The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

The village community of Japan and the modern community of Google終

2017-03-29 04:33:53 | 世界経済
             
 明治神宮には、休息室兼軽食堂がある、イチバン安いソバがワカメそばで550円、シブヤなら350円ぐらい、ここはなんでも高い、自動販売機の缶コーヒー、普段は140円だが、正月には220円になる。

 何年か前、右翼のクルマががなり立てていた、ここのトップが、
 1、何千万円の茶室を自宅に設(しつら)えた
 2、銀座のお気に入りを 傘下(さんか)の料亭の女将(おかみ)にした
 3、身内を理事の職に押しこんだ

 そして、神社本庁から脱退しようとする、年会費を払わなくてすむからだ、それで右翼が騒ぎ始め、おエライさんは逃げて回っていた、重要な式典もこっそりと潜りこむ、それがピタリと止んだ、だれかが仲介したのかもしれない、550円のソバの代金の何割かが、そっちに行っているんだろうか。
    
 さて、この休息室で資料を整理していると二人の中年、地方からの参拝者、大きな声でしゃべり始める、わがもの顔だ、きっと地方の名士なんだろう、遠くから三人目が怒鳴りかける、その街では、一目置かれているオトコたちで、それを、ハラジュクまで持ってきたようだ。

 都会の人にも問題があるが、こういった田舎者(いなかもの)も困ったものだ、彼らが、地方社会を牛耳っている、県会議員から議長、そして国政に打って出る、自民党の代議士の大半がこういった経歴、どんなものか、だから、重要な役職は、中央官庁の出身者ということになる、行政システムのノウハウを身につけるには、やはり、20年30年は必要。

 地方出身の議員の知的レベルはどれくらいか、首からの金のクサリが目につくが、それは、旧時代のコケオドカシで、まるで役に立たない。

 ところで、5万人以上の社員をかかえるグーグルは、エンジニアのアイデアを吸収するために、ありとある方法を駆使している、だから、ショーブにならない、
 「効率的なグーグルのシステムを見ると 国家の存在が色あせてくる」

 もはや、利権の巣窟(そうくつ)と化した国家形態には、存在意味・価値がないのかもしれない。

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