栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2017-2018」

土曜のボツ予想~中京ダ1800mでスペシャルウィークとSeattle Slewを買うルーチンワーク

2013-11-30 10:32:31 | 血統予想

金鯱賞は意外にややこしいレースで、▲メイショウナルトはカーネギーというかRivermanが強い中距離馬なので2000mベストでしょうが、ラトロ多め配合で夏馬疑惑が
ムスカテールは左回りを求めての遠征ですがこれはやっぱり2400m>2000mだろうし、逃げ馬がいないので☆カレンミロティックの前残りでもいいんですが皆同じことを考えるようで大人気(^ ^;)
いずれにしてもスロー濃厚ならば、新中京でも小回り向きのパワー加速で抜け出せるとみて◎トゥザグローリーとしました
京都大賞典もレース内容は悪くなく、得意の冬場で叩き3走目で前進必至、56キロで7番人気はちょっと過小評価でしょう
ラブリーデイはRoberto走法なので根は小回り向きだと書いてきましたが、あまりにスローになるとここは消しにくい

Gサドルは◎シンコープリンス
母系にBlushing GroomとStorm Catが入る「マンカフェ黄金配合」ですが、ちょっと体質硬めのパワー型で、1月京都や2月中京のように上がりのかかる1400m戦を先行流れ込むのがベストパフォーマンスで、ここはその型にはまりそうだしムーアが追って追って残しそう

千両は◎エイシンブルズアイ
母父SiphonがIrish Song≒Eridan3×3でノーNasrullahノー米血で絵にかいたような1/4異系、この配合形だけでオープン級の評価ができます
外マイルのスローで小気味よく斬れるマイラーが見当たらないので、小回り1800mベストでも能力と完成度で○アズマシャトルが相手本線

中京は今開催もダ1800mでSeattle Slewとスペシャルウィークを狙いましょう…ということで、中京7はウォーエン×サドラーの黄金配合でラトロ硬い体質の“女シビルウォー”、母父スペシャルウィークでこのコース合いそうな◎ラクリモーサと、Seattle Slew4×5で中京芝2000mで穴をあけた前科があるジリ脚ストレッチランナーの○ソロデビュー

「No.1予想」ではステイヤーズSを、「馬券総合倶楽部」ではステイヤーズSと葉牡丹賞を予想していますので、そちらもよろしくお願いしますm(_ _)m
葉牡丹は◎の相手本線は○ディアデルレイとしたいです

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競馬道OnLine G1スペシャル予想~ジャパンCダート

2013-11-29 16:31:05 | お知らせ

3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典2013-2014』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当した競馬道OnLineのサイトにて、この秋もスプリンターズSから有馬記念まで栗山求と望田潤がG1レースを交代で予想いたします
今週のジャパンCダートは栗山求の担当で、有力馬の血統分析と直前予想を行います
有力馬分析は無料公開、予想は有料会員のみ閲覧できます(血統分析で取り上げた3頭がそのまま予想の順位となるわけではありません)ので、よろしければご覧ください
http://www.keibado.ne.jp/sp2013/

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今週の新馬戦

2013-11-28 17:07:28 | POG

土曜中山5Rヒラボクダービー(P)、土曜阪神7Rサングレアル(P)
(ク…「一口馬主好配合馬ピックアップ」、デ…「ディープインパクト好配合馬リスト」、P…「望田潤のPOG好配合馬リスト」、パ…「パーフェクト種牡馬辞典」種牡馬別POG推奨2頭)

あと「望田潤の2歳勝ち馬評価」ですが、ちょっと多忙のため、先週分と今週分を来週まとめてやりますんで一週休みでよろしくですm(_ _)m

せせり=ネック(鶏の首肉)が好きで、近所の肉屋でよく見かけるので買ってくるんですが、塩麹に漬けといてシンプルにニンニクとネギと炒めると、金麦のお供に最高(・∀・)今日はこれで飲むぞ~

そういえば最近ヘパリーゼを押しまくってるので、さっさん会ではみっちーさんが、ナスキロ会では環さんが持参してくださいました(^ ^;)

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配合に素直な前チャンピオンサイアー(4)~JCDのキンカメ4頭も配合に素直やん

