栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

日曜のボツ予想~堅実カナロア×クリスエス

2022-10-30 10:13:57 | 血統予想

レジェンドトレーナーCは3歳2頭が強そうですがひねるなら◎エンペザー
ロードカナロア×シンボリクリスエスはレッドガラン、サブライムアンセム、ダノンスプレンダーなどJRA出走25頭中16頭が勝ち馬となっていて堅実に成功しています
未勝利勝ちが中京マイルを緩みないペースで逃げ切り、脚長で大箱のほうが合っているタイプだしハナには拘らないので、NZT4着よりパフォーマンスを上げられるのではないかと



NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」天皇賞とカシオペアSと古都Sを、競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」では天皇賞を予想していますので、日曜もよろしくお願いします


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土曜のボツ予想~コントレイル的黄金配合

2022-10-29 09:35:47 | 血統予想

昨日は会員さんとノーザン、社台、スタリオンを見学してきました
キャロのジルズパレス21、イメージどおりに進んでいて、栄冠賞狙えそうな雰囲気ありましたよ(・∀・)
その足で夜は千喜へ、久々でしたが相変わらず美味いと言うしかない







東京8は◎ブラックボイス
ブラックタイド(ディープインパクト)×Storm Cat×Unbridled's Songの黄金配合で、コントレイルというよりはサンセットクラウドのように緩いんですが(^ ^;)、脚長のストライドで小回りのコーナリングで苦戦がつづいてます
東京で坂井瑠星が前で受けてくれれば、人気2頭がそんなに東京向きとは思えないのでチャンスだろうと



NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」ではスワンSとアルテミスSと萩Sを、競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」ではアルテミスSを予想していますので、今週もよろしくお願いします


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10/22,23の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2022-10-26 09:49:32 | 共有クラブ

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2020)』で望田潤と栗山求がダブル推奨し、『望田潤のPOG好配合馬リスト(2021)』で望田潤が推奨したセリフォス(牡3歳)が土曜東京11Rの富士S(G2・芝1600m)を勝ちました。

★ジーワンサラブレッドクラブ
父ダイワメジャー
母シーフロント(Le Havre)
牡 募集価格:4000万円
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019104462/
母シーフロントはフランスで走り、重賞勝ちこそないもののジャンロマネ賞(仏G1・芝2000m)で4着という成績があります。母の父Le Havreは仏ダービー馬で、アヴニールセルタン、ラクレッソニエール(いずれも仏二冠牝馬)、プールヴィル(フィリーズレビュー)などの父。異系の血で構成されながら日本の高速馬場にも適性があるため、ブルードメアサイアーとして注目の存在です。スイートピーS(L)を勝ったデゼルも母の父がLe Havreでした。本馬の父はダイワメジャー。母方にBlushing Groomを持つ同産駒はメジャーエンブレム、コパノリチャード、ロジチャリスをはじめ多くの活躍馬が誕生しています。母はフランス産馬ですが、アメリカ血統の要素も濃く、高速馬場のスピード勝負にも十分対応可能でしょう。芝向きのマイラーとして期待できます。(栗山)
6/19追記
母シーフロントはベルトランデュブルイユ賞(仏G3・芝1600m)3着。母父Le Havreは仏ダービー馬でプールヴィルの父でデゼルの母父。Halo≒Red Godのニアリークロス3×5・6・6、母父Le HavreがLe FabuleuxやOcarinaやCrepelloを引く中距離本格派ですから、ダイワメジャー黄金配合に認定できます。歩きにしなやかさと重厚さがあり、こういうメジャー産駒はNHKマイル路線で期待していいでしょう。(望田)

セリフォス(牡・父ダイワメジャー・母シーフロント)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2019104462/
母シーフロントはベルトランデュブルイユ賞(仏G3・芝1600m)3着。母父Le Havreは仏ダービー馬でデゼルの母父。Halo≒Red Godのニアリークロスを重ねつつ、母父がLe FabuleuxやOcarinaやCrepelloを引く中距離本格派というダイワメジャー黄金配合。早々と入厩して乗り込まれているが、メジャーにしては肉付きがガチムチしてないのがいいと思う。NHKマイルまで期待したいマイラー。(望田)

