中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

横前倉山

2020-03-21 20:50:07 | 山スキー

★2020年3月21日(土)


 
◆目的地:横前倉山(長野県小谷村 1,907m)

◆メンバー:hitoshiさん、M山プロ、NAKA-TAKA

◆コースタイム:7:13林道駐車スペース~10:39風吹山荘10:59~11:30横前倉山12:01~13:44駐車スペース

◆天気:晴れ

◆時間:6時間33分

◆距離:10.6km

◆上り/下り:1,146m/1,111m

 


【概要】
今シーズンは雪不足で悩まされ、

3連休の山スキーも場所を決めるのが大変だった。

焼山北面大地等が候補に上がったが、

最近、小谷方面に雪が降ったので、横前倉山に行くことになった。

 

朝6時に、白馬村役場に集合し、北野集落に向かう。

林道脇のスペースに駐車しスタート。

かろうじて林道にも雪が付いている。

 

林道を20分程度歩き、そこから沢沿いに登りあげる。

やはり雪は少ない。

 

一度尾根に登りあげ、そこからシールを付けたまま南俣沢に滑り込む。

が、今日は雪がシールに付き団子となり滑らない。

団子に苦労しながら、南俣沢を登りあげる。

 

(正面右が横前倉山)

 

(振り返ると、戸隠、妙高方面の絶景)

 

テント場にはぴったりの開けた場所で休憩。

正面に横前倉山と風吹岳が見える。

俄然モチベーションが上がる。

(真ん中右が横前倉山、その左が風吹山)

 

さて、風吹山荘を目指して登り始める。

 

山荘着。

ここでシールにワックスを塗り最後の歩きに備える。

 

山荘からは、風吹岳をトラバース気味に進み、

その後風吹大池を横断する。

栂池方面から一人凄いペースで歩いてくる山スキーヤーがいる。

栂池の天狗原から風吹池を経由して横前倉山から北野に至るコースは、

本にも載っているコースである。

(風吹大池横断)

 

風吹大池を越え、その先の小敷池を越え、

横前倉山の斜面に取付く。

最初が少し急であるが、その後はそれほどでもない。

(小敷池。正面右の更に奥が頂上)

 

途中で、風吹大池の方を見ると、5,6人にパーティーが歩いている。

やはり有名なコースだろう。

hitoshiさんによると、昔はほとんど人がいなかったが、

最近は結構来る人がいるとのこと。

(風吹大池を渡っている人が見える。 奥は栂池方面)

 

横前倉山の頂上着。

風が強いので、写真を撮り、少し下がったところで休憩。

(左は栂池訪問。右は雪倉岳方面)

 

(雪倉岳方面)

 

(焼山、火打方面)

 

(頂上少し先から。戸隠、妙高、火打の山々)

 

さあお待ちかねの滑走タイム。

北東の斜面は、かなり急だ。

念のため雪崩に備えて、一人ずつ大斜面に滑り込む。

ほんのちょっと重い感じがするが、

雪は腐っておらず、今シーズン最高の雪の状態である。

斜度と雪質がちょうどよく、山スキーの醍醐味を堪能した。

hitoshiさんよると、この斜面でこんなに良い状態の時はなかったとのこと。

(hitoshiさん)

 

(hitoshiさん)

 

(NAKA-TAKA)

 

(NAKA-TAKA)

 

(M山プロ)

 

(M山プロ)

 

(M山プロ)

 

(NAKA-TAKA)

 

(hitoshiさん)

 

(NAKA-TAKA)

 

(NAKA-TAKA)

 

1,650mまで大斜面を堪能し、その後は登りのラインまでトラバースだ。

しかし、さすがに下の方は雪が重く、登り上に疲れました。

南俣沢に合流し、一度登り返し、最後の重い雪にも耐え、何とかゴール。

 

(帰りはここで終了し、車を持ってきた。M山さん、ありがとうございました。)

 

疲れたが最高の一日でした。

コメント
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