中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

多摩川水系 小菅川本谷

2022-08-11 10:45:20 | 

★2022年8月11日(土)

 

◆目的地:多摩川水系 小菅川本谷

◆メンバー:M松さん、NAKA-TAKA

◆コースタイム:8:02小菅林道終点駐車スペース~12:20山道交差地点(1690m)~13:04フルコンバ(登山道)~14:17駐車スペース

◆天気:晴れ

◆距離:距離9.3㎞、登り990m、下り995m

 

 

【概要】

今シーズン初の沢登り。

当初は、恋ノ岐川や湯檜曾川東黒沢、薬師沢左股等の沢中一泊を考えたが、

各地の豪雨や、その後発生した台風の影響を考慮して、県内日帰りに変更。

昨年のお盆期間も豪雨の影響で沢を中止し、山にも行けなかったので、

今年はそれでもまあ良かったです。

 

小菅林道は最初と最後は舗装されているが、

途中が舗装されておらず結構凸凹もあった。

 

林道終点の5,6台の駐車スペースには、

既に3台駐車してあった。

一台は釣り人であり、先着がいるということで引き返していった。

 

最初から沢装備を付け、

駐車スペース先の「釣り人の皆様へ」の看板のところから、

踏み後をたどってトラバース気味に河原に下りる。約10分。

 

この沢は、1級上の初級コースであり、久しぶりの沢にはちょうど良いレベルである。

 

最初の堰堤は左側から登り、

堰堤向こう側に板が掛けてあったので、それを足場に下りる。

 

天気も良く、最近は猛暑日が続いていたので今日も既に暑い。

積極的に沢を絡めて登っていく。

沢上は涼しい風が吹いていて最高である。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(奥の二俣)

 

「東京起点 沢登りルート」の遡行図を見ながら登るが、

直登や巻き道を使うかは現場で判断する。

 

小菅川最大の滝である二股先の12mの滝は、

右側壁を登らず、その右の斜面を巻くとあったが、

落ちても危なくない高さだったので、

岩場をチャレンジして見事クリア。

こういう積み重ねがレベルの向上には役に立つと思う。

 

その後いくつかの滝を超え、

遡行終了地点の山道との分岐まで顕著な滝がなくなったところで昼食とする。

今回もそうめん。ミョウガとツナ薬味とする。

冷たい沢の水で食べるそうめんは最高である。

 

遡行終了地点の山道との交差地点にはピンクリボンがあった。

遡行終了地点から登山道まではちゃんとした踏み後があり、15分程度だった。

 

 

(なんと、沢から歩いてきた山道も標識がある)

 

この登山道を登ると大菩薩峠に着くが、

これまで何度も行っている上、大菩薩のピークでもないので、

何となく積極的に登る気が起きず、下山することとする。

 

この登山道非常に整備されていて歩きやすかった。

それ程人気のあるコースとは思えないが、東京都所有の水源涵養林だからだろうか。

 

やはり下山は暑かった。

夏は沢登りが最高です。

 

帰りは小菅の道の駅に寄ったが県外の車でほぼ満車であった。

コメント
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