栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2017-2018」

土曜のレース回顧~雨で勇躍するダイワメジャー血脈

2012-03-31 16:21:26 | 血統予想

阪神9R アザレア賞
◎12.アドマイヤバラード
○2.アドマイヤフライト
▲9.ジャングルクルーズ
△1.マイネルテンクウ
△3.ファントムライト
×11.タムロトップステイ
注4.ニューダイナスティ
スタミナ自慢が揃ったが、素質は◎が一枚上とみたい。3/4兄にダービー2着アドマイヤメイン(父サンデーサイレンス)がおり、同じく3/4兄姉のトップセラー(父スペシャルウィーク)やアドマイヤプリンス(父アグネスタキオン)も東京や外回りに良績が集中しているように、プロモーションの仔は柔らかく重厚なストライドで走るので広く直線が長いコースが合う。デビュー戦は内回りの超スローで脚を余してしまったが、2走目は京都外2200mで素質馬レッドブレイゾン(タッチミーノットの3/4弟でデビュー戦でワールドエースの2着)との一騎打ちで惜敗、3走目は順当に楽勝でまだまだ底を見せてはおらず、ここも突破してダービー路線に名乗りをあげるだろう。

中山8R・山吹賞
◎エタンダール
母ミスペンバリーはMontjeuの娘で近親にリュパン賞とイスパーン賞に勝ったクロコルージュがおり、クロスはSpecial=Thatch4×4、Bold Reason≒Never Bend4×5。
母系にサドラーが入るディープ産駒にはトーセンラー=スピルバーグやアダムスピークやパララサルーなどがいますが、ちょっと硬肉でパワーと粘りはあるのですが京都良のスローでは斬れ負けしてしまうという、このディープ産駒というよりはオペラハウス産駒のようなキャラは母方の血も強く出ているからでしょう。
雨の中山2200m、条件的には一歩前進を期待できるはずで、ここから○ラスカルトップ、▲キャノンシュート、△ブラインドサイドまでで…。

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ボツ予想で書いたように雨が思った以上に降ったので、今朝になってタムロトップステイを▲に急浮上させたんですが◎が3着では…
タムロトップステイはやっぱり距離延長がよかったし、やっぱり道悪は鬼でした
アドマイヤバラードは道悪巧者の血筋ではあるのですが、まだ馬が緩いしアクションが大きいので上滑りするような馬場はちょっと苦にしたかな?という感じで手応えほど伸びずでしたが、やっぱり馬っぷりは一番でした

千葉日報も△ナンデヤネン(母がダイワメジャーと同血)と◎ヒシカツジェームス(サンデー×スカーレットブルー)が2着3着で、ダイワメジャー血脈が雨で勇躍した土曜でしたね~

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土曜のボツ予想~阪神はもう降ってきた…

2012-03-31 10:04:38 | 血統予想

朝になって予報が悪いほうに変わり、阪神は朝からもう降りつづいてますが、中山も昼から降り出して15時ぐらいからけっこう強まるようです…

千葉日報は前走に続いて◎ヒシカツジェームス
ダイワメジャー産駒が中山>東京で、ダイワスカーレットもダイワファルコンもクォークスターもレジェンドブルーもシャガールも中山>東京で、サンデー系×スカーレットインク系がそういうパワー加速に出るのは以前から何度も指摘してきました
◎も中山では②①①で前走もインベタ馬場で外を捲り上げる脚は一頭だけ際立っており、直線半ばではちゃんと手前も替えてましたよ
ナンデヤネンも母がダイワメジャーと同血でそこにシンボリクリスエスですからHail to Reason≒Consentida的パワーがONになった馬で、前走を見てのとおり渋った中山でパワーを発揮するタイプです

船橋は◎ロードバロック
ロックオブジブラルタル×トニービン×Blushing Groomで母はオークス馬、この血統でなんでスプリンター?という馬ですが、DanzigもBe My GuestもトニービンもBlushing GroomもFair TrialとTudor Minstrelを引いているだけに、Danzig的体型と「HyperionとFair Trial」的な粘りと硬い体質がONになった馬で、だから芝1200mでも急坂小回りで時計や上がりのかかる決着が望み
中山芝1200mは③③⑤⑧⑥、芝1200mで馬場が渋ると⑤③⑦①③、それでも詰めが甘いことは甘いんですが、そこは手の内に入れている田辺が内々をロスなく捌けば…と