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2021)』で望田潤が推奨し、『POG種牡馬別好配合馬リスト(2022)』で望田潤と栗山求がダブル推奨したメリオルヴィータ(牝2歳)が土曜東京1Rの未勝利戦(ダ1600m)を勝ち上がりました。

★ジーワンサラブレッドクラブ
父ダイワメジャー
母メリオーラ(Starspangledbanner)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020102591/
牝 募集価格:2000万円
母メリオーラはヴェルツィエーレ賞(伊G3・芝2000m)2着。ダイワメジャーにRahyとデインヒルとWilkesとLe FabuleuxとBustedが入る黄金配合で、母が中距離で走ったのもいいですね。半姉メリトクラシー(父シルバーステート)は先日芝1200の新馬戦を快勝。母父StarspangledbannerがジュライCなどに勝った欧チャンピオンスプリンターなので、マイラーというよりは早期回収が望める1400型でしょう。フィリーズレビューが大目標。(望田)

メリオルヴィータ(牝・父ダイワメジャー・母メリオーラ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020102591/
母メリオーラはヴェルツィエーレ賞(伊G3・芝2000m)2着。ダイワメジャーにRahyとデインヒルとWilkesとLe FabuleuxとBustedが入る黄金配合で、母が中距離で走ったのもポイント。母父StarspangledbannerがジュライCなどに勝った欧チャンピオンスプリンターだから、ゆくゆくは短距離に寄ってきそうだが…。早期回収期待の1400型でFレビュー大目標。(望田)

メリオルヴィータ(牝・父ダイワメジャー・母メリオーラ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020102591/
母方のBlushing Groomは父ダイワメジャーと相性抜群で、この組み合わせからメジャーエンブレム、セリフォス、コパノリチャード、マテンロウオリオンなど多くの活躍馬が誕生している。母の父Starspangledbannerは豪と英でG1を制した名スプリンター。そのスピードを受けた本馬は、仕上がりが早く芝1200~1600mで強い。(栗山)

■『POG種牡馬別好配合馬リスト(2022)』で望田潤が推奨したサトノクローク(牡2歳)が日曜阪神3Rの未勝利戦(芝2000m)を勝ち上がりました。

サトノクローク(牡・父サトノクラウン・母トーコーユズキ)
https://db.netkeiba.com/horse/ped/2020106667/
新種牡馬サトノクラウンからも1頭。本馬はクレヴァーパッチの下で、叔母アドマイヤスコールはJRA3勝。サトノクラウン×ディープインパクトはしなやかな中長距離配合だが、母母ピンクプルメリア(JRA5勝)がCaerleon産駒のマイラーなのでバランスはとれている。アドマイヤスコールもマイラーですからね。マイルにも対応できるサトノクラウン産駒。(望田)

■土曜東京9RアイビーS チャンスザローゼス(POG・栗山)
■土曜新潟11R北陸S ルピナスリード(一口&POG・望田)



「うちの繁殖にカラヴァッジオつけてみたいんやけど」案件がドドドッときておりまして(^ ^;)、申込締切が近づいているのでまずはそちらを優先してるところ

まずいえることは、カラヴァッジオってのは父がMr.Prospector4×2とStorm Bird≒Nijinsky4×3、母がIntentionally4×4とThe Axe4×4でNorthern Dancerなし、自身は強いクロスをもたないという配合パターンなので、クロスのうるさい繁殖との配合で母の部分を1/4異系的に使うのがまとまりやすいだろうと



代表産駒の母をみても、まあ21年産までは欧州のガリンヒル的な繁殖との配合が多いので当然ではあるんですが、みんなNureyev≒Sadler's WellsやNorthern Dancerのクロスが強いです(22年産から北米での繋養)

