝

2018-07-22 15:39:36 | 日記

先日、三重県に出掛けた折、鈴鹿市にある「椿大神社」に参拝して来ました。
何時もは通り過ぎるのみで、今回は目的を持っての参拝でした。
「椿大神社(つばきおおかみやしろ)」は、三重県鈴鹿市山本町にある神社で、伊勢国一宮にあたります。三重県では伊勢神宮、二見興玉神社に次いで3番目に参拝者が多い神社で、年間約150万人の参拝者を数えるそうです。主祭神は猿田彦大神。
実は神社周辺は三重県でもお茶の主要産地で、いろいろ調査したいこともあり立ち寄ったのですが、神社参道前には地元茶製造業者の経営する「日本茶喫茶」もあり、さすが茶産地としての雰囲気が漂っておりました。
一席400円~500円の料金で湯呑茶碗が持ち帰ることのできるサービス振りに、商魂の逞しさが感じられました。


 

 

 

 

 

            

 

 

 * ↑(8件) 伊勢国一宮「椿大神社」

 

 

 * ↑(2件) 日本茶喫茶「椿茶園」

          < 三重県鈴鹿市山本町 伊勢国一宮「椿大神社」 / 2018.7.13 >


三重県津市・「高田山専修寺」のハスを

2018-07-21 09:58:25 | 日記

今回は三重県津市の高田山専修寺のハスを採り上げます。
以前参拝の折にハスのことを知り、今回足を伸ばし初めてのハス撮影となりました。
昨年に国宝指定を受けました「御影堂」と「如来堂」の前に、35種、135株の鉢植えが置かれ、それぞれのお堂を飾る美しい花模様を見せていました。
ハスの花がお寺に良く似合うことが、これ程までに立証される見事な光景と言えましょう。
ちなみに、「専修寺(せんじゅじ)」は三重県津市一身田田町にある浄土真宗高田派の本山で、山号は高田山、本尊は阿弥陀如来。創建は文明年間(1469~1487)で、開基は真慧。浄土真宗10派の一つで、本寺は別に栃木県真岡市にあり。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

            < 三重県津市一身田町 「高田山専修寺」のハス / 2018.7.13 >