栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2017-2018」

「サンデー×Lyphard×スタミナ」の乗り方が今週も気になる

2009-09-30 23:37:54 | 血統予想
シンゲンの藤田は「最後に差し返し気味だった」と、わりと満足気なコメントを出していた
私はそうではなくて、相手が強力な差し馬ならば少しでも先に出ておいて、抜かせない強さを引き出すべきではないかと言いたい
シンゲンはそういう馬ではないかと問いたい

GCで過去のスプリンターズSをやっていたが、マイネルラヴの空気読まない大金星も、4角で捲りきったところでほんの少しだがタイキシャトルの前に出ていた
あの形、前に出て抜かせない形に持ち込んだときのLyphardは強い

バブルガムフェローの秋天、キャプテントゥーレの皐月、ザッツザプレンティとアサクサキングスの菊、リトルアマポーラのエリ女、そしてハーツクライの有馬

アルティマトゥーレはフジキセキ×トニービン×Lyphard
キンシャサノキセキはフジキセキ×Pleasant Colony×Lyphard
どちらも差してG1を勝つ馬ではないでしょう
この2頭が4角でどこにいるか、まずそこを読むのが楽しいレースです
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

Alan Porter

2009-09-29 13:39:04 | 配合論

競馬ブック誌をペラペラめくっていると、アラン・ポーターの血統コラムの連載が始まっていたのでさっそく読んでみました
週刊競馬通信に連載されていた「名馬の血統パターン」はもちろん全部読みましたが、氏の考えは笠さんが言う「3/4同血クロス」「組み合わせのクロス」「ニアリークロス」に近いものがあって、ようするに似たような組成の血同士が出会ったときの遺伝的インパクトを重視してそこを事細かに探っていく、という手法ですね

今回はRachel Alexandraの血統を取り上げていましたが、当然のことながらLady Capulet≒Cure the Blues3×3(Turn-to,Tom Fool,Imperatriceなどが共通)に注目しています
http://www.pedigreequery.com/rachel+alexandra
私はこういう組成が似ている血を見つけるとすぐニアリークロスで表記してしまいますが、血統表のどの祖先の血が増幅されているのかを把握しようとするのが配合分析の第一ですから、ニヤリークロス的なとらえ方は有効だしわかりやすいと思いますよ

Rachel Alexandraの場合は、Lady Capulet≒Cure the Blues3×3で、しかもSadler's Wells≒Wild Applause3×3(Northern Dancer,Hail to Reason,Bimelech=Big Hurry,ハイインローが共通)でもあるので、ようするにEl Pradoの良血をまんべんなく増幅した配合だなあというのがまずあって、また母Lotta Kimはフォーティナイナー系で強力な相似配合でPocahontasのクロスもあるからこれは突進型のスピードがありそうだなあと、まあそれぐらいのイメージで拾っておいて、あとは実馬を見てそのイメージと摺り合わせるって感じですかね~

コメント (3)
この記事をはてなブックマークに追加

イコピコ≒アドマイヤキッス説

2009-09-29 09:51:19 | 血統予想

イコピコはカッティングエッジ(クイーンC)の曾孫にあたるマイラー牝系で2400mは少し長いように思えたのですが、上がり11.3-11.5-11.7とスタミナを要さない流れが良かったのでしょう
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006104713/
ベストは1800~2000mでしょうから、菊花賞となるとやはり距離延長が気になりますが、それよりも母父がG1タイプではないというのが引っかかりますね~(ちなみに母父ジェイドロバリーにはメイショウトウコン、アドマイヤキッス、トーセンブライト、サンダルフォンなどがいます)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2003102837/
アドマイヤキッスがG1になると詰めが甘かったのは、サンデー×ミスプロ×Lyphardというどっちつかず配合だったことと、母父がジェイドロバリーだったこと、血統的にはこの二つが考えられます
斬れだけで勝てるような軽いレースでは強い…という点でも、アドキッスとイコピコは似たキャラではないかと思いますね~