2013-11-28 11:22:28 | 血統予想

下記エントリで書いてきたように、Kingmambo~キングカメハメハの父系は様々なタイプを出すだけに配合にはわりと素直なところがあり、産駒のキャラや脚質を配合から把握しやすいのですが、JCDに出てくる産駒でいうと

グランドシチー"ズブいブライアンズタイム"
母がHail to Reason3×3で自身はGold Digger≒Bramalea4×4とGraustark6×4、3代母はオークス馬タケフブキ
ブライアンズタイムのパワーとスタミナを増幅した配合で、ブライアンズタイムのパワーとスタミナでバテずに捲り差す
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007103864/

ナイスミーチュー"ズブいイシノサンデー"
フライングアップルやイシノサンデーの近親で、母はRaise a Native3×3でピムリコディスタフH(米G3・ダ9F)勝ち
自身はThong=RidanやRibotのクロスで、母母父にAlydarも入り急坂小回りをパワーで捲り差す
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2007103402/

ベルシャザール"マッチョなマルカキャンディ"
母はサンデーにナスキロで府中牝馬を差し切り、自身はラストタイクーンとセクレトを通じるNorthern Dancer+ナスキロのクロスだから、やはり東京得意のストレッチランナーでマイル対応可
Flower Bowl≒Your HostessやBlue Denimのクロスでダートのパワーも増している
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2008103004/

ホッコータルマエ"Red God≒Drone的高速捲"
母父はBCスプリント勝ちでRed God≒Drone3×3、Nasrullah≒Royal Charger4・5×4・4、母はLa TroienneやBull LeaやEight Thirty的なパワーも強いダート血統
父中距離×母父スプリンターの配合形らしく機動力抜群で、ダートの捲りは現役最速
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009100921/

「Netkeiba.com(PC版)」と携帯スマホの「競馬総合チャンネル」では、「血統クリニック」と題してメインレースの出走予定馬の血統解説をしています(毎週木曜18時更新)
今週はジャパンCダートについて書いていますのでよろしくお願いします

http://db.netkeiba.com/horse/ped/2009100921/
配合に素直な前チャンピオンサイアー(3)~東京G1で好走したキンカメ産駒は、みなナスキロのクロスだった
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/b2b7f4870cd1ed736f6dc4df4481abf3
配合に素直な前チャンピオンサイアー(2)~Storm CatにBold Rulerとナスキロをトッピングした短距離王
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/f3cd8440fcecdf4fe6bab658a7d3be2b
配合に素直な前チャンピオンサイアー
http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo/e/98c86608c0c4ad966cda01fd748afe58

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蒲田でギョウザを食らい、スカイツリーにのぼり、「ナスキロ会」で夜は更け、そしてパンツがやってきた

2013-11-27 08:36:11 | その他





昨日は蒲田で途中下車して「歓迎」で焼きギョウザを久々に堪能(相変わらず激美味)、それからスカイツリーにのぼってソラマチ食品売り場徘徊試食しまくりオヤジと化し、夜は新橋の居酒屋「源八」(6人ぐらいで話し込むにはピッタリの渋いロケーションで、料理もすべてひと手間加えてあります)にて「ナスキロ会」

りろんちさん、環さん、石塚さん、らいおんさん、Pulpitさん、酔っぱらいオヤジに終電までお付き合いいただきありがとうございましたm(_ _)m 本当に楽しい宴でした(・∀・)

東京方面にはたま~にしか出てこない人間ですが、またこんな飲みがあったらよろしくお願いしますm(_ _)m

さてこれから支度して札幌へ帰りますが、JCD関連のネタでも一つ投下しておきますか

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A.P.Indyは名馬Seattle Slewと名繁殖Weekend Surpriseを父母に持つ超良血で、Weekend SurpriseはSecretariat≒Sir Gaylord2×4、Seattle Slewの母My CharmerがStriking=Busher3×3、そして自身はBold Ruler4×3、Striking=Busher≒Busanda5・5×4、そしてPokerとSecretariat≒Sir Gaylordを通じるナスキロクロス

クロスする血も代々の緊張と緩和のリズムも圧巻で、まさにアメリカの競馬ファンのドリームが詰め込まれた血統、と言っても過言ではないでしょう

JCDにやってくるパンツオンファイアPants on FireはA.P.Indyの孫にあたり、父Jump StartがSecretariat3×4、Buckpasser4×4、自身はSeattle Slew3×4、Mr.Prospector4×4、背中も胴も長い体型はいかにもSeattle Slewの影響を感じさせます
http://www.pedigreequery.com/pants+on+fire3