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第83回菊花賞回顧~マヤノトップガンのように

2022-10-24 11:12:00 | 血統予想

阪神11R菊花賞
◎5.ヤマニンゼスト
○3.プラダリア
▲14.アスクビクターモア
△1.ガイアフォース
×8.マイネルトルファン
×12.ヴェローナシチー
昨年につづいて今年も阪神内3000で行われる菊花賞。その昨年は母父モティヴェイターのタイトルホルダーが圧巻の逃げ切り。2着オーソクレースと3着ディヴァインラヴはともにエピファネイア産駒だから、サドラーズウェルズの血を引く馬が1~3着を占めたことになる。また2~4着馬はいずれも母父ディープインパクトで、ロベルトの血を引く点も共通。サドラーズウェルズ、ディープインパクト、ロベルト。ここらが阪神菊花賞のキー血脈といえるか。
出走馬でサドラーズウェルズの血を引くのはヴェローナシチー、ポッドボレット、ヤマニンゼストの3頭。母父ディープはヤマニンゼストだけ。そしてヤマニンゼストは父シンボリクリスエスだからロベルトの血も引いている。
シンボリクリスエス×サンデーサイレンス系×サドラーズウェルズだからエピファネイアと似た輪郭の配合だが、ハビタットの柔軽いスピードが入らないぶんこちらのほうがロベルト的な中長距離型の趣で、いずれにしても阪神菊花賞で狙いたくなる血統背景にはちがいない。
鷲頭くんには悪いが藻岩山6着や未勝利1着の騎乗は見た目にロスがあり、しかしながらああいう不利やロスを経験しクリアしてきた強みが神戸新聞のイン差しに活きたと思う。長距離でも後ろからになるだろうが、ユタカは一発狙ってインに固執してくるだろうし、そこを捌ける経験値が人馬ともに豊富なのが心強い。勝つとは言わないが、エピファ×ディープが毎馬券に絡む菊花賞において、エピファネイアに似た配合で、母父ディープのヤマニンゼストに◎を打つ血統予想は筋違いではないだろう。
ガイアフォースは母父クロフネだからダメとは言わないが、クロフネのフィジカルが強くてエンジンのフケがよすぎる走りだから、3000ならばアスクビクターが雪辱するとみたい。対照的にプラダリアはクロフネがあまり表現されていないし、456キロの無駄肉のない体質と燃費のいい走りはここで買いたくなる。叩いて馬もハッキリ良化を辿った。
ヴェローナシチーは川田で穴人気しているが、見るからにスタミナがありますというレースを春からずっとつづけている馬だ。マイネルトルファンはユーバーレーベンの3/4弟で、スタミナ×スタミナ×スタミナの晩成の中長距離血統。鞍上も36歳にして突然ブレイクした遅咲き。覚醒はまだ先かもしれないが、キャリア3戦でも印は回したい。

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例によってNETKEIBAの全頭解説より1~3着を

アスクビクターモア
コロネーションS(英G1・芝8F)勝ちケマーの半弟で、フィリーズマイル(英G1・芝8F)勝ちプリティゴージャスのイトコ。母カルティカはフィユドレール賞(仏G3・芝2100m)3着。母父レインボウクエストは凱旋門賞馬。ディープ産駒らしい鋭さはないが、そのぶん母方の持続力と粘着力で走る中長距離馬で、上がりがかかればかかるほどパフォーマンスが上がる。菊までの戦績はタイトルホルダーと重なるものがあるし、阪神内3000は本領100%発揮の舞台だろう。(距離◎スピード○底力◎コース◎



ボルドグフーシュ
母ボルドグザグはレゼルヴワール賞(仏G3・芝1600m)勝ち馬で、さかのぼるとイクイノックスなどと同牝系。母父LaymanはソヴリンS(英G3・芝8F)などに勝ったサンデーサイレンス産駒。そこにモーリスやゴールドアクターを出したスクリーンヒーローが配されたが、母譲りのナスペリオン的ストライドで重厚に差してくる。大箱向きの中距離馬だろう。神戸新聞も大外を回って長く脚を使っているが、内回りより外回りがベターなイメージではある。(距離○スピード○底力◎コース○)



ジャスティンパレス
母パレスルーマーは優秀な繁殖で、本馬の他にもベルモントS(米G1・ダ12F)勝ちPalace Maliceやアイアンバローズなどを産んでいる。近親にハリウッドゴールドCのRail Trip。母父Royal AnthemはTheatrical産駒で芝10~12FのG1を3勝。この影響が強いNureyev的な野太いストライドで走る。坂コースが合うし、母系にはRelaunchも入るので、ある程度前々で持続力を活かす形がいいだろう。阪神なら外回りがベターだろうが…。(距離○スピード○底力◎コース○)



