人生散策日記

人生何事も勉強、カメラを持って今日も散策。

嵯峨野の名刹・門跡寺院「大覚寺」へ

2015-11-29 07:59:26 | 日記

京都嵯峨野散策の旅その3として、名刹「大覚寺」を採り上げます。
「大覚寺(だいかくじ)」は、京都市右京区嵯峨大沢町にある真言宗大覚寺派大本山の寺院で、山号は
嵯峨山、本尊は五大明王。貞観18年(876)の創建で、開基は嵯峨天皇。
この寺は嵯峨天皇の離宮を寺に改めた皇室ゆかりの寺院で、日本の政治史に深い関わりをもつ寺院。
宮廷風の建築や皇室ゆかりの建物を移築したものが多く、境内は独特の雰囲気を醸し出し、この時期
は紅葉がさらに風情ある情景を見せてくれています。


 

 

 

 

 

 

 

 

               < 京都市右京区 「大覚寺」 / 2015.11.24 >

              * 写真③は「勅使門」、④は「広沢池」、⑤は「心経殿」


京都嵯峨野・紅葉の名所「常寂光寺」へ

2015-11-28 13:58:59 | 日記

京都嵯峨野の紅葉その2として、紅葉の名所「常寂光寺」を採り上げます。
「常寂光寺(じょうじゃっこうじ)」は、京都市右京区にある日蓮宗の寺院で、山号は小倉山、本尊は十界
大曼荼羅。慶長元年(1596)の創建で、開基は日禎。
小倉山の中腹にあるこの寺は、この時期全山紅葉に包まれ、まさに紅葉の名所。数ある紅葉の名所の
中でも特に人気スポットに数えられ、この日は身動きが出来ない程の混雑ぶり。
人を入れずに写真を撮る難しさをいやがうえにも味わされました。


 

 

 

 

 

 

 

 

               < 京都市右京区 「常寂光寺」 / 2015.11.24 >


嵯峨野の紅葉の名所「宝筺院」へ

2015-11-27 20:09:29 | 日記

紅葉シリーズ、今回は京都嵯峨野にあって紅葉の名所として人気の「宝筺院」です。
「宝筺院(ほうきょういん)」は、京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中門町にある臨済宗単立寺院で、山号
は善入山、本尊は千手観世音菩薩。平安時代に白河天皇の勅願寺として建立。
紅葉の美しさに定評があり、特にシーズン後半の落葉の様は他にない輝きある光景を見せてくれます。
今年の紅葉は気候の変化を受け、全体に早めのピークでしたが、ここ京都は訪れた日がシーズン始まり
の感じで、日増しにピークを迎える絶好のタイミングとなりました。


 

 

 

 

 

 

 

 

               < 京都市右京区 「宝筺院」 / 2015.11.24 >


三重塔に紅葉が映える「金剛輪寺」へ

2015-11-26 19:22:41 | 日記

湖東三山紅葉の旅その2は、「金剛輪寺」です。
「金剛輪寺(こんごうりんじ)」は、滋賀県愛知郡愛荘町にある天台宗の寺院で、山号は松峯山、本尊は
聖観世音菩薩。天平13年(741)の創建で、開基は行基と伝わります。
現存する国宝の本堂は南北朝時代の再興とみられますが、入母屋造りの中世天台仏堂の代表作で、
存在感のある姿です。この時期は隣接する三重塔とともに、実に紅葉を引き立たせ映えるものがありま
す。他に、庭園の紅葉が一段と輝きを見せていました。


 

 

 

 

 

 

 

 

             < 滋賀県愛荘町 「金剛輪寺」 / 2015.11.22 >


湖東三山・「西明寺」の紅葉を観る

2015-11-25 09:02:32 | 日記

紅葉の観賞には「湖東三山」は欠かせませんので、今年も行って来ました。今回はそのうち「西明寺」に
ついて採り上げます。
「西明寺(さいみょうじ)」は、滋賀県犬上郡甲良町にある天台宗の寺院で、山号は龍応山、本尊は薬師
如来。創建は平安時代初期と、また、開基は三修上人とそれぞれ伝えられています。
かっての織田信長の焼き討ちの際免れた本堂と三重塔(それぞれ国宝)が、その荘厳さを今に伝え、紅
葉の素晴らしさを引き立たせています。


 

 

 

 

 

 

 

 

