栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2017-2018」

エクイターフをインからビュン

2012-11-28 22:57:29 | 血統予想

2012年はここまで計17Rの芝G1が行われましたが、サンデーサイレンスの血を引かない馬が勝ったのは、高松宮のカレンチャン、安田のストロングリターン、スプリンターズのロードカナロア、秋天のエイシンフラッシュ、エリ女のレインボーダリアの5R

このうちエイシンフラッシュは以前にも書いたように無駄のない走りでどちらかというとピッチで俊敏に加速する脚質で、またロードカナロアは母がSecretariatの全きょうだいクロスでBold Ruler的俊敏さが半端ではないのはご存知のとおり

つまりサンデーの血を引かず、軽さや俊敏さというよりも力強さや持続力によって芝G1を勝ちきったといえるのは、ニュー中京1200mの1.10.3というパワー勝負を踏ん張ったカレンチャンと、1000m通過56.3の超Hペースを追い込んだストロングリターンと、そして重馬場の上がり36.4の我慢比べを競り勝ったレインボーダリア、この3例でしょう

ようするにタフな馬場かHペースにならないと、東京だろうが中山だろうが外回りだろうが内回りだろうが右回りだろうが左回りだろうが、サンデーやHaloやBold Rulerの軽さ俊敏さがモノを言うレースになる、という状況になっとるわけです

そんななかでストライドと持続力でチャンピオンの座に就いた稀有な存在がゴールドシップですが、彼が勝ったのは道悪の皐月賞と、歴史的なHペースの持続戦となった菊花賞

グリップがきき根が掘れないエクイターフにおいては、よほどの道悪かよほどのHペースにならないかぎりは、好位インで折り合って、俊敏に加速して抜け出す馬が勝つシーンがこれからも毎週繰り広げられていくでしょうし、そういう軽さ俊敏さを武器とする血統がどんどん生き残っていくでしょう

この状況がつづくならば、ソロソロ本格的に、頭を切り替えていく必要があるんじゃないか…とも思いはじめています

コメント (23)
この記事をはてなブックマークに追加

本日帰札

2012-11-28 09:30:24 | グルメ

昨日は朝から上野のツタンカーメン展に並んで、昼は日比谷の「松本楼」でランチ食ってきました~





カレーは辛みはそれほどないですが、抜群にコクがあって美味いです
私が食った洋食屋のカレーでは、函館「五島軒」と双璧じやないかと

昼の飛行機で帰札しますが、機内や車内でJCダートについてあれこれ考えたいと思います

コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

「一口馬主好配合馬ピックアップ」「ディープインパクト好配合馬リスト」が大活躍!

2012-11-26 22:30:12 | 共有クラブ

たまに行っていたすすきのの飲み屋「O」(馬に関係のある名前)のママが、今は東京でジンギスカンを焼いてるというので、川崎からわざわざ八王子まで足を伸ばしてきました~
八王子ロマン地下「塩成吉思汗 千生(せんなり)」
http://hacchika.jp/

本店は札幌にあるのでそこから直送のジンギスカンや海の幸が味わえる店で、塩ラム、牛タン、サロマ産の牡蠣なんかを食してきましたが、どれもお世辞や宣伝抜きでオススメできる美味しさなので紹介しときます





ママは私と同世代の古牝馬ですが愛想はいいんで、お近くのジンギスカン好きの方は一度行ってみてください
屋台村的なつくりで、他の店もなかなかいい感じでしたよ~

--------

先週の「血統屋」関係では、「一口馬主好配合馬ピックアップ(2011)」はディアマイベイビー(栗山ピックアップ)が白菊賞、パーフェクトスコア(望田)が新馬、ドリームハヤテ(望田)が未勝利を勝ち上がり

また「ディープインパクト好配合馬リスト」では、ノーブルコロネットカミノタサハラが新馬を、トーセンワープが未勝利を勝ち上がり

いずれも栗山望田ともに◎(ベスト10)評価で、◎が重なったのはこの3頭と母ニキーヤの計4頭だけなので、つまり血統屋で最プッシュしたディープ産駒4頭のうち3頭が揃って勝ち上がる…というメデタイ週となりました(・∀・)