阪神最終はそりゃま~パンとしてれば▲ルルーシュがアッサリでしょうがアテにならない材料があれこれあり、前走はイン伸び馬場の超スローを後方ままで競馬になってない◎レッドシェリフ
母系にRoman≒Chop Chop的なパワーが強くハーツクライ産駒でも急坂小回り向きで、阪神内2000mでアドマイヤラクティと叩き合った4走前だけ走れば

アザレアは◎は変えませんが、重まで悪化するようならタムロトップステイを△から▲ぐらいに評価アップかな
ダイワメジャー×ミシルで母はLa Troienneの継続クロス、近親にメジロトンキニーズやメジロトーマスが出るメジロのスタミナ牝系で、外回りのスローでは斬れ負けが心配なジリ脚の中距離馬ですが、距離は1800mより2400mがいいし△マイネルテンクウの番手で前受けできそうだし(母母父モガミで「サンデー×Lyphard×ハイインロー」)、何より道悪は鬼の血統

ドバイは3頭出しのワールドCはもちろんですが、東京1800mと似たロケーションでダークシャドウの爆発にも期待したいですね~
マチカネハツシマダの名血名配合には、海外の血統オタも唸ることでしょう

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『競馬血統クロニクル』が発売

2012-03-30 19:28:09 | その他

詳しくは下記のサラブレ通販や栗山さんのブログを読んでいただきたいのですが、明日3/31に『サラブレ』のエンターブレインから『競馬血統クロニクル』というムック本が発売されます~

私も「ONになったときの力の源となる 主要血脈22選」というコンテンツで参画していて、ここでもよく書いているような話、Haloのクロスを持つので機動力抜群だとか、Lyphardが入るから前受けで粘っこい脚質だとか、Bold Ruler的小脚がONになっていて平坦小回りでフワッと流れ込むとか、そういう主要な血脈論みたいなことを例をあげて解説しています

『競馬血統クロニクル』近代競馬の血統の流れがこれ一冊でわかる血統ファン待望の一冊が登場!
http://ebten.jp/sarabure/p/9784047280441/
『競馬血統クロニクル』発売~栗山求の血統BLOG
http://kuriyama.miesque.com/?eid=178

ついでに他の宣伝もまとめてやっちゃいますが、『サラブレ』4月号では「春のG1レース 最適配合馬はこれだ!」と題して、春の各G1レースの注目馬狙い馬を、血統やコース適性などか3~4頭ずつ取り上げています
http://www.enterbrain.co.jp/sarabure/

競馬道OnLineさんでは「競馬道OnLine×パーフェクト種牡馬辞典2012-2013」と題して、栗山さんと私が交代でG1レースの有力馬の血統を分析し、直前予想もやります
有力馬分析は無料公開で、直前の予想は有料会員のみ閲覧できるようで、来週の桜花賞は栗山さんの担当です
http://www.keibado.ne.jp/sp2012/

パーフェクト種牡馬辞典2012-2013』も好評発売中です
http://www.jiyu.co.jp/shumiseikatsu/detail.php?eid=01439&series_id=s01

血統屋メールマガジン」では、栗山さんと私が土日の狙い馬やレース回顧などを書いてますので、よろしければ「まぐまぐ」より登録(無料)を…今日は山吹賞の予想を書いてます
http://www.mag2.com/m/0001305873.html

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Montjeuとミルジョージと望田潤

2012-03-30 13:43:17 | 血統予想

多用する専門用語をAtokの辞書機能で簡略化して単語登録する…というのは皆さんやっておられるでしょうが、私がキーボードを「mj」と叩くと、MontjeuとMujtahidとミルジョージと望田潤が出てきます(^ ^;)

サドラー産駒のリアルチャンピオンの一頭で、母父がTop Villeですからオペラハウスにグレビオ斬れを加えたような配合で、種牡馬としても成功しました
http://db.netkeiba.com/horse/ped/1996190001/

