のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

良かったよ 楽しさ維持の 危機管理

2018年01月12日 07時47分09秒 | うたごえ

昨日は全国的に寒波襲来 日本海側から九州にかけては 相当の積雪を記録した

テレビでも 鹿児島の桜島が冠雪したと報じられ せご(西郷)どん の放送開始を祝ったかのようだった

そんな鹿児島市内のFM銀河の番組 「てんがらもんラジオ」では 前々日辺りから雪の予報に対し対策を立てている

 

レギュラーの番組に穴を開けるわけにはいかない レギュラー陣の積雪時の交通は?など配慮を重ねる

そして一番の課題が第2木曜日は 私たちリスナーも楽しみにしている「石神紅雀先生の川柳教室」だ

紅雀先生のお住まいは 鹿児島の隣の市 薩摩川内市 局まで通常なら車で45分の距離である

 

ところが 一般道で32キロ それも途中には入来(いりき)峠を越える チェーン規制もあり積雪時は危険が多い

先生の居ない川柳教室? しかし しっかりと対策を立てられていた 電話出演だ 番組史上初めてらしい

そして 急きょ 呼び出されたのが 旅の番組ではお馴染みの向井ガイドであった ピンチヒッターである

 

 

私は昨日 下町のうたごえ 今年初めての開催であるので 2時間33曲を伴奏したり トークを重ね盛り上げた

風邪の件も有って 終わって家に帰ったら さすがに疲れを覚えて しばし 居眠りをしたりして時間が過ぎて行く

夜 遅くなって ようやく番組を視聴した 先生の出演はどうなったか 支障なく進められたのか気にはなっていた

 

 

事前の番組対策は十分されており 向井さんも あの明るいトークで盛り上がっている

紅雀先生の電話での出演 やはり 本人の声が聴けるのは嬉しい 川柳教室の楽しみは 講師のお人柄もある

リスナーの投句を 上手に褒めたり 添削したり そして 入選から特選まで発表されるのも楽しみなものだ

 

多少の緊張感も漂っていたが パーソナリティの日頃のチームワークの良さもあり 番組全体を楽しめた

これが てんがらもんラジオと言う番組の良さでもある しっかりと危機管理対策が功を奏している

皆さんお疲れ様でした そして紅雀先生も有難うございました と 労をねぎらいたいと思う

 

 

さて 川柳の話 良い趣味を教えられたと思う

私たちの思考能力は使わねば どんどん退化して行くものである 何かに興味を持って取り組む意欲も大切だ

先生の教え方にも惹かれ この歳になって リスナーの他の方も同様と思うが 初めて川柳に触れたのである

 

入選以上の方は さすがだなぁと私たちも素直に思う 575にまとめるのは簡単だがそれは言葉が生きていない

歌で言うと 音符を並べただけ サビも無ければ 美しいメロディとならない

生け花で言うなら ただ 綺麗な花を花器にいっぱい差し込んだだけと同じだろうか

 

情景を詠んでも 説明句に終わってしまう そこに 一味 感情などが表現されるなら誰でも共感するだろう

先生から指摘されると なるほどと思う それでも 次に詠むと同じ轍を踏む 一歩 階段を登れないでいる

お題を出されて 考える これは楽しいものだ また 来月のお題『着る』 宿題を出された生徒の様である

 

川柳教室の良さは リスナー同士の共通の話題やら 同じ目標に向かっている連帯感のようなものがある

通常時のコメントでも理解が深まるが 詠まれた方の人柄も滲み出るものである

だから ああ あの方 この方と 親しみさえ湧くのも相乗効果であろう 

私のブログを読まれている方 あなたも どうぞ参加して下さい 楽しいですよ

 

 

《準特選》

棟あげの餅を撒く孫たのもしく  ピッコロ

杵の音 菱餅うれしひなまつり  あさがお

 

《特選》

餅のようにくっつきあって暮らそうね  辻 鈴音

 

《軸吟》

良くできた雑煮 本年も大吉   紅雀 

 

てんがらもんラジオ ここから視聴できます

http://www.ustream.tv/recorded/111769244

 

番組内で話題になっていた 投句にあった棟上げ

たまたま パーソナリティの村永さん 向井さんが 番組終了してから 街で遭遇した写真

私は子どもの頃見ただけで 都会では見られなくなった光景である

 

 

 

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コメント (14)
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