サンブルエミューズとローブティサージュがオープン入り!
先週はディアマイベイビーが白菊賞快勝!
サンブルエミューズ(父ダイワメジャー)、ローブティサージュ(父ウォーエンブレム)、ディアマイベイビー(父ディープインパクト)、ロードシュプリーム(父ロードアルティマ)、ディアデラマドレ(父キングカメハメハ)、ドリームハヤテ(父メイショウボーラー)、ハドソンシチー(父マンハッタンカフェ)、ブルーボンボヤージ(父Medaglia d'Oro)、ホワイトフリート(父クロフネ)、マイネルクレイズ(父ダンスインザダーク)、マイネルブルズアイ(父アルデバラン)、マジェスティハーツ(父ハーツクライ)、レッドセシリア(父ハーツクライ)、パーフェクトスコア(父ブライアンズタイム)と、昨年ピックアップ馬が続々勝ち上がり!
現在ウイン(一次、二次)、キャロット、グリーン、シルク、ターファイト、ノルマンディー、ラフィアン(一次、二次)、ロード、ローレル、東サラの募集馬をピックアップ中!

栗山求・望田潤の「一口馬主好配合馬ピックアップ2012」
http://miesque.com/c00009.html

コメント (3)
この記事をはてなブックマークに追加

第32回ジャパンC回顧~ピッチがピッチを制する東京2400m

2012-11-26 11:05:41 | 血統予想

東京11R ジャパンC
◎16.トーセンジョーダン
○13.ルーラーシップ
▲17.オルフェーヴル
スーパーホースのオルフェーヴルは別格として、東京芝中距離の適性をいうならルーラーシップとトーセンジョーダンだろう。ルーラーはホーンビーム≒パロクサイドのニアリークロス6×4・4で両親の東京向きのナタの斬れを受け継いだが、トーセンは父と母父がハイペリオン血脈の強いクロスで、しかし母母だけは米血の塊でハイペリオンは一本も入らないという、この「配合的な緊張と緩和」のリズムが素晴らしい。秋天は仕上がり一息で、しかも苦手の上がりの競馬になってしまい見せ場もなかったが、その秋天を除けば東京はオール連対、そして休み明け2戦目は6→1、2→4、5→1、1→1、9→1、1→2、3→2という叩き良化型。ここは逃げ馬不在で、同厩のオルフェーヴルの折り合いを考えればこの馬が行く可能性は少なからずあるし、名手スミヨンがまた乗るのだから、今度は前々で身上であるしぶとさ・持続力を引き出してくるはずだ。ジェンティルドンナはスプリンターだった母譲りの凄いパワーで一気に加速するが、こういうタイプが、しかも牝馬がJCを勝つとなるとエルコンドルパサー以上の快挙だろう。勝てば惜しみない拍手を送りたいが、さすがにそれは難しいのではないか…というのが筆者の見解だ。

--------

レース直後に直線のリプレイ映像が流れ、CGの2000mの標識を2番手集団が2分ちょっとで通過したのが確認できたので、ああやっぱり…やっぱり後続は残り400mを22秒台でダッシュする戦いだったのかと、その瞬間に体から力が抜けていきました

超スローとなった2011年有馬を外々を回って捲り差してみせたオルフェーヴルは、ピッチを競うレースでも日本一だと自負していたはずですが、-14キロでも自分よりまだ重いグラマなー牝馬に弾き飛ばされる誤算があったとはいえ、上がり3Fのダッシュ勝負でジェンティルドンナに競り負けたという事実は認めなければならないでしょう

傑出したピッチ走法と加速力ダッシュ力で、東京2400mでも頂点を極めたという点においては、まさにエルコンドルパサーに並ぶ快挙やと思います、ホンマに心からマイッタしますm(_ _)m

