中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

堂津岳

2018-05-05 20:06:00 | 長野の山

201855日(土)

 

◆目的地:堂津岳(1926.5m 長野県小谷村)

◆メンバー:hitoshiさん、Naka-Taka

◆コースタイム:6:32奥裾花キャンプ場駐車場~7:02登山道入口~8:32稜線~11:17堂津岳頂上11:4214:00稜線下降地点~15:13駐車場

◆天気:小雨のち晴れ

 

 

【概要】

毎年ゴールデンウィークは山スキーに行っていた。

しかし、今シーズンは12月は雪が多かったが、その後の雪解けが激しく、

この時期、標高が高くないと雪がない状況なので、

今年は山スキーをあきらめ、

hitoshiさんの宿題となっていた堂津岳に行くことにした。

 

さて、今回は、奥裾花キャンプ場駐車場で前夜テント泊し、

翌朝出発することにした。

 

料理は、メインがすき焼き。

前菜が、たけのことニシンの煮つけ、漬物であるが、

これらは長野のベースキャンプ地で作っていただいたもの。感謝です。

それと、スーパーで買ったエビのお惣菜。

通常の山行では無理だが、駐車場での前泊だから可能な技です。

 

宴会は、hitoshiさんが新潟で買ってきてくれた地ビールでスタート。

それから、日本酒、ワイン(シャトーマルス 穂坂シャルドネ・ベリーA 2015)に舌鼓を打つ。

奥裾花は標高が高く、一けた台の気温。

暖かいすき焼きが美味しかったです。

 

夜中は満点の星空だったが、朝3時ごろからみぞれ交じりの雨が降ってきた。

朝起きると小降りになってきた。

 

今日の天気は、前中は崩れるが午後からは晴れる予報。

昨日のすき焼きにうどんを入れた朝ごはんを食べ出発に備えることとする。

 

小雨になったので堂津岳へ向けて出発。

この堂津岳は、稜線までは中西山への登山道があるが、

昭文社の地図には、稜線から堂津岳へは登山道はない。

ただ、最近、地元有志が堂津岳への稜線を整備していて、

堂津岳へは特に問題なく行ける。

 

キャンプ場から奥裾花自然園までは車道を進み、

それから中西山への登山道を稜線まで進む。

(標高の高いところ雪の白、山の緑と桜のピンクのコラボレーション)

 

 

雪があるので登山道も不明瞭である。

ブナ林が気持ちを和らげる。

途中で天気が急回復。

 

最後は急だが何とか雪庇を乗り越え稜線に登り上げる。

 

稜線からは堂津岳が遥か遠くに見える。

ここからは雪の上や地元の人に整備されたルートを進む。

アイゼンを装着し、雪を拾いながら進んでいく。

(右奥が堂津岳)

 

右を見ると戸隠の山々が見える。

こちらから戸隠を見る機会はあまりないので新鮮だ。

(左が堂津岳、右が戸隠・高妻山)

 

さて、ズンズン、ぐんぐん進んでいく。

途中、山菜の一種である行者ニンニクが群生していた。

帰路の楽しみだ。

(正面に堂津岳)

 

堂津岳への最後の登りは岩稜の結構急な登りである。

 

(振り返ると東山など、右が白馬)

 

頂上着。

絶景かな絶景かな。

天気も最高。人っ子一人いない天国である。

頂上を十分堪能して帰路に就く。

 

 

(左が大渚山、真ん中が雨飾山)

 

(真ん中のとんがりが焼山、その右が火打山)

 

(左の高い山が乙妻山、高妻山、その右に戸隠連邦が展開している)

 

(妙高方面を見るhitoshiさん)

 

(戸隠をバックに)

 

さあ、行者ニンニクを採りながら楽しく下っていく。

 

(行者ニンニク

 

 

稜線を下り、ブナ林に癒され、駐車場に到着。

充実した山行でした。

(慎重に雪庇から降りる)

 

 

(右奥が堂津岳、その左の稜線が歩いたルート)

 

なお、行者ニンニクはおひたしと天ぷらにして食べたが、

特に天ぷらは絶品でした。

 

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