人生散策日記

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「日泰寺・弘法縁日」と「鉈薬師・円空仏」を

2017-12-21 20:23:01 | 日記

今回は、名古屋の「日泰寺・弘法縁日」と「鉈薬師・円空仏」を採り上げます。
「日泰寺の弘法縁日」は毎月21日に開かれていますが、この日に合わせて近隣にある「鉈薬師(なたやくし)」が公開され、円空仏が拝観出来ます。またこれも程近くの「揚輝荘(ようきそう)」が公開されます。
以前に一度訪れたことがありますが、久し振りに「鉈薬師」の円空仏が拝みたくなり出掛けてきました。
いつもながらのことですが、弘法さんの日は名古屋市の高齢者が無料パスを利用し一挙に集まった感じで、まさに老人パワーの凄まじさを見せつけられました。
何か、我々高齢者の月に一度の楽しみを得た感じにさえなります。


 

            

 

 * ↑ (3件) 覚王山日泰寺

「日泰寺(にったいじ)」は、名古屋市千種区法王町にある超宗派の寺院で、山号は覚王山、本尊は釈迦金銅仏。明治37年(1904)の創建。
毎月21日は「弘法さんの日」として親しまれ、多くの参拝客で賑わいます。屋台の出店数は約100店。

 

 

            

 * ↑ (3件) 「鉈薬師」

「鉈薬師(なたやくし)」は、寛文9年(1669)明国の帰化人で尾張藩租徳川義直の御用医師を勤めた張振甫によって建立された寺院。
堂内には名古屋城築城の余材を鉈一本で彫られたと言われる円空作の、日光・月光菩薩、十二神将が祀られています。
毎月21日の日泰寺の弘法縁日に公開(午前10時から午後2時まで)。

 

 

 * ↑ (2件) 「揚輝荘」

「揚輝荘(ようきそう)」は、松坂屋の前身である「株式会社いとう呉服店」の初代社長・伊藤次郎左衛門祐民の別荘で、大正7年(1918)日泰寺に隣接する約1万坪の森にたてられたもの。
ここも日泰寺の弘法縁日の日に公開(入場無料)。

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