栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

6/17,18の血統屋コンテンツ推奨馬の結果速報

2017-06-19 10:55:22 | 共有クラブ

仏オークスを勝ったSengaは血統表を4分割すると、それぞれの牝祖がCourtly DeeとSpecialとWeekend SurpriseとCoup de Folieという恐るべき良血牝馬で、もうどれがメインディッシュなのかもよくわからん「またつ」の6000円のコースみたいなもんです(・∀・)



名牝系に名牝系の名種牡馬を重ねてクロスも代々ビシバシ決めて、どんどん飲めや食えやでやってきたわけですが、もうそろそろ箸休めの時間、お新香の盛り合わせがほしくなってくる頃で、次はAllegrettaとかPark Expressとかそっち系の名牝の血を入れたくなりますな

■『一口馬主好配合馬ピックアップ(2015)』で望田潤が推奨したウィッシュノート(牝3歳)が土曜阪神3Rの未勝利戦(ダ1200m)を勝ち上がりました。

★シルクホースクラブ
父ゴールドアリュール
母デイトユアドリーム(トワイニング)
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2014106027/
牝 募集価格:1500万円
母はダ1200~1400mで4勝。ゴールドアリュール×トワイニングはダ短距離でオープンを張ったスリーアリストと同じ。ゴールドアリュール産駒でNureyev3×3はシルクフォーチュンと同じ(クリソライトはNureyev≒Sadler's Wells3×4・5ですね)。ダ短距離に狙いを定めた配合といえるでしょう。もう一つの推奨の根拠は、デイトユアドリームはCourtly DeeとSpecialとNumbered Accountというスーパー名繁殖を経由するニアリークロスをいくつか持っており、牝系はSomethingroyalにさかのぼる名門で、産駒は概ねダート向きでしょうが繁殖として有能な可能性が大と考えられるからです。ゴールドアリュール産駒はパワーと持続力に優れるので圧倒的に牡のほうが走るのですが、本馬は母方のパワースプリンターも強い体型体質で、短距離王国安田隆厩舎ということでこの募集価格ならば推奨しておきたいです。(望田)

■日曜阪神6R500万下 アンデスクイーン(一口・栗山)
■日曜東京8R500万下 ブラックプラチナム(POG・望田)

ウィッシュノートが惜敗つづきにピリオドを打ったのはやれやれで、しかしここでも荻野極の手腕が光ったのは言うまでもない

ブラックプラチナムは“ノーザンテーストの多いアサクサキングス”というイメージの馬だと書いてきましたが、ホワイトマズル×サンデーサイレンスは前でガッチリ受けてナンボですから、この脚質に固まってきたならばオープンまでいくでしょう



コメント (4)
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