今年の菊は恐怖の田辺スローか、岩田父の逃げか、いずれにしても前半そんなにペースは上がらないだろうと考えた人は多かったでしょうが、初ブリンカーが効いたセイウンハーデスがビュンビュン行ったので、58.7-62.7-61.0でレース上がりが37.0、勝ち時計3.02.4は今日の馬場なら当然のコースレコード

アスクビクターモアにとってはスムーズに折り合えたし、持ち前のスタミナと底力を100%発揮できるレースになりましたが、2着3着には「阪神外回り向きのナスペリ的な野太い斬れで差す」と私が評したボルドグフーシュとジャスティンパレスが捲り差してきました

Nureyevストライドが両方きたんか、Princely Gift前輪駆動ではなくNureyev後輪駆動で差すのが阪神菊花賞やったんかと…1~3着はいずれもRobertoの血を引いているので、Roberto+Nureyevで捲り差したと表現すべきかもですが

「ガイアフォースはやっぱり、ソダシの弟という趣なんですよね」とパドックを見てコメントしておきましたが、菊花賞を勝つにはアクションが力強すぎる、クロフネのフィジカルで走りすぎる感はありますよね

母父クロフネやからアカンとか、母父サクラバクシンオーでも大丈夫とか、そんな簡単な問題じゃなくてね、実馬にクロフネやバクシンオーの何がどれだけ表現されているのかということですからね

ヤマニンゼストについては「4角だけうまく捌けずもったいなかった。捌けてたら4着はあった」とユタカに言われては、仰るとおりですありがとうございますというしかないです(^ ^;)

パドック映像を一周見て「いい馬はどれかと聞かれたらアスクビクターモア。社台ディープの最高峰というべき馬」と書いておきました

シャフリヤールみたいなザ・ディープをつくらせたらノーザンの右に出るものはいないけれど、アスクビクターみたいなディープは社台だからつくれたんやろうなあ~と思わされる馬です

弥生賞を勝ったときに「これはタイトルホルダーみたいな蹄跡になりそう」とブログでやりとりしていたぐらいで、そこからほんとに描いたとおりの重厚な中長距離馬に完成しつつありますね

<追い切りの映像を見ながら「Blushing Groomが絶妙に表現されている馬が目につく菊やなあ~」と
その瞬間にマヤノトップガンが直線先頭に躍り出た、トップホースに躍り出たあの菊花賞が鮮明に浮かび上がったのです
Blushing Groomはなんでもできるオールラウンダー、トップガンと田原成貴のコンビもまさに変幻自在でしたが、Blushing Groomを長距離でどう操るのか、そんなことを考えながら布団に潜り込みます>(菊花賞一言コメントより)

NETKEIBAの血統解説では「ディープ、Roberto、Sadler's Wells≒Nureyevが阪神菊花賞のキー血脈だろう」と書きましたが、追い切りや参考レースを見ているうちに、今年の菊はBlushing Groomが表現された馬が多いから、Blushing Groomが勝つとしたらマヤノトップガンみたいに勝つんやろうなあ~というイメージが突然湧いてきました

タイトルホルダーの生産者でもある岡田牧雄さんが「Rainbow Quest丸出し」と評するアスクビクターモアは、たしかにBlushing Groomの強い影響を感じさせる馬で、それは外見だけでなく実戦でカッと燃えるあの気性もね、燃え上がりそうになるトップガンを田原成貴がなだめてすかして、中長距離の大レースを変幻自在に勝ちまくったのはもう30年近く前の話

ファンファーレが鳴ってゲート入りがはじまって、夕日に照らされたアスクビクターモアを斜め後ろからカメラがとらえたときに「あああ…まるでマヤノトップガンや、やっぱりトップガンの菊やったんや!」その瞬間にゲートが開きました