エルコンドルパサーと叩き合った凱旋門賞のゴール前は今でもすぐに脳裏に浮かんできますが、サイレンススズカやスペシャルウィークやグラスワンダーやエアグルーヴやセイウンスカイらが繰り広げたハイレベルな戦いと、世界の競馬の頂上とが一つにつながった瞬間でした

もちろんエルコンが勝つのが一番よかったけれど、今となってはMontjeuが勝ってほんとによかったなあと思います、合掌…

土曜の山吹に出てくるエタンダールの母ミスペンバリーはMontjeuの娘で、クロスがSpecial=Thatch4×4、Bold Reason≒Never Bend4×5
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009104372/

母系にサドラーが入るディープ産駒にはトーセンラー=スピルバーグやアダムスピークやパララサルーなどがいますが、ちょっと硬肉でパワーと粘りはあるのですが京都良のスローでは斬れ負け鋭さ負けしてしまうという、このディープ産駒というよりはオペラハウス産駒のようなキャラは母方の血も強く出ているからでしょう

雨の中山2200m、条件的には一歩前進を期待できるんじゃないかと思いますが、続きは今夜発行の「血統屋メールマガジン」にて…

「血統屋メールマガジン」登録は「まぐまぐ」にて
http://www.mag2.com/m/0001305873.html

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大阪杯について少し~ローキンの距離適性と、フェデラリストとダークシャドウの配合的類似

2012-03-29 12:02:09 | 血統予想

「十勝新得 塚田農場 札幌南三条店」で十勝新得町の地鶏を食してきました~








炭火焼、胸肉たたき山わさび、ササミの刺身、あと白湯スープのおでんのつくねがありえないほどフワフワほろほろで絶品、大根もしんみり美味でした
ホルモンの名店「平澤精肉店」の姉妹店で、間違いない店です

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ローズキングダムは期待の大きかった秋天で凡走し、一部では「スロー専門」となどとも言われているが、この馬が連対したなかで唯一スローでなかったのがエイシンアポロンを寄せつけなかった朝日杯FSで、中距離だとスローでしか好走しないのは皆が思っているよりも距離適性がマイラー寄りなのかもしれない。ここを使ってくるかは不明だが、1600mでの変わり身には注目。

これは「サラブレ」4月号「春のG1レース 最適配合馬はこれだ!」の安田記念の項の抜粋ですが、古馬マイル路線は相も変わらず混沌としていて、また中距離路線からの転向組の一発があるんじゃないかと頭をひねっていたら、引っかかってきたのがローズキングダムでした

「サンデー×ミスプロ×Buckpasser」で「サンデー×Lyphard×ハイインロー」でクロスがMill Reef5×4ですから、細身でしなやかで中山の渋馬場より東京のパンパンに向き、前受けしたほうがしぶとい中距離馬だと書いてきましたが、JCしかりダービーしかり、神戸新聞しかり京都大賞典しかりで、好走するのはスローの上がりの競馬ばかりで、もともと体型に伸びがあるほうではないし、実はこの馬はNorthern DancerとMill Reefのクロスによってラストタイクーンとロゼカラーのマイラーっぽい面もけっこうONになっていて、本当のベスト距離は1800mぐらいかもしれない…という疑念が湧いてきたのです
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007103404/

もともとデビュー当初は「前受けで横綱相撲がとれるロサード」というイメージで書いていた馬で、エイシンアポロンとダイワバーバリアンとガルボを相手に、鼻歌交じりで楽勝した朝日杯はそれはそれは強かった

今年の大阪杯は頭数はソコソコ揃うものの逃げ馬不在で、またアーネストリーが押し出されるようだとスローもありうるし、先々へ向けてこの馬のマイラー適性も密かにチェックしておくべきか…と

フェデラリストダークシャドウって血統表が逆さまなだけでやってることはけっこう似ていて、ダンスパートナー=ダンスインザダークにBuckpasser絡みのニアリークロスとミスプロをもってきて「サンデー×ミスプロ×War Admiral×La Troienne」のA級配合形にして、柔らかさとパワーのバランスがとれている中距離馬という点も同じ
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007102831/
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007102929/