ついでに馬券総合倶楽部の予想を再録しておきます

阪神10R 神戸新聞杯
◎13.リーチザクラウン
○8.アントニオバローズ
▲5.アンライバルド
△2.アプレザンレーヴ
×1.トモロポケット
ネオユニ産駒は(芝良なら)外回りで消して内回りで買い、というキャンペーンを春からずっと張ってきたが、土曜も新潟外回りでネオユニ産駒が2頭人気でズッコけた後、中山8Rでアカリが穴をあけてきた。▲はヴィクトリーやリンカーンの叔父で、皐月やスプリングで見せた捲りは圧巻だが、ローズSでミクロコスモスが捲って止まってしまったのを思い起こしても、同じ手はなかなか通用しないと思う。◎はシアトルスルーの主要血脈を増幅した配合で、いかにもナスキロ的な柔らかで大きなストライドで走る。きさらぎ賞やダービーを見ての通り広いコースで伸び伸び先行すれば強い馬だ。3000mとなると父ほどスタミナ十分とは言い切れない部分もあるだけに、本番よりもここで◎でいってみようかという気持ちもある。

中山11R オールカマー
◎2.シンゲン
○15.マツリダゴッホ
▲9.ドリームジャーニー
△1.マイネルチャールズ
×6.マンハッタンスカイ
注11.ダンスアジョイ
4枠2頭の先導なら緩ペースだろう。▲は59を背負ってバラけない馬群の外々を回らされる可能性があるし、○は追い切りの動きに鋭さを増してきたが、絶好調時はもっと唸るほどの動きを見せていたように思う。ここは◎の充実を信用する手だろう。アサクサキングスと同じ配合だが、こちらはエラマナムーのスタミナやリーラークのパワーをより増幅した配合で、アサキンに比べると柔らかさやしなやかさでは譲るが粘り強さや力強さでは上回る。そんなにズバッと斬れるほうではないし、脚質的にはむしろ東京よりも中山向きではないかと思われるほどだ。サンデー×リファール×スタミナの配合形でもあるから、この枠なら好位からイン抜け出しで粘り強さが活きるはず。

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ネオユニヴァース産駒(14)

2009-09-28 18:43:51 | 血統予想

アンライバルドは「終始力んでいた(岩田騎手)」こともあって、直線は少し反応しただけであと1Fからは失速気味。ローズSのミクロコスモスの止まり方をみても、やはり阪神外回りは中山や札幌のようにはいきません
一方中山では、コスモヴァルールとアカリが勝つなど相変わらず好調ですね~

日曜の阪神外マイルで新馬勝ちしたトーセンファントムは、母父トニービンでRockefellaやPrince BioやFair Trialのクロスになるのでジョーメテオのようにパワーや粘りを増していて、斬れの鋭さで差したというより粘り強さで競り勝ったという内容。体型はトニービンが強いですが、これも外回りより内回りで狙いたい馬には違いないです
ちなみに、ネオユニ産駒で東京や京都外や阪神外の良で初勝利をあげた馬はこれまで8頭いますが、ロジユニヴァースを筆頭に、ミクロコスモス(札幌芝1800mで1000万下勝ち)、ショウナンアルディ(中京2歳S2着)、アドマイヤショット(次走京都内2000mで500万下勝ち)、アカリ(後に中山芝1800mで500万下勝ち)、グラヴィテーション(次走札幌芝2000mで連続2着)と、「直線長いコースで勝ち上がったネオユニ産駒は、昇級しても内回り小回りなら即通用」の扱いでいいでしょうね~

先週終了時のネオユニヴァース産駒の芝良連対率(新馬・未勝利・未出走戦は除く)
東京(0.3.1.21)12.0%
中山(4.3.2.12)33.3%
新潟内(0.0.1.2)0.0%
新潟外(0.0.1.7)0.0%
京都内(2.0.1.2)40.0%
京都外(0.0.0.3)0.0%
阪神内(1.0.0.5)20.0%
阪神外(1.0.2.7)10.0%
ローカル(5.5.2.27)25.6%