終わってみればディープインパクト産駒が1着3着の菊花賞、海の向こうではAuguste Rodinという2歳の超新星も登場しましたが、現2歳がいよいよディープインパクトのラストクロップとなります

サンデーサイレンス~ディープインパクトがリーディングに君臨しつづけた「斬れ絶対主義時代」の終焉がいよいよ近づいてきているのか、マヤノトップガンやサクラローレルが変幻自在に大レースを勝っていた「サンデー以前の群雄割拠時代」がまたやってくるのか、タイトルホルダーやアスクビクターモア(ともに非ノーザン生産馬)の4角先頭を目の当たりにして、オールドファンや若いファンは何を思ったのか

川上悦夫さんの最高傑作マヤノトップガンと、2頭のG1ホースを産んだ名繁殖カルティカの血統表を組み合わせて、菊花賞回顧の終わりにしたいと思います

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日曜のボツ予想~また出たディープ×Galileoの欧G1馬

2022-10-23 10:12:07 | 血統予想

フューチュリティトロフィーS(英G1・芝8F)をディープインパクトのラストクロップAuguste Rodinが圧勝
母はSadler's Wells≒Nureyev2×3で、ほんとにディープ×Galileoは欧州では黄金配合なんですよね
https://youtu.be/rKtzXmhzBH0



元町は△ゾンニッヒはいかにも中山向きの走りで、▲コスタボニータは前走◎でしたが高速馬場だとちょいタルいイメージなので、前走中山Hペースで大敗を喫した◎シャイニングフジが外マイルのスローでビュンと
ローレルベローチェの下で、ヘイローフジは血統表を一目見ただけで有能な繁殖とわかりますよね





甲斐路はこの人気なら◎ピュアブレンドで
前走は馬群の中で脚を使えず母父アフリート系らしい負けでしたが、ここは少頭数で行く馬が何頭かいて、バラけた4番手あたりで運べれば前々走ぐらいはやれる

NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では菊花賞と新潟牝馬SとブラジルCを予想していますので、日曜もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)


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土曜のボツ予想~ライバルの血で

2022-10-22 10:13:50 | 血統予想

「一口好配合ピック」ですが、望田がYGG二次から一頭ピックしましたのでよろしくお願いします

JRA2歳リーディングはエピファネイアが独走、BMSはダイワメジャーが独走、ファーストシーズンはマインドユアビスケッツが快走
そして一昨日のエーデルワイス賞はマインドユアビスケッツ×ダイワメジャーのマルカラピッドが快勝





2歳世代にはマインドユアビスケッツ×ダイワメジャーは5頭いて、上のようにJRA出走4頭はすべて勝ち馬
残る1頭、道営デビューのムーンライトマリーも[0-2-0-0]と勝利目前で、来年は社台でビスケッツメジャーが量産されそうな予感が(・∀・)
https://www.jbis.or.jp/horse/0001323439/

兵庫は菊除外の3歳が上位人気を占めましたが、◎インプレスは前走が案外もあんな馬ではないはずで、阪神外2400も合っていると思うので巻き返しがあるかと



母ベアトリスはシュヴァルツゴルトレネン(独G3・芝1600m)勝ち馬で、キズナにKris S.とNijinskyを入れた配合、つまりライバル(エピファネイア)の血を取り込んだ配合は、以下のように大成功しています



NETKEIBA「厳選予想 ウマい馬券」では富士SとアイビーSと東京12Rを予想していますので、今週もよろしくお願いします(競馬道OnLine「今週のBLOOD穴ライズ!」は栗山さんの担当)


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菊花賞一言コメント

2022-10-22 01:46:02 | 血統予想

ガイアフォース:クロフネ+テースト力
シェルビーズアイ:重厚Hyperionジャー
プラダリア:低燃費ブラグル&ディープ
ボルドグフーシュ:相手なりナスペリ差し
ヤマニンゼスト:エピロベルト
ビーアストニッシド:曲飛×曲飛×曲飛
アスクワイルドモア:脚長粘着ペルーサ
マイネルトルファン:ステゴ系総なめ母ちゃん
シホノスペランツァ:Hyperion粘着前受
セイウンハーデス:Nijinskyシルステ
ドゥラドーレス:ぐにゃぐにゃワンピース
ヴェローナシチー:スタミナTom Fool
ディナースタ:兄より重厚ナスペリ捲
アスクビクターモア:ブラグル&ディーマジェ
ポッドボレット:Tom Foolジャスタ
フェーングロッテン:ピクシー母ちゃん機動
ジャスティンパレス:ノシノシNureyev
セレシオン:ザトモミチハーツ