そのニアリークロスにNasrullahやHalo≒Sir Ivorを絡めているぶんだけ爆発力はダークシャドウのほうが上で、パワーやスタミナはフェデラリストのほうが上…というイメージですかね~

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先週の雑感・阪神&中京編~しつこいHyperion脚質の健闘が光ったニュー中京芝

2012-03-27 14:27:36 | 血統予想

土曜阪神5Rでデビュー戦を飾ったエアジェルブロワはローザネイ牝系にダイワメジャーですからこれも前受けしてナンボの血統ですが、母は強力な相似配合でもありどちらかというとこちらの影響が強いかなと
ナスキロ柔さもありますが前受けしたほうが強い中距離馬でしょう

君子蘭の○ミッドサマーフェアはMr.ProspectorとNorthern DancerとGraustarkとNashua≒NantallahのクロスでKingmamboの血脈構成を増幅していて、おまけに母母はStorm Bird≒The Minstrel2×3ですからパワー型の中距離馬というべきで、道悪の1800mでついに本領発揮という圧勝
デルマイザナミはホワイトマズル×ダンスインザダークですから、出遅れず前受けならば馬券圏内だったのではと…

ディープ×Caerleonのストレッチランナーぶりについては何度も書いてきましたが、先週も△マウントシャスタ(母母父Caerleon)が毎日杯で2着して、これで直線長い芝コースでは東京[2.2.2.3]+京都外[2.3.0.5]+阪神外[6.3.3.3]+新潟外[2.0.0.3]=計[12.8.5.14]、ちなみに全芝[20.13.9.25]ですから内回り小回りでは[8.5.4.11]
土曜中山4Rで4着に終わったローズノーブル(母父父Caerleon)も小柄な牝馬で、中山道悪より東京良のほうがベターでしょう
土曜中京の大寒桜賞は△ヒストリカルと同血のトーセンホマレボシが勝ちましたが、ディープ×クラフティワイフ牝系というのはナスキロのクロスになり「サンデー×ミスプロ×Buckpasser」にもなるので、まず若い頃は外回り向きの斬れが発現しやすいというのはあるかもです
で、終わってみれば、ここもきさらぎ組強しでした

ニュー中京開催が終わっての感想としては、芝は直線の長さよりも馬場の重さ+急坂の負荷を感じさせるような叩き合いが多かったというような印象で、血統的にいうとNureyevやノーザンテーストやトニービンなどHyperion的な血を引いた、Hyperion的なしつこい脚質の馬が頑張っとるなあ…という印象
力の要る馬場で急坂を駆け上がってから長い直線を踏ん張るというロケーションにおいては、ナスキロ的柔斬れよりHyperion的粘り腰のほうがモノを言うのかも…と
長い直線で柔らかストライドの馬が斬れ味爆発というシーンが意外に少なかったというか、ロードカナロアとかレオアクティブとかダコールとかサトノフローラとか、ああいうタイプがちょっと不発に終わるケースが多かったような
高松宮はRoberto持ちのワンツーだったことは昨日書きましたが、クロフネ×ウイニングチケット×リアルシャダイでRoberto5×4のリュンヌもこの開催の芝1200mでは③②着と連続好走しました

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先週の雑感・中山編~ネコ使いではなく、ダンブレ×Halo使いなのである

2012-03-27 12:58:20 | 血統予想

ミモザ賞の◎シャンボールフィズは4角までは完璧に運べましたが、直線で前2頭の間が開かずに外に進路変更する際にノメっていたし、まだちょっとひ弱いところがあって素質とセンスだけで走っているところは同時期のアプリコちゃんと似ていて、でもやっぱりこの馬は中距離がいいし東京の良ならもうちょっとパフォーマンスは上がりそう
ハイリリーはサンデー×トニービン×Lyphardというハーツクライ的累代ですからやはり前受けがベター
セコンドピアットは胴長脚長のハーツクライ産駒で、母はAssertとナスキロですからアサーション的で、馬を怖がるので馬群に入れないし、ま~東京のほうがいろいろと差しやすい感じはします