イン伸び馬場でスロー想定で、この外枠から果敢に出していって1角までにインの番手に潜り込んだ岩田も見事で、ピッチ走法ならではのダッシュ力をスタート直後に使えるような経験も積んできていて、秋華賞の前に岩田が「何でもできる馬になった」と自信満々だったのが思い起こされます

そしてルーラーシップの出遅れがレースに与えた影響はやはり小さくなく、自身秋天のリプレイのようなレース運びになってしまったのはもちろん、この馬が好位からロングスパートという形に持ち込めなかったために(ウィリアムスもそれを示唆する発言をしていた)、後続は上がり4~5Fではなく3Fの競馬になってしまいました

トーセンジョーダンも今日は果敢に先行したまではよかったのですが、ケヤキの手前あたりからビートブラックとの差がどんどん開いていくので、ああ…スミヨンじゃこれを追いかけられないかと、こりゃアカン、ここにウィリアムスがいないとレースが動かないよ…とすでに呻きはじめていました(^ ^;)

クイーンスプマンテとテイエムプリキュアの大逃げに後続全てが惑わされてしまったあのエリザベス女王杯で、離れた3番手を進んだのはスミヨンのリトルアマポーラでした

スローで馬群がごった返すなかで繊細なタッチで折り合いつつ適度な緊張感を保たせ、ちょっとした間隙をついて抜け出すような技術はフランス人騎手が世界一やと思ってますが、こういう大逃げを打たれると金縛りにあったように動けなくなってしまうのは、それはたぶんフランスではそういう大逃げは滅多にないからで(あってもペースメーカー扱い)、前半からハミかけてガンガン行くオセアニア競馬でのしあがってきたウィリアムスとは育ちが違うし、もちろん今ではどちらも世界を股にかけて活躍するオールラウンドなトップジョッキーですが、それでも育ちの違いというのはこういうときには出るもんだと

だから動けなかったスミヨンが戦犯だというのは簡単ですが、やっぱりスミヨンはブエナビスタみたいな馬に乗せてこそ、最も光り輝く乗り役なのだとも思います

ジェンティルドンナやオルフェーヴルぐらい傑出した能力の持ち主ならば、そして卓越したダッシュ力加速力が活きるレースになれば、東京2400mの大レースを勝たれても不思議はないし文句はいえないのですが、彼らは有馬でも宝塚でも、他に勝てる大レースはいっぱいあります

でも東京中距離の大レースを勝つために生まれてきたような血統配合で、その配合どおりの全身を使いきった大きなストライドでだんだんスピードに乗ってくるルーラーシップにとっては、充実の5歳秋に迎えた秋天とJCはなんとしても勝たなければならないレースだったしどうしても勝ちたいレースだったはずで、その結果がこれでは、あまりにも不憫すぎます

トーセンジョーダンは去年東京で勲章を手にしているからまだいいですが、ウィリアムスをもってしてもこれでは、ルーラーシップがあまりにも不憫で不憫で、それだけがやりきれないです

コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

日曜のボツ予想~Nureyev≒Sadler's Wells馬場なので…

2012-11-25 08:26:29 | 血統予想

キャピタルは◎ブライトライン
母父が2000ギニーのキングオブキングスで、母はナスキロのクロスですから、サドラーやAlydarが入るのでちょっと力馬っぽいところがあるとはいえ、外回りで斬れるマイラーに出ました
黄菊賞以来のミルコとのコンビで、あのときは1800mのスローなのに3番手で折り合いがついてましたから、差しもきく府中のマイルならいきなり狙えるんじゃないかと