追い切りの映像を見ながら「Blushing Groomが絶妙に表現されている馬が目につく菊やなあ~」と
その瞬間にマヤノトップガンが直線先頭に躍り出た、トップホースに躍り出たあの菊花賞が鮮明に浮かび上がったのです
Blushing Groomはなんでもできるオールラウンダー、トップガンと田原成貴のコンビもまさに変幻自在でしたが、Blushing Groomを長距離でどう操るのか、そんなことを考えながら布団に潜り込みます

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10/15,16の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報&ロードから計3頭ピック

2022-10-19 09:44:56 | 共有クラブ

おかげさまで今年も好評をいただいている「一口馬主好配合馬ピックアップ(2022~23)」ですが、ロードサラブレッドオーナーズから栗山が1頭、望田が2頭、計3頭ピックしました

現在キャロットから18頭、シルクから18頭、ジーワンから16頭、東サラから14頭、ユニオンから7頭、ウインから4頭、京サラから4頭、インゼルから3頭、ターファイトから3頭、ラフィアンから3頭、ロードから3頭、グリーンから2頭、DMMから2頭、YGGから2頭、ライオンから2頭、ノルマンディーから1頭、ワラウカドから1頭ピックしています
http://miesque.com/c00085.html

10/20追記:望田がYGG二次から1頭ピックしました

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■土曜新潟1R障害未勝利 アストラエンブレム(一口&POG・望田、一口・栗山)
■土曜新潟6R1勝クラス マイネルオーサム(一口・望田)
■土曜東京7R1勝クラス ダノンティンパニー(ディープ・栗山)
■日曜新潟9R粟島特別 グランスラムアスク(ディープ・望田&栗山)
■日曜阪神7R1勝クラス サンセットクラウド(ディープ・望田&栗山)
■日曜阪神9RもみじS ウンブライル(POG・栗山)



ウンブライル強かったすね、もうラルケットはキンカメ系つけときゃ間違いない感じですが、言うまでもなくこの組み合わせはNureyev≒Fairy Kingの3/4同血クロスになります

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第27回秋華賞回顧~坂井瑠星、ローズキングダムのように

2022-10-17 14:05:11 | 血統予想

阪神11R秋華賞
◎9.スターズオンアース
○10.アートハウス
▲8.ナミュール
△16.プレサージュリフト
×7.スタニングローズ
ここ5年の秋華賞レース上がり3Fは、21年36.5(良)、20年36.4(稍)、19年36.4(稍)、18年35.2(良)、17年37.0(重)。勝ち馬の4角順位は4,5,5,12,9。コーナー4つの内回り2000で道中の動きが激しくなり、上がりがかかり持続力も問われる差しケイバになりやすい。今年も阪神での施行となるが、開催2週目の芝内2000という条件は同じで、行く馬は何頭かいるし、似たような質のレースになるのではないかと思う。
スターズオンアースはスローの桜花賞を抜け出したが、オークスが更に強かったように血統どおりの中距離馬。2000で持続戦になれば長く脚を使える強みが活きる。問題は内回りで東京のように差せるかだが、リボー系のクロスの影響で肩は立っていて、それほどストライドを伸ばして走るほうではないし対応できるとみた。石橋脩が中山のインに突っ込んで、切り返しながら差したフェアリーSを思い起こす手だろう。
ナミュールは昨秋からずっと馬体維持に苦心してきたが、それでこの成績だからフィジカルな能力は世代ナンバーワン。チューリップや赤松を見ても間隔を開けたほうが爆発できるタイプだろう。休み明けの今回、調教後の馬体重は+30キロで見た目は全く太くない。ただあの爆発力を生んでいるダイナミックなフォームは内回り向きとは言いがたい。そこを武史がどう乗るか。▲とした。
スタニングローズは配合どおりローズキングダムにクロフネをトッピングしたような持続力に富む中距離馬で、まさにオークス2着血統といえるのだが、これも阪神内回りでは少しパフォーマンスダウンでは。アンドヴァラナウトのような3着のイメージ。
アートハウスはオークスでは消したが、阪神内2000ならスタニングより上だと春から書いている。ヴィクトワールピサ肌も優秀だとほめてきた。ウインマリリンのように立ち回るだろう。
プレサージュリフトは牝系は短いところだが、無駄肉のない体質と4輪駆動の走りはハービンジャー×ディープの中距離馬らしいイメージ。女ヒンドゥタイムズと呼びたい。捲る脚はありそうでこれも連下。
ウォーターナビレラは1800で立ち回るタイプだと書いてきたし、ここまで人気急落なら狙いたくなるが、クイーンSがいかにも出来がないという大敗だったし、直近の馬体や追い切りをみても絶好調とはいえないのでは。