ネコパンチも「サンデー×Lyphard×ハイインロー」ですからまずは前受けの勝利というべきで、またDanzigにLyphardにLe LevanstellでFair Trial的な粘りで曲飛で掻き込んで走るので、Halo≒Drone3×4の無駄のなさもあって明らかに東京より中山向きの機動力脚質でもあり(俊敏さのないヴィクトワールピサのような)、これで内回り小回りの2400m以上は①⑭④①①③…というのはもちろん後付けではありますが(^ ^;)、配合的にも順当ではあります

日曜7Rで穴をあけた△オペラダンシングはオペラハウス×ダンシングブレーヴですからメイショウサムソンやトーセンクラウンと同じ配合で、母セイントリープレアはDrone≒Halo3×2
トーセンクラウンは母母がサンデーの全妹で母はDrone≒Halo3×2ですから、ともにオペラハウスの硬肉をDrone≒Haloで柔らかく煮込んだ配合(ちなみにオペラオーの母はRed God≒Drone2×3)
今日の快勝をみると、芝1800mの新馬戦でマイネルロブストの3着ですから、そのあと短距離に行ったのが回り道だったかと
ソルレヴァンテが信用ならないとみていたし、▲スーパームーンも△マイネルスパーブも拾えるだけに、安易に◎サトノレオパードではなくここまでひねるべきだったしひねれたよなあ…と猛省

そういえばネコパンチもサンデー×ダンブレの組み合わせ(Halo≒Drone3×4)で、そういえばトーセンクラウンが不良の中山記念をぶっこ抜いたときの鞍上もエダテルでした
この3頭、中山内回りの4角をスルスルと加速して抜け出す脚が似ているといえば似ていて、Halo≒Drone+Fair Trial的機動力を中山で上手に使う人なのかも

日曜最終は夏に◎を打ち続けてきたルリニガナが前走ブリンカーが効いていたという陣営のコメントで、前走◎で狙ったら直線カベで追えなかったエスカーダにくっつけて一発逆転を狙ったんですが、結末は書くと悲しくなるのでやめときます…

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血統クリニック~高松宮記念

2012-03-26 10:38:56 | 血統予想

北海道でしか食えない底生魚八角(はっかく)
昨日は「ふる里」で刺身と一夜干しをいただきました~
淡泊な白身ですけど脂がのってて美味いすよ(・∀・)
しかしここんとこ、日曜は勝っても負けても「ふる里」に行ってるな…

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競馬総合チャンネルでは「血統クリニック」と題して、毎週のメインレース(2歳3歳戦中心)の出走予定馬の血統解説をしています(木曜更新)
高松宮記念はこんな感じです

◆バクシンオー黄金配合が頂点に
 サクラバクシンオーはNijinskyと頑健なHyperion血脈をもってくることで、つまりノーザンテーストの頑健さを増幅することでショウナンカンプやシーイズトウショウを出した。アグネスウイッシュは母がNijinsky3×3にFlower Bowl≒Alcide6×4だから、母父がサンデー系でも「バクシンオー黄金配合」といって差し支えない。だから古馬になっての成長が楽しみだと書いてきたが思ったより早く本格化してきて、前走の追い込みなどは圧巻の一語。ニュー中京の芝1200mはバクシンオー産駒が活躍しているし差し追い込みもきくから、この勢いで一気に頂点まで上りつめるかもしれない。

◆女王のパワーを見せつける
 カレンチャンはオーシャンSでは休み明けで56キロを背負い、しかもイン伸び馬場で外々を回らされてさすがに苦しくなった。クロフネにHyperionの強いトニービンをもってきた配合はスリープレスナイトと似ていて、香港スプリントでもしぶとく食い下がったように、急坂も重い馬場も大歓迎のパワースプリンター。ここは女王の貫禄をみせる。

◆ナスキロ的に斬れるStorm Cat
 ロードカナロアの母母サラトガデューはガゼルH(米G1・ダ9F)などに勝った米3歳牝馬チャンピオン。配合はラストタイクーンとStorm Catを通じる「組み合わせのクロス」で、Storm Catの短距離のスピードとナスキロ的な斬れがONになった馬だ。連勝の内容は掛け値なしにG1級だが、あのナスキロ的な鋭い斬れ味が今のパワー馬場にフィットするかどうかが少し気になる。