プロミネントは◎ピュアブリーゼ
フサイチパンドラを思わせるNureyev的な重厚ストライドは東京と外回りの中距離向きで、実際東京と外回りの1800m以上では②③②①
距離不足の前走でも復調を感じさせる内容だったし、東京2000mでフローラ2着以来のウチパクとのコンビ
母がNureyev≒Sadler's Wells2×3、Northern Dancer3×4・5で、そこにNorthern Dancerを持たないドイツ血統Monsunをもってきた「緊張と緩和」のメリハリがきいていて、決して早熟な血統でもないのでここで復活のキッカケをつかみたいところ
土曜の東京は10Rも11RもNureyev≒Sadler's Wells持ちが上位を独占したように、今の東京芝はヨーロピアンなタイプに向いた馬場でもあります

京都9Rは◎サカジロロイヤル
土曜のシャドウパーティー(直線の不利は痛恨でしたが…)と同じで、これもオープンにいく馬やと思ってるんで、オープンに行くまでは基本◎は動かしません
トーホウアマポーラは母父Unbridled's Songですから平坦向きというか下り向きで、前走ではなく前々走のパフォーマンスを重視

白菊は○サトノネネも▲バリローチェも△ウリウリも血統や前走の感じだと中距離馬やと思うし、☆ディアマイベイビーは外回り向きやと思うんで、◎はロジウエストとしました
ケイムホーム×Crafty ProspectorでMr.Prospector3×3はカシノエルフと同じでこれだけみるとしょうもない血統ですが(^ ^;)、ケイムホームはNasrullah血脈がうるさいので母がNasrullah血脈について大人しいくしているというのがまずポイントで、そういう意味ではこの母はNasrullahゼロですからカシノよりはほめられるし、Gone WestとStorm Birdがお手々つないで走ってる感じで距離も1400~1600mがいいんじゃないかと

では支度して東京競馬場へ~

コメント (10)
この記事をはてなブックマークに追加

土曜のレース回顧~エンジンがかかる前に楽勝

2012-11-24 19:11:32 | 血統予想

京都9R 京都2歳S
◎4.ダンツアトラス
○1.エピファネイア
△2.シェイクザバーレイ
△10.クラウディオス
○はクリスエス≒ハビタット3×4など父母相似配合になっていて、この配合パターンはヴィクトワールピサやブエナビスタのように競走能力の高い父母を持つ場合が成功しやすい。脚が長く体質が柔らかく可動域が大きいので、外回りの長い直線でスピードに乗ると惚れ惚れするような華麗なストライドになるが、内回りのスローで器用な小脚を要求されるようなレースになると取りこぼしの可能性はあるだろう。◎はデビュー戦がコディーノの2着で、2戦目が3馬身半差の圧勝、そこで負かしたジェイケイネオはデビュー戦でレッドレイヴンの2着だから、どちらも説得力がある内容だ。ヘイロー≒レッドゴッド4・5×5だから小回り向きの機動力型で、デイリー杯は持ち味が活きなかったがここは巻き返しがあるはず。

京都11R 京阪杯
◎16.ウインドジャズ
○15.スプリングサンダー
▲4.サドンストーム
△2.グランプリエンゼル
△12.テイエムオオタカ
×5.シュプリームギフト
×6.ジュエルオブナイル
注9.パドトロワ
注10.エーシンヴァーゴウ
サクラバクシンオー×サンデーサイレンスは柔らかくなりすぎて1200mより1400mのほうが勝率も連対率も良いが、サクラバクシンオー×ダンスインザダークはダンスの母系に入るニジンスキーやフラワーボウルがノーザンテーストの頑健さを引き出すので、アグネスウイッシュやダイワナイトやマッキーバクシンなど1400mより1200mのほうが勝率も連対率も良い。◎は実績だけなら1400mベストだが、母父ダンスインザダークだし、5月の京都で速い上がりを猛然と追い込んでいて1200mが忙しいということはないだろう。揉まれ弱くて大外一気しか手がないが今の京都はインが荒れて外伸び優勢だし、ニュー中京の稍重で連勝したようにそういう馬場も得意としている。