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例によってNETKEIBAの全頭解説から1~3着を

スタニングローズ
バンゴールの全妹でロサグラウカやフォースラインの3/4妹。母ローザブランカはJRA3勝。母母ローズバドはオークスと秋華賞とエリ女で2着。おなじみのバラ一族で、叔父ローズキングダムとは父キングカメハメハも同じ3/4同血の間柄でMill Reefのクロスも同じ。この一族らしいMill Reef的な持続力ある末脚が武器で、鋭くというよりはシッカリした脚どりで駆け抜ける。阪神だと外回りがベターだろうが、好位差しならここも崩れはない。(距離◎スピード○底力◎コース○)



ナミュール
ヴェスターヴァルトの半妹で、マルシュロレーヌやバーデンヴァイラーの姪。母サンブルエミューズはフェアリーS3着。3代母キョウエイマーチは桜花賞馬でトライアンフマーチなどの母。「重厚で緩い父×フィジカルなマイラーの母」の配合が絶妙にハマり、世代屈指のエンジンを誇るが、426キロの細身でマイラーというにはムチムチ感が足りない。オークスもさすがの爆発力は見せたし、この休養で馬体が充実してくるようなら楽しみが増す。(距離◎スピード◎底力◎コース○)



スターズオンアース
ソウルスターリングやシェーングランツの姪で、母母スタセリタは仏オークスやヴェルメイユ賞など欧米の芝中距離G1を勝ちまくった。父ドゥラメンテは二冠馬でタイトルホルダーなどの父。母父Smart Strikeはストロングリターンなどの母父。マイル重賞で2着を重ねてきたが堂々の中距離血統で、ドゥラメンテ産駒らしく春クラシックを迎えてグンと成長し二冠を制した。外回り向きにも思えるので、ここでルメールがどう差すかが見もの。(距離◎スピード○底力◎コース○)



予想コメントにも書いたように、秋華賞はペースが緩みにくいので上がりがかかりやすく、しかし今年は前後半が59.7-58.9で上がり34.8というレースラップで、最近では59.9-58.7で上がり34.4の16年に次ぐ後傾戦といえるかと

予想コメントや血統解説にも書いたように、4強の内回りコーナー加速能力はアートハウス>スターズオンアース=スタニングローズ>ナミュールとみていて、気鋭の坂井瑠星としては川田の直後がとれれば、4角でうなりながら先頭に立つアートハウスの直後を追走できればレースプランとしては完ぺきで、実際そのとおりに運べたと思います

ナミュールはスタートを斜めに出たスタニングローズのあおりをうけ、スターズオンアースは躓いて出て後方のイン、福永エリカヴィータと戸崎プレサージュリフトがその外に示し合わせたかのように張り付いて、この時点でルメールは外に出すのを半ば諦めていたかもしれません

こうなると4角先頭のアートハウスが勝つのではと誰もが思ったでしょうが、あと200mから脚色が鈍り、ローズSほどの出来がなかったのか、ローズSや忘れな草賞ほどスローにはならなかったので脚を使ってしまったのか