気になるデータとしては、「サラブレ」12月号でも書きましたが、阪神1800mのJCDはとにかくSeattle Slew持ちには鬼門で、東京のフェブラリーで好走して人気になった馬たちがことごとく凡走していることですかね~

阪神JCD出走のSeattle Slew持ち
12年ダノンカモン14着(15人気)
12年イジゲン15着(4人気)
11年ラヴェリータ4着(10人気)
11年ダノンカモン5着(4人気)
11年テスタマッタ12着(7人気)
10年ラヴェリータ7着(6人気)
10年ヴァーミリアン14着(4人気)
10年アリゼオ16着(5人気)
09年サクセスブロッケン4着(4人気)
09年ヴァーミリアン8着(2人気)
09年ラヴェリータ13着(7人気)
08年ヴァーミリアン3着(1人気)
08年カジノドライヴ6着(3人気)
08年サクセスブロッケン8着(2人気)

ちなみに今年の登録馬では、パンツの他にもイジゲンインカンテーションクリソライトテスタマッタベストウォーリアがSeattle Slewを持っています

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11/23,24の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2013-11-25 19:14:15 | 共有クラブ

今日はみなとみらいをブラッとしたあと「カップヌードルミュージアム」へ立ち寄って、オリジナルのカップヌードルをつくってきました~
しかし悲しいほど絵心がない…オレンジ色の直飛のマキバオーみたいな…



スープは4種類、具は8種類の中から4つ選べるので、スープはシーフードで具はひよこナルト・カニカマ・エビ・玉子にしときましたが、これよく考えたらごく普通のシーフードヌードルですわ…

『一口馬主好配合馬ピックアップ(2012)』で望田潤が取り上げたシェキナー(牡2歳)が11月24日(日)大井1R新馬戦(ダ1600m)を勝ち上がりました。

★キャロットクラブ
父クロフネ
母マチカネアズサユミ(ティンバーカントリー)
牡 募集価格:1000万円
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104064/
おなじみのダンシングキイ牝系で母母父はKingmambo直仔エルコンドルパサーですから、クロフネ×Kingmambo×キーフライヤー(ダンシングキイの全妹)のスプリングサンダーとよく似た血脈構成。クロフネ×ティンバーカントリーはヤマカツハクリュウと同じ組み合わせでもあります。母が持つMr.Prospector3×4の影響が感じられる短距離向きの体型で、早い時期にダート短距離でスピードとパワーを発揮できるはずですから、地方デビュー募集には打ってつけでしょう。(望田)

『望田潤のPOG好配合馬リスト2013~2014(ゼンノロブロイ編)』で取り上げたオメガヴェンデッタ(牡2歳)が日曜京都1Rの未勝利戦(ダ1400m)を勝ち上がりました。

◎オメガヴェンデッタ(牡、母ビハインドザマスク)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104366/
マスクトヒーローの3/4弟でコイウタやベールドインパクトの近親。母はスワンSなど重賞3勝。サンデー系種牡馬との相性には定評があるヴァインゴールド牝系で、「サンデー×ミスプロ×War Admiral×La Troienne」「サンデー×Lyphard×ハイインロー」のA級配合形の合わせ技になっている。

『望田潤のPOG好配合馬リスト2013~2014(ゼンノロブロイ編)』で取り上げたレーヴデトワール(牝2歳)が日曜京都10R白菊賞(芝1600m)を勝ち上がりました。

◎レーヴデトワール(牝 母レーヴドスカー)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011104124/
レーヴディソール、アプレザンレーヴ、レーヴドリアン、レーヴダムールなどの妹で、母はSir Gaylord4×4にRivermanやKalamounも入り、ナスキロ柔い体質と美しいストライド走法を確実に伝える名繁殖。“マイルの俊敏さもあるサンテミリオン”というイメージだから、脚元さえ健康なら牝馬二冠を狙える。