--------

エピファネイアは超スローの内回りの4角で急にペースアップしたときに、少しでもモタつくシーンがあるのかないのか、そこだけを固唾を呑んで見守っていたんですが、エンジンがかかる前にもう抜け出してしまい、終わってみればデビュー戦より楽な競馬だったんじゃないかと(^ ^;)
パドックで実馬をみても、シーザリオの胴と脚を長くしたような体型で、ちょっと頼りなく思えるほど筋肉や関節が柔らかで、どうみても皐月よりダービー向きやと思うんですが、今後の角居師のローテには注目したいですね~

ノーブルコロネットの新馬はちょうど移動中で見逃してしまいましたが、なかなか強い内容だったようで、「ディープインパクト好配合馬リスト(2012)」で私も栗山さんも◎評価(ベスト10)にした馬だけによかったです
半姉のノーブルジュエリーもPOGで指名した馬なんですよね~

明日はさすがに11月の東京・京都という感じで、「ディープインパクト好配合リスト」がトーセンワープカミノタサハラキョウワシコウ、「一口馬主好配合馬ピックアップ」がフルグランパーフェクトスコアと出てきます

しかし京都は外差しかと思いきや、土曜はなかなかのインベタでした
東京はいつものJCウィークという感じで、外も伸びる公平馬場に

コメント (4)
この記事をはてなブックマークに追加

土曜のボツ予想~シワくちゃの勇気ある先行

2012-11-24 10:51:47 | 血統予想

例によって川崎近辺に転がり込んでるんですが、昨日はチネチッタ川崎が1000円デーやったんで、井筒監督の「黄金を抱いて翔べ」観てきました~
ま~アラを探せばなんやかんやあるんでしょうが、面白いか面白くないかといわれれば、文句なしに面白いです
鯖寿司のところとラストシーンでウルウルきました(^ ^;)

--------

先週は超インベタだった東京Cコースですが、昔からJCウィークは不思議と内外公平馬場になるんですよね~

エクセレントジョッキーズは◎ドリームトレイン
ホワイトマズルにDiesisとHis Majestyからハイインロー血脈を重ね、先行したときは③①②②⑤①②、しなかったときは⑧⑯③③⑪⑨の粘着脚質、そして鞍上は勇気ある先行でHyperionを絞り出すシワくちゃ顔の名手

オリエンタルはたとえインベタ馬場であっても、◎シャドウパーティーが何とか届くだろう…というノンキな予想で
前々走で宣言しましたが、オープンに行く馬やし行くべき配合やと思ってるんで、オープンに行くまでは基本◎は動かしません

ファンタスティックJTは◎プランスデトワール
母似で距離は1400~1600mベスト、そしてLyphard4×2のディープ産駒ですから前受けしてこその配合でもあり、4角で5番手以内にいたときは⑩①②①、⑩は直線カベで全く追えなかったもの
ここもシワくちゃの勇気ある先行で

追記
先ほど「一口馬主好配合馬ピックアップ2011」ピックアップ馬のドリームハヤテが未勝利勝ち
これも2着3着ときてなかなか勝ちきれなかっただけによかったよかった(・∀・)
Caerleon=Video4×4、このクロスは揉まれ弱い性格に出やすいんですが、この馬もスンナリ先行なら頑張るんですよね~

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

JC外国馬について少し~サドリーフをアサクサ方面に舵を切れ

2012-11-24 09:51:37 | 血統予想

JCの外国馬について、栗山さんがちょこっと触れているのでそれを叩き台に…
ジャパンC外国馬の血統~栗山求の血統BLOG
http://kuriyama.miesque.com/?eid=510

血統表をみてのとおり、レッドカドーRed Cadeaux(これは母父パントレセレブルがONになったというか、ピュアブリーゼのような重厚なフットワーク)を除く4頭が、欧州芝2400mの黄金配合である「Sadler's WellsとMill Reefのニックス」=サドリーフを持っています

このニックスの根拠はBold Reason≒Never Bendの3/4兄弟クロスですから、欧州のタフな芝を走るのに必要なLa Troienne的パワーがONになりやすい配合