ネオユニヴァース産駒(13)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/c7ee9ee4320579df4424bde9e26deda5
ネオユニヴァース産駒(12)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/5e10b9e47e8dd1e406727351eaed5da9
ネオユニヴァース産駒(11)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/e079f80d746111dc240a56b9def6d4ef
ネオユニヴァース産駒(10)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/55ed89ae18d2623b0ab680767e0330ca
ネオユニヴァース産駒(9)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/88e853468364309f2d94a6b42bd77ba9
ネオユニヴァース産駒(8)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/47824f51c854ce4754965394587ac4bc
ネオユニヴァース産駒(7)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/cce61f06e6f8a16c22758c4a060beb29
ネオユニヴァース産駒(6)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/2882d82c18f946a0e189857b166fe562
ネオユニヴァース産駒(5)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/aab43369bdf4e76bed36420a23611c23
ネオユニヴァース産駒(4)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/fa6ed0cd033238fedcae36bcea46b298
ネオユニヴァース産駒(3)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/cfa5f7f5da2e7c9d82ba4c09858720bc
ネオユニヴァース産駒(2)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/b50c8a855a51c6e4425843f81f523414
ネオユニヴァース産駒
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/59ffc3a359770697107df27d6a4368fd

コメント
この記事をはてなブックマークに追加

◎はリーチとシンゲンでした…

2009-09-27 22:49:59 | 血統予想
リーチは細くは見えずレースもまあ満点に近いものでした
ダービー2着やきさらぎ1着ぐらいは走ってると思います
外回りで伸び伸び先行すれば強い馬で、とはいえ父ほど3000mのスタミナに太鼓判は押せないだけに、◎を打つならここしかないかと思ったわけですが、まさかイコピコに並ぶまもなく差されるとは…(^ ^;)

シンゲンはあそこからG1馬を差す脚はないでしょう
エプソムCや新潟大賞典と同じ競馬ではG1馬は差せません
サンデー×Lyphard×スタミナの配合形ですから、もっとHyperionを振り絞る競馬にシフトしていく意識変革ができるかどうかが、天下取りへのポイントではないかと個人的には思います
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

ネオユニヴァース産駒(13)

2009-09-26 18:28:14 | 血統予想

土曜は新潟外回りで人気になっていたネオユニ産駒が立て続けに凡走、3Rファーストタッチと6Rネオディメンションはともに2人気で着外でした
しかし中山8R(芝1800m)ではアカリが7人気で快勝して穴をあけ、内回りのネオユニをまたまたアピールしましたね~

日曜の中山芝にはネオユニ産駒が5頭も出てくるので、これから買えるかどうかジックリ吟味したいところですが、とりあえず注目は神戸新聞杯のアンライバルドでしょう
この馬は体型はサドラーが強くて2400mぐらいこなせるスタミナは十分あると思いますが、走法はやっぱりFair Trial的で、体型のわりにはストライドが伸びません
まあマツリダゴッホなんかもそうですが、体型のわりにストライドが小さいからこそ、ストライドを伸ばす力を脚の回転の速さのほうに回せるわけで、やはりそれは中山では長所になるが、東京や阪神の外回りでは短所になる…というアプローチで今回もいってみようかと
ミクロコスモスはレッドディザイアを持ったままで捲ったものの直線半ばで止まってしまいましたが、あそこまで失速することはないにしても、阪神外回りで同じ手は通用しないと思いますよ~

ネオユニヴァース産駒(12)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/5e10b9e47e8dd1e406727351eaed5da9
ネオユニヴァース産駒(11)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/e079f80d746111dc240a56b9def6d4ef
ネオユニヴァース産駒(10)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/55ed89ae18d2623b0ab680767e0330ca
ネオユニヴァース産駒(9)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/88e853468364309f2d94a6b42bd77ba9
ネオユニヴァース産駒(8)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/47824f51c854ce4754965394587ac4bc
ネオユニヴァース産駒(7)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/cce61f06e6f8a16c22758c4a060beb29
ネオユニヴァース産駒(6)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/2882d82c18f946a0e189857b166fe562
ネオユニヴァース産駒(5)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/aab43369bdf4e76bed36420a23611c23
ネオユニヴァース産駒(4)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/fa6ed0cd033238fedcae36bcea46b298
ネオユニヴァース産駒(3)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/cfa5f7f5da2e7c9d82ba4c09858720bc
ネオユニヴァース産駒(2)
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/b50c8a855a51c6e4425843f81f523414
ネオユニヴァース産駒
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/59ffc3a359770697107df27d6a4368fd