レーヴデトワールは後方待機で折り合いがついたのもありますが、予想コメントでも書いたようにラトロ肩でストライドが伸びないだけに、やっぱり内回り野郎だったのかという差し切り
まあでも、レーヴドスカー産駒としては鬼っ子的なタイプやとは思います
発売中の「サラブレ」12月号ではゼンノロブロイ産駒の配合について書かせてもらっていて、そこで注目の2歳産駒を3頭あげるというコーナーがあって、その3頭に最初はレーヴデトワールも入ってたんですが、萩Sがあまりにも情けない負け方やったので慌ててオメガヴェンデッタに差し替えたという経緯があり、まあどっちも同じぐらい期待していますということでゴニョゴニョ(^ ^;)

京都の例の同級生は私がピックしたのも参考にローレルラスターとシェキナーを持っていて、その2頭が日曜に関東圏で出走とあって「ラスターはまたノリが乗ってくれるし、俺も望田とともに東上するかなあ…」と悩んでたんですが、「大井のナイターの新馬って16時半ごろやから、ジャパンC見てからやとちょっとキビシイやろ? ラスター観てすぐに駆けつけるなら間に合うけど」ということで、悩んだ末にけっきょく来なかったんです…来れば祭りやったのにね(・∀・)

今週から来週にかけてサラブレとキャロットの原稿が2本ずつ入ってていつもより多忙なのですが、年に数回の東京遠征なのでついつい遊んでしまい(^ ^;)、明日は昼はスカイツリーにのぼって夜はライオンやらツクダニやらとナスキロ会があって、しかし締切は死守しますので何卒よろしくです…

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ジャパンCミニ回顧~終わってはいなかった

2013-11-25 09:19:17 | 血統予想

もうすぐ出かけることになったのでゆっくり回顧を書く時間がとれず、とりあえず確定予想と血統クリニックを再掲しておきます~
ちなみに買い目は◎→○▲△の馬連ワイドと○→▲△のワイドでした(^ ^;)

東京11R ジャパンC
◎13.ゴールドシップ
○5.トーセンジョーダン
▲10.ドゥーナデン
△6.アドマイヤラクティ
ヴィルシーナやアンコイルドやルルーシュの逃げならスロー濃厚だが、むしろ中盤が緩んだほうがゴールドシップはロングスパートに踏み切りやすいのではないか。いずれにしても前半はスローでも上がり5~6Fの競馬になるとみて、持続力重視で◎から印の3頭に流してみたい。ドゥーナデンはアウトサイダー血脈が豊富なアウトブリードで遅咲きのステイヤーに出たが、決して重々しいタイプではなくフランス血統特有の斬れがある体質や走りで、香港ヴァーズの内容からレッドカドーやジャガーメイルとは格は五分だから、外国馬ではこれをマークしたい。

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スローになればむしろゴールドシップにとっては捲る踏ん切りがつきやすいだろうからロンスパになるだろう…という読みがそもそも間違っていたので予想が外れたのはしょうがないですが、このどうしようもないスローのなかで、上がり3Fではなく4Fの競馬にしたのはユタカならでは

上がり11.6-11.1-11.1-11.9、牡馬の持続力より牝馬の斬れ味がモノを言うレースとなり、そしてジェンティルドンナはスローの加速勝負ならば最強ということを今年も証明、デニムアンドルビーも来年が楽しみになる脚をみせてくれました

ドゥーナデンはパドックをみてもしなやかさと力強さを併せ持ったいい馬、コメント欄にも書いたように世界のどこで走っても一流の格と斬れはあると確信できたし、展開は向きませんでしたがまあジャガーメイルぐらいのパフォーマンスはみせたのではないかと

そして何よりトーセンジョーダンがまだ終わってなかったことが、ジョーダンに流れるHyperion5・7・7・7・7・8・8・8×5・6がまだ終わってなかったことが証明されたことが嬉しくて、柔らかな夕陽がそそぐ晩秋の競馬場を軽い足取りで後にしたのでした

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「Netkeiba.com(PC版)」と携帯スマホの「競馬総合チャンネル」では、「血統クリニック」と題してメインレースの出走予定馬の血統解説をしています(毎週木曜18時更新)
ジャパンCはこんな感じです

