中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

甲武信岳

2018-01-06 04:07:35 | 山梨の山

201816日(土)

 

◆目的地:甲武信岳(2,475m

◆メンバー:単独

◆コースタイム:8:10西沢渓谷駐車場~9:59近丸新道・徳ちゃん新道分岐点~11:31木賊山~

11:42甲武信小屋11:5212:13甲武信岳頂上12:27

13:37近丸新道・徳ちゃん新道分岐~14:33徳ちゃん新道登り口~14:55駐車場

【合計】6時間45分  

◆天気:晴れ

 

【概要】

少し寝過ごした。

近場でそれなりにハードということで甲武信岳に行くことにした。

 

往路は近丸新道。

23カ所登山道が崩壊しているが短い距離であり特に問題ない。

ヌク沢の支流は少し凍っていた。

(昔のトロッコの軌道跡)

 

(ヌク沢支流)

 

ヌク沢の本流も同じように川端しが凍っている。

ヌク沢は、2010.7月に遡行しているが、全く記憶がない。

(ヌク沢)

 

ヌク沢を超え、尾根づたいに登山道を登っていく。

2人組が登っていた。今回唯一会った登山者である。

 

徳ちゃん新道との合流地点到着。

雪はない。

 

その後も所々日陰は雪が出てくるが全体的に少ない印象である。

長野県は昨年に比べ雪は多いが、山梨県は逆であろう。

(右側のちょっと尖がっているのが黒金山。右の平坦地が大ダオ。その右がゴトメキ)

 

そうは言っても、稜線近くになると登山道全体が雪で覆われるようになった。

 

木賊山到着(2,468.8m)。

周辺は銀世界である。

雪は氷ではなく、結構サラサラしていて、登りはアイゼンは使わなかった。

(木賊山)

 

(右が甲武信岳)

 

甲武信小屋着。

この小屋は冬季開放もやっていない。

ここでアイゼン装着。

 

 

しかし、甲武信岳への最後の登りも、

登山道は雪で真っ白だが、積雪量もそれほどなく、更に凍っておらず、

アイゼンは疲れるだけであり、無用の長物化していた。

 

甲武信岳頂上着。

少し雲が出ている。

寒いので、アイゼンを外し、すぐに出発。

 

(八ヶ岳方面)

 

(木賊山。頂上を少し戻ったところから撮影)

 

復路は、木賊山の巻き道を通る。

滑り止めとして持ってきたストックが役に立った。

 

徳ちゃん新道は雪がほとんどなく快適だった。

(徳ちゃん新道)

 

標高差約1,400m、良い運動になった。

(西沢渓谷のバス停)

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黒姫山南面

2018-01-02 05:32:53 | 山スキー

201812日(火)

 

◆目的地:黒姫山南面(1,420m地点まで) ※長野県信濃町

◆メンバー:I顧問、bunrinさん、I顧問の友達、M山さん、N島さん、hitoshiさん、Naka-Taka

◆コースタイム:9:45県道36号駐車スペース~13:20黒姫山南面1,420m地点13:5014:30駐車スペース  

◆天気:曇り時々雪


 

【概要】

当初は、黒姫山東面を滑る予定であったが、

前日夜からの大雪で、黒姫スキー場の上部リフトが動かない可能性があることと、

より雪崩の心配がないということで、

昨シーズンの山好き(山スキー)同好会の新年会で滑った

黒姫山南面に予定を変更した。

山スキー歴50年のI顧問曰く、「大雪の時でもここなら安全」。

 

朝起きると、10㎝くらい積もっていたので、

軽く30分ほど雪かきをして集合場所に向かう。

 

さて、bunrinさん達と信濃町の道の駅で合流し、

県道36号線信濃信州新線を戸隠方面に進み、

鳥居川第2発電所近くの県道脇に到着。 

除雪車の邪魔にならないように、道路わきの雪を掻き、

そのスペースに車3台を停める。

 

最初は林道を歩く。

ここはほとんど人が来ないことと、前日の降雪のため、脛ラッセル。

みんなで交代でラッセル。


(大部隊)


50分林道を歩き、夏道というか尾根に取り付く。

 

ここから少し急な斜面になる。

更に進んでいくと、昨年は登らなかった急斜面になる。

膝ラッセルになる。結構キツイ。

みんなで交代してラッセルし高度を稼ぐ。



途中で、ビンディングが外れた。

板を外すがその上に乗りながらビンディングの装着になる。

板がなければ腰まで潜りそうだったので、

転ばないように細心の注意を払った。

 

この雪なのでもともと頂上は無理ということで時間を決めて登ってきたが、

少しフラットな場所があったので、そこで終了。

 

深雪すぎて転ぶと大変なので、転ばないように注意しながら滑る。

スーパーファットスキーなので余り沈まないが、これが細板だったら大変だ。

激パウ、バンザイ。


(bunrunさん 激パウ)



(N島さん)


(bunrinさん)

 

途中からは斜度がなくなり、下りラッセルになるので、

登りのトレースを探し、トレース跡を滑り、何とか駐車スペース着。

 

良いトレーニングになりました。

 

コメント (2)
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