               < 滋賀県甲良町 「西明寺」 / 2015.11.22 >


多治見の名刹・「永保寺」の紅葉

2015-11-24 19:12:19 | 日記

紅葉シリーズの今回は、多治見市の名刹・「永保寺」です。
「永保寺(えいほうじ)」は、岐阜県多治見市にある臨済宗南禅寺派の寺院で、山号は虎渓山、本尊は聖
観世音菩薩。正和2年(1313)の創建で、開基は夢想疎石。
東海地方では数少ない国宝のある寺で、その観音堂と開山堂は威厳と風格を示しており、実に紅葉との
対比が絵になります。また、国の名勝である永保寺庭園がこの時期一段の輝きを見せてくれました。


 

 

 

 

 

 

 

 

               < 岐阜県多治見市 「永保寺」 / 2015.11.21 > 


尾張徳川家菩提寺・「定光寺」の紅葉

2015-11-23 08:06:04 | 日記

紅葉シリーズの今回は、尾張徳川家菩提寺の瀬戸市・「定光寺」です。
「定光寺(じょうこうじ)」は、愛知県瀬戸市定光寺町にある臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は応夢山、
本尊は延命地蔵願王菩薩。建武3年(1336)の創建で、開山は平心処斎。
先にも触れましたが、今年の紅葉は冷え込み不足から、例年に比べ紅葉の絶頂がなく落葉に至ると言
う不本意な状態で、紅葉の名所各地で少し寂しい状況になっているようです。
それでもピークがなく枯れて落葉になる様は、何か風情が感じられ、ここ定光寺の味わいある光景はそ
れは素晴らしいものがありました。


 

 

 

 

 

 

 

 

               < 愛知県瀬戸市 「定光寺」 / 2015.11.21 >


京極家の菩提寺・「徳源院」の紅葉

2015-11-22 15:48:13 | 日記

紅葉シリーズの次は、米原市にある京極家菩提寺の「徳源院」です。
「徳源院(とくげんいん)」は、滋賀県米原市清滝にある天台宗の寺院で、山号は霊通山、寺号は清滝寺
(きよたきでら)。本尊は聖観世音菩薩。弘安9年(1286)の創建で、開基は京極氏信とされます。
毎年多忙を極めるこの時期ながら、今年は気候が不安定で紅葉の色合いは不調で、訪れる人は少なく、
お蔭で(?)ご住職とお庫裡さんとしばし親しくお話をさせていただきました。感謝。
それでもさすがこの寺の、真っ赤に染まる庭園の紅葉は格別で、目を見張るものがありました。


 

 

 

 

 

 

 

 

            < 滋賀県米原市 「徳源院清滝寺」 / 2015.11.19 >

            * 写真⑦の「三重塔」は、 寛文12年(1672)の建立。 


山県市の誇る晩秋の風物詩・「伊自良連柿」

2015-11-21 13:35:32 | 日記

冬の縁起物として名高い「伊自良連柿」を観に、岐阜県山県市伊自良地区へ行って来ました。
一本の竹串に柿を3個通し、その串を1本の長いワラで縦に10列結び、計30個を一連とすることから「
連柿」と呼ばれていますが、縁起の良さと珍しさだけではなく、何よりもそのおいしさにあるようです。
この時期、民家に吊るされた蓮柿風景は、まさに晩秋の風物詩と言った感じで、誰もがカメラに収めた
くなる光景のようです。


 

 

 

 

 

 

 

 

             < 岐阜県山県市 「伊自良連柿」 / 2015.11.19 >

          * 写真①~⑦は、山県市平井のS氏宅。 ⑧は、同長滝のN氏宅。


小原四季桜・「薬師寺」と「川見四季桜の里」

2015-11-20 14:21:50 | 日記

四季桜の名所・豊田市小原地区散策のその2として、「川見薬師寺」と「川見四季桜の里」について採り
上げます。
「川見薬師寺(せんみやくしじ)」は、愛知県豊田市川見町にある真言宗高野山派の寺院で、本尊は薬
師如来。隣接する「川見四季桜の里」と一体となっており、紅葉と四季桜の調和がとても素晴らしく、小
原地区の中でも最も人気のあるスポットとなっています。


 

 

 

 

 

 

 

 

      < 愛知県豊田市川見町 「薬師寺」と「川見四季桜の里」 / 2015.11.16 >