◆持続戦なら一変
ゴールドシップの京都大賞典は敗因はいろいろあるだろうが、トーセンラーとアドマイヤラクティに惜敗だから春天ぐらいは走っているという見方も可能で、京都の高速馬場ではあんなものなのかもしれない。オルフェーヴルと同じステイゴールド×メジロマックイーンの黄金配合だが、こちらはPrincely Gift5×5の影響で動きは緩慢だが全身を使ってストライドを伸ばして走れるので、いったんスピードに乗ってしまえばいつまでも伸びつづけることができる。だから昨年のような上がり3Fのヨーイドンだと苦しいが、宝塚記念ほどではなくても上がりのかかる持続戦なら当然一変はあるだろう。

◆世界を股にかけるフレンチ斬れ
ドゥーナデンはフランスのアウトサイダー血脈が強く父も母も自身もアウトブリードで、タフで遅咲きのステイヤーに出た。レース映像をみるとフランス血統特有の斬れがある体質や走りをするし、決して重々しいタイプではないから東京のスローでオッという脚を使う可能性はあり、外国馬ではこれをマークしたい。他の2頭は東京の高速馬場では苦しいだろう。

◆秋天2,3着馬はスロー希望
トーセンジョーダンは一昨年の2着馬で、Hyperion基調の配合だから東京の持続戦は合っているしまだ老け込むには早いが、秋天の内容をみるとまだ完調には戻りきってないのかもしれない。

アドマイヤラクティは父からスタミナや粘り強さを、母からは主に斬れ味を受け継いで、実績どおり東京の長丁場をバテずにジワジワ差してくる馬だ。2400mより2500mがベターだろうが、ウィリアムスとは手が合いそうだし、上がりのかかる持続戦なら食い込みも。

エイシンフラッシュはスタミナそのものはある血統だが、ドイツ血脈はスローの斬れ味勝負にも強いし、母が持つRed God≒Stay at Home4×5譲りの無駄のない脚捌きで、スローの上がりの競馬において機敏にスムーズに加速できるのも長所だ。東京2400mだとスローが希望だろう。

ジェンティルドンナは母がDanzig系のパワースプリンターだから、本質は1800~2000mベストの機動力ある脚質だと書いてきた。昨年のJCはスローで上がりが11.5-11.5、アドマイヤムーンやゼンノロブロイが勝ちきった年と似ていて、2000mベスト型の機動力や鋭さが活きる流れでもあった。ここ3戦勝ちきれないのはいずれレースもタフな馬場や淀みのないペースで持続力も要求されたからで、今年も勝ち負けするにはスローが前提となる。

デニムアンドルビーはナスキロ的な斬れ味もある馬だが、母母フェアリードールがHyperion血脈の塊で、G1レベルのレースになると鋭さで一気に差し切るタイプでもないと思う。相変わらず出脚がつかないが、前々でしぶとさを活かせるレースができるようになったときが本格化のときか。

ルルーシュは米血に偏った父にHighest Honorのナスキロ柔さとLyphard+Sharpen Upのハイインロー的粘りをもってきたセオリー通りの好配合。母父譲りの柔らかな体質で東京中距離がピッタリだが、AR共和国杯でも勝ちパターンで甘くなってしまったように、ゼンノロブロイ×Highest Honorというのは中距離牡馬チャンピオンを狙うには少し線が細い血統だ。これもスロー希望。

アンコイルドはデルマーオークス(米G1・芝9F)勝ちAmoramaの半弟で、Margarethenの名牝系に代々一流種牡馬が配されてきた。ただ同じようなスピードの血を重ねすぎてちょっと味がない配合でもあり、斬れも機動力も兼備していてどんな条件下でも相手ナリに好走するのだが、ツボにはまると大物も食ってしまうという一芸がないのでいつも3着に甘んじてしまう。能力は高いのだろうが、ここもマークするとしたら3着のところか。

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日曜のボツ予想~「父キンカメ×母父非Northern Dancer」で攻めるJCデー

2013-11-24 06:22:13 | 血統予想

白菊は▲アルトゥーナは配合どおりエクセラントカーヴとコレクターアイテムとカレンミロティックを足して割ったような斬れ方をする長めマイラーですが、外回り向きには違いないだけにインベタ馬場でスギノエンデバーのように立ち回るのは難しそう
レーヴデトワールはラトロ肩で前が出ないのでむしろ内回り向きなのでしょうが、この外枠だと出していかなければならないだけに前走引っかかったのが気になるところ
1400mなら☆ペプチドスピカのスピードに賭ける手もあるんですが、やっぱり軸は好位でソツない◎ダイワレジェンドが無難
キングカメハメハ×ダイワスカーレットという配合も非Northern Dancerのタキオンを母父にもってきた無難な形で、まあここまで人気になるとは思いませんでしたが、あらゆる面で無難
フェイブルネージュは母がGlorious Song=Devil's Bag2×3だけに機動力抜群で内枠ならこれが◎でもよかったんですが、内枠でうるさそうなのは菱田くんの△ベラフォレスタかな