アートハウスは2戦目のエリカ賞(自信の◎でした)でも59.7-60.0のレースラップを番手で追いかけて直線失速しており、こうしてみると上がり3~4F特化のレースで俊敏に加速するタイプなのでしょう

ちなみに今年よりスローだった前記16年秋華賞において、川田を背に好位から上がり33.8で抜け出し、ヴィブロスの2着に食い下がったのが外ならぬパールコード、アートハウスの母ちゃんなのです

人気4頭のなかで最も内回り向きのアートが失速したので、あまり内回り向きではない3頭の争いとなり、最も前のポジションにいたスタニングローズが絶妙のタイミングで抜け出して、鞍上の坂井瑠星は嬉しいG1初制覇

まだ7年目なのに戦略や知力で乗るイメージが強い瑠星にとっては、レースプランどおりに運べてのG1制覇で喜びも格別やったでしょう

4角ではこりゃスターズオンアースは掲示板もないなとナミュールの捲りに目を移そうとしましたが、腹を決めたルメールの凄み、フレンチの鉄人の馬群捌きの妙技、それでもタガノフィナーレを捌くときに切り返してはいて、さすが二冠牝馬というすごいレース

でもあれは、予想コメントにも書いたように、石橋脩がインに突っ込んで切り返しながら2着に差したフェアリーSが伏線としてあったと思うし、ナミュールよりはああいうことができる馬ではあります

パドックは+20キロのナミュールが素晴らしいと書いておきましたが、ヴィートマルシェの孫らしいすごいエンジンの持ち主で、フィジカルや爆発力では世代ナンバーワンだとも書いてきました

しかしその爆発力を生んでいる豪快なアクションは明らかに大箱向きで、外回りでも馬群に入るとチューリップ賞のように詰まってしまうぐらいで、そんな馬ですからフルゲート内回りでは外々を回すしかなく、スピードに乗った4角では膨れていました

今回も爆発力ナンバーワンを証明する惜しい2着やったと思いますが、爆発力ナンバーワンでも一冠もとれないとはケイバって難しいです

スタニングローズは有名な“バラ一族”の出で、母母ローズバドはオークスと秋華賞とエリ女で2着、ノリポツンでストライドを伸ばして追い込んでくるが大一番では2着ばかり



当時の橋口厩舎にはLyphardの血を引く差し追い込み馬が多くて、Lyphardで差すから2着ばかりなんやと毎回書いていたのが懐かしいですが、ローズバドの息子ローズキングダム(父キングカメハメハ)はJCを好位差しで勝ちました

Lyphardの粘着力とMill Reefの斬れを兼備するバラ一族、スタニングローズは父キングカメハメハですからローズキングダムと3/4同血ですが、母父クロフネのフィジカルが加わって、牝ながらローキンよりも一回り大きく、瑠星や川田の手綱で力強い先行脚質に完成し、ローズバドのように差すのではなくローズキングダムのように好位抜け出しで秋華賞を制したのです





クロフネは圧倒的なフィリーサイアーだけに母父としてもかなり優秀ですが、母父としても大レースを勝つのは牝馬ばかりで(表下参照)、同じくフィリーサイアーのスペシャルウィークがシーザリオを通じて父系でも血を拡散しているように、母父クロフネの大物牡馬の登場が待たれますね

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「一口好配合ピック」インゼルから計3頭ピック

2022-10-17 01:11:44 | 共有クラブ

おかげさまで今年も好評をいただいている「一口馬主好配合馬ピックアップ(2022~23)」ですが、インゼルサラブレッドクラブから栗山が2頭、望田が2頭、ダブルピックが1頭で計3頭ピックしました

現在キャロットから18頭、シルクから18頭、ジーワンから16頭、東サラから14頭、ユニオンから7頭、ウインから4頭、京サラから4頭、インゼルから3頭、ターファイトから3頭、ラフィアンから3頭、グリーンから2頭、DMMから2頭、YGGから2頭、ライオンから2頭、ノルマンディーから1頭、ロードから1頭、ワラウカドから1頭ピックしています
http://miesque.com/c00085.html

あとは望田のロードですが、20日までにはピックしたいと思っていますのでよろしくお願いします

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