和歌山・大阪巡拝の旅その3は、西国三十三所観音霊場第4番札所「施福寺」と、第5番札所「葛井寺」を採り上げます。
ところで、お寺の良さ・魅力とは一体何なんでしょうか。
人それぞれに想いや考え方もあるのでしょうが・・・・・。
小生は思うのです。すなわちお寺の魅力とは。
① お寺とその地域の歴史。
② 寺院建築物(山門、本堂、塔など)の価値観。
③ 本尊はじめ仏像の意味合い。
④ 絵画、襖絵、天井絵などの文化財。
⑤ 庭園の美しさ・・・・・など。その価値観・魅力は尽きないものがあります。
宗教的価値観のほか、歴史的価値観、文化的価値観は尽きなく、これ程までの魅力は他にあるのでしょうか。
そんな魅力に取りつかれての参拝でしょうか。
* ↑(4件) 西国三十三所観音霊場第4番札所「施福寺」
「施福寺(せふくじ)」は、大阪府和泉市にある天台宗の寺院で、山号は槇尾山、本尊は十一面千手観音菩薩。欽明天皇時代(540~571)の創建で、開基は行満上人。
この寺は奈良時代の傑僧・行基や弘法大師空海が修行した地であり、境内には空海ゆかりの堂が今でも祀られています。
なおこの寺に参拝するには、槇尾山山頂(標高600m)近くの本堂まで自分の足で登るしかなく、30~40分所要の階段や山道は今やとてもきついものがあります。
* ↑(4件) 西国三十三所観音霊場第5番札所「葛井寺」
「葛井寺(ふじいでら)」は、大阪府藤井寺市にある真言宗御室派の寺院で、山号は紫雲山、本尊は千手観音菩薩。神亀2年(725)の創建で、開基は行基。
この寺はかって近鉄バファローズが本拠地とした藤井寺市にあり、言わば門前町の地で市民に親しまれてきた寺。
秘仏・千手観音坐像が有名で、境内は藤の名所としても知られています。
今日のお言葉は先生のお寺に対する思いが本当にこもっていますね。
いろいろな思いを持って参拝しておられ、感心いたします。
これからもお体に気を付けられ頑張って下さい。
お元気でお過ごしでしょうか
お寺の魅力は尽きず 相変わらずの入れ込みようです
いつまで続くやら・・・・・