アプローズは◎アルバタックス○ベステゲシェンク
アルバタックスは母系のAlydarやThong=Lt.Stevensのクロスの影響も感じさせるパワー体質でベストは阪神外回りでしょうが、上がりのかかる決着がベターで外1600~1800mで上がり12秒だと②①⑨①でまともに負けたのはフルーキーだけ、ここはジョーオリオンが逃げるので東京マイルにしては上がりのかかる決着になる…という読みで

ウェルカムは準オープンの中距離戦らしくジリ脚の差し馬が人気になっているので、またもや◎オメガブレインの逃げ切り狙い
鹿野山で◎にしたときの根拠が「母のHalo≒Sir Ivor2×4がONになった走法で中山向きの機動力があり、ベストは1800mだが2000mもスローならごまかせる」、東京2000mでもスローならHalo>ナスキロということで…

しかし今日はキンカメばっかり◎ですが、3頭とも母父がアグネスタキオン、フジキセキ、サンデーサイレンスと「非Northern Dancerのアウトブリード」というのが、Northern Dancer4×4・6のキンカメに対して有効であると

醍醐は◎レディオブオペラがまだまだ連勝を伸ばすでしょう
Singspiel×KingmamboでNureyev≒Sadler's Wells3×4はライブコンサートと同じ、こちらは母母がサンデー×Danzigでコロッとした体型と手先の強いピッチ走法はあのビリーヴをほうふつさせるものがあり、DanzigをHalo3×4で高速馬場対応にしたスプリンター

「No.1予想」ではジャパンCを、「馬券総合倶楽部」ではジャパンCとベゴニア賞を、「競馬道OnLine」ではジャパンCを予想していますので、そちらもよろしくお願いしますm(_ _)m

では荷づくりして府中に向かいますか(・∀・)

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土曜のレース回顧~超インベタ京都を捲る“しなやかゲシュタルト”

2013-11-23 16:00:18 | 血統予想

京都9R 京都2歳S
◎9.トーセンスターダム
○8.マコトサダイジン
トーセンスターダムは母母エヴリウィスパーがノーザンテースト×クラフティワイフだから、トーセンジョーダンやヒストリカルと3/4同血ということになる。ただこの馬は母系にトムロルフが入ってちょっと手繰るような走りをするので、上記2頭とはタイプがちょっと違って意外に小回り向きかもしれず、むしろマンハッタンカフェ×エンドスウィープのゲシュタルト(トムロルフ6×5)なんかに近いイメージだ。マコトサダイジンはマコトサンパギータの下で近親にダイヤモンドビコー、この牝系はアリダーのパワーが入るのでパワーで捲るような脚質になりやすく、やはりキンカメにアリダーが入ったナイスミーチューやマコトギャラクシーに近いイメージの中距離馬で、京都なら外1800mより内2000mで狙いたいタイプだ。ピークトラムやマイネルメリエンダはいかにも外回り向きの血統体型走法だけに、ここはこの◎○に絞って買ってみたい。

東京10R オリエンタル賞
◎5.シャドウパーティー
○6.ロードエフォール
△1.ソルレヴァンテ
△7.ミエノワンダー
×4.カムフィー
×9.リグヴェーダ
注8.カフェリュウジン
注10.ゴールドブライアン
◎は父系がキングマンボで母父はグリーンデザートの系統だが、独仏米のアウトサイダー血脈が絶妙に織り込まれた配合は味わい深く、オープンまでいける器だとずっと◎を打ってきた。ここまで[3.3.1.1]だが唯一馬券対象にならなかった昨年のオリエンタル賞(5着)は直線で挟まれる痛恨の不利。まだまだ強くなる馬だと思っているし、休み明けでも仕上がりは上々のようで、さらに成長した走りを期待したい。リグヴェーダも器は大きいが、ジリ脚だけに東京のスローでまとめて差せるイメージがわかない。