コメント (1)
この記事をはてなブックマークに追加

追い切りを見て思ったことをつらつらと…

2009-09-26 13:27:08 | 血統予想
前に笠さんと話したことがあるんですが、マツリダゴッホって追い切りは動く馬ですが、追い切りの良し悪しとレース結果がわりと直結する馬でもあって、最も良く見えたのは一昨年の有馬のときだったという点も一致しました(二人とも無印でしたが…笑)
今回もいい動きには見えるのですが、あの有馬のときとつい比較してしまうだけにやっぱり物足りなさが残るんですよね~

シンゲンはアサクサキングスと比較すると少し動きが硬くて、伸びやかさやしなやかさでは譲りますが、それはEla-Mana-MouやLea Larkを増幅した配合をしているからであって、粘り強さや力強さで走るという血統的な長所が表現されているともいえます
やっぱりこの馬は、サンデー×Lyphard×スタミナのイメージで、前受けの意識で乗ったほうがいいのだろうと思いました

マイネルチャールズは体型はブライアンズタイムなのですが、母のナスキロの影響で少し脚長になって少し柔肉になって、ようするに少しMill Reefっぽさも受け継いでいます
中山で捲るブライアンズタイムと、東京で斬れるMill Reefという相反するキャラを、G1レベルでは消化しれてないというのが、この馬が大きなタイトルに手が届かない理由だと書いてきましたが、中山2200という中途半端な条件は合っていると思いますよ~
トウショウシロッコも斬れでいくのか粘りでいくのかハッキリしない配合ですが、こういうタイプは中山2200は合っています

アントニオバローズはやっぱりフサイチパンドラに似たところがありますね~
サンデー×Nureyevの無骨さで走る馬だと思います
そして無骨なNureyevは、なぜか角田に回ってくるこの不思議
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

ロイヤルスキーといえばストロングクラウンでしょう(昭和競馬オヤジ)

2009-09-23 23:32:12 | POG

●スズカベラミー(牝)
父アグネスタキオン、母ベラミアモーレ(その父Storm Cat)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007100279/
9/21阪神・新馬(芝1400m良)1分22秒3(4馬身)
母の兄姉にEscena(BCディスタフ)、Humbel(ブランドフォードS)がおり、牝祖SequenceはMr.Prospectorの母でもあります。Bold Ruler5×5・6などロイヤルスキーとStorm Catの米スピードを増幅した配合で、両者の一本気なスピードが前面に出たマイラー。体型的にもタキオンとStorm Catを足して割った感じ。
B:芝ダ1400~1800
※競馬総合チャンネル「POGレース分析」より抜粋

母はSecretariatとSeattle Slewを通じるボルキロクロスですが、自身はBold Ruler,My Babu,Bull Lea,MenowなどロイヤルスキーとStorm Catの米血スピードを増幅した形
ロイヤルスキーやStorm Catって仕上がりはもちろん早いんですが、一本気な気性で初戦から全力で走っちゃうんですよね~
この馬もスピードには見るべきものがあるのはたしかですが、あれで追って伸びたかというと微妙な気もします
まあもう一戦、強い相手とやってどうかを見たいですが、いずれにしても勝つときは圧勝タイプでしょうな~

コメント (7)
この記事をはてなブックマークに追加

ローズS回顧

2009-09-22 16:54:43 | 血統予想

NETKEIBAではセントライトの回顧をやったのでこちらではローズを

小倉で1200mを逃げ切ってきたメモリーパフィアが飛ばしたので、1分44秒7のコースレコード決着に
前週の芝外1800m戦でレコード決着の2着だったボンバルディーナがほぼ同じ時計ラップで走破しており、翌日の西宮SがやはりHペースで1分44秒8、重賞の上位常連で菊花賞で3着争いを演じたナムラクレセントとスマートギアが他を離して叩き合ったことからも、高速馬場やHペースのアシストがあったとはいえ、古馬オープン級の中身はあったといえるだろう