 アグネスデジタルの牝駒は短距離向きに出やすいが、グランプリエンゼルは母母父ノーザンテーストからもパワーを受け、急坂や道悪が得意なスプリンター。ニュー中京芝は大歓迎だろう。

 シンボリクリスエスの活躍産駒は母系のスピードで走っていることが多い。サンカルロもそういうタイプだが、戦績通りベストは急坂付きの1400mだろう。1200mは少し忙しいので何かと不利を受けやすいのをどう捌くかだ。

 ツルマルレオンは母系のKingmambo×Robertoのパワーで短距離を走る。パワー馬場は向いているので前崩れに乗じれば上位も。

 ダッシャーゴーゴーは母系にミスプロとナスキロとHaloだからバクシンオーの一流スプリンターとしてはちょっと柔らかさや軽さが勝ちすぎた配合で、最強のスタミナ血脈Key to the Mintが重石をきかせてはいるのだが、大一番であと少し踏ん張りきれないのはそのあたりの配合的な弱点だろうか。

 ジョーカプチーノは母母のGrey Sovereign×Princely Giftの柔らかなスピードで走るスプリンターで平坦の高速馬場がベスト。今の中京芝が向くとはいえない。

 マジンプロスパーは母母から米血パワースピードを受けてはいるが、アドマイヤコジーン×バブルガムフェローだから血統的にはマイラーで、1200mのHペースだと息が入らない先行になってしまう。

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高松宮記念回顧~急坂を駆け上がるRobertoパワー

2012-03-26 10:25:32 | 血統予想

中京11R 高松宮記念
◎3.アグネスウイッシュ
○10.カレンチャン
◎はアグネスウイッシュ。ショウナンカンプやシーイズトウショウと同じ「サクラバクシンオー黄金配合」で、近2走の内容はまさに本格化、この勢いで頂点まで駆けのぼるとみた。ロードカナロアはナスキロ的な鋭敏な斬れが抜群だが、その斬れを今の中京のパワー馬場の前傾ラップで100%発揮できるかどうか。典型的なパワー血統で、香港のタフな馬場でもしぶとく踏ん張った○カレンチャンのほうが信頼できる。

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下記エントリ「ニュー中京の芝1200m」で「芝1200mは6鞍中5鞍でRoberto持ちが連対」「急坂を駆け上がるパワーが重視されるとなると、これまで以上にスプリンターズSとの関連は深くなるかもしれない」と書きましたが、終わってみれば出走馬中Roberto持ちは1,2着馬とツルマルレオンの3頭だけで、○カレンチャンが急坂をグイッと駆け上がってスプリンターズに続くG1制覇

たとえば京都の超高速馬場ならともかく、ニュー中京のパワー馬場でカレンチャンよりロードカナロアが人気になるのは少しおかしいなと、香港スプリントで直線少しロスがありながら5着に食い下がったあの好内容からすれば、勝ち時計1分9秒ぐらいのパワー勝負なら世界で五本の指に入るほどのスプリンターなわけで、その馬が前哨戦で休み明け+56キロ+前崩れを早め進出+インベタ馬場で外を回らされての強い4着なのに、本番で1人気にならないのはおかしいだろうと思っていました

香港スプリントの前にも「過去に挑んだ日本馬と比較してもカレンチャンが最もパワー型で、この馬が勝負にならないようでは、やっぱり短距離は層やレベルが違います、まいりました…と認めざるをえない」と書いたほどです

スタート後に池添が少し出していくとエーシンダックマンのハナを叩きそうな勢いで場内は沸いてましたが、チャンピオンスプリンターというのはスピードだけでなくパワーも卓越しているわけで、だから行けと言われればすぐにトップギアに入る能力も卓越しているわけで、ようは1200mのHペースのなかで卓越した加速力をどこで使うかという問題で、だからチャンピオンスプリンターはキンシャサノキセキやスリープレスナイトのように逃げても差してもOKというタイプが多いのです

