のびたとブレイク

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一度きり 海外不安の 一人旅  台湾ラブホに泊る番外編

2018年11月04日 07時51分53秒 | うたごえ

てんがらもんラジオの向井ガイドが 東京旅行で新宿のラブホテルに泊まった話を先般聞いた

ブロ友さんの 台湾在住時に大変お世話になった方と現地で再会を果たした話がアップされている

私には 忘れられない 初めてで最後の海外一人旅 台湾を思い出し ここに書こうと思った

 

それは以前の会社で 定年真近の頃 中国語を独学で習い始めた頃でもあった

こんな歳でなくては 海外に一人旅は出来ない 良し 行って見るかと言ってもアメリカや東南アジア 言葉が話せない

中国も 一人では怖いし 台湾なら 高齢の方は日本語を話す方も居ると聴いていた

 

それまでに 海外は東南アジア 中国やハワイなど 何度か出掛けていた

台湾は初めて行った時は 視察旅行で今から34年前である 当時は厳戒令下であった 空港も軍服である

次に行ったときは 2度ほど 台北 台南 高尾などのツアー そして 台湾一周ツアーを経験していた

 

行くなら 観光地では無い 一般の下町などを歩いて見たい 本来は初一人旅では無理の計画を立てた

HISの安航空券だけ買って5日間の日程である 難しいのは リコンファーム 搭乗予定の確認を自分ですることだ

現地から帰るときも これをしないと万一乗れないこともあると参考書に書いてあった

 

入国申請書には台湾の宿泊先記入もある 仕方ないから台北のビジネスホテルを 一泊だけ事前に予約した

現地での予定は全く決めていない 桃園国際空港に着いた 先ずは 当ても無く 桃園市内散歩だ

次に台北までのバスを探す 本数は多い だが ツアーなら全て着いて行くだけで 何の苦労も無い

 

徐々に その面倒なこと 荷物の処理に不安などが重なってくる

食事などが一番悩む 観光ホテルなら日本語も通じるだろうが 街の中では さっぱり 私の中国語レベルはダメ

メニューだけ見ても 料理法も分からない 仕方ないから3つくらい注文して食べてみる 予測外のものもあり失敗

 

ビジネスホテルは 応対する人も 東南アジア系 たとえばフィリピン人 中国語も書いても通じなかった

ビジネスホテルは 日本の価格の9割程度 高く感じて 次の宿探しに入る 大通りから中に入った路地で見付けた

人の出入り 男女ペアで入って行く 部屋に案内されて驚いた なんとラブホテル こてこての飾りつけがしてある

 

日本なら 多分 正面から入って行かないで 目隠しもあろうが 堂々と入って行くのでついて行ったのである

単価はかなり安い しかし 部屋の広さは2.3倍もある 浴槽も広い タオルなどは二人分づつある

うん これも悪くないなと気に入った 部屋の係か入ってくる ポットの湯などを確かめ すぐ帰ろうとしない

 

何かを言っている 多分 一人で入った男には 女性を紹介する仕組みらしい

心のどこかで 寂しさから呼んでみるかいと悪魔が囁く やめとけ 危険がいっぱいだよと良心が言う

不要 ブヤオ 要らないと断る 部屋の広さと安さで 次の地でも同じだが 不要と断るのだった

 

夜市で果物がいっぱい なるべく珍しいものと スターフルーツを買った 一個の積りが一山だった 価格は安い

食べてみたら あまり美味しくない 部屋のごみ捨てに放り込んで置いた 次の日 帰ったら 取り出して机の上にある

勿体ないから食べろと言うことか 仕様が無いから みんな齧りかけにして捨てた

 

パスポート 荷物の管理が大変である ツアーならホテルか添乗員に預けるが 自分で管理である 金庫も危ない

移動するのに スーツケースを都度持って行かねばならない これはまた不便なこと このうえもない

あ~あ 食べ物もおいしいものに当たらない 常に不安 帰りたくなっても期日指定の帰りの便 自由が効かない

 

余り調べても無いから行先が決まらない タクシーと時間契約をして見たら5時間くらいで1万円内 これに決めた

お勧めのところを案内してくれと任せた 最初は桃園にも近い 小人国 これは鬼怒川温泉にもミニチュア建物の陳列だ

次が 日本統治時代の東大森林 大きな森林公園となっていた 竹の林 大学池が 印象に残っている

 

 

台湾の特急に乗りたい 当時は新幹線は無い 台北と高尾を結ぶ特急がある

車内では 駅弁も買ってみた 安かったが 私好みの味では無かった 下車は台中である

またラブホに泊り もう一度 タクシー観光 杉林渓と言う自然公園だ

 

途中で車に酔ってしまった 運転手に頭痛と告げて 薬房の看板のあるところで停めて貰った

身振り手振りで説明して薬を買う すみません 湯も飲ませてとお願いして 薬を飲むことができた

人の流れに沿って歩いて行く 滝があるところで引き返す 帰りも桃園空港から成田へ着いた

 

 

5日間 日本語が完全に無かった ましてや 現地の方との会話も無い 妙に日本語が懐かしかった

折角 台湾を訪れたのに 不安と苦労 満足いかない食事 いつもは海外で体重が増えて還るのに2キロ減っていた

その後 3度 台湾に行っているが全てツアー ああ 便利で楽しいなあと実感したことは言うまでもない

 

 

下町のうたごえ  バンド コーヒーブレイク生伴奏 in 本所地域プラザ

のびたがリーダーのバンド 40年以上続けています 私はキーボードとトーク

  YouTube 君恋し

  https://youtu.be/DOzbG3hv3IY

  YouTube バラが咲いた

  https://youtu.be/Dln0ndE-4Ho

  

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コメント (18)
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