中隆の山遊記

登山、山スキー、沢、食べ物(特に日本ワイン、麺類、ご当地料理)等の趣味を随時更新

池口岳~加加森山~光岳

2022-11-06 21:20:43 | 南アルプス

★2022年11月5日~6日

 

■目的地:池口岳~加加森山~光岳

■メンバー:hitoshiさん、NAKA-TAKA

■コースタイム

【1日目】6:58池口岳登山口~9:40黒薙の頭~12:23ジャンクション~12:34池口岳~12:48ジャンクション~13:23鹿ノ平~13:55テント場

【2日目】5:45テン場~6:08加加森山~8:35光岳~8:53光石~10:39加加森山~12:21ジャンクション~14:31黒薙の頭~16:04池口岳登山口

■天気:1日目、2日目とも快晴

■登山概要 行動時間:17時間14分  

移動距離:29.6㎞ 

登り/下り:2717m/2740m

 

 

【概要】

≪1日目≫

年末近くの恒例の南アルプス深南部の登山。

中ノ尾根山や合地山も考えたが、

林道の状況により取りやめ、

2年前に登ったが、天気が余りよくなく消化不良だった

池口岳を絡めたリベンジ山行とした。

 

朝4時30分に、小黒川PA近くのファリマで待ち合わせ。

NAKA-TAKAジムニーで、池口岳登山口駐車場に向かう。

駐車場は5,6台の車が停まっていた。結構いるなと思った。

 

久しぶりの重荷、ストックを使い、じっくりゆっくり登る。

所々急登もあるが結構上りやすい登山道である。

左側の南アルプスの山々を樹林越しに楽しみながら進む。

 

 

黒薙到着。

2年前の記憶がハッキリよみがえる。

今日は、2年前のテント場の笹ノ平と鶏冠山もよく見える。

 

 

(左が鶏冠山)

 

さらに進む。

(一番右側が上河内岳、その左が聖岳)

 

(左が池口岳、右が鶏冠山、その左の平らな所が前回のテント場の笹ノ平)

 

(右が池口岳、左が加加森山、その右の平らな辺りが今回のテント場)

 

(結構下まで行くみたい)

 

Hitoshiさんからは、ジャンクションから池口岳には行かないので、

NAKA-TAKAはどんどん先に行き、池口岳に登ってきてくれとのこと。

急いで登ったので結構疲れました。

 

ジャンクションを超え池口岳に向かう。

 

(正面が光岳、頂上直下に光石)

 

 

池口岳北峰着。

天気は良いが展望はない。

 

ジャンクションに戻ると、

Hitoshiさんが寒そうにして待っていてくれた。

 

ジャンクションからは一度結構下り、トラバース気味に進む。

途中、水場の看板がある。

ヤマレコのトレースでは90mぐらい下っているが、

水が採れたのか、そうでなかったのかは不明である。

 

それから鹿ノ平と思われる場所を過ぎ、テント場に向かう。

(加加森山、その右下がテント場)

 

 

テント場敵地着。

結構平らで優良物件である。ここに決定。

テントを張り、先ずはビールで乾杯。

 

 

 

今日のおつまみは、

・NAKA-TAKAの育てた落花生の塩ゆで、

・タコの缶詰、

・カニカマのチーズ&海苔巻き、

・豚バラの焼き肉

である。

 

 

 

どれもビールとワインに合う。

ワインは、中央葡萄酒のYAMANASHI de GRACE。

マスカット・ベーリーAを主体に、

メルロとカベルネソーヴィニョンをアサンブラージュした県産ワイン。

美味しいです。

 

今日のメインはキムチ鍋。

Hitoshiさんが、海谷でゲットし冷凍しておいた天然ナメコも入れる。

 

 

下準備を外で行い、その後テントに入り、2次会。

豚バラの味が良く出たキムチ鍋旨し。

ビールや日本酒(大雪渓)も旨し。

 

最後は、いつもと同じで、うどんで〆でした。

 

 

≪2日目≫

4時半頃起床。

目覚めのコーヒーを飲む。

今日の朝飯は、野菜満載、天然ナメコたっぷりの味噌ラーメンである。

 

少し暗いが6時前に、不要な荷物をテントに置き、出発。

ワンピッチで加加森山に到着。

見た目はどっしりして立派な山だが、

一般的には結構マイナーな山である。

場所から二度と来ないだろうと思う。

2年前の深南部2日目の鶏冠山と同じだ。

 

 

今日は行程が長いので先を急ぐ。

荷が軽いので結構楽である。

3つ、4つのピークがあるので、アップダウンをそれなりにある。

 

(光岳、右側に光石)

 

光岳の最後の登りは結構急だった。

途中展望が良い場所があった。

(真ん中が加加森山、左が池口岳)

 

(左りのピーク4つが合地山、右に池口岳の北峰、南峰)

 

(右端に聖岳)

 

光岳頂上着。

2回目である。展望はない。

小屋は2日前に閉じられたので、その影響か誰もいない。

 

 

 

写真を撮ったらすぐに隣の展望台に移動。

深南部の山々が素晴らしい。絶景である。

合地山や中ノ尾根山等の山々を認識できた。

(真ん中奥に、不動岳、丸盆岳、黒法師岳と思う)

 

(頭上のぴピーク4つが合地山、その尾根伝いの真ん中の山が中ノ尾根山、その右が池口岳)

 

(真ん中が加加森山、その左がテント場、一番左端が池口岳)

 

光岩に移動。

光っているわけではなく、単に白い岩である。

遠くからも白く、光っているのでこの名前がついたのだろう。

 

 

 

 

ここで、急にNAKA-TAKAのスマホの電源が急速になくなり。

Hitoshiさんの予備のバッテリーを借りる。

2日間の山行では予備のバッテリーは必須と感じた。

※下山後、早速ヨドバシカメラで購入。

 

下山予定16時を目指すため、帰りも少し早めに歩く。

結構長い行程である。

 

テント場到着。

テントを片付け、休憩そこそこで出発。

(テント場少し先の鹿ノ平と思われる場所)

 

 

(鹿のヌタ場)

 

池口岳ジャンクションへの急登と、

ジャンクションからの急な下りとプラスαをワンピッチで進む。

 

16時帰還を諦めず、帰路も少し早めに歩き続けた。

 

 

(左が池口岳、その右の平の笹原が笹ノ平、その右が鶏冠山)

 

 

 

何とか16時ちょっと過ぎに登山口駐車場に到着。

 

久しぶりの重荷の登山で疲れましたが、充実した二日間でした。

コメント
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