サンカルロもRoberto的な脚捌きで走る馬で坂を駆け上がるときの加速は一際目立ちましたが、いつも書くように1400mがベストで1200mは少し忙しいので肝心なところで不利を受けてしまいがちで、今日のように不利がなくてもやっぱり少し届かないという、急坂付き1400mのG1があればチャンピオンになれるのに…という馬です

ロードカナロアはナスキロ的な鋭敏さが卓越している馬で、京都の高速馬場と同じぐらいのパフォーマンスはさすがに出せませんでしたがそれだけにこの3着は立派というべきで、たとえばスワンSでやればカレンチャンを並ぶまもなく差し切り、サンカルロに影も踏まさないのではないかと思いますよ

アグネスウイッシュは4角であの位置という時点でまだまだチャンピオンの資格なしでしたが、でもまあ、悔しまぎれにいえば日本の短距離界で五本の指に入るところまではきたかなと、まだ4歳の「バクシンオー黄金配合」ですからこれからですよ…ということで

ニュー中京の芝1200m
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/efc52839cd7a815e81419449c75218a3

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日曜のボツ予想~Robertoで捲り、Alydarで捲る

2012-03-25 10:50:29 | 血統予想

中山7Rは○ソルレヴァンテが人気ですが、弥生賞はかなり紛れたレースだしコスモオオゾラの後ろをついて回った利は大きく、あの4着はあまり過大評価はできないのでは…と
◎はサトノレオパード
Raise a NativeとLa Troienneとハイインロー的な組み合わせをクロスする泥臭い相似配合で、母がトニービン×Alydar×Lyphardなら中山>東京のパワー型、なかなか勝てませんでしたがまだ奥があるというか良くなってくる馬ではないかとみています

常総は◎レインボーダリア
ブライアンズタイム×テーストで母母がBimelech5×4・4ですからナリタルナパーク的パワー中距離馬で、馬場の荒れたインを突いてしぶとく伸びたエリ女をみてもパワー馬場は歓迎、急坂小回りも当然プラス
母系にDanzigやAlydarが入って中山で捲れる○サトノシュレンと☆マコトギャラクシーが相手本線で、▲エナージバイオも母父ブライアンズタイムでステイヤーというよりも捲りのきくコースで時計がかかると差してくるのです

四国新聞は先行馬が少なく▲アドマイヤテンバがレース運びは楽なのですが、Gブーツで◎にしたときに書いたようにこの馬はどちらかというと内回り向きのパワー加速
今の時計がかかる外伸び馬場なら、◎コウエイオトメと○サンレガーロの母父Kingmambo持続差しを重視すべきかと
◎は超インベタ京都で外から豪快に伸びた1/8の内容が秀逸で、あの日は外を回すとエーシンミラージュですら届かない馬場でした
Seattle Slew的な胴長体型で、この馬は外回りベターのストレッチランナーやと思います

心斎橋は難しいですが◎タツミリュウ
母がNijinsky≒Storm Bird、Cosmah、Round Table、Halo≒Boldnesianをクロスする強力相似配合でこのパワーとスピードで先行している馬ですから、阪神なら外1600mより内1400mのほうが買いやすいイメージ
ワイズリーや△サウンドバリアーは1400mなら常に重い印なんですが、ナスキロ柔く斬れる馬なので阪神内よりは京都外で印を一つ上げる呼吸なんですよね~私のなかでは
バンガロールは母がGulchにStorm Birdですからこれは阪神内向きのパワー加速で、仕上がっていればアッサリかも

六甲は◎ゴールスキー
前走でキッカケをつかんだし、この馬はNureyevとKrisの欧州仕様のマイラー適性がONになった馬で、マイルCS3着のように直線の長い芝1600mで上がりのかかる持続戦…というのがベスト条件
そういうレースならばフサイチパンドラがマイラーになったような鋭さを感じさせない脚でジワジワジワジワ差してきますから(^ ^;)、今の阪神で逃げ馬が3頭いればま~上がりは速くても11.8-12.2ぐらいと読めば、吉田稔が追って追って差しきるほうに賭けたいなと

三河特別は難しいので予想はしませんが(^ ^;)、乗り役の顔ぶれとか枠順的に高松宮の予行演習的な意味合いが強くなりそうで、しっかり見ておきたいレースではあります

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