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トーセンスターダムはディープ産駒で母がミスプロのクロスですから当然体質は柔いんですが、前駆のつくりがTom Rolfe的でだから“しなやかゲシュタルト”というイメージの前捌きで、ユタカは自信満々の後方待機でしたがこの馬小回り内回り向きの機動力はわりとありますよ
(同じくディープにTom Rolfeの)ベールドインパクトをミスプロ的に柔くしたイメージでもいいかも
ただそのぶん、前肢が伸びきらないぶん、トーセンジョーダンやヒストリカルのような典型的なストレッチランナーではない(つまり外回りだとスロー希望)、ということは頭に置いておくべきかと

オリエンタル賞は離れた2番手以降は63秒ぐらいで1000mを通過という酷いレースで、シャドウパーティーはそういうスローのヨーイドン向きではないところはあるんですが、それにしてもゴール前は前に伸び負けていて、これは休み明けの影響もあったかもですね

そして京都芝は先週よりも明らかにインベタ馬場になっていて、外から差したのは9Rトーセンスターダムと2Rトシストロングだけ、この2頭はちょっと脚が抜けてました
トシストロングの母ソルトレイクスターはPO馬で(競馬通信社のPOG本でも推奨した)、マイニング×ラシアンルーブルでI Pass≒Squander2×3というカッチョイイ配合なのでJCの予想が終わった人は見てみてください(・∀・)

京阪杯のプレイズエターナルは大外枠なのに4角で最内に潜り込んでいたのはさすがルメールで、そこから32秒台の脚で追い込んで最善は尽くしたのですが、この馬場で34.1-33.4のラップでは、前に行った内枠3頭がみんな止まらない

日曜は早朝ののぞみに飛び乗って府中入り、お仕事も前だおし前だおしなので、回顧はこんなもんで…新聞買ってこよ

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土曜のボツ予想~東京マイルでナスキロを、京都1200mでBold Rulerを買うだけのお仕事

2013-11-23 09:20:17 | 血統予想

オキザリスは◎アジアエクスプレス
Storm Cat系×Cozzene系でナスキロ柔さがあって東京ダート向き、Henny Hughes産駒にしては体型に伸びもあって距離延長プラス、前がやり合いそうな展開も向きそうで、しかも鞍上は東京ダートでは鬼神
穴はCaerleon≒マルゼンスキーにフレンチデピュティが絡む▲ヒマラヤタカコかな?

キャピタルは○サトノギャラントは東京向きだがマイラーではなく1800~2000mベストだと言い続けてきて、北宏は2000mだと少し甘いと前走後にコメントしてましたが、そうかなあ?マイラーならあのドスローでレインスティックに差されることはないはず
レッドアリオンはゲートが相変わらずだし、そもそも兄たちと違ってスピードの乗りがあまりマイラーっぽくないと書いてきました
ブリッツェンについては「ハナ切ってAureole魂さえ発揮すれば…」とこれまた毎度同じことを書いていますが(^ ^;)、ここもタイキのほうが速そうだし何が何でも逃げるんだという意識が鞍上に皆無なので、マイルではまた行けないでしょう…
となると、◎スイートサルサは母がHabitat3×4なので東京外回り向きのナスキロ柔いマイラーだとずっと書いてきて、東京と外回りの1600mでは①②①③ですからここでもほめやすいし、前走出していって好位をとった競馬でいけそうな

京阪杯は◎プレイズエターナル
前走はちょっと脚を余した負け、当時のコメントをそのまま流用すると「母はBold Ruler5×5でサンジョルジュ賞(仏G3・芝1000m)勝ち、ここからサクサク忍者走法を受け継いだスプリンターで、京都1200mならさらにパフォーマンスは上がるはず」
相手で拾いたいのは▲リトルゲルダ、☆スギノエンデバー、△ブルーデジャブあたり

「No.1予想」では京都2歳Sを、「馬券総合倶楽部」では京都2歳Sとオリエンタル賞を予想していますので、そちらもよろしくお願いしますm(_ _)m
京都2歳は1点予想でいきましたが、前売りオッズは驚くほど美味しいですね(・∀・)ピークトラムは脚長でナスキロ的に斬れるので内回りは割り引きやと思いますよ

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