たとえばサドリーフの代表格In the Wings=ハンティングホーク(Sadler's Wells×Shirley Heights)からみると、アサクサデンエンはそこにHaloを入れてSingspiel、そこにもういっちょHaloを入れてHalo3×4、さらに母父MachiavellianからMr.Prospectorを取り込んでました
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1999110191/

ローエングリンはIn the WingsにHaloを入れてクロスがMill Reef5×3、ライブコンサートはIn the Wingsにミスプロを入れてHalo≒Red God3×5

イギリス人もアイルランド人もフランス人もみんな大好きサドリーフ、これを日本人好みの味付けにするには、Haloやミスプロの軽さを取り込みナスキロ柔さをONにすれば、あらあ~口の中でサクサク軽くてフワフワ柔らかくて美味しくできましたねえ~と、シマントガワ先生に合格点をいただけます

逆にいうとホットシークレットやクラフトマンシップのような配合だと、東京2500m野郎か洋芝野郎というのがサドリーフの辿る道

ソレミアSolemiaはMill ReefをSir Gaylordに合わせていることもありフランス血統らしい柔らかさはあるのですが、Haloやミスプロとは無縁なので動きに俊敏さは感じられません
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008190005/

他もやっぱり東京2500mか函館2000mならというタイプにみえますが、ジャッカルベリーJakkalberryは母がサドリーフですが同時にナスキロクロスでもあり、父はMachiavellian産駒でMr.Prospector2×3にHalo≒Sir Ivor3×4ですから、アサクサデンエン側へ舵を切った配合ではあるのです
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006190008/

香港でジャガーメイルに負けてますから、東京の芝がフィットしたとしても恵まれ3着ぐらいとみるのが妥当なんでしょうが、でも恵まれ3着ぐらいは想定しておこうかなあ…と

コメント (1)
この記事をはてなブックマークに追加

競馬道OnLine G1スペシャル予想~ジャパンC

2012-11-23 17:53:09 | 血統予想

3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典2012-2013』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当された競馬道OnLine様のサイトにて、栗山求と望田潤がG1予想を行います

今週のジャパンCは望田潤の担当で、有力馬の血統分析と直前予想を行います

有力馬分析は無料公開、直前の予想は有料会員のみ閲覧できますので、よろしければご覧ください(オルフェーヴルトーセンジョーダンルーラーシップについて書いています)
http://www.keibado.ne.jp/sp2012/

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

トニービンのHyperionを振り絞れ

2012-11-22 09:32:25 | 血統予想

昨夜は某パーフェクトな種牡馬辞典の打ち合わせの後(打ち合わせの内容からすると、来年版はかなりパワーアップしますのでご期待ください)、場所やお店の名前などは全てシークレットになってしまうのですが、一見お断り、競馬関係者だけが集うという隠れ家的バーに連れて行かれ、そこに誰がいてどんな話をしたかも書けないのですが、一言でいうと実に楽しい美味しい酒が飲めました(・∀・)

札幌住まいでふだんは業界関係者と直に接触する機会などゼロに等しい人間からすると、なるほど東京にいると、こういうお店で飲めるんやなあ…と

--------

ウィリアムスが東京芝でトニービンの血を持つ馬に跨ったことはこれまで12回あり、その成績は[3.1.1.7]、単回値229円、複回値142円

3勝の内訳はロードアクレイムの夏木立賞(2人気,通過順位4-3-4)、マイネルグートの1000万下平場(6人気,2-2-2)、サニーヘイローの未勝利(4人気,3-3)、2着はトーセンジョーダンのJC(6人気,2-2-3)

4角で5番手内にいたときは⑪①①②①⑧③(6番手以下のときは⑩⑩⑬④⑥)、2000m以上は①①②⑩⑬④、2000m以上で4角5番手内にいたときは①①②

しわくちゃの顔をしたオセアニアの名手は、トニービンのHyperionを、東京の直線で、最後の一滴まで振り絞ることができるジョッキーなのです

コメント (1)
この記事をはてなブックマークに追加