そのハイレベル決着において、レッドディザイアがブエナビスタ以外の馬に負けてしまった
仕上がりは良く見えたし、ユタカに捲られたときも慌てず外に持ち出して、まあ手応え通りに伸びてはきた。休み明けでこの時計で走破したのだから、まあたしかに及第点の内容ではある
四位は勝ち馬に巧く乗られたと言っているが、多少外を回るロスがあってもねじ伏せられるほど、つまりセントライトのナカヤマフェスタとセイクリッドバレーほどの格の差はなかった…というべきか
母グレイトサンライズはフサイチコンコルドと7/8ぐらい同血(Caerleon,Sadler's Wells,Val de Loir,Charlottesville,Fair Trialが共通)で、レッドディザイアは体型的にはオースミハルカに似ていて重厚な中長距離馬というほどの印象ではないのだが、動かすとハルカより柔らかくてしなやかなのはナスキロクロスの影響だろう
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006102929/
「ナスキロ柔く斬れるオースミハルカ」というイメージで、打倒ブエナとなるとオークスのように内枠を引いてそれをアドバンテージにしたいだろうし、そういう立ち回りの巧さもある馬だ

ブロードストリートについては、Cozzeneの斬れとLyphardの粘りを兼備していて何でもできるが、母にハイインロー的スタミナが希薄なのでハーツクライやバブルガムフェローのように底力を振り絞って勝つようなレースができないところが唯一最大の弱点で、薔薇一族と同じような悲劇がついて回る血統だと書いてきたのだが、さて藤田がこの勝利を踏まえて本番でどう乗ってくるか
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006105518/
何でもできるからとオーソドックスに構えていたら、やっぱりローズバドと同じような結果が待っているような気もするが、乗りやすいようでいて実は行っても差しても難しさがある血統だとは言い続けたい

クーデグレイスはホワイトマズル×トニービン×リアルシャダイ×ノーザンテースト×ガーサントで、イングランディーレはホワイトマズル×リアルシャダイ×ノーザンテースト×ガーサントだからようするにほぼ3/4同血の間柄になるが、間にトニービンが入るぶんFair Trial的な粘着小脚型に出ていて、粘り強いのはわかっていたが高速馬場の外回りでは斬れ負けの可能性が高いとみていた(ちなみにホワイトマズル×トニービンにはヤマニンエマイユやメリッサなどがいる)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2006103197/
先行馬総崩れのなか2番手を踏ん張り通したのは立派だが、ゴール前1Fが12秒台の持久戦になったからこそ粘れたという見方も可能だ
川田の積極性はキャプテントゥーレ然り、アドマイヤフジ然りで、内回りでFair Trial的な脚質の馬に乗せたときに最大限に光るものがあるだけに、京都内回りで同じ手が通用しないとは言い切れない

ミクロコスモスは捲りにかかる時の加速はさすがで、あの手は外回りでは通用しなかったが、内回りならまだわからないという不気味さは残した4着だったと思う

というわけで、秋華賞は乗り役の思惑を読むのが面白いレースになりそうですな~
まあ例によってアンカツさんだけは他人事のように構えてるでしょうが(^ ^;)

コメント (3)
この記事をはてなブックマークに追加

格(2)

2009-09-21 08:13:03 | 血統予想
キャプテントゥーレとブレイクランアウトがG2以上の格があることを朝日CCで再確認したので、ナカヤマフェスタ◎はそれほど迷いませんでした
ブレイクランアウトに東京1800mで競り勝った馬ですから、それだけで間違いなくG2以上の格はあると断言できます
イン有利の高速野芝の中山で、エビショウらしい外捲りでねじ伏せるという、やっぱり格が上だという勝ち方でしたね~

しかしレッドディザイアは格上の脚を見せつけるかと思わせたものの、思ったほど弾けませんでした
仕上がりは良かったと思われるだけに、秋華賞までに敗因をゆっくり考えてみる必要はありますな

今日は「外回りはナスキロ」「内回りはフェアトライアル」といういつもの手筋で打ってみました~
コメント
この記事をはてなブックマークに追加