のびたとブレイク

生き生きと第三の人生を歩んでいます
うたごえ ウォーキング 川柳 ベランダ栽培など楽しんでいます

礼儀正しい好青年が施設に来た

2013年06月27日 11時11分21秒 | ボランティア

昨日は かなり強い雨が降っていたが 江戸川区の施設に行った
どういうわけか この施設に行く時が一番 雨に降られている
時には 風雨強い時もある

私の駐車場は マンションの中庭みたいな場所にある
建物から ほんの数メートルだが 荷物を積み込むのに頭からかなり濡れた
施設の方たちが待っている 雨でも風でも雪でも?雪はダメだが 必ず行く

介護程度が重度の方が目だっていたが 最近は少しづつ利用者さんが替わる
それでも 永い方は 数年 同じ顔にお目にかかっている
会話や歌を楽しめる方も 出来ない方も・・・

施設のスタッフの 歌の時間への協力度は 眼に見えて分るようになってきた
音楽の効果が 少なからずあることを感じ 期待されていると思う
数年 毎月 通い続けての手ごたえある実感である

3.40名が 私と向かい合うように車椅子で座る
話をしながら 歌の伴奏をしながら 皆さんの口元や身体の動き 指先など見る
うたごえは 元気な方からは聴こえてくるが 後は その様子で判断する

健常者と同じようには行かないが 高齢の介護を受ける方たち その笑顔が良い
ほんものの笑顔 心から溢れる笑顔が見られたとき 私は幸せと感じる
私の微かな力が音楽に助けられ 笑顔の時が作れる それが幸せであり感謝である



初めての男性スタッフが いろいろ助けてくれた
楽器や器材の持ち運び 模造紙の歌詞の貼り付けなど 気持ちよく手伝ってくれる
年齢は分らないが 好青年で この施設へ来て2日目だと言った

終わって 片づけをしていると 今日は雨の中 有難うございました
少し 緊張しているかの如くだが 丁寧に心がこもって嬉しい言い方だった
重い荷物を 率先して幾つも持ってくれて 車のところまで見送りにきた

忙しいだろうから もう ここで良いよと私が言う
いいえ ここへ来てくれたお礼もあるし お帰りまで見送ります と言う
車が発進するまで お辞儀をしてくれた

正直 施設のスタッフは 良く替わる
待遇や 過酷な労働に対し 精神的な優しさ強さが求められ 転職していくのか
定着して欲しい 若い人材である

    

数年の間に 認知症の進化して行った女性 いつもポツンと離され参加はしている
勿論 歌は歌えないし 言葉も無い ひたすら無用な指先の動きなどがある
2.3ヶ月前 偶然に聴いた たった一言というより たった一節 その後は聴かない

あの時 違う歌をみんなと歌っている時に 遠くに居るのだが この一節が聴こえた
~しゃぼんだま飛んだ 屋根まで飛んだ~ この一節 不思議に空耳だったのか
昨日 始まる前に弾いてみた 何の反応も無かった 記憶は空に飛んで行ったのか

今日は 江東区・大島の 介護施設へ行く
いつもの踊りのグループと一緒で 比較的 元気な方たちが多い
勿論 車椅子が殆どだが 歌と踊りで 楽しいひと時を 皆さんと共に過ごす

       最後までお読みくださいまして有難うございました 
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