キングカメハメハの産駒の芝G1成績は[9.6.14.83]で、うち直線の長い東京と京都外と阪神外では[5.3.8.53]
この馬券に絡んだ16走の内訳は
アパパネ…JF①、桜①、オークス①、ヴィクトリア①、エリ女③③
エーシンリターンズ…桜③
コスモセンサー…安田③
フィフスペトル…マイルCS②
ベルシャザール…ダービー③
ルーラーシップ…秋天③、JC③、
レディアルバローザ…ヴィクトリア③
ローズキングダム…ダービー②、菊②、JC①
この8頭のうち(Hornbeam≒パロクサイド6×4・4を持つ)ルーラーシップ以外の7頭は、Sir Gaylord≒Secretariat、Mill Reef、Riverman、Bold Bidderと、母系に必ずナスキロ血脈を持っています
配合に素直な種牡馬キングカメハメハが東京や外回りのG1で勝ち負けする産駒を出すには、ラストタイクーンのナスキロ柔さをある程度ONにしておく必要がある…ということが、この結果からはいえるのではないかと
ハッピートレイルズが「HyperionとFair Trial」の粘り強さ、ForliのLady Juror的な実直で前向きな気性、そしてBold Ruler的な俊敏で機動力ある忍者スピード、これらを伝えるということは何度も書いてきましたが、シンコウラブリイも安田やマイルCSでは正攻法の好位抜け出しで惜敗続きで、しかし小回り1800mならばヤマニンゼファーやダイタクヘリオスよりも強かったと今でも断言できます
コディーノはキンカメ産駒でもナスキロのクロスを持たずSpecial≒ポッセ5×3の前向きさ俊敏さで走っていて、もう最初からシンコウラブリイの姿を重ね合わせたくなるほどこの牝系の美点が表現されていて、だから小回り1800mがベストだと書いてきました
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2010104236/
配合に素直なキングカメハメハのデータ、コディーノの持つSpecial≒ポッセ5×3、そしてシンコウラブリイとコディーノの前向きな気性と抜群の機動力加速力、私の頭のなかではこれらはきれいに連鎖しています
「ウィリアムスには、正攻法で乗ってくれとだけ言う」と藤澤師
私はそこに、岡部さんを背にしびれる手応えで直線抜け出すシンコウラブリイの姿を重ね合わせながら、ダービーの印を打つのです
配合に素直な前チャンピオンサイアー(2)~Storm CatにBold Rulerとナスキロをトッピングした短距離王
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/f3cd8440fcecdf4fe6bab658a7d3be2b
配合に素直な前チャンピオンサイアー
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/98c86608c0c4ad966cda01fd748afe58
素敵な文章に感動しました!
すべてのブログ記事の中で今日のが一番好きです♪( ´▽`)
ありがとうございます!!
効いているのかと思ってました。
中山の鬼だし、マイルCSも稍重の馬場と展開に助けられてだと・・・
各々何がONになっているかは別にして、あくまで統計とデータとしては、ナスキロクロス持ちが8頭中7頭ということで
勉強した成果です。
キンカメの東京戦績のナスキロのクロスだと良いとのことですが
そもそもキングマンボを父系、母系どちらにでも持ってる馬は
ダービーで皐月賞より着順を上げると他のコラムにありました。
これは血統的にはどこから来るのでしょうか???
たとえばジャンポケ産駒が下級条件馬はローカルでダラダラ捲るような馬も多いけれど、代表産駒級はみんな東京向き頑強ストレッチランナー、というのと近いと思いますよ
田端到さんのコラムで読んだ、雨霰様が書いてらした、『キングマンボ系(父、母父とも)は皐月賞よりダービーで着順を上げる法則。』
理由付けを、朝からウンウン唸っていたら、もっさんにあっさり結論を出されてしまいました (^_^;)
ありがとうございます。
東京競馬場に水曜日入厩、木曜日追い切り の勝負手。
コディーノ。
またまた悩みが増えて…
ああ ダービーウィークですなあ
\(^ー^)/
望田さんのこのコラムの2011.6.30の解説を読んで復習してます、仕事をさぼりながら・・・
「ナスキロ=斬れ、ハイインロー=粘り」
「ナスキロ斬れを支えているのは父母の持つハイインロー血脈」
となるとコディーノはナスキロ<ハイインローでしょうか。
そもそも距離適性が・・・
キンカメ×シンコウラブリイ娘のマイネエポナとか、母父エルコンの牝馬=アイムユアーズやラブフールやオメガハートランドなんかもForliのLady Juror3×3的な俊敏実直小脚で走っていて、脚質的にはそのあたりのイメージでとらえるとわかりやすいかもですね~
Forli的脚質の最高峰はエルコンドルパサーで、ピッチ走法でロンシャンや東京の2400mも走りぬいたという稀有な例です
ダービーまであれやこれや望田さんのブログを見返して
考えます。