南里英語教室 小城三日月教室

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佐賀県小城市にある学習塾

勉強の中にストーリーを持ち込もう

2020年02月26日 | 小城・三日月教室の出来事【南里英語教室】

みなさんこんにちは。
南里英語教室小城・三日月教室、水曜日ブログ担当の川口 健です。

以前、数学の授業で生徒たちにこんなことを言いました。
「この解き方は、丸暗記をしたら意味がありませんよ。なぜこのような解き方をするのかというその原理をしっかり理解して下さいね。」

これは自身の体験から僕が学んだことです。
僕は浪人時代、予備校では定松勝幸先生から数学を習っていました。
知る人ぞ知る、伝説の数学講師です。
その当時、東大の解答速報を作っていらっしゃいました。
問題をもらったら5分で解き終わるとおっしゃられていました。

その先生が授業で強調されていた事は、
「なぜその公式が成り立つのか。なぜそのような解き方をするのか。そこを理解していることが大事。根本的なことを知っていると、数学が得意になりますよ。」

今、僕が教壇に立って教える側になり、定松先生の言葉の重みがひしひしとわかるようになりました。

勉強にストーリーを持ち込もう。
丸覚えではなく、なぜそのように考えるかということを常に意識しよう。

中3生は最後の追い込みの時期ですね。
ここは慌てず、「なぜそんな解き方をするのか。」などもう1度振り返ってみましょう。
きっと新たな発見があるはずですし、そのぶんだけまだまだ成績は伸びます。

話は変わりますが、僕の子供は現在ガンダムのプラモデル作りにはまっています。
(実は今日が子供の誕生日で、特大のガンダムのプラモデルをプレゼントしました。)
ちなみに彼が今までに作った作品です。

(子供の驚異的な能力には驚かされます。まだ5歳なのに誰の力も借りずに一人で作ったんですよ」。)


今までに1回もガンダムを見たことのない息子にとってはただのロボットたち。
一方ガンダムファンの僕にとってはシャアの乗るザクであり、マ・クベの乗るギャン、ランバ・ラルの乗るグフ、・・・
それぞれにストーリーがあります。
「マ・クベか。お金に目がなかったけど、いい味出していたな。」
そんなことを思いながら子供の作ったプラモデルを見ていました。
ストーリーを知っていると楽しさが何倍にも広がりますね。

 

せっかく勉強をするなら、面白いほうがいいな。
それを伝えるべく日々の授業に取り組んでおります。

「気づいたら数学の勉強にはまっていた。」
そういう生徒が1人でも増えるような願いをこめて、数学や物理の指導にあたっております。


南里英語教室
川口 健

 

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