The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

Big two groups of Japan ・天皇族と出雲族 中

2017-06-24 17:55:42 | 世界経済

Iraq and Libya are divided and many people had to move to Europe .
Why did they maintain their country ?
It may be they don't have the system of authority in their society .
If they had it , they would be able to respect each other and live together .
In Japan , the system of authority was kept after Last World War . it would be a secret of Japanese prosperity .
   
 古代の日本、天皇グループが支配する、その歴史的展開は、実に、意外なものになったと思う。

 それは、具体的な天皇制度から抽象的な制度、共同体保持・発展の象徴であろう、世界のどこにもない文化システムの創設になろうか。

 ところで、江上波夫さんの「騎馬民族征服王朝説」が取り上げられることが少なくなっている、また、北朝・南朝についてのコメントもない、この背景には、社会の中心には権威が必要であるというコンセンサスが成立しているからかもしれない、組織や集団が権力だけなら四分五裂・バラバラになり、たちまち他国に蹂躙(じゅうりん)されてしまう。

 周りには、トラやオオカミ・ノブタのような国が舌なめずりしている、
 「オレは 正しい」
 「ゼッタイに 正しい」
 「間違えていても 正しいんだ」
 南京で何十万人も殺したというなら、その名簿を出したらいい、70年以上も前のコトを繰り返す、前政権の約束を反故(ほご)にする、それでは国家の存在意義がない、アジアのある国は「土人」の集合体か。

 日本人という人間集団は、国の中に権威システムをインスツール、「権力と権威の二重構造」、なんという伝統か、あのGHQも、終に壊すことができなかった、「権力の相対性・権威の絶対性」、とてつもない知恵だ、心ある人々なら分かるだろう。

 権力は変わっても、その背後・その頭上の権威はビクともしない、むしろ燦然と輝く、イラクやリビアのようにバラバラになり、数十万数百万の難民を出さない、毛沢東の神格化に失敗、スターリンやレーニンのブザマな顛末、もはやドゴールの栄光は失せ、直近のアメリカの大統領、
 「トランプには ハートのカードがない」

 うまく行かない、だから、ニッポンはフシギ。

 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。